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2016年3月29日

【藤井聡】橋下氏をウソつきにしないために,批判して差し上げてください

FROM 藤井聡@京都大学大学院教授 

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巷では,クルーグマン教授がスティグリッツ教授に引き続いて,「増税延期」と「大型財政出動」の必要性を力強く主張されたことによって……
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS22H6Z_S6A320C1PP8000/

財政出動を前提とした景気刺激策の必要性が,ようやく世論の趨勢を占める状況になってまいった感があるように思われます.

これまで増税に対して前向きだった経団連会長まで,「財政出動」を主張し,
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160322/k10010452511000.html

「政府内部の局所的な動き」としてこのようなことまで報道される状況となり,
(※ 『「財政の番人」も、ついに消費増税延期を認めはじめた?〜「その後」を見据えて動き出した人たち』http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48242?page=4)

これらを受けるかたちで,こうした動きが,「政権与党」でも報道されるようになり,
(※ 『政府、新経済対策を伊勢志摩サミット前に取りまとめへ』
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160328-00000024-fnn-pol

挙げ句には,「フライング気味」ではありますが,増税延期が決まったかのような報道が流布されるに至っています.
(※ 『消費税10%再延期へ 安倍首相が方針固める 5月に正式表明』http://www.sankei.com/politics/news/160328/plt1603280011-n1.html)

こうした流れを,より合理的・理性的な流れにするためにも,これからは,
  ・具体的に,財出においてどれくらいの「規模」が適正か?
  ・具体的に,効果的な財出項目は何か?
  ・そうした財出を可能とするために議論すべき「理性的規律」とは何か?
等の論点をこれから詰めることが必要になるものと考えます.

こうした点について,筆者も検討を重ねて参りたいと考えているところではありますが,重要なタイミングである「伊勢志摩サミット」まで今しばらく時間がある……という点を勘案しますと,

  「平成28年度スタート直前!」

のこのタイミングにて,公益の視点から言及しておいた方がよいのではないかと思われるポイントを一つ……本日は手短に

  「 一 回 だ け 」

論じておきたいと思います.

少々懐メロなネタではありますが,かの「橋下問題」であります.

橋下氏は,昨年の都構想の住民投票の「敗北」を受けて,

  「  公  約  」 

通りに「政治家」引退を決意,市長を昨年暮れに後進の新市長に譲り,自身は,「私人」として活動していくこととし,そのご自身の決意沿って,「TV界」に復帰することとなりました.

そして,新年度から,自らの名称を付与した,

  「橋下冠番組」

をスタートさせ

  「毎週レギュラー出演」

することとなってございます.
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/02/kiji/K20160302012140180.html

当方,橋下氏個人が,

  「公益を毀損しない」

という限りに於いて,同じ人類の一員として(あくまでも人類の一員として,であります)彼の幸福を祈念する者の一人ではあることは間違いありません.

しかし,これまでの橋下氏の「公言内容」を踏まえると,今回の

  「冠番組のレギュラー出演」

は,残念ながら「公益を毀損する疑義があるのではないか……」と懸念しております(そしてそれは,橋下氏の本意ではないのではないかと….考えております).

なぜなら,橋下氏が「橋下冠番組のレギュラーになる」ということは,

  「公人中の公人たる,政令市長,かつ,国政政党の代表者が
   ウソをついた事を認めてしまう」

という事になるからであり,そしてそれは,

   「巨大な公益毀損」

をもたらすのは必定だ,と考えるからです.

もし,市長や国政政党の代表がウソをついた,ということを,「認める」かのごとくの振る舞いをし,かつ,それを

  「世間が許してしまう」

という事になれば,今後,

  「市長は嘘をついても構わない」
  「国政政党の代表者は嘘をついても構わない」

という事になってしまいます.

そして,そうなってしまえば,政治は乱れに乱れ,公益は巨大な水準で毀損することは「必定」です(そしてそれは,公人であった橋下氏の本意ではないはずだと[彼が公人であったという仮説が正しい限りに於いて]考えています).

....ということで,当方としては橋下氏の「本意」を鑑みれば,今回の橋下氏の「冠番組出演」の問題を指摘して差し上げるのは必要なのではないかと,考えている次第です.

・・・

少々前置きが長くなりましたが,そろそろ,

  「本論」

に入りたいと思います.

まず,橋下氏の新年度からの「橋下冠番組出演」について,メディアではこのような批判が展開されています.

『“政党オーナー”橋下徹氏に冠番組 テレ朝問われる報道姿勢』
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160326-36364387-a_aaac

これは,「テレ朝問われる報道姿勢」という「批判」です。

が、そもそもこういった「批判」をもっとも激しく展開していたのは、誰であろう橋下氏だった、という点を、「世間の皆様」は,覚えてらっしゃいますでしょうか?

