政治

2020年3月25日

【藤井聡】「首都封鎖」が令和大恐慌を激化させる ~目指すべきは自粛水準の「最適化」である~

From 藤井聡@京都大学大学院教授

 

東京五輪が延期されることになった前後から、小池知事が「首都封鎖」を検討しているという噂が飛び交うようになりました。
https://www.mag2.com/p/news/446158?fbclid=IwAR2GAECF8JGFf_1AKzexMDEyowVM97bIIOjHJX7MqQZcplZfVcWHgayFXv4

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200324/k10012348071000.html

それが具体的にどういうモノなのかは分かりかねますが、欧米各都市が「閉鎖」されている現状を鑑みれば、日本でやるのもアリだろう、という感覚の方は多かろうと思います。

小池知事が首都封鎖を検討している背景には、ここ数日、東京では、発生源が分からない感染症例が増えてきたことがあります。これが都内で大規模な感染拡大が「潜在的」に進んでいる可能性を示唆しているのではないか、と危惧されているのです。

このままだと、日本でもイタリアのようなオーバーシュート・感染爆発が進むかもしれない・・・と、いう恐怖に、小池知事はじめ多くの国民が捕らわれ始めているのです。

しかし、オーバーシュート(感染爆発)を防ぐ方法は、何も首都封鎖だけではありません。

当方は、このオーバーシュート感染爆発を効果的に回避するには、まさに今、感染が急激に拡大しているイタリアからのデータを十分に参照するという態度が不可欠であると考えています。

(データ1)死者の94%が60歳以上である
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200316/k10012333151000.html

(データ2)死者の99%が基礎疾患を持つ者で、新型コロナウイルス「だけ」が原因で亡くなった方は、1%に過ぎない。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-03-18/99-of-those-who-died-from-virus-had-other-illness-italy-says

(データ3)40歳以下の死者の「全員」が基礎疾患を持っていた方であった。つまり、基礎疾患を持たない40歳以下の方で、死亡した例は報告されていない。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-03-18/99-of-those-who-died-from-virus-had-other-illness-italy-says

さらには、イタリアやスペインで感染症が拡大した背景には、下記のような「特殊な事情」があったことも考えられます。

つまりイタリアのベルガモという街で2月19日、選手・スタッフの実に35%もが感染していたスペインのバレンシアというチームが・・・
https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20200317/1047450.html

イタリアの「アタランタ」というチームと「35,000人」もの観客をあつめて、サッカー決勝リーグの大一番を戦ったそうです。
https://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20200324/1050012.html

この件について、当方の知り合いからの私信によれば、当日は(イタリア側からの)数万にも上るサポーターが貸切バスや列車で移動し、アウトグリルでも人が集中し、かつ、イタリア側が勝ったのでレストランや酒場で盛り上がったそうです。そして、その後から感染患者が急増しているとのこと。

これは私信でありますが、少なくとも上記報道でもスペインのバレンシアからも2,500人ほどが訪れていたようで、かつ、この試合を観戦したバレンシアファンから感染者が確認されており、(上述のように)その後バレンシアの多くの選手やスタッフにも感染が確認されているのです。

そして何よりも重要なのはその後、イタリアで感染拡大が確認されたのは、まさにこの「ベルガモ」が位置するロンバルディア地方であり、かつ、「バレンシア」は、スペインの感染拡大の中心地となっているという点!

実際、ミラノにあるサッコ病院のマッシモ・ガッリ氏は、「この試合のために何万人もの人々が同じ場所に集中したことは、大きな伝染の媒介となった可能性が高い」と指摘しています。

こうしたデータや経緯を踏まえるなら、東京での感染死数を最小化するには、首都閉鎖までやらずとも、過日公表した「京都大学レジリエンス実践ユニット」が提案する提案書の理念https://38news.jp/politics/15536)に基づけば、これまでと同様に、「(イタリア・スペインで)感染爆発を導いた大規模な国民的イベントの開催を引きつづき禁止する」ことに加えて、以下の2点を徹底することが得策であるという結論になるものと、筆者は考えています。

1)高齢者と基礎疾患(および妊婦)のある方の外出自粛の要請、

2)そうした1)の方々と同居される家庭の方々の「家庭内感染防止」策を徹底していただきたいという、要請、

言うまでも無く、行政がこうした要請をするからには、こうした1)、2)に伴う世帯・個人負担を、行政が保障することを宣言することも重要です。

(例えば、東京には大量の独居老人がいますから、彼らに対する食料等の支給についての行政支援が必要になります)。

こうした対策を徹底すれば、(死亡者の大半が高齢者or基礎疾患のある方であるイタリアの現状を踏まえれば)感染症による死者を可能な限り少なく食い止めることができると考えられます。

