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2015年11月24日

【藤井聡】大切な事(政治)でのウソを許さない空気を「保守」する戦いを

FROM 藤井聡@京都大学大学院教授

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【YouTube】

本当に経済学は経済を良くするのか?
https://youtu.be/T7qPdljmVfg

TPPは日本の植民地化を進めるのか・・・?
https://youtu.be/ntQpHSDoyjY

三橋貴明が自らの目で確かめた中国”鬼城”の実態とは?
https://youtu.be/YkvY94zM_yc?t=4m16s

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11月22日投開票の大阪ダブル選で,橋下維新側の二候補が,市長選,知事選の双方で勝利を収めました.

誠に遺憾ではありますが,この結果は「大阪の危機」に直結する結果であると同時に,日本の「自由主義政治の危機」にもまたつながり得るもの,です.なぜなら,橋下維新政治はウソと欺瞞に満ちた「ブラック・デモクラシー」という名の「全体主義」政治だからです.(詳細はこちらをご参照ください ⇒ http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/11/10/fujii-169/

「ブラック・デモクラシー」=「全体主義」政治とは,その最も典型的な事例は,第二次世界大戦のころのドイツで展開された政治です.

それは,大衆の潜在意識化の願望に応えるためだけにでっち上げられた「政治スローガン」がさも真実であるかのようなプロパガンダを繰り返して多数派を形成,議論や公正,正義の全てを度外視した「多数派のごり押し」であらゆる政治を進める――というブラックで邪悪な政治です.

この「全体主義」政治について,歴史学者(近代ドイツ史)である林健太郎氏が『ワイマル共和国』(中公新書)の最後で,次のように述べておられます.

「ドイツ国民は…決してすべてが無法者を好んでいたわけではない…。しかし彼らは目前の苦境に追われて、社会と人間の存立のために最も重要なものがなんであるかを認識することを忘れた.そしてそれを破壊するものが民主主義の制度を悪用してその力を伸ばそうとする時に、あらゆる手段をもってそれと闘わねばならぬということを知らなかった。それがヒトラーを成功させた最大の原因である」

政治哲学を学び,それに基づいていく冊もの書物を出版した当方としては,林氏が論じたこのドイツでの政治社会現象(全体主義現象)が,まさに今,大阪で起こっているものの正体であると考えています.

この林氏の言葉を,大阪に当てはめれば,そっくりそのまま,次のようになります.

「大阪の人々は…決してすべてが無法者を好んでいたわけではない…。しかし彼らは目前の苦境に追われて、社会と人間の存立のために最も重要なものがなんであるかを認識することを忘れた。そしてそれを破壊するものが民主主義の制度を悪用してその力を伸ばそうとする時に、あらゆる手段をもってそれと闘わねばならぬということを知らなかった。それが橋下維新を成功させた最大の原因である」

つまり橋下維新は,大阪の人々が関西の地盤沈下とデフレ不況のダブルパンチという「目前の苦境」状況であることにつけこみ,彼らのブラック・デモクラシーの「力を伸ばそう」として「民主主義の制度を悪用」しているという次第です.

もちろん「決してすべてが無法者(=橋下維新)を好んでいたわけではない」のは事実ですし,そういう方々が精いっぱい「闘った」こともまた間違いないでしょう.

しかし,実に数多くの大阪の人々が「社会と人間の存立のために最も重要なもの」を忘れ,「あらゆる手段をもってそれと闘」うことを忘れてしまったことも事実なのです.そしてその事実こそが,今回の維新の勝因の最大の原因である―――これが,上記の林氏のフレーズの趣旨です.

では,今回,数多くの大阪の人々が忘れてしまった,

「社会と人間の存立のために最も重要なもの」

とは一体何なのかと言えば――それを一言で言うならそれは,

  「大切な事柄での『ウソ』は許さない」

という態度です(もちろんこれは,人間が人間であるために求められる真摯な態度と言い換えることもできます).

そもそも,大切な事柄で人々がウソをつくことが当たり前になってしまったとしたら――私たちの社会は根底から瓦解してしまうのは必定です.社会というものは様々な「約束」で成り立っているのに,そんな約束を反故にするようなウソがまかり通れば,あらゆる秩序が崩壊することは避けられないのです.

そして今回の選挙結果は,多くの大阪の人々が「政治という最も大切な事柄についてのウソ」を

『許している』

ことを意味していると考えざるを得ません.

例えば,今回圧勝した橋下維新は,大阪都構想の先日の住民投票は「ラストチャンス!」と言っていたのに,今回再度公約に掲げていました.つまりと彼らのその「ラストチャンス!」という主張は「ウソだった」ということを,彼ら自身が認めているのです.にも関わらず,多くの有権者たちはこのウソを「許した」わけです.

