From 藤井聡@京都大学大学院教授
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●●中国大暴走。日本は国家存亡の危機を回避できるのか?
三橋貴明の無料解説Videoを公開中
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「経済財政運営と改革の基本方針2014」がまとまりました。
これは、日本政府の財政政策方針を打ち立てたもので、
言わずもがなですが、どれだけ立派な行政を考えていても、
もちろん、「予算が無くてもできること」は山ほどありますから、
ですが、「予算が無ければできないこと」も山ほどあります。
。。。。ということで、やはりこの「
さて、「この基本方針2014」の重要なキーワードの一つが、「
http://bit.ly/1qK91Kl
======== 特別コラム _A君B君 ========
A君「オレはさぁ、もう貧乏状況じゃないんだ!」
B君「え” っっ? おめぇ、どう見たって貧乏じゃん!?」
A君「違うよ!オレはさぁ、今さぁ、
B君「はぁ? それっておめぇ『オレは貧乏です』言ってんのといっしょじゃん」
(「貧乏」の代わりに「モテナイ野郎」とか「シナゲロ」とか、
============= _閑話休題 ============
もしも、この言葉の前半の「デフレ状況にない」
が、一方で、後半の「デフレ脱却に向けて着実に前進」
ですから、「デフレ状況でない」のか「デフレ脱却中」なのかは、
で、「デフレなのか、デフレじゃないのか」
(1)実質GDPが、現政権下で累計4.2%増加
(2)コアコアCPIが、4月時点で、前年比で+1%
(3)有効求人倍率が1.08倍
(4)賃金引き上げ率は過去10年で最高水準の2.08%
( http://bit.ly/1qK91Kl の別紙)
以上はいずれも、「デフレ脱却中」というよりは「
ですから、これらデータだけなら、「
ですがやっぱり、「デフレ脱却に向けて着実に前進」
例えば「(1)実質GDPが、現政権下で累計4.2%増加」
この数字には、今年の1月以降の、消費税直前の「駆け込み需要」
ですから、その影響が比較的軽微な、昨年1月〜
ついては昨年データで確認しますと、実質GDP成長率は1.5%
もちろん、これだけでも、
なぜ、名目成長率(0.9%)の方が、実質成長率(1.5%)
つまり、実際の(額面上の)GDPは0.9%
物価が下がる傾向、つまり「デフレ」が0.6%
このデフレ進行分の「下駄」が履かされ、実質GDPは1.5%
というのが、去年の状況な訳です。
いずれにしても、昨年は、物価(デフレータ)が0.6%
======== 特別コラム _A君B君 2========
A君 経済は実質成長率で見なきゃ行かんのだ!名目で見る奴はバカだ!
B君 あっそう。だったら、民主党政権下の2012年と、
A君 え”……なんで….?
B君 だって、実質成長率は2012年+1.4%、2013年が+1.
A君 いやいや、マンデルがフレミングでリカードがワルラスで….
B君 もう聞いてるだけで恥ずかしいから、アホな事言うの止めろ。
だから、名目が0.4%改善してても、デフレ−タが0.3%
兎に角、デフレの時に、実質で見ろ、
A君 お前は経済学を知らないバカだ! 経済は実質成長率で見なきゃ行かんのだ!名目で見る奴はバカだ!
B君 マジ、おめぇうぜぇな。
============= _閑話休題 ============
次に、「(2)コアコアCPIが、4月時点で、前年比で+1%」
やはり、物価上昇を見るにしても、今年の1〜
それを踏まえると、
さらに、「(3)有効求人倍率が1.08倍」についてですが、
https://www.hellowork.go.jp/
これは、正社員になりたい人が100人いるとすると、
最後に、「(4)賃金引き上げ率は過去10年で最高水準の2.
2人以上の勤労者世帯の実収入は、今年の4月で、
http://tokyo.thepage.jp/
。。。。
以上、いかがでしょうか?
いずれにしても、万一、「もはやデフレ状況ではない」
ホントに、そう判断していいのかどうか。。。。
読者の皆さんも、できれば色々な数字を包括的にご確認いただき、
以上、ご紹介まで!
PS
コラムの「A君」みたいな人に辟易しておられる方、是非一度、「
http://doboku-ch.jp/chikudo.