もちろん、(死亡者数の拡大に直接的に大きな効果はありませんが)「感染そのものの拡大」を防ぐためにも、

3)非高齢者においても、「風邪症状」が出れば、確実にイベント・社会活動の参加を回避し、自宅待機・療養の徹底する、


ことも重要です。

東京都庁にも、優秀な医系技官がいるでしょうから、彼らが適切に判断し、その判断に小池知事もしっかりと耳を傾ければ良いのでしょうが・・・欧米各国、そして、安倍内閣において起こっているように、そうした技術的なアドヴァイスを十分に聞かないまま、国民の「恐怖心」を短期的に少しでも和らげようと「過剰自粛」を「政治決断」するというケースが頻出するようになりました。

したがって、東京五輪が延期になった今、ポピュラリストとして名高い小池知事は、疫学的な知見を考慮せずに、エキセントリックな「首都封鎖」を「政治決断」する可能性は十二分にあると考えなければならないでしょう。

・・・だとするなら、せめて欧米各国のように、封鎖に伴う経済損失を、政府支出で保障する! と宣言すればよいのですが・・・自治体の首長にしか過ぎない小池知事には不可能でしょう。

無論、政府とよくよく相談して、中央政府保障の確約を取り付けられればいいですが、「数万円の商品券を配る」という決定しかできない今の中央政府が、そのような確約を小池知事に与えるということは、万に一つもないのです。

・・・・だとすると、今、最も尤もらしい未来は・・・

1)「オーバーシュートの危機と闘うために、私は首都を封鎖します。都民の皆様、国民の皆様、ご協力、何卒お願いします」と小池知事が宣言(政府もそれを後押しすると表明)。

2)政府保障らしきものを幾分提示するが、抜本的なものは一切なし。

3)その結果、首都経済は大打撃、日本経済も大打撃、GDPの1割、2割毀損が生ずる。

4)「令和大恐慌」が爆発的に進行し、倒産失業の暴風が吹き荒れる。そして、自殺者数が推計、数万人という単位で激増する。

5)国民は、その大恐慌と、小池知事の「政治決断」との関連性を十分認識できず、ただただ右往左往する。そして、そんな中で、対策をやってくれている政治家を、なんとなく支持していく・・・

・・・人間とはかくも愚かなものなり・・・社会心理学や社会哲学を学んできた当方にしてみれば、よくよく存じ上げている真実ではあるのですが、理性がかくも「無力」であることをまざまざと見せつけられるに至っては、誠に慚愧の念に堪えません。

・・・後は、筆者の見込みが誤っていることを、心から祈念したいと・・・思います。

追申:
そんな最悪の未来を、日本国内だけでなく、「欧米」や「中国」の動向も含めて冷静にかつ論理的に考えてみました。最悪の悪夢の様な未来ですが・・・真実に向き合うためにも是非、ご一読ください。
『コロナショックで「世界大恐慌」が確定しました ~そして、「中国一人勝ち」という悪夢~』
https://foomii.com/00178/2020032016083864765

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【藤井聡】「首都封鎖」が令和大恐慌を激化させる ~目指すべきは自粛水準の「最適化」である~への28件のコメント

  1. たかゆき より

    非常時において

    理性的になれる

    そのような 日本人は小生を含めて皆無(道連れ御免)

    アメリカ人の将軍 ドイツ人の将校

    そして

    日本人の下士官で構成される軍隊が 最強 

    という都市伝説あり、、

    所詮は陣笠風情が 将軍気取りで指揮をとると

    このザマ、、、

    先のブザマな敗戦から 70有余年

    ネバーランドで12歳のままの

    日本人でございます。。。

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  2. 小池だけじゃ無いでしょ より

    藤井さんの仇敵、売国奴維新もオリンピック中止で半狂乱国賊アへの緊急事態宣言と期を同じくして大阪封鎖を発令するでしょう。
    小松左京原作 首都消失では東京安否不明で大阪が第二首都として機能させるストーリーだが、今や政令市解体に血道を挙げて行政機能を大幅縮小しつつある東京以上のポピュリズム大阪関西圏こそがコロナダンマリを決め込んでいる事実に何故言及しないのですか?

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  3. ちょび髭のアホ!! より

    首都封鎖することのメリットは

    ・感染の広がりを一時的にだが確実に抑えられるだけでなく
    ・感染者が減っている間に治癒する人達が出て病室が空く
    ・疲労困憊している医者や看護師にゆとりができる

    藤井もジジイなんだから大人しくしてロ!
    声がでかいってことは空気を吸う量も多いはずで
    エアロゾルをたくさん吸って感染リスクが高いんだよっ!
    志村けんとか、モナコ公、チャールズ皇太子、トムハンクスなどが感染してるところを見ると、金持ち、社交、芸能、密室(クラブ、ライブ、劇場、スポーツ施設、カラオケ等)はリスク高そーだな。日本の感染者もやたら旅行やらジムやら活動的で金持ってそーな奴が感染しとるし!藤井も十分当てはまってるぞ!注意しろ!
    今日中国の報道で、感染者の年齢は大人も子供も差はないと
    出てたぞ!
    まだどんなウイルスかよく分かってないんだからな!
    もう変なこと言うなよ!
    藤井が思っている以上に感染者は増えてるんだよ!