あるいはそもそも大阪都構想で大阪に豊かになるという理性的根拠は存在していません.したがってそれで大阪を豊かにすると叫び続けることは「ウソ」ですし,「二重行政が問題だ!」という主張もまた実証的根拠を欠いた主張であり,それもまた「ウソ」にすぎません.こうした「ウソ」はいずれも様々な専門家によって明らかにされていたのですが(http://amzn.to/1GF42Us),それらのウソもまた全て不問に付されました.

あるいは,吉村次期市長は選挙運動の中で「大阪が伸び率ナンバーワンの経済成長をしている」と述べ,過去の維新政治をアピールしていましたが,これは明確に「ウソ」であることが知られていますし,
http://satoshi-fujii.com/151112-2/

同じく吉村氏は,都構想で「○○の住民サービスが下がると流布されているのは全てデマ。」だと断じているのですが,この主張それ自身もまた「デマ」であることもまた明らかにされています.
http://satoshi-fujii.com/151013/

さらには,松井知事は都構想の住民投票の投票運動の際,負ければ政治家を引退すると明言していたのに,このたび「しれっ」と立候補しました.これはつまり,かつての引退宣言がウソであったことを示しています.
http://satoshi-fujii.com/shinnihon2-151103/

・・・

この様に,橋下維新政治は,政策についても政治プロセスについても,さらには政治家の「進退」についてまで明らかな「ウソ」をつき続けてきたのですが,こうしたウソは全て多くの有権者たちによって不問に付され,「許された」のです.
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151123-00010000-shincho-pol

つまり,大阪の多くの方々は,「大切な事柄での『ウソ』は許さない」という当たり前のことを「忘れて」しまったわけです.

――これは,大変に由々しき事態です.

政治でウソをつくことを有権者が許してしまえば,それこそ,政治家は,どんなブラックなことでもやり放題になってしまうからです.

もちろん「ウソをついているのは,橋下維新だけじゃない.政治家はしょっちゅうウソをついているじゃないか」としばしば耳にすることは事実です.

しかし,
「政治家がウソをつく」ということと,
「政治家がウソをつくことを許す」といこととは,根本的に異なるのです!

前者の場合はそういう政治家を糾弾すれば事足りるのですが,後者の場合は,それすらできなくなるのです!

それは犯罪がこの世に存在することと,犯罪者を無罪放免にしてしまう事とがまったく異なる,というのと同じです.

今回の選挙結果は,ウソをついていることが明白な有権者を,そうと知りながら多くの有権者たちが支持したのです.そうである以上,有権者たちは今,橋下維新が口にしている「公約」が守られる保証はないと覚悟しなければなりません.

例えば,橋下維新達の公約に反して,大阪都構想で大阪が豊かする,成長戦略で大阪を成長させると「明言」していますが,今回「だけ」それらがウソでないと信じられる根拠など,あるのでしょうか?

もちろん,その根拠について理性的に答えられる有権者は皆無でしょう.問い詰めても問い詰めても,最後の最後に出てくるのは「どうせ政治家なんて皆ウソをつくんだから」という程度の発言しかないでしょう.

ですから,少なくとも以上の分析に基づくなら,今回の選挙結果が大阪の未来を明るくするとは,残念ながら思えない――というのが筆者の見解(といより確信)なのです.

したがって,豊かな大阪を作りたいと考えるものは,この選挙結果を重く受け止めつつ,如何にすればウソと欺瞞に満ちた政治勢力による被害を最小化できるのかに,今日,この瞬間から全力で考えはじめ,動き続けなければなりません.

さらに言いますと,今回の選挙結果は,国政政党「おおさか維新の会」を通して橋下維新政治の「中央政治への拡大」をもたらすことも必定です.

第一に,東京の(国会,政府,官邸などを含む)政治諸勢力が,今後,橋下維新をこれまでよりも重視する傾向が高まることは決定的です.

そして第二に,これからの様々な選挙で橋下維新勢力が勢力を伸ばしていくこともまた,間違いないでしょう.

もしここで,一つでも橋下維新側が落としていたら「橋下維新も,もうこれまでかも」という空気が出来上がっていたとも考えられる一方,この二勝で「これからは維新が台頭するかも」という空気が醸成されることが予期されるからです.

(とりわけ,大阪と空気感が近い「兵庫」では,維新の台頭は目覚ましいものとなると危惧されます.ちなみにそうなれば,「常勝関西」を標榜する公明党の基盤が脅されることもあり得るでしょう)

これらを背景として,現在の「自公政権」が,「橋下維新」勢力と協調していく可能性も十分にでてくることになります(弱小勢力は無視すればそれで事足りますが,あなどり難い相手の場合には相手の言い分を飲んでいく傾向が高まるものです).