そもそも、当方は「政府」のお手伝いをしており、かつ「政治家」に「政策」の提言等をすることもありますが、「特定政党のオフィシャル・ポジション」にはついていません。にも関わらず、当方がレギュラー出演することについて、橋下氏は

  「 徹 底 的 な 批 判 」

を差し向け続けておられました.

例えば、橋下氏は、2015年の3月5日の記者会見で、次のように発言していました。

「露骨に政治活動をやっている人がレギュラー番組に出るなんて言うのは、僕の時にはあり得なかったですよね。今のプロデューサーの頭,おかしくなってるんじゃないですか。」
https://www.youtube.com/watch?v=Mr21A1zfsmw
http://www.sankei.com/west/news/150307/wst1503070008-n2.html

あるいは、記者から「反対の立場はいいんだけど、レギュラー出演することに対しての、異議がお強い、ということですか?」との質問に対して、「そうですそうです」と明確に肯定していました。

繰り返しますが、当方は、政党(例えば自民党)の顧問でもなんでもありません。にも関わらず、橋下氏は「レギュラーに出るのはおかしい、あり得ない」と徹底的に批判していたわけです。

ですが彼は今回、当方の出演形式であった「レギュラー」どころか、それ以上のインパクトのある

  「  冠  番  組  の レ ギ ュ ラ ー 」

として毎週出演することになったのです。

しかも、ご自身は、「国政政党のおおさか維新の会の『法律政策顧問』」という

  「 オ フ ィ シ ャ ル な ポ ス ト 」

に就いたままで、しかも、当方とは全く異なる下記報道で言われているような

  「 国 政 政 党 の “事実上のオーナー” と し て 君 臨」

しているにも関わらず、です。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160326-36364387-a_aaac

だから、当方を批判するなら、橋下氏はそれ以上に「激烈に批判されるべきだ」、ということになってしまいます。

だからこの状況について、かつての橋下氏なら、次のように徹底的に批判をしておられたでしょう。

  「非常に軽率というか、番組政策者の方は思慮が浅い」
  「浅はかですよ。」
  「思慮無いんですかねぇ」

あるいはもっと直接的に、次のようにおっしゃっていたことでしょう。

  「頭,おかしくなってるんじゃないですか」
  https://www.youtube.com/watch?v=Mr21A1zfsmw#t=3m15s

かつての橋下氏が主張した論理に賛同して当方のレギュラー出演を批判しておられた「世間の皆様方」は是非とも、国政政党のオフィシャルな『法律政策顧問』であり「事実上のオーナー」とも言われる人物の冠番組が毎週放映されることに対して、例えば,BPOに提訴する等の可能性も含めつつ,徹底的に抗議されてはいかがでしょうか。

もちろん、前回の橋下氏の論理には賛同されなかった「世間の皆様方」も、やはり、国政政党のオフィシャルな『法律政策顧問』であり『事実上のオーナー』が『冠番組』に出演するのは問題じゃないか、とお感じの方におかれても,同様の「抗議」をする資格をお持ちだと思います。

(なお,上記の橋下氏のかつての発言は、当方の『発言内容』に対してのものではなく「レギュラー番組に出ているということそれ自身について」のものです。ですから、仮に当該番組での発言が全て中立であったとしても、かつての彼は、ご自身の冠番組を『徹底批判しなければならない』という点だけは、申し添えておきたいと思います.)

・・・・

ここで重要なのは,もしも「世間の皆様方」が,

  「かつての橋下氏の発言と,今回の冠番組レギュラー出演とが矛盾している」

と考えたとするなら,結局は,

  「(上記の)かつての橋下氏の発言はウソだったと認定することに等しい」

ということになる,という一点です!(そしてそれは,超絶に公益を毀損することになる,ということは,先に解説した通りです)

少々ヤヤコシイ話しですが,おわかり頂けますでしょうか? 

もしも以上の解説ではわかりにくい,という方がおられた場合を想定し,あくまでも「わかりやすく表現」すると,

「橋下さん,前は,政治活動やってる奴がレギュラーやるってのは頭おかしいっていってたくせに,顧問かつ事実上のオーナーのくせにいけしゃぁしゃぁと冠番組のレギュラーやるなんて,頭おかしいんじゃないの?ってか,頭おかしくないんだったら,前いってたの,全部ウソだってこと?じゃなきょぁ,冠番組なんてでれないっすよねぇw」

と思う「世間の方々」がおられても仕方ない,ということではないかと,当方は考えます.

だから!!!

そんな風に思う方がおられるのは,橋下氏としても大変「心外」なのではないかと思いますから,TV局やら事務所やらの「しがらみ」でTVでなきゃ仕方ないって事なら,せめて,

「橋下さん,あんなこと言ってて,
顧問のくせに冠番組やるのおかしぃんじゃないですか!?」

と批判して差し上げるのが,最低限,橋下さんの名誉を守るために求められるのではないかと….考えている,という次第です.