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  4. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    >2)そうした1)の方々と同居される家庭の方々の「家庭内感染防止」策を徹底していただきたいという、要請、

    家庭内感染防止がどれだけ難しいか
    同じタオル使っちゃいけない、トイレも注意しないといけない、
    糞便で感染するから。飲食も別
    感染者はお風呂は一番最後に入ってもらうとか、
    換気も常にしないといけない、洗濯ももちろん別
    子供にこれができるだろうか?
    できないね!
    中国の映画監督だったか、妻も子供も本人も
    一家まるごとコロナで全滅してるよ

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  5. […] ・という解釈なんて、絶対あり得ない!!! と思う方、 是非、なぜこの解釈が「あり得ない」のかについてhttps://38news.jp/politics/15575?fbclid=IwAR0ec8qQIO-ciZGFWSREw3eyjTXo_tzpRI-ThZ25ulotJPLIYvSerpqEhkk […]

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  6. 大和魂 より

    いつも藤井先生の、ひたむきな孤軍奮闘に頼もしくて尊敬いたしております。ホント財務省と安倍政権の緊縮財政と消費税増税の大罪にコロナと東京五輪まで加わった絶望的状況を認識なされての藤井先生の善意に深く感謝申し上げあげます。しかし、このような時こそ政治が機能して多少なりの安心感を与えるべきなのに、我が国ときたら政治は四流で、外交なんて五流ですから、どうこうしようもありません。それがしは、米国との電話会談をすれば、株価が上昇し、英国と電話会談すれば政権の支持率が上がるのですから、こんな理不尽の現象すら学生でも解るのに有権者たる大人が認識出来ない訳ですから、大問題なんですよ!またコロナのみだけに、こだわる馬鹿連中は黙れや!どうせ安倍ヨイショのカスがよ!

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  7. あるふぉす より

    小池さんに首都封鎖する気概はないでしょうから、
    藤井氏の主張する内容は現実的な対応策だと思われます。
    前回の記事はややコロナ対策に甘さを感じるものでしたが、
    今回のものは納得できるものでした。

    個人的にはより厳しくやるべきとは思うのですが、
    政府のサポートがあの調子ではこれ以上のことはできないでしょうね。

    問題は小池さんにはこれすらできないのではないか?と非常に不安です。
    中途半端なことしかできずにズルズルいくのでは?と危惧しています。

    それにしても、こういう時、中国の様な独裁国家は強いですね。
    どこにリソースをつぎ込み、どこを切り捨てるかもドライに判断して、最終的に被害を最小限にする方向に全力で動いているように見えます。終息後の世界のことも計算していますね。

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  8. ちょび髭のあほ~ より

    読め ↓

    東洋経済

    コロナ「65歳以下の重篤者」実は少なくない事実
    アメリカでの症例をCDCが報告書にまとめた
    2020/03/25

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  9. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    今日現在の東京の感染者212人の中に
    志村けんと、日本オリンピック委員会の副会長で
    日本サッカー協会の田嶋幸三が入ってるんだよ

    たった212人の陽性者の中にこの二人が入るということは
    どういうことか

    やはり、人がたくさんいる密室で時間を過ごしたり、
    多くの人と会って話すような傾向の人々が
    感染してるのではないか
    病院での感染者を除いて。

    藤井の大ざっぱすぎる統計?では掴めんところよね

    藤井こそが危機感がまるでないみたいだけど
    学校なんて一番アブナイところの一つじゃん
    とくに大学なんてパワーが有り余ってて
    京都大学なんて金にも不自由してなさそうな
    20代がうじゃうじゃしてるのだろ?
    若者は感染リスクを抑えて活動しろとか
    そんな注文は無茶やでほんとに
    研究室みたいな狭いところで喋らずにいられるの?
    年取った大學教授が軒並みやられるで

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      1. hayu より

        あほか。

        田嶋がヨーロッパ遠征中で、何百人と握手やハグしてたん
        わかっとるのけ?

