そろそろ、表現者クライテリオンの次の号が発売されるのですが…はたと気付けば、メルマガの皆さんに、現下の最新号のご紹介を差し上げるのを忘れている事に気付きました(汗)!
現下の最新号、2025年度11月号のテーマは、
『この国は「移民」に耐えられるのか?――脱・移民の思想』

https://www.amazon.co.jp/dp/B0FRRGWVCT/
この号が発売されたのが、10月16日。高市さんが総裁選に勝利したのが10月4日で、首班指名で総理になり、高市内閣が誕生したのが10月21日。その間の時期で、ほんっっっとにバタバタしており、最新号の紹介を差し上げるのを失念してしまっていたのでしたw
誠に済みませんm(__)m
この号は、先の参院選や総裁選でも国家的大問題となっていた「外国人問題」を真正面から捉えたもの。
言うまでも無く、「この国は「移民」に耐えられるのか?」と言えば、「そんなの、耐えられるわけないじゃん!!」という想定でこの特集が編纂されており、だからこそ、
「脱・移民の思想」
というサブタイトルが付いているわけですが、この特集で取り扱ったのは、
「移民がなぜ、今、拡大しつつあるのか?そのために歴代自民政権が何をしてきたんだ?」
「で、その移民問題で、今、日本でどんな問題が深刻化してるか、そしてそもそも、諸外国で移民問題が深刻化しており、それを政府なり財界なり移民推進派は理解しているのか?」
ということをとりまとめています。
ただし、この特集では、そうした「一般的な保守言論界」で言われている上記の問題意識だけに留まらず、
「でも、人手不足だ何だという問題があるから、移民に頼らないでその人で不足問題をどうやってのりこえたらいいんだ?」
という、「財界」の言い分にも十分に耳を傾けた議論も展開します。
しかも、
「移民をただ単に安い労働力だって捉えて、野放図に受け入れ、ほったらかしにしてる今の日本の実情は、国家の道義からして、間違がってんじゃねぇの?」
という主にリベラル派が主張する論点も十分に論じます。
その上で
「じゃあ、日本の伝統や文化や社会をしっかり守ることを大前提としながら、人手不足の問題や、外国人移民に対する日本国家の冷徹な扱いの問題を乗り越えるためには、一体どうすりゃいいんだ!?」
という、欧米諸国が誰も成功することがなかった、何本もの針の穴を通す様な難問を真正面にとらえ、これを乗り越える「処方箋」と「思想」を提供せんとする議論を、本特集で徹底的に論じました。
…ということで、これまで様々に展開されてきた「外国人問題」つまり「移民問題」について論ずるにあたっての、最も精緻かつ包括的な議論をとりまとめんと、編纂されたのが、この度の「移民特集」だったわけです。
ひょっとすると、本メルマガの読者の中でもまだ、お読みになっていない方も多いのではないかと思い…改めて本日、本特集をご紹介差し上げたと言う次第。
これからの高市政権、そして国会での議論においても、これから何年も何年も、下手すりゃ十年も二十年も何十年も論じ続けなければならない「移民問題」を考える、思想誌としての決定版としての本誌、
『この国は「移民」に耐えられるのか?――脱・移民の思想』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FRRGWVCT/
を、未だお読みで無かった皆様方は是非是非、是非是非、ご一読下さい!
どうぞ、よろしく御願い致します!
表現者クライテリオン編集長 藤井聡
















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