いずれにせよ,これらの展開は橋下維新による「ブラック・デモクラシー」がこれからいよいよ,大阪というローカルだけでなく,日本のど真ん中の東京で展開し始めることを意味しています.

それはつまり,ウソにまみれた政治が,日本の中央で始まることを意味しているのです.

より正確に言うのなら,小泉政権から始められた「ウソと欺瞞が許される政治」が,橋下維新により「完成」に向かうこととなるわけです.

そうなったとき,我が国の国益は首都直下地震や南海トラフ地震を遥かに上る水準で激しく棄損していくこととなることが,真剣に危惧されることとなります.

そうである以上,もはや今や,橋下維新と闘わなければならないのは,大阪の人々のみではなくなったのです.

つまり今回の選挙結果を受け,林氏が述べた「社会と人間の存立のために最も重要なもの」を守る戦いの戦場が,大阪から,日本の中央である東京へと拡大することとなったと考えざるを得ません.

勘の鋭い方々は,今回の選挙結果を受けてこうした戦線の拡大が生ずる懸念をすでに理解していることでしょう.しかしそうでない大半の日本国民はいまだ,事態がここに至ったことをほとんど理解していないでしょう.そしてむしろ,当方の指摘について「何を大げさな」と感ずることでしょう.

そうである以上,少なくとも本メルマガ読者だけは,その事態の展開を,大局的な視座から認識し,「社会と人間の存立のために最も重要なもの」(人としての真摯さ)を守るために,すなわち政治にてウソを「許さない」という空気を「保守」するために,一体何が求められているのかを,ぜひとも考え始めていただきたいと思います.

今回の選挙結果を受けてもなお,「未来は僕らの手の中」にあるのです.

筆者の懸念が杞憂にすぎぬことを祈念しつつ――今なすべきことを,筆者もまた一つ一つ考え始めたいと思います.

PS今こそ,日本の自由主義を守るために,下記書籍ご一読ください.
・ブラック・デモクラシー:民主主義の罠http://www.amazon.co.jp/dp/4794968213
・デモクラシーの毒 http://www.amazon.co.jp/dp/410339661X
・凡庸と言う悪魔:21世紀の全体主義 http://amzn.to/1Jsre9O

—メルマガ発行者より

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【藤井聡】大切な事(政治)でのウソを許さない空気を「保守」する戦いをへの36件のコメント

  1. ねこ より

    市大で先生方が開いて下さったシンポジウムでは、先生方それぞれ、自民支持らしい方、民主支持らしい方、共産党支持らしい方、がそれぞれいらっしゃって、一般市民も発言質問できてとってもよかったと思います(v^-゚)あの雰囲気、空気こそ、知的言論自由だと感じられました、嗚呼あの空気を大阪にもう一度、カムバ〜ック!!

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  2. ねこ より

    そうそう\( ~∇~)/私もそう思います、なんで共産党と自民党が共闘したことがいけないんだろう?って。それって、橋ナントカさんの、分断工作に、まさに的中してやられているだけじゃないの?って。別に自民と共産が共闘したって、藤井先生が赤旗新聞?に載ったって、まして学者さんなんだし、言論の自由じゃん、ゼ〜ンゼン、マッタク、構わないのに、しょうもないケツの穴小さいこと言うなよ、と!自民の人も共産の人も、橋ナントカのそんな見え見えの妨害工作に、ちょろく乗らされているようじゃ、イッケマセンよね〜!藤井先生もそこでチョット動揺をみせてはいけないと思います!そこ、今回の反省点じゃないか、とヽ(^。^)丿

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  3. 風前の大阪市 より

    (すみません。不具合で送信されてしまいました。)続きです。「思想で市民を分けてしまう人」で構わないのでしょうか?別に犯罪者でもないのに…みんなを背負って立って私たちの暮らしを守ってくれる人が、最終行政区の長に相応しいのではないでしょうか?返す返すも残念です。また都構想などという、私のふるさとを潰すだけの代物にまた、巨額の税金が使われるのが。そして、もう一度やれば負けるだろうと思います。この法律自体を廃案にする運動はできないのでしょうか?不幸になるだけの法律を大事に置いておく必要はないだろうと、ただただこの国に見捨てられた思いを強くもつばかりです。