・・・

以上は当方の個人的に明晰に思い至った論理なのですが,この論理についてどのような判断を下されるのか,についてはもちろん読者の皆様方の自由,です.

が,もしも,当方の論理に賛同される方がおられるなら,是非とも,徹底的に橋下氏の冠番組出演については,TV局やBPO等に対する徹底的批判を展開されてはいかがかと,考えます.

繰り返しますが,ご判断は読者各位に委ねます.

以上,ご参照まで.

PS1 上記批判はさておき,残念ながらいきなり,当該番組は酷評されているようです……
https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII/posts/770272353073710

PS2 ……なのでおそらく,必死のパッチで,視聴率を上げるために,「敵」だかなんだかをつくって,番組づくりをされるのかも…..しれませんが,当方はそれに協力する意志は全くございません.
https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII/posts/770111679756444

PS3  …..なので,当方としては,スティグリッツ・クルーグマン両教授や,国内の心ある方々のご提案にそった「デフレ脱却」の実現に向けて,身の丈の範囲で全力を賭したいと思います.(例えば,こういう翻訳を差し上げるなど….. https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII/posts/770606736373605

ーーー発行者よりーーー

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【藤井聡】橋下氏をウソつきにしないために,批判して差し上げてくださいへの16件のコメント

  1. きらきら より

    橋本さんの批判も良いのですが、安倍さんのウソつきぶりも酷いです。藤井先生をただの置物にして、財政出動はしていません。また、みずほの国の資本主義はどこにいったのですか?正直、国政のウソつきを退治してからにして欲しいです。

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  2. シュワイマー より

    大人げなく論理のかけらもなく批判展開していたのがあれですよ。断面的に物事を理解しようとすると、過去にあれがやってきたことがなかったことになる。それでは何でもありになるでしょう?あれだけは政治に関わらしてはいかんのですよ。

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  3. はっちゃん より

    いつもありがたく読ませていただいております。増税延期屋減税を含む財政出動について、大胆な規模で行われることを祈念いたします。経済というものはとっても大切だと思います。もし日本の経済が右肩上がりになり、各種インフラが充実していけばそれだけでかなり多くの国民が今より幸せと言えるようになると思います。治安の問題もいくぶんかは、そして少子化の問題も突き詰めていくと経済の問題に起因する部分がかなり大きいのではないかと思います。政治家ではない人間がこんなこと言うのは勝手な事ですが、政治家の方々の責任というものは大きいものだとつくづく思います。ところで私も橋下氏の演説やツイッターなどに詭弁を発見することがあったのですが、私は彼が言った嘘の中で一番わかりやすい嘘は「これがラストチャンス」という嘘で、一番大きい嘘は「大阪都構想で大阪が豊かになる」だと思います。詭弁といえば橋下氏が以前にツイッターで中野剛志先生を攻撃していた時「もちろん公務員にも言論の自由はある。しかしそれは公務員の服を脱いだ時の話だ。中野は公務員の服を着ている」っていうのもありました。これ、どの詭弁に分類したらいいんでしょうかね?(笑) 今回の橋下氏冠番組出演は橋下氏のダブルスタンダードぶりと、去年行っていた言論封殺をあらためて浮き彫りにしていると思います。冠番組の件で3月にそれらしき番組があったので私もちらりと見ました。番宣ではホリエモンが「大阪都構想」について何か語っているシーンがありますね。これはさすがに個人的には違和感がありました。常識で考えたら、やっぱり橋下氏は政治的権力者だと思います。政治的権力者が冠番組を持つ事には違和感があって普通だと思います。去年の橋下氏の言動は自分の都合が悪い人間をテレビに出さないように手を回す、ただそのためにつけた理屈です。彼の言動には全然賛同できません。しかし、政治的権力者が冠番組を持つという話は「政治活動をやっている人がレギュラー番組に出るなんて」てな話とは次元が違うと言って良いと思います。彼は去年の秋には言論封殺を行い、今年の春にはプロパガンダを行おうとしている。私はそうではないかと思っています。

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  4. 日本晴れ より

    何というか橋下氏の嘘はいいんですかね、他の人がこんな嘘付いてたらめっちゃ叩かれて番組なんて持てないはずなのに何ででしょうという疑問持ちますし、メディアの闇を感じます清原をずっと持ち上げてきたメディアと同じくらい闇を感じます清原はもう前からおかしいと思ってましたから、それなのにやたらとメディアが使いたがるなのと不思議に感じてました。それと同じものを橋下氏に感じます