        志村が、どんだけ銀座で毎晩遊んでるの知らんやろ。

        特に、志村の酔っ払い時の遊び方も知らんやろ。

        感染してあたりまえや。

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  10. ピボ男 より

    藤井先生の提言は毎度頭をぶん殴られるような感があります。
    マスコミやメディアから入ってくる情報と真逆の正論を提言されるので理解に時間がかかります。
    確かにおっしゃる通りですが東京の感染者数が上がってきている今、政治的にどのようなメッセージを出し続け都民に安心して正しい怖れを認識してもらえるでしょうか。
    PCR検査の無闇な拡大は厚労省や医学会の力が強かったのでマスコミに流されず抑えることが出来ました。
    経済はどうでしょうか?
    マスコミのような存在がある中での政治的攻略が最大のポイントであり、これを攻略出来ないと消費税増税のような失敗が続くだけですよね。

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  11. wachtelhund より

    感染症蔓延が一巡二巡しない段階で実効性のある「最適化」が果たして可能なのかどうか、正直自分にはよくわからない。しかし消費税0%は無論ベーシック・インカム等の経済的手当ての導入がセットでない封鎖や禁止令は、政権政府与党が国民に「死ね」と言っているに等しい。

    医療崩壊を防ぐために検査数を抑制するだのという「科学的に考えれば本末転倒(中村祐輔)」、五輪延期が報じられた途端大量の感染者数を公表し始めたわかりやすい某巨大地方自治体、商品券クーポン券和牛チケットおさかなチケット等、溢れんばかりの驚嘆すべき筋違いの数々を周回遅れで実施しようという籠城連中に比べれば、必要な数字が揃うまで待ってなどいられない、とにかく上がっているデータをもとに何とか社会の停滞を回避する方途を、と考えられた一研究者の、不完全かもわからない提言に込められた必死さの方が、何万倍、何億倍マシか知れない。

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  12. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    24日に感染が判明した公立館林厚生病院の60歳代の男性医師は前橋市在住だった。市は25日に記者会見を開き、医師が自宅でも感染対策を徹底させていたため、同市内に濃厚接触者はいないと発表した。

     医師は妻と2人暮らし。市の発表によると、感染者の治療にあたるようになってからは自宅でもマスクを着け、1日5回の体温測定も続けていた。妻と会話する際は2メートル以上の距離を置き、歩く場所も重ならないよう注意し、食事の時間もずらしていたという。

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      1. hayu より

        あほか。

        市の発表って事は、市が調査したんだよな。 

        そんなゆるゆるの調査でホントの事言う訳ないだろ。

        自分に置き換えたらすぐわかるやろ。

        かみさんと2メートルの距離を置くくらいなら、夫婦破綻してんやから、

        どっかのキャバクラかどっかで、遊んでだんだよ。

        真に受けるなや。

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  13. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    野球選手の阪神の藤波選手が、コロナ陽性とのこと
    コーヒーとワインの匂いが感じられなくなったとのことで検査
    他にも複数の野球選手に味覚や臭覚がおかしくなっているのが
    出ているらしい
    野球選手ならジムでトレーニングしとるよな・・・

    前々から危惧しているが
    藤井は感染しやすいと思う
    そうでなければいいが
    いつ感染してもおかしくない行動をとり続けていると思う
    藤井のような活動的でお喋りで社交的な人間
    危機感の薄い人間が
    感染しやすく感染を広めやすいと思うよ

    安藤議員と喋るときは
    5,6メートル距離を取ってもらえないか
    握手とかもしたらいかん
    安藤議員、無意識だろうけど握手した後で顔を触ってたぞ

    藤井が思っている以上に
    感染は広がっているし、
    2割が重症化してしまう
    治療方法もまだよくわからない
    東京の感染症用のベッドは満杯に近いようだ

    自粛は駄目だ
    リスクマネジメントして経済活動とか
    言ってる場合じゃないんやで!!!

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  14. 拓三 より

    この問題の決め手は政府がカネ出すか出さんかでしょ。

    政府が経済対策に十分カネ出すのであればウイルスを徹底的に封じ込め出来るやろ。
    でも政府がカネ出さんかったら… ウイルス並びそれ以上に経済で人が死ぬ。

    藤井はんは、政府がカネ出さん確証があるので最終的レベル5で科学的な視点からの自己責任論を展開してるのでしょ。

    しかしながら藤井氏に対しての批判も解る。

    このウイルスにも様々な科学的見解が存在している事も事実。この短期間で一般人に判断出来る事は不可能。

    つまり本来ならば現状での解決策はウイルスを封じ込め、その費用並び経済損失は政府が責任持って支払う事しか無いのだが藤井氏が懸念する政府が「もし」カネ出さんかったら? 

    まあ、どちらの意見にせよ日本人の命を考えての矛盾。

    ならば一番日本人の命を蔑ろにしているのは?

    政府です!!!!!!!!!!!!!!!