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  4. 風前の大阪市 より

    藤井先生、住民投票から今まで本当にお疲れ様でした。感謝しかありません。以前にもここで都構想の問題点を指摘していただいた際にも感謝のコメントをさせていただきました。この度の選挙は残念でした。コメントを見ていると、共産党と闘ったから、嫌気がした…と。私は共産党支持ではありませんが、共産党は今回住民投票からこの選挙まで、一貫して「大阪市の歴史と文化を守ろう」とされました。それは保守ではないでしょうか?共産党が〜と言うのは、もうそれが橋下のステージにのってるのでは?と思います。共産党支持の人達も市民で、隣人です。大阪人には黒田府政の悪夢が未だにトラウマなんでしょうが、市長ともなる人が「」

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  6. 橋下語録? より

    「嘘を大声で、充分に時間を費やして語れば、人はそれを信じるようになる」

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  7. メイ より

    れ、連投、ごめんなさい・・。補足・・いえもう蛇足、なんですが・・。 「減らず口みたいのを延々聞かされるのも、辛い」→これは、真面目に話さなければいけない「政策を議論する時は」、という事でして、それ以外の時は、減らず口でも何でも、聴く事は、嫌ではないんです。誰かのお話しを「どうして、こう仰るのだろう?」と考えながら聴いたり、気持ちを理解できて分かち合う事が出来たら、嬉しい。 

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  8. メイ より

    補足なのですが・・ ディベート、というものは、欧米のものだと思うのですが、あちらの価値観や思考回路みたいなのを知る上では、参考になるかもしれないので、全面的に否定する、という気持ちではないのです。

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  9. メイ より

     「話し合い」にも、色々種類があるようですけれども、その中でも、「討論」「ディベート」といわれるものについて感じる事なのですが・・・。 それらは、「戦い」や「勝ち負け」の要素を含むので、勝ちたがる人は、屁理屈・減らず口も駆使して「勝つ事」に主眼を置く傾向があるので「勝った方が正しい」とは限らず、口で勝つものである点と、真面目に語る論者の方が不利になってしまう手法のようであるため、政策の中身を検証する話し合いの方法としては、やはり不向き、であると思います。(小声で申しますが、減らず口みたいのを、延々と聞かされますのも、個人的にはちょっと・・辛い、かな・・)。 大阪都構想、だけではありませんが、政策について「話し合う」ならば、政策立案者が政策を、たたき台というか、「案」として、内容を出して頂いて、識者の方々から様々な意見や批判を受け、「吟味」するのが順当な方法なのかなと思っていたのですが、都構想の場合、責任者である市長・府知事はそのような形を取ろうとはとはされなかったですね。宣伝に終始してしまったような印象です。 本来、府・市側がなすべき事を、藤井先生と共鳴して集まられた学者の先生方が、して下さった形ですが・・。 このような正当な政策吟味を、どういう訳か、政策の責任者である市長府知事を含む公党から妨害され、攻撃されながらながらも、正しい事をして下さって・・本当に凄い事だと思います。反面、立場上なすべき事をして下さらなかった維新は、ご自分でご自分の「格」を下げてしまう結果になったのではないでしょうか。 大阪都構想のような過激な改革は、特に、様々な視点から検証され吟味される必要があったと考えますし、誰がどんな風に仰られても、藤井先生をはじめとする先生方が、正当であった事は、今後も動かないと思います。

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  11. ねこ より

    二世タレント的傲慢な甘さ甘え、馴れ合いは、大阪の腐敗面、なのでしょうね、裏口ナントカとか。詐欺師はそういう人や社会の腐敗臭を敏感に嗅ぎ付けて、たいがいの場合悪どく、利用するわけ。。

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  12. ねこ より

    ヤンチャへの憧れはどうかご自分でホビーででも発散していただきたい。真面目にするべき政治に持ち込むのは、いろんな人に迷惑ですねーー。

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  13. ねこ より

    橋下さんのヤンチャに憧れる軽いプチエリート=老若男女あり、というのが、意外でした、郊外住宅の余裕のある奥様とか。

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  14. ねこ より

    また別の面、今は世間体でおとなしくしているけれど、実は私、俺、ヤンチャやねん、ヤンチャを体言してくれる橋下さんいいぞ!という、人たちもいるでしょうね、プチエリートに多そう。イロイロな顔を使い分けていそうです、藤井先生がご分析済みですね。

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  15. ねこ より

    橋下維新を選んだ大阪人には、自分はアホだけれども愛されたい、という、甘えがありはしないか?何度もウソをつく橋下維新を、何度でも許す私はけなげで優しいデショ、だからみんな、何度間違っても私を認めて!みたいな、だメンズウォーカー的な?しかし、そういうのは、通用しないし、東京生まれで大学も東京の橋下しは、通用しないことを知っている、さらに自分を許してくれた人に通用させる気もない。それらをよく分かった上で、大阪人の傲慢な甘さ甘え(松井しや一部の二世タレントのような)、を、利用しているのだろう。それを利用するか誠意をもって対するか、は、結局、その人の品性による。愚か者は痛い目をみる、子孫への禍が最も憂せられる。