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  5. 稲美弥彦 より

    確かに橋下は、究極の詐欺師である。緊縮財政や新自由主義を勧めた確信犯だから早く、冠番組から降りた方が良い。橋下・安倍・竹中の親米犯罪詐欺師から小沢一郎などによる親露・反米新政権に移行することが重要だと思います。反米経済を築き上げる事こそが世界を変えるひっ策だと思います。因みに小沢一郎と山本太郎は実は改憲派である事は秘密です。

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  6. 反孫・フォード より

    >だからこの状況について、かつての橋下氏なら、次のように徹底的に批判をしておられたでしょう。「非常に軽率というか、番組政策者の方は思慮が浅はかですよ。」「思慮無いんですかねぇ」 考えてみると思慮の無い番組政策者を利用しての、橋下氏との会食を攻じている安倍・菅の間接的カモフラージュ・ポピュリズム大衆誘導骨太作戦にも見えてくる。なぁんてことまでを考えてる鬼面組じゃないですよね。総て善かれと思っているのに、何故だか違う方向に向いていることに気づいていない。一大衆が失礼しました。

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  7. ひろ より

    「テレビ関係者」っていうのは、底抜けの馬鹿なのですかね。 www.asagei.com/excerpt/53245——月会費1万円というオンラインサロン「橋下徹の激辛政治経済ゼミ」をオープン。高額にもかかわらず、申し込みが殺到している。これについて、「メディア関係者だけで定員オーバーじゃないですか」と語るのは、自身も第1期応募に申し込んだというテレビ関係者だ。——-

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  9. シゲル より

    藤井教授の怒り、本当によくわかります…というか、よくここまで抑えられるなぁ。自分が当事者だったら、橋下氏のこんな二枚舌っぷり、ウソつきっぷりには堪えられないと思います。「ヤツらの着ているシャツの白さにすら腹が立つ――……」アニメ「攻殻機動隊」で、今まで自分が命がけで得た成果を奪い、平然と自らのものとして記者たちに報告する検察に対し、主人公が自宅のテレビ画面越しに吐き出したセリフですが、自分はそんな心持がします。情報化社会と大衆社会とが相まって、人々が流れてくる情報を自分の中に引き止めて置けない素地が完全に出来上がってしまっています。数ヶ月前なんて知りません。半年前?覚えてません。結果、個人の評価は「初期に得た印象」で固定されていて、それを引き剥がすには本当に大きな衝撃(一般常識が忌避するようなスキャンダルや、主体として肌で感じる身の危険…)がないといけません。「財政出動ってさぁ、やっぱすげえ大事なんだよね〜w」「消費増税の影響って、思ったよりでかかったんすね〜w」「政治やってる人間のレギュラー出演も、まぁ別にアリじゃね?w」せせら笑いながら、立場が悪くなるとクルクル己の意見を豹変させる人間がいて、それに反発する間もなく受けいれてしまう大衆がいて、それをさらに助長する社会環境があって……我々は皆何もかも、沈み行く夕日に染まっていくしかないんでしょうか?本当に悲しくなります。ただ、あの番組はガチでつまんないんでw視聴者も橋下氏に愛想つかして関心が薄れ、逆に目覚めてくれるかもしれません。相手にしたら負け、ですねw

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  10. 赤村坦生 より

    藤井先生の橋下さんへの投稿は、もう、個人的な感情が高じての攻撃にしか見えなくなってきてますね。大先生が、みっともないからもうやめた方が良いのではないでしょうか。大人げなくなってます。

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  11. 藤井教授のいちファン より

    橋下さんへの批判呼びかけは、このメルマガとは別の場所でやって欲しい。経済関係無いじゃん。大阪都構想に対する藤井教授の掘り下げ・主張は共感させられただけに、残念。

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  12. 拓三 より

    この問題は、橋下徹を批判している人が批判するべきではない。橋下徹を支持している人こそ批判すべき事柄であります。もし支持者から批判がなければ、維新も長続きしないでしょう。支持者の皆さん、これを批判しないと本当に貴方達はただの信者に成り下がりますよ。もし「橋下代表は批判を覚悟で維新のために頑張っているんだ」と言う考えがあるのならば、それは政治家が国民(支持者)を利用している事になるんですよ。私は橋下徹のこの様な『国民感情(支持者)を利用する政治』に怒りすら覚えますが、支持者でないので絶対に批判をしません!(してるけど….)

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  13. sabasasi より

    国立競技場、消費増税、インフレターゲット、etc. 日本の政治家、官僚、学者、本当に責任とらないですね。「侍」、なんて言葉だけ残ってその意味を失っている日本の中枢に、未来を託さなければならない次世代。教育にも問題が在るのだろうけれど、大人としての対応してほしいものです。あまりに今の日本は「無責任自由主義」です。

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