この度、13年前に安倍内閣の内閣官房参与に着任する直前に出版した「コンプライアンスが日本を潰す」をリニューアルした新しい書籍
『コンプライアンス壊国論 ~高市総理が目指す真の「保守革命」~』

https://www.amazon.co.jp/dp/4594101836/ref=nosim
を出版いたしました!ついては、本日は、本書について解説申し上げたいと思います。
―――高市政権が誕生しておおよそ2ヶ月。「高市さんが総理、総裁になるなんて無理だよ」と、かねてからも、そして、総裁選前日ですらそう言われ続けたにもかかわらず、国民的な圧倒的支持を受ける形で、高市早苗さんは総裁に選ばれました。
その後も公明離脱という大変動、そしてその後の玉木雄一郎氏率いる国民民主党との連立協議の不調を受けてもなお、維新との連立という「ウルトラC」を経て、総理大臣として首班指名を受けることとなり、高市政権が誕生することとなりました。
そして二ヶ月を経てもなお、政権誕生時の7割、8割に至る極めて高い国民的支持率を維持し続け、むしろその支持率をさらに増やす程の状況に至っています。
こうした流れを決定付けた最大の契機は何だったのか、あえて一つ選ぶとするなら、それはやはり、総裁選の告示日に高市さんが行った「所見表明演説」だったと言えるものと思います。
その中で高市さんはまず、「私は奈良の女でございます」と宣言しました。そして、その奈良にとって大切な「鹿」を蹴るような外国人がいることについて激しい違和感を覚える旨を表明。さらに日本人にとって大切な野山を、太陽光パネルが埋め尽くす風景が全国に広がっている状況に対する深い憂慮の念を表明します。
そしてそうした日本人にとって憂慮すべき事態は、決して公正とは言えない「制度」、不正義と言わざるを得ない「制度」が生み出した歪んだ帰結であることを指摘します。
そして彼女は、そんな不公正で不正義な制度を正していくのだと、次のように宣言しました。
「公平・不公平、正義・不正義――その感覚が揺らぐような事態が、外国人が増える中で起きている。
……坂本龍馬は三年上の乙女姉さんに宛てた手紙でこう書きました。
「日本を今一度、洗濯いたし申候。」
私もこの言葉をいただき、日本を今一度洗濯します。長い時間をかけて溜まった汚れや歪みをきれいにし、公平で公正な日本を実現します。若い世代が「ああ、よかった」と思える国をつくります。』
我が国には、「長い時間をかけて溜まった汚れ」が、様々な制度にこびり付き、それら制度そのものを歪めてしまっています。外国人にまつわる制度、各種ビジネスにまつわる制度、そして投資にまつわる制度―――そういったものが軒並み、中国や欧米諸国、財務省、グローバル企業らによって、国民に混乱をもたらす一方で、彼らに利があるものへと歪められてきたのです。
そして、「真面目」な国民はそうした歪められた諸制度に対して「コンプライアンスが大事だ」というスローガンの下、反発もせずに唯々諾々と従い続けてきたのです。
その結果が、不公正で不平等で不正義な、若者に希望を与えることのできない今の日本なのです。
高市さんは、この状況を俯瞰的な視点から理解し、それを「洗濯」することを通して、あるべき日本の真姿を取り戻すと、かの所見表明演説で宣言したわけです。
そして、多くの国民はこの宣言に強い共感を覚え、高市総裁、総理を生み出し、高い内閣支持率を高市政権に与え続けている次第です。
無論、これは「支持」というよりも正確に言うのならば「期待」です。
だから、これからの高市内閣の政治が、この期待に応えることができなければ、遅かれ早かれ必ず、その支持率は下落し、退陣に追い込まれる事になるでしょう。
ただし高市内閣に対する期待を打ち捨ててしまう前に、政治家・高市早苗氏が「洗濯」せんと考えた歪められた不公正な日本の「制度」とは何なのか、そしてその制度は一体どのような政治力学の帰結として、日本に押しつけられ、押し頂き続けてきたのか―――を、まずは俯瞰的な視点から是非ご理解いただきたいと思います。
当方はそんな思いでこの度、高市さんが仰る「洗濯」に関して、今から13年前に、筆者が安倍内閣の内閣官房参与に着任する直前に出版した「コンプライアンスが日本を潰す」という書籍を、現下の状況を踏まえ、
『コンプライアンス壊国論 ~高市総理が目指す真の「保守革命」~』
https://www.amazon.co.jp/dp/4594101836/ref=nosim
という新たな本にリニューアルした上で復活出版することといたしました。
ついては、その思いを、本書の巻頭言で下記のように解説しました。
「そんな中、筆者は、今から13年前、筆者が安倍内閣の内閣官房参与に着任する直前に出版した「コンプライアンスが日本を潰す」という書籍を見返したところ、まさにこの本には、日本が洗濯しなければならない「リベラル思想への服従(コンプライアンス)問題」が克明に記述されていることを深く理解した。安倍内閣誕生前夜のことであり、その中には一部、保守的な政権であった安倍政権下で幾分回復、回避されたものもあるが、その問題の根幹は未だに残存していることは間違い無い。
ついては、高市内閣誕生のこの機会に改めて、日本が一体何を「洗濯」しなければならないのかの理解を促すことを企図し、本書「コンプライアンスが日本を潰す」を、復刊することとした。
是非本書をご一読の上、一体いかなるものを「日本の洗濯」の対象とせねばならないのか、すなわち、高市・トランプ連携の下で成し遂げなければならない「保守革命」とは一体何であるのかをしっかりとお考え頂きたいと思う。』
高市さんの「洗濯」には、上記した「安倍内閣」とはもちろんのこと、その正反対とも言える「リベラル思想」と深く関わっています。そしてそれは世界的にみれば、上記したアメリカの「トランプ大統領」の試みと強く連動しているものなのです。
リベラル、コンプライアンス、トランプ、外国人問題、安倍総理、そして「洗濯」―――こういった言葉を全て適切に配置したとき、今、高市早苗総理がなさんと志しているものが一体何なのかが明確に浮かび上がります。
ついては、高市内閣が誕生したこの2025年の最後に是非、一人でも多くの国民の皆さんに本書、
『コンプライアンス壊国論 ~高市総理が目指す真の「保守革命」~』

https://www.amazon.co.jp/dp/4594101836/ref=nosim
を是非ご一読いただきたいと思います。
是非、高市総理がなさんとしている、あるいは、日本国民のためになさねばならない「保守革命」とは何かを、本書を通してしっかりとご理解頂きたいと思います。
どうぞ、よろしく御願い致します。
















コメントを残す
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です