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  16. メイ より

    (続きです)  このような、日本人の、あまり人を疑わない所は、信頼社会を作り、安定的な社会の為に大切な、良い所なのに違いないと(手前味噌みたいになってしまうかもしれませんが)そう思うのです。でも、それを逆手に取られるような、人を騙して利益を得ようとする人が大量に増えすぎたり、権力を持った場合・・どうしたらよいのかと、悩みます。 こういった事も、学習して、教訓にして、私たちは少し変わる必要がある、のかもしれませんね?日本人はバージョンアップする必要に迫られているように、思えます。 「政治なんてキレイなものじゃない」「政治家なんて悪いんだ」と、笑い話にできるうちは、まだそれは本当の「悪」ではない気がします。 政治が、国民に対し、意図して苦しみを与え被害をもたらすような、悪に染まる事は、あり得る、と思います。 まずは、杞憂だと致しましても、そのような心構えだけは、必要な時代、なのかもしれませんね・・。 

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  17. ねこ より

    なんとカッコ悪い、自分に心地好いだけの嘘つきを選ぶとは。♪綺麗な顔で優しい嘘を言う嘘つきはもう要らない僕に必要なのは信じられる誰かほかのみんなはマジ嘘にどっぷり浸かって生きてるけれども♪B.J.のHONESTYを聞いて恥を知るべし。

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  18. メイ より

     藤井先生、この度は本当にご苦労された事と思います。お疲れ様でございました。そしてありがとうございました。 私は、選挙の結果、残念です。橋下氏のこれまでのご発言等を総合しますと、維新は、大阪に新自由主義的な経済を取り入れる可能性が高いでしょうから、個人商店や中小企業、公的なサービスが廃れ、強者では無い大多数の、普通の方々の生活が脅かされるのではないかと、危惧しております。 選挙後に、テレビで大阪の街角インタビューをやっていたのを、動画で観たのですが、住民の方々の反応は、「政策」よりも「印象」を重視しているのかもしれない、という感じがしました。「吉村さんは、初めは声も小さくて、表情が硬くて。でも段々声が大きくなってきた」「橋下さんは、笑顔が良いもんねえ」等々。ごく一部の方のお声ですし、一概には言えませんが、大阪に限らず、このような面があるかもしれませんね。 親しみを感じる人=信じられる人・自分に近い人。 感覚が合って違和感を感じない人(大阪で言えば、気取ってない人、でしょうか)=この土地に馴染む人、というような感覚的な判断は、普通なら、必ずしも間違いではないと思うのですが、ここ最近の政治の状況が、普通ではないような気がしますし、今回は特に、複雑な判断を要する選挙だったように感じます。  人間を、より強く動かすのは、論理よりも、感情・・・?なのかもしれませんね。橋下さんはそれを判った上で、様々に演出したのかな。 橋下さんは、ご自分を批判する方を「僕の事が嫌いなんです」と仰っていました。そういった事も、感情に目を向けさせて、論理や政策の矛盾などに目を向けさせない方策だったのかしら、とも推察します。 それに、日本は、君主が国や地域を一生懸命に治めてくれた歴史が長かったせいか、その感覚が染みついていて、上に立つ人が自分たちを騙したり、政治をくいものにするため政治家になるかもしれないなどとは、考えにくいのかもしれないですね・・。自分たちの常識からかけ離れていて。 だから、言った事を翻したり、矛盾していても、悪気であるとは思わずに「たまにはそういう事もあるよね」と、寛大に許してしまったり・・。 このように自分を信じて支持してくれる人々を、騙したりごまかしたりするなんて、どうしてできるのかしら、と思います。

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  19. ひかり より

    阪急電鉄のある範囲が、維新の最もほしい地域でしょう。要するにお金持ちが多い範囲ということです。藤井先生の兵庫というくくりは、兵庫県の阪神地域を指すものと考えます。兵庫県は神戸を作るためだけに作られた県であり、今現在も神戸が所属する阪神地域に但馬、播磨、丹波、淡路島はお金も人材も吸われ続けています。藤井先生が言うところの、発展している中心地のおかげで、他の地域が発展したということは当てはまりません。鉄道・道路全てが、阪神地域以外は国に要望を出しても蹴られ続けました。阪神地域には、優秀な企業が多いのは確かですが、そこにいたるまでに、常に他の地域がお金と優秀な人材を出し続けています。(現在も)安い賃金で我慢強く働いてくれると、阪神地域の人たちは他の地域の人々を使い続けています。(地元の人間はすぐにやめるといっていましたが、賃金がその地域の人々の生活水準ではない可能性があります。)逆に、阪神地域の人材が来ても、その学校でどうしようもなく、地元の企業に出すと、その後の卒業生が雇ってもらえないと考えた学生がよこされました。(土木系では、阪神地域の高等専門学校から立方体の体積の計算もできない学生ばかりが送られてくると有名でです。しまいには、阪神地域の学生は要らないが決まりごとになりました。)こうして、常にお金が来るように作られた阪神地域は踏ん張る力を持ちません。但馬、播磨、丹波、淡路島は何とか模索しています。が、鉄道も単線、道路も高規格道路が少しずつできているけど一般道路がぼろぼろと、地域間を繋ぐことができない。(新幹線では、都市間のつながりは強化されますが、地域間のつながりは補助されません。在来線の複線化・高速化がセットになってはじめて意味をなします。)お金がつぎ込まれる地域は、選別する力を持たないから、維新に簡単に飲み込まれるのは藤井先生の指摘どおりです。

