コラム

2016年2月5日

【施 光恒】おバカな三代目の経済学

From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学

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<PR>

「日本が国債破綻しない24の理由 ~国の借金問題という<嘘>はなぜ生まれたか?」
http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag2.php

p.1 日本は「国の借金」でなぜ破綻しないのか?
p.13 ”国民1人当たり817万円の借金”を広める財務省の記者クラブ
p.20 日本国民は債務者ではない、「債権者」である
p.36 かつて、本格的なインフレーションが日本を襲った時代があった
p.42 “日本は公共投資のやり過ぎで国の借金が膨らんだ”は全くの嘘
p.55 グローバリストから財務省まで、消費税増税を訴える人々の思惑

http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag2.php

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おっはようございま〜す(^_^)/

江戸時代のこの川柳、ご存知ですか?

<売家と 唐様で書く 三代目>

商家などの豊かな家も、だいたい3代目ぐらいが愚かなせいで没落してしまうことを皮肉ったものです。

初代が苦心して財産を残し、二代目はそれを守りつつ暮らしたものの、三代目は習い事や道楽にふけるばかりで真面目に働かず、生活力がない。零落して財産を食いつぶし、ついには家まで売りに出すようになるが、三代目は豊かに育ったおかげでいたずらに教養はある。そのため、「売家」という札は、コジャレた唐様(当時、流行っていた中国風のお洒落な字体)で書くwww

そんな意味の川柳です。

祖父や父の代は、真面目に商売に励んで、身代を大きくした。しかし、三代目になると、まっとうさを失い、浮足立って、先代が苦労して作り上げてきた家産を切り売りして凌ぐようになってしまう――

江戸時代にも、そんなおバカな若旦那がたくさんいたんでしょうね。
(o^-^o)オミッチャン!

ところで話は飛びますが、現在の日本の経済政策って、こういう愚かな三代目がやりそうなことが多いと思いませんか?

一昨日のメルマガで三橋さんが、ハーバード大学教授ダニ・ロドリック氏の議論を引きながら、次のように書いていました。

「公共投資は資産を消費するのではなく蓄積する」。

その通りだと思います。需要が十分期待できる時期に、適切な投資をし、生産性向上に努めることによって、経済は成長するのです。これは、民間でも公共部門でも基本的に同じです。

いわゆる「失われた20年」以前の日本経済は、公共投資を繰り返し、社会的インフラを整え、また、各種法規や教育制度、社会保障制度などを整備することを通じて、国民生活の基盤(国民の共有財産)を作り上げ、蓄積し、その土台の上に、経済を大きくしてきました。

経済成長のための、そして国づくりのための、まっとうな政策をとってきたと言っていいでしょう。

しかし、新自由主義に本格的に染まってしまった1990年代後半以降、日本の経済政策は、まっとうさを失ってしまいました。

日本は、20年近くデフレ不況が続いています。本当であれば、適切な公共投資を行い、デフレギャップを埋め、景気回復に努めるべきです。そしてまっとうな国づくりに励むべきです。

しかし、近年の日本は、新自由主義の「小さな政府」のドグマにどっぷりつかっていて、こうした路線をとりません。

その代りに好まれてきたのが、「規制緩和」路線です。つまり、「規制緩和」の名のもと、これまで政府の監督下に置かれていた領域に市場原理を引き込み、新たなビジネスチャンスを政治的に作り出す手法です。

規制とは、本来、市場原理に任せるのは適切ではない事柄を政府の監督下に置き、国民全体の長期的利益に資するよう調整を図るものです。

「安全や健康、教育に関わる事柄」、「社会的インフラに関する事柄」、「町づくりや社会的規範の維持のように長期的観点を必要とする事柄」などは、つまり国民生活の基盤をなす事柄は、規制の下に置かれてもおかしくはありません。

こうした事柄は、市場原理ではなく、社会の長期的安定性や持続的発展、あるいは国柄や国民間の平等などの理念に配慮しつつ、民主的政治過程の監督下に置き、調整するほうがよい場合が多いのです。

実際、日本をはじめ先進各国は、戦後から90年代前半ぐらいまでは、「市場に任せてもよい領域」と「市場に任せるべきではない領域」を曲がりなりにも区別し、後者には規制をかけ、政府による調整の下に置いてきました。

