From 三橋貴明
【今週のNewsピックアップ】
反・緊縮財政の機運が広がってきた!
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12581779193.html
財政健全化のために、国民よ・・・
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12581993646.html
【[コロナショック]
消費税ゼロ提言の安藤議員に直撃してみた】
https://youtu.be/9t2AUdD2QH4
上記動画の拡散にご協力ください。
緊縮財政を主張する連中(学者)などの
最大のウィークポイントは何でしょうか。
それは、大震災や台風被害、
さらには「疫病」といった、
国家にしか国民を救えない状況では、緊縮は
「国民見殺し」の政策になってしまうことです。
まさに、現在、我が国は過去の
緊縮財政により保健所、病床、医師や看護師、
防疫官、防護服、隔離施設、感染症専門医、
研究機関、技術投資などを減らしに減らした
「ツケ」として、COVID-19への
対応に苦しんでいます。
ちなみに、欧州のイタリアは日本以上に
新型コロナウイルス感染症のアウトブレイクが
悪化していますが、理由として、
「緊縮財政に伴う医療態勢の脆弱さ」
が挙げられています。
イタリアは、財政均衡主義を国際協定で
押し付けてくるEU(欧州連合)加盟国で、
過去五年間の緊縮財政により、
病院など758か所の医療機関が閉鎖され、
人員削減も進みました。
COVID-19アウトブレイクの前から、
医師が約5万6000人、
看護師が約5万人が不足していると、
医療態勢の不備を問題視する声が出ていました。
そこにCOVID-19が襲来し、
大混乱に陥ってしまいます。
イタリアのCOVID-19による死者の
多くは、過去の緊縮財政の犠牲者なのです。
大規模自然災害や疫病といった非常事態に、
国民を救えるのは国家しかない。
ならば、国家は事前に「支出」し、
非常事態に備えなければならない。
医療サービスの供給能力にしても、
平時に「余裕」がなければならない。
その「余裕」を「ムダ」と呼び、
緊縮財政至上主義で予算をカットして
いくことは、非常事態において
国民を殺すのです。
【三橋TV第165回
【病院が暇なのは、良い事だ】】
https://youtu.be/qyxrgxq_-ec
上記の動画を配信したのは昨年の
11月15日ですが、まさに予想した通りの
非常事態が訪れ、医療サービス削減のツケを
我々は払っています。
この「現実」を前にすると、
緊縮財政を叫ぶ勢力は一時的に「沈黙」します。
自分たちの主張が「国民を殺した」現実を
なかったことにするため、
とりあえず黙るのです。
そして、ほとぼりが冷めた頃に、再び
緊縮財政をもっともらしく主張し始める。
この手の「国民を殺す緊縮主義者」共には、
永遠に沈黙してもらう必要があります。
こんな書き方はしたくないのですが、
今回の新型コロナウイルス感染症の
アウトブレイクは、緊縮主義者共を叩き潰す
「好機」として捉えるべきです。
彼らを黙らせ、緊縮財政を終わらせる。
非常事態に備え、国民を守り、助けるために
必要な支出をする「普通の国家」に戻るのです。
現在、緊縮財政を否定し、政策を転換させる
ことこそが、将来の我々や先の世代の
「日本国民」を救います。
◆時局2020年4月号に、連載
「三橋貴明の経世論 第37回
壮絶!アベ・ショック」が掲載されました。
◆週刊実話 連載
「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」
第361回 COVID-19による経済被害
なお、週刊実話の連載は、以下で
(二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
http://wjn.jp/article/category/4/
◆メルマガ 週刊三橋貴明 Vol564
インフレを敵視しインフレを引き起こす経済学
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
日本の財政破綻論やPB黒字化目標の
バックボーンである主流派経済学は
インフレを敵視しています。
彼らの言に従い、緊縮財政を続けると、
インフレリスクは逆に高まるという
皮肉なお話。
◆メディア出演
三橋TV 続々とアップされています。
三橋TV第207回
【頭の中が400年前の連中に向けた
「貨幣の講義」】
https://youtu.be/6uUo-ILRPKo
三橋TV第208回
【空虚な器に「ささやく」首相補佐官の
絶大な権力】
https://youtu.be/2s6Ddmf-6P0
三橋TV第209回
【消費税増税+COVID-19の
経済ショックの試算】
https://youtu.be/GBEqLU4vPbY
3月20日(金) チャンネル桜
「Front Japan 桜」に出演します。
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1651
3月21日(土) チャンネル桜
「日本よ、今…「闘論!倒論!討論!」」に
出演します。
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1655
◆三橋経済塾
2020年3月21日(土)三橋経済塾
第九期第三回対面講義申込の受付を
開始致しました。
https://members9.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?p=1022
ゲスト講師は、お待たせいたしました。
文芸評論家の浜崎洋介先生でございます。
三橋経済塾のご入塾は以下から。
https://members9.mitsuhashi-keizaijuku.jp/
◆チャンネルAJER
『なぜ、安倍政権は平気で嘘がつけるのか
(前半)』三橋貴明 AJER2020.3.3
https://youtu.be/ayD7ARXiLt4
【三橋貴明】緊縮主義者たちに永遠の沈黙をへの7件のコメント
2020年3月16日 1:17 PM
そうなんです。それからそれと連動して、とりわけ関西では当たり前の「口先」と全く同じ構図なんですね。だから、竹中の子分の岸某とか維新界隈の乏しい知名人如きが関西でスカスカでペラペラのゴミ屑の持論を展開していますからね。これらは社会のゴキブリ以下でしかない!