いやいや、もうちょっと「日本人」の事考えようよ….
http://doboku-ch.jp/
PPS
日本人が知らない中国の戦略とは?
http://youtu.be/ns-sXQ-Iey0
【藤井聡】「もはやデフレ状況ではない」という言葉についてへの15件のコメント
2014年7月1日 8:02 AM
『速報』藤井教授、景気動向指数の中身の分析をしている。
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2014年7月1日 7:27 PM
藤井先生は、「政府」が「もはやデフレではない」と発表した際に、「政府」があげた4つの根拠を、それに基づいて検証してます。このメルマガに「景気動向指数」なる単語が出てこないのは、政府発表資料に出てきていないからです。ある単語について言及しないことを、その単語を知らないと断ずるとは、あの方顔負けのプロパガンダ使いですな。
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2014年7月2日 4:24 AM
とぼけ方が下手ですね。嘘つくのが前提で工作を仕掛けてきてますが、バレバレすぎて支持をどんどん失っていることに早く気が付いた方が良いと思います。一番驚いたのは、桜の動画のコメント欄で、ほぼ上念氏、倉山氏の意見と同じことを書いていたのに、彼らのことを「知らない」と断言した人がいました。
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2014年7月3日 2:58 PM
政の哲学、読みました。仰っておられたように口語体?で読みやすかったです。ヒト類が進化するのと一緒に肥大化してきた脳(現代マネー経済人はこれだけになってしまっている気がします)の部分でなく、大元、自然たる脳(+体細胞)の部分が触発される気がしました。 もはやデフレ状況でない・・・と思っている階層の方たちの偏狭な仮想思考理論に強引に合わせようと捻り出した言葉でしかなく、もはや私のような階層には信じられません。ある意味これは虚大な詐欺商法ですよね。もはやクーリングオフもない。 しかも政府が加担している・・・・頭痛が止まりません。(夜分に書き込みスミマセンでした。)
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2014年7月3日 6:11 PM
上念とか内輪ネタ言われても、さっぱり
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2014年7月4日 12:31 AM
すみません。レス先を間違いました orz
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2014年7月4日 7:19 PM
我が国は経済・赤字財政のがけっぷちに立っているだからそこから一歩全身するんだ!by.政府一同尚、安全帯は付いていない模様
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2014年7月4日 11:37 PM
あなたは上念塾に入りなさい。きっと上念塾はあなたを歓迎してくれるでしょう。
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2014年7月6日 2:38 PM
大胆な金融緩和による急激な円安、世界情勢による原油高、消費増税による消費の落ち込み、財出の大幅減。今の日本、政府の姿勢「プロパガンダ」だけで、どうにもならん状況が目の前まで来とると言うのに。現状の数値ばかり見て物事判断したら、何か有った時対処できらんで。今有る「過去」材料だけで判断するんは二流弁護士でもできる。政治家たるもの、先を見て色んなカード持っとかな。ただただ、成長戦略と名を化けた大衆に、力を求めることだけは、しない様に、毎朝祈り、マツリゴトをしとります。
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2014年7月7日 3:55 PM
「デフレ状況ではない」という言葉の話は、ツジツマのところで出てきた言語環境の汚染という話にも繋がるのかと思います。また、自分の立ち位置すら正確に表現できないと、目標との距離感を見誤り、その結果、対策も誤るんでしょうね。それを循環させようものなら、目も当てられない状況になりそうです。話は変わりますが、紹介されている浜崎先生との対談は凄く面白かったです。
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2014年7月8日 12:06 AM
【悲報】藤井教授、景気動向指数を知らない
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2014年7月8日 1:48 PM
負け惜しみですか?もうリフレ派なんざいらんのですよ?さっさと政治にかかわることなく卑しい本性晒す前に失せて。藤井聡参与がこのことを取り上げるのは、本業だからですよ?国土強靭化を単なる土木工事だとでも?その程度の考えで批判?もういいよ、あなたこそ本業とやらにお戻りし、ストーカー行為はお止めになったら?リフレ派はキチガイの集まり。
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2014年7月8日 7:12 PM
いつもの事ながらデフレ脱却に向けた政府の取り組みは歯がゆいほど手ぬるい感じを受けます。民間議員どもにかき回されているのははなはだ怪しからんと思うのです。自民党議員の口からもその有様が伺われますが、その他の自民党国会議員は何故昼寝を決め込んでいるのでしょうか、腹立たしい限りです。
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2014年7月9日 5:22 AM
わかったから、もう悪あがきはやめて本業に専念して下さい。
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2014年7月9日 5:07 PM
以前より藤井教授に意見申し上げたいと思っておりましたので、思い切ってこの場を借りて提言したいと思います。それは日本人の土建嫌いの理由についてです。あまり触れられてない理由として、戦国武将の嫉妬があると思います。大名は城を作る際、職人を大変に重宝し、棟梁は殿様とサシで会えました。中井正清は父の作った大坂城攻略法を家康に教えて実際に落城させ、従五位下大和守の地位を貰いました。ところが、加藤や福島などの武闘派はこれが面白くない。日本という国は、貞永式目に長らく影響されるなど、鎌倉時代から武人が重要な地位を占めてきました。今なお、日本の組織は武家社会的縦社会であります。また、武人の英雄談も非常に親しまれ、ガンダムなども組織による戦争物語ではなく個人の英雄が活躍する話です。このような我が国において、城大工より英雄のほうが偉いという風潮は当然のことで、彼らの情念が今も生きているのは十分にありうるかと思います。同時に、組織という概念が希薄なわけで、パッケージとしての国土強靭化が理解されずらいのだと思います。
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