新自由主義は、この区別をとっぱらい、「市場に任せるべきではない領域」と考えられてきたところでも、とにかくビジネスできるようにしようとします。

「市場に任せるべきではない」とされてきた領域とは、具体的には、医療や教育、社会的インフラ、食料(農業)などです。これらは、たとえデフレ下でも、必ず大きな需要があります。そこが開放されれば、ビジネスの側は、安定した稼ぎが期待できるので、デフレ下でも積極的に投資します。

政策当局からすれば、外資を含め、確実に新たな投資を呼び込めます。投資が増えれば、一時的には、株価は向上し、景気が良くなったように思われるかもしれません。

しかし、冷静に考えれば、これは、先人が懸命に築いてきた、安全や安定、社会的インフラ、社会的規範などの国民生活の基盤をなすものの切り売りでもあります。

ちょうど、愚かな三代目が、先代たちが作り上げてきた家産を食いつぶして凌ぐように、新自由主義的経済政策は、我々国民の共有財産を切り売りして、どうにかやっていこうとしているように見えてしかたありません。

例えば、最近では、「民泊」です。

外国人観光客の増加に対応するために、一般住宅に旅行者を有料で泊める「民泊」を認める規制緩和策が、東京都大田区など一部の国家戦略特区で進められています。

民泊の規制緩和に、私は多くの懸念を覚えます。

「犯罪の拠点として利用されないか」、「衛生基準は保てるのか」、「マンションなどで旅行客と一般住人との間でトラブルが生じるのではないか」、「住宅地に多数の観光客が訪れることになり住環境に不安を覚える人が増えやしないか」、「ホテルや旅館などで真面目にルールを守り、ビジネスしてきた業者との間で、不公平を生じさせないか」などの懸念です。

言ってみれば、民泊の規制緩和とは、これまでの日本人が築き上げてきた「安全」、「安心」、「落ち着いた街づくり」、「平等」などの共有財産を切り売りし、犠牲にして、ビジネスチャンスを強引に作り出す政策だと見ることもできます。

同様に、大阪などの戦略特区で進められつつある外国人家事労働者(外国人家政婦)の規制緩和や、「統合的リゾート」(カジノ)の規制緩和は、「社会的規範」や「道徳」、「安全(治安)」といった国民の共有財産を、切り売りして、糊口を凌ごうとしているように思えてなりません。

ついでにいえば、私が関心を持っている「英語化」政策も同様です。例えば、TPPが発効すれば、政府調達(公共事業の入札)の手続きも英語化しなければならなくなると予想されます。そうなれば、行政文書の翻訳サービスや語学学校、語学教材などの巨大なビジネスチャンスが生まれるはずです。

英語関連産業に対して新しいビジネスチャンスを作るという点では、小学校での英語正式教科化や、国立大学の授業の英語化、公設民営の国際バカロレア認定校の設立などの「教育のグローバル化」政策も、同じ効果があります。英語関連産業は、外資がどんどん進出してきて、活況を呈するでしょう。

しかしこれは、過去の日本人が築き上げてきた「日本語」や「日本語で安心して暮らせる社会」、「公教育」といった我々の貴重な共有財産の切り売りという側面も大いにあります。

我々の共有財産である、国民生活の基盤をなす様々なものを、このように切り売りしていく新自由主義的経済政策が続けば、三代目の愚かな若旦那がそうだったように、我々もいまに家そのものを売りに出して居場所がなくなってしまうかもしれません。

つまり、普通の日本国民にとって暮らしやすい国はなくなってしまうのではないでしょうか。グローバル企業やそこで働く「グローバル人材」が跋扈し、国民一般ではなく、彼らの意向のほうが優先されるよそよそしい国に、日本が変わってしまいそうです。

江戸時代の川柳で歌われた三代目の若旦那は、浮足立った愚か者でしたが、そこそこ教養があって「唐様」のコジャレた文字で「売家」と書いて、家を売りました。

近い将来の日本人は、やみくもな英語化政策のおかげで、英語は、少しは上達するでしょう。きっと、近い将来の日本人は、少しばかり気の利いた英語を使いながら、先代の日本人が築いてきた国民の共有財産を、グローバルな資本にますます切り売りしていくんでしょうかね…

