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五里霧中
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自民党総裁選管理委員会
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12921698240.html
自民党の両院議員総会が開催されました。
石破総裁と森山幹事長の挨拶のみ公開で、
その後は非公開でした。
とはいえ、総会終了後、
即座に様々な情報が流れてきた。
自民党に総裁をリコールする党則はありません。
とはいえ、総裁選挙の前倒しは可能です。
自民党の党則第六条第四項。
『4 総裁の任期満了前に、
党所属の国会議員
及び都道府県支部連合会代表各一名の
総数の過半数の要求があったときは、
総裁が任期中に欠けた場合の総裁を
公選する選挙の例により、
総裁の選挙を行う。』
今回のポイントは、
両院議員総会には文字通り
衆議院、参議院の国会議員しか
出席しないという点です。
つまりは、都道府県の代表は出席していない。
だからこそ、両院議員総会では
総裁の進退に関する議決はできない。
が、自民党執行部の言い分でした。
結論から言えば、
8日に自民党の両院議員総会が開催され、
総裁選挙前倒しが
総裁選管理委員会
(委員長:逢沢一郎衆議院議員)
に申し送りされることになりました。
恐らくというか確実に、
自民党総裁選挙が
前倒しで行われることになるでしょう。
三橋も知らなかった
(多くの自民党議員も知らなかったようです)
のですが、
総裁選挙を前倒しについては、
自民党の党則(第六条五項)で、
「5 前項の要求は、
党本部総裁選挙管理委員会に対して
行うものとする。」
となっていたんですね。
つまりは、
両院議員総会で
「総裁選挙前倒しを
総裁選管理委員会に申し送りする」
というのは、
手続き的に真っ当ということになります。
確かに、迂遠だとは思いますが。
来週からお盆に入るため、
「党所属衆参両院議員と
47都道府県連に意思確認」
にどれだけ時間がかかるのか、
嘆息がでてきますが、
とにもかくにも前に進んだのは確かです。
これは「常識」の話ですが、
前倒し総裁選挙の開催が決定した時点で、
石破茂は辞任するべきです。
とはいえ、もちろん石破に
そんな常識は通じない。
前倒しの総裁選挙が行われた場合、
石破は確実に「出馬」するでしょう。
二十人の推薦人を集められるとは思いませんが。
それにしても、
石破のせいで
スケジュールがグチャグチャになりました。
1. 自民党総裁選挙がいつ行われるのか?
2. 総裁選挙はフルスペックか?
両院議員総会か?
フルスペックの場合、
確実に9月に入ってしまう
(臨時国会が始まってしまう)
3. 9月の臨時国会開催時点の自民党総裁は
誰なのか?
(時間的制約により、
石破茂総理大臣のままの可能性が高い)
4. 石破が総理を辞任した場合、
特別国会を開き、
首班指名選挙をやらなければならない
5. 石破が総理のまま
臨時国会が始まると、
誰か(どこかではない)が
51名の衆議院議員を揃え、
内閣不信任案を出すかも知れない
(通る可能性が高い)
6. 内閣不信任案が可決されると、
石破は確実に衆議院を解散する
(総選挙へ)
もう、分けが分かりません。
選挙あるいは議決が
必要なイベントとして、
自民党総裁選挙、首班指名選挙、
内閣不信任案決議案、結果次第では
総選挙と、ビッグイベントが
重なってしまい、
状況によって何がいつ起きるのか分からない。
どういう順番になるのかも、
よく分からない。
それにしても、改めて思いますが、
石破茂、最後だけで構わないので、
常識を取り戻して欲しい。
自民党総裁選挙の開催が決定した時点で、
総裁・総理の辞任を表明する
(後任が決まるまでは続けられる)。
最後の最後くらい、潔さを見せて欲しい。
まあ、無理なんだろうけど。
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