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      1. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

        安藤議員が言ってたが、コロナ肺炎はチャンスでもあると。緊縮増税を撤廃するチャンスであると。

        世界が大型の経済対策やってるときに
        日本政府がろくな経済対策やらず
        コロナ対策も後手後手で
        日本でも感染者の増加で医療の許容範囲を超えたとき
        多数の死者が出始めたとき
        経済がボロボロになって
        必要なものも手に入らなくなったとき
        藤井の今まで訴えてきたことが最大限に効く
        瞬間到来じゃないか

        藤井が今訴えることは
        感染リスクを抑えながらイベント開催しよう
        ということではなくて
        今まで10年以上も訴え続けてきた
        消費税廃止、プライマリーバランスの撤廃、
        財務省の問題
        今こそ!って感じなのに。

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  15. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    やっぱり
    藤井のリスクマネジメントしながら経済活動は無理と思う
    特に藤井は感染防御がどれだけ難しいかについて、甘く考え過ぎ
    リスクマネジメントしながら経済回すのは無理
    医療関係者でも多くが感染してるのに。
    素人でも感染防御可能と思ってるらしいが、できないと思うで~
    密室、大声、集団を避けるだけでは不十分であると思う
    愛知県でコロナに感染した男が自暴自棄になり
    感染させてやる!フィリピンパブに出かけ
    接待した女の子は感染しなかったけど
    パブが開店するまで男が入口近くの座椅子に寝転がっていて、
    その椅子に座って化粧してた女性のほうが感染してる。
    椅子についていたウイルスが女性の手に移動し、
    化粧をしたことで目や口から感染したらしい
    ■大分「接触感染」で拡大か 医療センター、カルテや電子機器介して

    ・若者は感染しにくい、感染しても重症化しにくいは本当か?
    まだはっきりしてない部分が多い
    栄養状態の良い中国人の若者と、
    貧困化して栄養状態の悪い日本の若者でもだいぶ結果が違うで
    ゲテモノ食いの中国人とヤワな日本人、
    同じものとして扱えないね
    薬なんかでも外人のほうが強いものを使ってるよね。
    西洋薬でも漢方薬でも。
    アメリカの場合若者の貧困化も酷い。
    大学生のホームレスが数万人とかいる。医療制度も酷い 
    だからアメリカでは若者の重症例、
    死亡例も多く出るのではないかと思う
    ■【若い人もコロナ感染】半数が18─49歳 米カリフォルニア州知事が警告

    ・重症化率20パーセント 5パーセントが集中治療室
    20パーセント重症化というのは、
    かなり恐ろしい数字で軽視できない
    藤井はこれについてもあまり気にしていない感じがする 
    重症化して何とか治癒しても余命とか、
    活動がどの程度まで戻るのかが分からない
    現在出ている治癒率とか、死亡率は
    日本最高峰の医療を受けている状態。
    感染者が増えて医療の限界を超えてくると
    数字が違ってくる
    外科で入院した患者がコロナに感染したことが分かって
    感染症の専門じゃない畑違いの外科の先生やスタッフが
    必死で努力して患者を軽症にまで改善させた
    相模原中央病院の例とか
    今でもそんな無理やり状況が現場では珍しくないという
    ■【東京都会見】20%は重症 5%は集中治療室に入らないと助からない 重症化するスピードが速い 数時間で人工呼吸器が必要に

    ・生まれつき活動的で社交的な動き回りたいタイプの人々が感染防御に気を遣えるのか?という問題
    とくに藤井を見てても強くそう思うゾ!大人しくしてろ!って言ってもゆうこと聞かんやろ!
    強制ではなく、自粛要請では気持ちがすぐにゆるんで
    リスクマネジメントなんてスッパリ忘れる
    K-1、花見、地下アイドルイベントなどが行われてしまっている
    ■高級クラブで「夜の街クラスター」発生か…複数の感染者が利用 ★2

    ・感染者が発生したら店や会社は閉めて消毒、
    関係者は2週間の自宅待機
    1回だけでなく、感染者が増えてくると同じ店やスーパーで2回、3回と感染者が出てくる可能性ある
    そのたびに閉店と自宅待機ならば
    経済停止と変わらなくならないか?
    今感染の広がりが激しくないうちに経済をストップして
    感染者減らし、医療の拡充、
    医師や看護師の負担軽減に全力を挙げたほうが
    結局良いのではないか?
    中途半端なリスクマネジメントで経済を回しても
    すぐ行き詰まるのではないか

    ●最善の手段は、
    ①経済対策して国民をぜんぶ引き込もらせる
    ②検査を徹底し感染者を隔離、感染していない地域は全力で経済活動をしてもらう

    政府がキチガイで国民もキチガイなのでどっちもムリ↑

    自分の意見は
    経済を止めたらたくさん人が死ぬ、
    コロナでも数十万死ぬかもしれないが
    経済ではそれよりも人が死ぬ
    でも、コロナ対策を優先する。
    理由は、経済の方はもしかすると何とかなるかもしれないから。