なんかえらく暗くなってしまいますた…(^_^;)

いや、きっと三代目は改心しますよねm9( ・`ω・_)

長々と失礼しますた。
<(_ _)>

<施 光恒からのお知らせ>
(1)2月13日(土曜日)に、福岡のこじんまりとした勉強会「学ぶカフェ」の講師を務めます。今回から会場が変わり、博多のお菓子の老舗・千鳥屋さんの本店で開催させていただくことになりました。また、今回は、ゲスト講師の方との二部構成のようです。

●第10回 学ぶカフェ
会場 千鳥屋呉服町本店
博多区呉服町10-1博多三井ビル1F
http://www.chidoriya.co.jp/tenpo/gofuku.html
(★三井ビルディング入口からお入り下さい)。

第一部 10:30〜12:00 江崎道郎氏
テーマ 「戦後体制と今上陛下」
昼食 12:00〜13:30
(お弁当は注文しますので頼む方はお知らせ下さい)★有料です!

第二部 13:30〜16:00 施 光恒氏
テーマ「海洋国家としての日本の国柄」

会費
一部、二部両方御参加 3000円(ポルトスと珈琲付き)、学生 1500円
一部のみ 2000円(ポルトスと珈琲付き、二部のみ 2000円(ポルトスと珈琲付き(学生は1000円)
申込方法 下記の事務局のアドレスまで。
manabucafe@gmail.com
お名前
連絡先(電話番号)
学生か否かを添えてお申し込み下さい。

(2)2月14日(日曜日)は、京都で、「小学校の英語科導入について考える」というテーマで講演をします。(頑張れ日本!全国行動委員会 京都府本部 主催)
http://www.ganbare-nippon.net/events/view/54

日時 平成28年2月14日(日) 14時30分 〜 17時00分 (開場 14:00)
会場 護王神社会館
京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
http://www.gooujinja.or.jp/access.html
講師 施 光恒氏(九州大学准教授)
演題 「小学校の英語科導入について考える」
※会員以外の方々の来聴も歓迎です。
参加費 1,000円
定員 90名
※定員に達した場合、入場をお断りする場合がございます。ご了承下さい。
主催 頑張れ日本!全国行動委員会 京都府本部
お問合せ
mail@ganbare-jp.info  050-5891-9095

—メルマガ発行者より

「国の借金が1000兆円を超えた」「一人当たり817万円」
「次世代にツケを払わせるのか」「このままだと日本は破綻する」

きっとあなたはこんなニュースを見たことがあるはずです。一人の日本国民として、あなたは罪悪感と不安感を植え付けられてきました。そうしているうちに、痛みに耐える消費税増税が推し進められ、国民は豊かにはならず、不景気のムードが漂い続けています。本当に増税は必要だったのか? そもそも「国の借金」とは何なのか?

その正体とは、、、
http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag2.php

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【施 光恒】おバカな三代目の経済学への10件のコメント

  1. ひろ より

    「民泊」のための、規制緩和前のアリバイ的パブリックコメント募集中。 「簡易宿所」の申請のためには33平米が必要だったが、これを、もっと狭くてもよいように緩和する。   ↓狭小ワンルームマンションでも許可の可能性が生じる。周りが知らぬ間に、誰が泊まるか分からない「簡易宿所」が、あちこちに、にょきにょき発生するかも?パブコメ(3月9日まで)search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495150362&Mode=0

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  2. メイ より

    何度も連投して申し訳ありません!  上記に関連してですが・・・簡単に人を捨てて大事にしない風潮や、それを良しとする言論人、また企業の新陳代謝などという言葉を平気で使う人に対して、「目が見えていないのではないか」「育てる力量がないからではないか」「リーダーとしての力があるといえるのだろうか」と言葉にしなくてはいけないかもしれませんね・・。 若い方のかなり多くが、就職が出来なかったり、正社員になれなかったり、リストラされたり、ちょっと厳しすぎる社会の中で、寂しく悩んで、疎外感を持ち、自信を無くしているのではないかと心配されます。 昨日NHKの「あさイチ」という番組で「非正規・独身女性」の苦労の現状について放送されていました。女性に限定せずやって欲しかったかな、とも思いましたが、それでも問題の深刻さが伝わって来る良い内容だと思いました。その中で、数人の若い女性が「自分なんていらない存在なんだ、と思う。いらないんだよ、と何度も社会から言われているような気がする。」というような事を語られていて、心が痛みました。このように感じている方々が、一定数いるというのは、当事者にとってだけでなく、社会にとっても良くない事のように思います。    