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2020年3月16日 2:16 PM
日本精神
現状を気合いで 乗り切れ
と 仰る方を首相に頂く国ですから、、
緊縮政策は日本国民が全て 居なくなっても
永遠に存在し 続けるかと。。
現行憲法を長年に亘って保持し 続ける
愚者の集団
喉元過ぎれば 熱さ忘れて
手厚い 医療と社会保障のために
消費税を倍にしようという 流れになる に
100万円 賭けます ♪
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2020年3月16日 3:31 PM
日銀が本日の会合で武漢肺炎による景気対策として、日銀による更なるETF買いを実施とありました。
これやばくないですか!
日経平均維持させるだけで、景気対策に該当しないのは素人でも分かるし、現時点でも日経平均下落に伴い日銀の赤字が囁かれてるのに、今より日経平均株価が下落したら日銀は大赤字に陥落します。中央銀行が大赤字になったら、その国の信用はどうなるのでしょうか? 三橋先生教えて下さい!
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2020年3月16日 3:38 PM
短期の利益が無ければ「穴を掘って埋める」事とレッテル張りをする今日この頃。
このマインドを作り出す根元は国家による「安全保障の依存」であり、その依存が70年続く事で国家における安全保障の意味すら解らなくなった民族の成れの果てがこの奴隷国日本であります。
そして安全保障が欠落した国において国家の体が無く、体がなければ通貨もなく、通貨が無ければそこに経済は存在しない。
今回のコロナにおける経済問題は国の安全保障と経済の関係性を表す一つの現象であり、この現象を生かすか殺すかでこの先の日本の未来が180度変わるでしょう。
自国通貨では通貨量(インフレ)さえ間違えなければ破綻はしませんが、自国の安全保障が無くなれば国は勿論、通貨が消滅いたします。
国家あっての通貨であり、通貨あっての経済。
国家を形成する安全保障にカネを使う事を「穴を掘って埋める」と思うのならば今すぐにでも円を手放し、海外へ逃亡する事をオススメいたします。
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2020年3月16日 10:50 PM
『新型コロナの「経済対策」はどうあるべきか
高齢者への給付や追加公共事業が感染を助長(土居 丈朗)』
ttps://toyokeizai.net/articles/-/336779
どうやら、黙る気の無い人もいるみたいですね
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2020年3月17日 12:33 AM
>永遠の沈黙
この新経世済民新聞の最初は2012年夏からの新日本経済新聞でした。
あれから8年も経ってしまい私も昔江戸時代以前ではいつ死んでもおかしくない歳になり感慨深く読んでいました。
四苦八苦と言いますが本当にもう八苦から先はエネルギーが尽きてしまいそうです。8年前からここに結構面白い(自認だけですけど)コメントを爆・書きしてきましたが、今まで何回も正念場のような場面が在りました。
永遠の沈黙・・・はやっぱり簡単には行かないでしょう。いつも言われているように、少しづつ変えていくしかないのでしょう。
上記のコメントの土居氏の存在が健在であるように。
とは思いますけど、結局総理、財務相は風見鶏でしかなかったと言うことでしょうか。少しは変わってるかもしれないけど、なかなかこれから先前途多難な気がしてなりません。
もう最近本当に疲れました。まさに大ハードな8年でした。何も貢献出来なく、最近ネタが尽きマンネリで大量破壊的に書けません。
誰か有名人が賛同して土居等が退散出来ないものでしょうかね。
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2020年3月27日 11:51 PM
先日、愛知県内で、武漢肺炎のPCR検査で陽性となった人が入院する医療機関の調整に手間取り、自宅待機を余儀なくされたとの報道があり、愛知県の手際の悪さがネツトで批判の対象になっていました。例のトリエンナーレ問題で、日本人の感情を逆なでした愛知県を、とにかく批判したくなる気持ちは理解できなくもないのですが、これに関しては、長年にわたり結核病床を削減する方向に誘導してきた厚労省の政策に問題があります。近年、稼働率が下がっていた結核病床を、費用対効果だけ見て空床を減らしてきた結果、平成10年10月には全国で27001床あった結核病床が、平成30年10月には4762床にまで減らされました(医療施設動態調査による)。結核病床は、単に結核患者だけが入院できるものではありません。空気感染する結核菌に対応するため陰圧装置などの設備を整え、あらゆる感染症に対応できる構造になっており、武漢肺炎のような未知の新型感染症には、まさにうってつけです。にも関わらず、有事の際の対応のことなど全く考えず、目先の経費削減だけ考えて安直に病床を減らしてきた結果がこのザマです。厚労省が本当に国民の命を守る気があるのであれば、今後は有事に備え、あらゆる感染症に対応できる医療機関を増やすよう方向転換すべきでしょう。
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