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  16. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    藤井への希望

    ・動き回らないでなるべく大人しくしてる 
     危ない行動をやめる(ライブとかカラオケ)
     コロナの感染力を甘く見ない。
     まだ分かってないことが多い。
     健康体であり感染しない、
     感染しても重症化しないなどと絶対思わない

    ・今までのように消費税廃止、
     国債発行の主張のほうに全力を傾けてもらう
     

    日本の経済がメチャメチャになって
    店が潰れ自殺者が目に見えて増えてくると
    藤井や安藤議員の話を真剣に聞こうという人々は必ず増える。
    そこまでいってやっと
    経済や政治のほうが改善される可能性ある
    大出血してやっと病院行かなきゃな、治療開始しないとなとなる
    本当はそこまで行く前に治療開始するのが良いに決まってるが
    病気でも激しい痛みや苦しさが起きないうちは
    病院行かないで我慢する人多いからな
    日本にかぎらず、イエローベスト運動も、
    アメリカでトランプが選ばれることも、
    苦しさに耐え切れなくなった結果の国民の行動
    民主党から自民党に代わったときも。
    何十年もの財務省の強烈な洗脳に騙されてる人が
    目覚めるには、さらに上の痛み、
    苦しみどうにもならん!という条件が必要になるのかも。。

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  17. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    これSARSの事例

    SARSが香港のホテルで集団発生した事例では,感染者が宿泊した部屋で使用した雑巾で,
    同じ階の各部屋を掃除したとされる。その階では,掃除された部屋内に付着していたウイルスで
    物を介した感染(fomite transmission)が起こり,感染が各国の宿泊者に拡大したとされる。
    このようにSARSコロナウイルスでは,間質性肺炎から気道に出たウイルスが咳などにより
    放出されただけでなく,感染者から出た咳や痰,下痢便など,ウイルス量が多い排泄物が
    付着した物が,見かけ上乾燥していても感染源となった。COVID-19も,物を介する感染を
    防ぐためには,「顔に手をもっていかない(特に鏡の前で無意識に顔面や毛髪を触ることに注意)」
    「手の消毒や手洗い」が重要と思われる。

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  18. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    藤井!余計なお世話だが

    大学(すべての学校)は休校になるのでは間違いない
    それもかなり当分の間!
    治療法やワクチンができ、医療体制が充実するまで!
    多くの人が免疫を得るまで休校になる!

    コロナのリスクマネジメントしながら学校活動なんて
    絶対できないと予言しておく!!

    もし無理やり、学校を開いたら
    京都大学はたくさんの優秀な研究者を
    失うことになるだろう!
    休校は一分でも早く決断した方が良い!

    それが最善のリスクマネジメント!

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  19. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    ●【新型コロナ】今週、県立広島大学を卒業し現在は福岡県筑後市に住む20代女性の感染を確認。3月5日~13日、ヨーロッパを旅行★

    ●愛知県岡崎市は28日、市内に住む50代の女性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
    3月上旬から中旬にクルーズ船でスペイン、フランス、イタリアを旅行、帰国後にせきや発熱の症状が出た。

    ↑こんなタイプの人間を自粛要請でどうにかできるわけがない
    この人らに感染対策ができると思えない
    平常時なら社交的で活動的なのは結構だが
    疫病流行時は人間生物兵器と化す

    仮に閉鎖空間、多人数は避ける、大声を出さない、
    人と話すときは2メートル以上距離を取る
    食事は一人でとる、
    換気を常にする
    触ったものは片っ端からすべて消毒
    朝から家に帰るまで顔を触らない
    トイレでの感染対策はどうするのか
    などなど

    ここまで毎日毎日やって
    それを数か月以上完璧に続ける人間がいると思えん
    仮に100人のうち99人がこれをできたとしても
    1人ができなかったら、ミスったら感染
    大人でもできないし、子供では無理
    藤井はこの点について具体的に説明するべき
    説明できないなら
    藤井の主張は理想論
    経済で死ぬ人を救いたい気持ちわかるが
    感染拡大のスピードを速めてしまうだろう
    その結果、都市を封鎖したときよりも
    もっと大きな損害を日本は被ってしまうだろう

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  20. 藤井のがパニックってるよ! より

    例えば、大学でのトイレの感染症対策はどうするのか?
    一人が使用したらそのたびに消毒するのか

    そういう細かいところも詰めてしっかり説明できないなら
    藤井のほうが冷静じゃないね!
    冷静な藤井をあまり見たことないけども!
    パニクリおじさん!おちつけ!