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  20. docholiday より

    橋下維新が勝ったのでは、ありません。橋下の詐術の前に、大阪府市民が負けたのです。

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  21. ああああ より

    嘘云々よりも結局は信用すらされない共産やシールズ、橋下憎しだけの学者が連なったせいで自民推薦候補の支持が減ったんでしょうね。まぁ実際に身近で生活して彼らを見てる市民府民は何が信用でかるかよく分かってますよ。それが選挙の結果で出ただけ。

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  22. 歴史の教訓から より

    祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。・・・・・・近く本朝をうかがふに、承平の将門、天慶の純友、康和の義親、平治の信頼、これらはおごれる心もたけきことも、皆とりどりにこそありしかども元の大阪の知事、間近くは前の大阪市長、天下を窺う橋下徹と言う人のありさま、伝え承るこそ、心も詞も及ばれね。諸人を嘘とデマで欺きし、橋下徹と維新の郎党の末ぞ、恐ろしき 。

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  23. はっちゃん より

    私、実はザ・ブルーハーツ好きです。中学生の時は友だちに頼んでテープ録音してもらってよく聞いていました。ちょっとケチですか?(笑)「未来は僕らの手の中」という言葉を聞いて、私は例えば「希望」とかいうものよりもむしろ義務を感じます。未来が自分(達)の手の中にある以上は、自分に何ができるのかを考えたり、できることがあるなら行わないといけないという義務です。それは「希望」があるなしは別とした、義務感です。今回のような選挙の結果を左右するほどの力を今すぐに持つことはできないかもしれない。今すぐこの大衆社会をすっかり常識ある社会に変えることなんかできないかもしれない。しかし、少なくともどうすればできるのかを考えることや、勉強することはできますし、考えればそんなに大きなことではないにしても、自分にできることも見つかるかも知れない。「未来は僕らの手の中」にあると信じ、その答えを、その「僕らの手の中」に有り様を考え、自分たちの手の中にある以上は社会のために良いように行う義務がある。そんな義務感を感じました。なぜなら、その手の中にある未来には我々の子供がおり、その子供が暮らす、先祖が営々と築いてき、守ってきたこの国や地域、国柄、伝統など全てがあり、それを私たち現在の大人は守る義務があるのですから。そう思います。林氏の延べる「社会と人間の存立のために最も重要なもの」という言葉を聞き、私は薬師院帝塚山学院大学教授の「勉強は何のためにするのか」というお話を思い出しました。もし勉強を「自分が将来豊かな生活を送るためにするのだ」と考えているならば、それは誤りである。日本が例えば内戦が絶えないような、荒れた国になってしまったら、いくら良い大学を出ても、いくらお金持ちになっても幸せにはなれない。勉強は、どうすれば良い社会、よい国を作ることができるのかといったことをきちんと議論できるようになるために、するもんだ。こういったお話だったと思います。このお話を私はこう解釈します。勉強をすることの最も大きな意義は「社会と人間の存立のために最も重要なもの」を守ることが出来る、またはそれに資することが出来る人間になることだ。ところで私が今回の選挙を前にしてある人に投票を呼びかける電話をした時のこと、電話相手は私にとって意外なことに維新支持者でした。私と浅からぬ縁にあり、大切な人でもあるので呆気に取られ、頭がフラフラするような気さえしました。世間的にはどちらかといえば「頭が良い」とされている人です。私の揚げ足ばかりをとり、話になりません。プライドが高く、こちらのことを馬鹿にしてこられます。「なんでそんなに怒んの?すごいエネルギーやね?」なんて言われました。その人の態度を改めさせることなど、私にはできないかもしれない。しかし、この人の中に今の世の中の問題の答えが隠されているのかも知れない。そのように思いました。一応「7つの事実」「学者所見」「新潮45ルポ」「7つの検証」の4点セットをお送りしておきました。後で「不祥事記録」も送ったら良かったのにと少し後悔してます。ところで、住民投票で賛成を投じたにも関わらず、今回柳本候補に投票した人が少ない割合ではありますが、おられたようです。多くは橋下市長がついたあからさまな嘘に単純に反応しただけかも知れない。でも、もしかすると、5月から11月の間にはっきりと「これではいけない」と気づいた人がいるのかもしれない。そんな人の中にも、大切な答えが隠されているのかも知れない。そんな目で周りを見てみたいと思います。

