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2015年11月23日

【三橋貴明】生産したら必ず売れる世界

FROM 三橋貴明 http://keieikagakupub.com/38news/

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【YouTube】

本当に経済学は経済を良くするのか?
https://youtu.be/T7qPdljmVfg

TPPは日本の植民地化を進めるのか・・・?
https://youtu.be/ntQpHSDoyjY

三橋貴明が自らの目で確かめた中国”鬼城”の実態とは?
https://youtu.be/YkvY94zM_yc?t=4m16s

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【今週のNewsピックアップ】

2016年 中国・ユーロ同時破綻で瓦解する世界経済 勝ち抜ける日本(前編)
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12096481162.html
2016年 中国・ユーロ同時破綻で瓦解する世界経済 勝ち抜ける日本(後編)
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12096841415.html
続 2016年 中国・ユーロ同時破綻で瓦解する世界経済 勝ち抜ける日本
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12097198534.html

財・サービスは生産すれば、必ず売れる。
預金は必ず借り入れられ、投資に回る。
法人税を引き下げれば、必ず企業の設備投資が増える。

雇用環境は常に完全雇用が成立している。
金利を引き下げれば、必ず企業の投資が増える。
為替レートが下がれば、必ず輸出が増える。

国債を発行すると、金利が上がり、企業の設備投資が減り、成長率が下がる。
デフレ脱却のために必要なのは、マネタリーベースの拡大である。
個別価格が低下しても、余ったおカネが必ず他の財・サービスの購入に回るため、一般物価は上がらない。

潜在成長率を高めれば、成長する。
生産性向上は常に正しい。
消費税を増税しても、十分な金融緩和(定義不明)を実施すれば、デフレにはならない。

などなど・・・・。

上記、現在の日本で全く成立していない「常識」は、全て「ある仮設」を前提にしています。すなわち、セイの法則ならぬ「セイの仮説」です。
セイの仮説。「供給が需要を生み出す」という経済学の基本となる考え方に基づくと、経済成長のためには潜在GDP(供給能力)を高めればいいという話になります。

そのためには、規制緩和、自由貿易を推進し、競争を激化すればいい。政府の財政出動は、不要な需要を創出するだけなので、NG。
という話なのですが、上記は「デフレーション」という現象を想定していません。さらに、国民の安全保障も無視します。

そして、決定的な話なのですが、なぜかデフレ対策は「国民」を豊かにする政策であり、逆に緊縮財政・構造改革(規制緩和・自由貿易)というインフレ対策は、国民ではなく一部のグローバル投資家を潤す政策になってしまうのです。

ここで言うグローバル投資家には、もちろん一部の日本人も含まれています。

現在の世界は、デフレ期にも関わらず「インフレ対策」に各国が血眼になり、状況を悪化させてしまっています。その根っこには、そもそも、
「緊縮財政や構造改革というインフレ対策が、グローバル投資家を利する政策である」
という現実があるわけです。

というわけで、現在の世界が抱える大問題「グローバリズム」に焦点を当てた一冊、「2016年 中国・ユーロ同時破綻で瓦解する世界経済 勝ち抜ける日本」を徳間書店から刊行いたしました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4198640475/

【おすすめ動画】

本当に経済学は経済を良くするのか?
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【三橋貴明】生産したら必ず売れる世界への3件のコメント

  1. robin より

    論理を重視する演繹的経済学と観察や経験を重視する帰納的社会学の分離、政府と日銀の責任範囲と政策の分離、専門性が権威になって枠組みばかり強化してそこから抜け出すとこが出来ないのかな。世界から認識対象を切り取ったのが言葉で枠組みとは思考の構造とか統一性、方向性?イデオロギーだろうか。専門性も尖がり過ぎると排他的になって何時の間にか枠組みを強化することに目的が変わるのかな。観察に基づいて原理原則を修正して改善しようと努めるのが学者の仕事だとしてもそんな混乱誰も望んでいないということか。欲しいのは行動原理と免罪符で前提を疑わない論理だけの学問は宗教とどう違うのか。政治と宗教は切っても切れない関係なのかな。経済学でもましな宗教ということか(?)自由化政策の失敗の責任は政府ではなく自由を望んだ国民が取ることになるから政権は長続きして一石二鳥。その代り国は長続きしないと思うが国境に拘るのは時代遅れなので問題無いと。他国と自国の区別を無くすというのが流行りだがこれは反価値主義のようなものでは。あらゆる差別を自分の中から無くそうとすると、あらゆる価値も無くなり何も選択出来なくなるのでは。あるいは単純な原理主義になるしか。インフレ期とデフレ期という前提があるとするとデフレ期の負債はインフレ期に返済すれば良いと思うが。デフレ期には公務員のボーナスを増やすがインフレ期には減らすと。民間人と公務員は日本人という運命共同体の前提を共有しつつ利益や安全保障、評価昇給制度において違う価値観を互いに尊重しつつバランスは取れないのかな。

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  3. たけちゃん より

    三橋先生 藤井先生の御努力にも拘わらず大阪では極道維新が勝ってしまいました。大阪は横山ノックを知事にする様な土地柄、まあ自業自得でしょう。やはり日本人は空気に流されやすく経験上からしか教訓を学べないのですね。安倍晋三はこれを契機に益々壊国売国を加速するに違いありません、絶望しました。

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