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  21. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    藤井の主張とか、クライテリオンのメールを読んで、
    わかった!

    経済優先!コロナは大したことない!って言ってる人は
    現場で患者を診ている医者に話を直接聞いたほうがいい!

    現場の状況何も知らなくて
    数字とかしか見てない
    現場のこと何も知らないウイルス学の学者の話とか
    聞いてもしょうがない

    どれだけコロナ肺炎が厄介なものか
    どれだけ国内外の医療関係者が
    大変な苦労しているか、
    防護服もマスクも尽きそうなことだとか
    医者、看護師も続々感染していることなどを
    可能なら現場の医師、看護師からもっと
    聞いた方が良い!

    現場の状況を知らないために
    感染防御を行いながら経済を回すとか
    コロナは怖れることはないのだとか
    世界がヒステリーを起こしているなどと言った、
    血迷った発言が出てきているようだ

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  22. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    ●広島県立大学
    女子大学生が自粛せず欧州旅行、帰国後に発症も卒業式に出席

    ●京都産業大学
    【京都】京都産業大学でクラスター 学生が7人感染 うち3人が3月に欧州旅行 新型肺炎

    これによる影響

    大学 職員、教授 感染リスク
    大学 開校困難
    卒業生 感染リスク 自宅待機
    卒業生の家族 感染リスク
    卒業生の就職先 感染リスク
    卒業生の家族の勤め先 勤務先によっては自宅待機
    家族 感染リスク 自宅待機

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  23. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    ●【コロナ自粛】早稲田大、総長が駅前で騒ぐ卒業生に“マジギレ”…「学生諸君へ」が話題

    「早稲田大学の学生諸君へ 早稲田大学総長 田中愛治
    新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、不要不急の外出や懇親会等の自粛が社会的に強く求められている。それにも関わらず、今月25日(水)、26日(木)において、卒業生を中心とした学生が、深夜に高田馬場駅前ロータリーで騒ぐ姿が一部メディアで報道され、大学にも多くの苦情が寄せられていることは非常に遺憾である。これらの騒ぎに参加した学生には猛省を促したい。在学生には早大生として、卒業生には新社会人として、自覚ある行動を改めて求める。 以上」

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  24. 藤井はコロナを甘く見すぎ より

    ●自宅隔離は感染広げる、武漢の轍を踏まぬように…中国がイタリアに警告
    ブルームバーグ

    イタリアは新型コロナウイルス感染(COVID19)の症状が軽い患者に、
    自宅での隔離生活を指示するのではなく、集団隔離施設に移すべきだと、
    欧州各国を歴訪した中国の専門家チームが助言した。

    四川大学華西医院呼吸科の梁宗安主任は、
    武漢の医師たちも感染拡大の初期に同じ誤りを犯したと指摘。
    当時は武漢の医療施設にかかっていた過剰な負担を軽減する目的もあり、
    症状が重い患者は病院に入院させる一方、
    症状が軽い患者には自宅での隔離生活を指示していたという。

    研究者らによると、自宅隔離では家族への感染防止を徹底しないばかりか、
    自由に外出を続けて外で第三者にうつすことも多い。
    イタリア紙コリエレ・デラ・セラが30日報じたところによると、
    同国当局が28日に外出禁止の取り締まりを強化したところ、
    違反者のうち約50人が自宅隔離を指示された感染者だった。

    武漢では2月初めにオフィスやスタジアム、体育館を転用した
    仮設病院に症状の軽い患者を全て隔離し始めてから、感染拡大が劇的に鈍化した。
    中国国外でパンデミック(世界的な大流行)が加速する中でも、
    公式統計によれば武漢では新たな感染例がほとんど現れず、
    封じ込めに成功している。

    梁主任によれば同主任のチームは、
    中国に倣い症状の軽い患者を強制的に施設に隔離するようイタリアに助言した。
    今回のチームの一員である中国疾病対策予防センター(中国CDC)の研究員、
    肖寧氏によると、中国のある省の調査では、
    集団感染の80%が自宅隔離を指示された患者を感染源とするものだった。

    肖氏は「それぞれの国で独自の制度があるため、
    イタリアの自宅隔離が正しいとか間違っているとかは言えないが、
    われわれはいくつかの問題を把握した」と指摘。
    チームが協議したイタリアの専門家は、
    どれだけの数の集団感染が自宅隔離の患者から発生したか言及できなかったと
    梁主任は述べた。

    2020年3月31日 3:04 JST

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  25. 藤井教授が「辻褄合わせの人」でないことを祈ります より