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  24. 歴史の教訓から より

    橋下カルト集団との戦いは、国政での戦いに発展するだろう。自民も民主も割れた、一大決戦になるだろう。憲法も議会も天皇制もすべて変わる可能性がある。安倍政権も使い捨てにされる可能性がある。日本の未来が危うい。ヒトラーも政治的には素人だった。橋下自身が言うように、ここ5年から10年が危ない。彼のニヒリズムが大衆のルサンチマンと相互作用を起こす時、この国の民主主義が死を迎えるだろう。この国の伝統と自由の精神が試される決定的な場面が近づいている。これは、杞憂ではない。

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  25. 阿太郎 より

    戦後の焼け野原から生き残った人達または巨大地震によって家族や友人住む家を失ってしまった神戸や東北の方々、それでもそこに住んでいる方々はもう一度行政も民間も協力して自分の街を建て直し復興をしたまた東北の人たちは最中だ。しかし大阪市民の方々はたかが今現在財政や行政につまずいているというだけで府に移転して自分達の街の運営を自ら放棄しようとしている。そんなに自分たちの住む街にに自信も誇りも無いのでしょうか不思議でたまりません。経済成長をその身で実感したことの無い若い方々は今の鬱屈した状況に何かにすがりたいどうにかしないと、と言う気持ちには理解出来ます。しかし高度経済成長やバブルを経験している年配の方々にはあの当時に都構想なんて突飛な話を聞いたらどう思ったでしょうか?おそらくありえないと鼻で笑うでしょう。今の沖縄左翼活動家が言う琉球独立論並にありえない話しだと感じるんじゃないでしょうか。大阪市を都構想によって経済に特化した行政区分割することが本当に良い事なのでしょうか本家本元の大阪と言う街が分割地域に成り下がる事が本当に良い事なのでしょうか?冷静になって考えてみてもらいたいと思っています。

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  26. メイ より

     大阪自民の柳本さん、派手さは無くとも、聡明で堅実な良い方だと思うのですが、残念でございました。でも、今後も大阪の為に力を貸して下さると思いますし・・そうなれば心強いですね。

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  28. ねこ より

    嘘を許しても良いところ、と、嘘を許してはいけないところ、がある、というのは、すごく思います。漫画「銀の匙」で、北海道開拓農家のおばあちゃんが、人間、失敗することもある、しかし命が懸かっているときは、失敗しちゃいけないよ、と言いますが、政治は、人々の命が懸かっている、嘘や冗談を許してはいけないところなんだ、と思います。大阪の人は、そこが分からなくなっているのではないか、大丈夫か、と、気掛かりです。ニヒリズムは唾棄すべきもの、というのにも同感です。河田先生がおっしゃる「雨がどれぐらい降るかは、こっちが決めることではない、アチラさんが決めることだ」という、アチラさん を、感じられなかったり、見失ったり、見くびるとき、人はニヒリズムに堕ちるのだと思います(^-^;ニヒリストではない、アチラさん をしっかり感じられる人に、政治を任せたいと思います。

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  30. 拓三 より

    維新の皆様おめでとう御座います。これでパク政権と瓜二つ。いや、仮想敵国を自国にしている維新の方が質悪いかな。まっ、どちらも嘘と偽りで支持率高いだけやから経済が悪かろうが関係御座いません。パク政権と同様、嘘と偽りで作り上げた敵を攻撃しただけで支持率アーップッですから。本当におめでとう御座います。冗談はさておき、そもそもウンコ(維新)が体(大衆)を作ったのではありません。体(大衆)がウンコ(維新)を作ったのであります。(支持率高いのは当たり前)では何を食べたら、何を食べ続けたらこんな体になり、こんな汚いウンコが出たのか……..。(臭い物は元からただなきゃダメ)。でも時間が無いか。最近よく思う事が、是々非々でもの考えるのは勿論やけど、保守の劣化激しいな。戦前生まれの人間が自国を必死で戦後守ってた事が最近身に染みて理解できるわ。討論番組で片山さつきが「敗戦国なんですよ」って言った時、映画『ゴットファーザー』やったら即、裏切り者(日本にとって)と判断するやろな。

