From 三橋貴明
【今週のNewsピックアップ】
「国の借金」という壁を壊すために
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続 「国の借金」という壁を壊すために
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日本銀行は、毎年、
3月、6月、9月、12月の
それぞれ20日くらいに、
資金循環統計をアップデートします。
三橋が頻繁に使用するグラフ、
【18年6月末速報値
日本国債所有者別内訳
(総額は997兆円)】
【日本政府の負債対GDP比率、
実質負債対GDP比率(単位:%】
などのデータの出元は
日銀の資金循環統計です。
資金循環統計を見ると、例えば、
「現金(日本銀行券)109兆円が
日銀のバランスシートの貸方に
「負債」として計上されている」
「銀行預金として約1400兆円が、
銀行のバランスシートの貸方に
「負債」として計上されている」
といった「事実」を
確認することができます。
ところが、多くの国民(政治家含む)は
バランスシートを読めません。
しかも、昨日の「おカネの話」を
完全に勘違いしており、
未だに金属主義の呪縛から
脱し切れていないわけです。
おカネが金貨、銀貨といった
「モノ」であるならば、
「モノを借りたならば、
返さなければならない」
という発想に
陥りやすくなります。
結果「国の借金を返すために増税」
などと、中世欧州の国王のような
時代錯誤な発想に
囚われてしまうのです。
逆に言えば、日本の「財政」
について正しく理解するためには、
最低限、
1.
バランスシートの読み方
2.
おカネがモノではなく、
債務と債権の記録
であるという事実
の二つを理解する
必要があることになります。
ところが、我が国では
十年ほど前までは
バランスシートを用い、
国民経済を説明する人も、
おカネの真実について
解説する人もいませんでした。
誰も説明しない。
恐らくは
「理解している人がいない」
という状況だったと思うのですが、
三橋にしても「インターネット」に
様々なデータが掲載される
ようになる前は、
同じようなものでした。
もっとも、中小企業診断士の
資格を取った際に、
バランスシートを含む
財務諸表は徹底的に学びました。
さらには、各官庁が
インターネットに様々な
データを掲載するようになった。
しかも、元々
グラフやパワーポイントを
駆使して仕事をしていたため、
三橋の、
「データとグラフを用い、
国民経済、財政、おカネについて、
誰にでも理解できるように
根本から説明する」
という、現在のスタイルに
なったわけでございます。
もっとも、
まだまだ三橋の力不足で、
財政やおカネについて
勘違いしている国民が
圧倒的な多数派でしょう。
皆様のご支援が必要なのです。
何卒、ご協力をお願いいたします。
【三橋貴明】バランシートとおカネへの1件のコメント
2018年10月8日 10:59 AM
会計士試験、8年連続1時試験で落ちた小生ですら、日本の財政問題が嘘だと思ってました。
世の税理士先生はみんな知ってますよね。
安藤先生様に。
あれれっ???
西やんは???(笑)
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