    藤井教授は最初の頃に

    新型コロナウィルスは感染発症してもたいしたことはない、大人が発症してもただの風邪程度で治ってしまうのがほとんどだし、まして子供はほとんど発症すらしない、そんなもので学校を一斉休校するなどけしからん、政府がパニックに陥っている。
    重症化し、死亡するのは高齢者や持病を持っている人に限られるのが中国その他のデータから明らかになっている、おたふく風邪は「誰々ちゃんおたふく風邪にかかったの?うちの子にも移して~」みたいに子供達にわざと感染させて抗体を作って免疫を得るようにするでしょう、それと同じようにしたらいいぐらいのものだ。
    日本の感染者数を見てください、こんなに少ないんですよ、重症化する確率はこんなに低いんですよ、まして人に移す確率はこんなに低いんですよ、あなた自分の知り合いに新型コロナに感染している人が一人でもいますか?
    それより経済を止めることの犠牲がはるから大きいのだから、自粛ムードなどとんでもない。

    こういう意味のことをラジオ番組でおっしゃっていた。
    録音していないし、うろ覚えだが、この人は何を言ってるんだろうかと非常な違和感を感じたのでよく覚えているのです。
    (同時に政府はもっと金を出せとも言っておられたと思いますが、その点については違和感はありません)
    なぜ子供が家庭に持ち帰って家族に伝染させることを考慮しないのだろうか。
    家族には持病を持った人や高齢者もいるだろうに。
    そして感染した大人は当然社会に広めていくだろう。
    そもそも「感染者数」は感染が確認された人の数で、これが全ての感染者数であるはずがない。
    もちろん地域によって事情は異なるのだから、全国一斉休校する必要はないかもしれない。
    しかし休校することは社会を守ることにもつながるはずだが、まるで日本国民全体に感染させてしまった方が免疫が得られるのだから、それで重症化したり死亡しても大の虫を生かすための小の虫の犠牲だと言わんばかりのものに聞こえたのです。
    これを真に受けて、感染したって別にいいよね、人に移したって問題ないよね、花見でもなんでもしようと思ってしまった人がいるかもしれない。
    感染爆発の誘因になるかもしれない。
    いつも国土強靭化して日本人を救えとおっしゃっているのに、全く矛盾しているのではないか。
    全国民が罹患したら、死亡率が低くても、数十万人の人が亡くなることになる。
    (藤井教授はラジオで罹患を「らかん」と発音していた)
    医療が行き届かなくなればはるかに大きな犠牲者数になるだろう。
    今は修正して、こんな極端なことは言っておられないようですが、藤井教授も結局「辻褄合わせの人」なのではないかという不信感を持っています。
    「ぼくは最初から変なことは言っていなかったよ」という態度でいらっしゃるからです。

    かつての「軍部」は、すでに負けると決まった戦争をずるずると続けて、日本軍や日本国民の犠牲を増やしていったとしか思えない。
    「講和をするにしても、敵にあと一撃与えて講和を有利にする」などと理由をつけて。
    最前線は無理に無理を重ねて特攻隊まで出し、アメリカによる無差別空襲が始まって日本人の大量虐殺が起こっているのにまだやめられない。
    挙句の果ては「一億総特攻」と言い出す。
    これは「軍部」による辻褄合わせでしかないじゃないか。
    負ける戦争をなぜ始めたと言われ、責任を追及されるのが恐ろしいだけだ。
    追及をかわすためには国民(前線の軍人も日本国民)の犠牲がいくら増えようが構わない。
    最後は原子爆弾まで落とされて、天皇陛下にお出ましいただき「戦争はもうやめなさい」と仰せいただかないと収拾がつけられなかった。

    これは現代における財務省が緊縮財政をやめられないのとそっくり同じだと思うのです。
    「国の借金で破綻する」と言い出した以上、破綻しないことがバレては困るという実にくだらない理由なのです。
    そのための「辻褄合わせ」を財務官僚と政治家とマスコミが結託して続けているとしか思えない。
    「国の借金で破綻しないじゃないか」と言われるのが怖いだけなのだ。
    そのためには日本国民がどれだけ不幸になろうがたいしたことはない。
    「政府や政治やマスコミの信任を守る方がはるかに大事だ、それが大きな視点からは日本国民のためだ」などとでも正当化しているでしょう。
    天皇陛下に超法規的にお出ましいただいて、「政治や官僚やマスコミの面子よりも、国民のことを最優先にした政治をしなさい」とでも仰せいただかないとやめられないのではないか。

    藤井教授も結局これらと同じような「辻褄合わせの人」だったとしたら落胆します。
    「辻褄合わせの人」がMMTが正しいといくら言っても信用ならないからです。
    私は経済についての知見は全くありませんが、三橋さんの経済解説が最も腑に落ちるので、その有力な同士である藤井教授が「辻褄合わせの人」であれば残念でならないのです。

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