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  31. bazooka砲 より

     いつも本メルマガ、facebook、書籍等拝見しております。この度は残念な結果となり、東京に住む人間ではありますが、非常に悔しい思いをしております。また上記で仰ることから、大阪だけの問題でないのだと思いました。 以下は、特に皆様にコメントすることではないかもしれませんが、私自身、元プロ野球選手の桑田真澄さんの著書『試練が人を磨く』からの言葉「ピッチングには、カウント球・見せ球・勝負球の三種類がある」を援用して、いつも気持を落ち着かせていることからです。(野球ではなくても)何かの勝負に出て、負けた時に、私は自分自身に「今のは、勝負球ではない。カウント球で不用意にいったところ、打たれただけだ。」と言い聞かせて、次やってやろうと思うようにしてます。。。 そうは言っても野球は政治と違って人は死にませんので、一緒にする方が間違っているかもしれません。しかし、敗戦後の日本の復興のように、邁進できることがあると信じて、次に向かう事が大事なのかと思っております。

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  32. 神奈川県skatou より

    藤井先生の大阪での努力を応援しております。自分は別の地域であり、大阪の空気が分からないので「当て外れ」かもしれませんが、もしかして先般の選挙結果は、バランス感覚からくる、前回の敗退の揺り戻しという「単なる気分」があったりするのでしょうか。もしこのような流れで物事がきまる社会だとすれば、あだ花は時間が敵で、取りうる策は急進しかないはずです。こちらが正論ならば時間をかけ、落ち着いて、けっして情緒的な側面、怒りUrgeでしょうか?それとも”暗黒面”でしょうか、に流されないよう、小さな一歩の前進で闘うことしか近道はないのかなと、ふと思いました。応援しております。

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  33. 日本晴れ より

    藤井先生お疲れ様です。藤井先生の指摘は真っ当だと思うし正しい物だと思います。個人的にはこの選挙は民主党政権誕生の時と同じ感じじゃないでしょうか?数年たって大阪都構想によって本当に大阪市民の暮らしが良くなったのか評価されるでしょうし、やっぱりあの大阪都構想は何だったのかっていうのが出てくると思います。それにこの前の選挙と一勝一敗だしこの前の選挙と違うのはこの前の選挙は大阪都構想の是非で今回の選挙は知事市長選挙である事も違うと思うので、藤井先生並びに反対派そこまで悲観的になる必要ないと思います。まだまだ一波乱も二波乱もあると思います。

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  34. きらきら より

    公共事業を減らしている自民党が、メガリージョン構想なんて誰が信じると思いますか?自民党がここ数年、言ったとおりの経済対策をしっかりしていれば、負けなかったと思いますよ。メガリージョン構想も現実味が出ますし。今回は、少しでもマシな詐欺師を選ぶ選挙で、多くの人には、維新のほうがマシな詐欺師に見えただけだと思います。

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  35. sin より

    扇動型の政治は小泉政権で懲りたと思っていましたが、まだまだ根が深いようですね。住民同士を引き裂くような騒ぎが全国へ伝播するようで正直不安です。大阪の大衆とメディアが生んだ怪物に全国が飲み込まれないよう願っております。

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  36. 夏みかん より

    まともな大人が普通に考えれば、こんな「嘘つき」が「大阪都構想で大阪を豊かにします!」と言っても、それを「信じよう」とは思わない。ではなぜ、彼らは頑なに大阪維新を支持し続けるのか。結局、彼らは「大阪が豊かになるかどうか」なんて興味がないんですよね。ただ単に「とりあえず何でもいいから、何かを変えたい、何かを壊したい」という“気分”しかない。小泉構造改革や民主党政権交代と同じですね。こういう連中は、「同じ失敗を繰り返している」という自覚も無いから質が悪い。不快ついでに、大阪ダブル選挙後に目にした記事で最も不快だったものを少し引用…【橋下氏“院政”も?タレント一本ならギャラ高騰か】『来月の任期満了をもって政界引退を表明している大阪市の橋下徹市長に、テレビ各局から出演オファーが相次いでいることが22日、分かった。(中略)来年の参院選出馬説も含め、政界復帰の噂も消えていない。橋下氏は今後は「新党おおさか維新の会の法律顧問になる」としており“院政”を敷くことも考えられる。最近では「私人になって何をやるか約束する必要はない。フリーハンド」とも語るようになった。前言を翻すことへの批判を恐れないのも橋下流だ。(中略)あれだけの情熱とガッツにあふれた政治家はいないし、引退できるはずもない。今後は衆院選に出るのではないか。』この記事を書いた人間は、橋下が前言を撤回し、「嘘をつく」ことを不問に付すどころか、_[limit]

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