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  3. メイ より

     1月、NHKの「100分de名著」で内村鑑三の「代表的日本人」をとりあげておられました。 専門の先生から、上杉鷹山が人材育成に重点を置き、そのキーワードとして、?「自己に天から託された民」、?「経済と道徳を分けない」の2つを示されていました。 ?について「民は大いなるものから預けられていて自分の自由にしてはいけない。より良くして大いなるものに、おかえしする」という意味である、とのご説明に対し、司会者が「自由競争社会の中で弱者・敗者は捨てていく、という事がある。うまくいかない人に、『しょうがないよ、君に能力がなかったんだ、努力しなかったんだから』と捨てていく世の中ですけど、それは許されない、ということですよね。託されたものだから」と尋ねられ、先生は「それは絶対にあってはならない」とお答えになられていました。先生は「内村は、『役に立たない』という烙印を押すのはリーダーの目が見えていないのではないか、と訴えていると思う」とも。 ?について「経済と道徳は、縦軸と横軸になっていて分けられない」と先生が言われ、それを実践した上杉鷹山のあり方を、理想の領主・統治者として捉えた内村について、司会者が「上杉鷹山も凄いが内村も凄いですね。今、世の中がそれとは真逆の方へ行ってるような気がする。効率の良いのが良い仕事とされて、できない人は切り捨てられるという、真逆の方向に行っているが、それは・・西洋から来たスタイルだと思うんですね。『それは、日本のやり方とは違います』という事を、この時(明治時代)に、もう言っているんですね」と、コメントされました。 私はお聴きしていて、嬉しい気持ちになりました。言論人の方や学者の方だけでは無く、芸能界や、それ以外にも色々な場所に、今のあり方に対する問題意識をお持ちになって、あるべき姿を模索する人々がいて下さるような気がしました。 希望はある。そう思います。 「日本のやり方」とは、どんなものなのかを皆で共有して、持ち続けたいと思いました。 本当に嫌な事の多いこの頃ですから、施先生のエントリーをお読みして落胆されたご様子だと感じる事がございます。私などが大変生意気と存じますが、どうかお気を落とされませんよう・・。 私はこの番組で取り上げるような名著を殆ど読んだ事がありません。テレビで観て、名著を読んだような気になっております(笑)。 番組によりますと、上杉鷹山は、節約志向の改革者、として捉えられているそうですが、今の日本のようにお金がジャブジャブの中で緊縮する不自然さとは全く違って、貧しい藩を任されたのですから自然とそうされたのでしょうし、「改革」という言葉はこの場合、貧しさで死にかけている藩を「蘇らせる」「生き返らせる」という意味で使っておられるようでした。人々の多くが「改革」という言葉を使う時は、こちらのイメージで使っているのでしょうね。同じ言葉を使っていても、為政者の方は破壊するほうの、「革命」の意味で使っている事があると感じますが、お互いが通じ合っていると思っているのは民の方だけ、という事もあるかもしれないなと、考えさせられました。  

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  4. 日本晴れ より

    自分も民泊の規制緩和に反対です。却ってトラブルや色んな問題が出てきてマイナスの影響が出てくると思いますというか今の日本の政治家や官僚のすぐアメリカの真似したがる姿勢にうんざりです。もっと日本の独自の考えや姿勢があってよいとおもいます

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  5. ゆう より

    なぜリーダーは嘘を付くのか ジョンJミアシャイマー 奥山真司訳を読めば各国のリーダーの思惑が分かる気がするんですよね。ハッキリ言えるのは国のリーダーは自国民に対して平気で嘘を付くという事でしょうね。

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  6. メイ より

     ビジネス上の目的で「規制緩和」を要求してこられる方というのは、良い表現では無いかもしれませんが、ワガママだなあ・・と感じます。  誰でもワガママな部分を持っているとは思いますが、自分の利益の為に、皆にとって大切なルールを「取り払え!」と考えるのは、やはり度を越えていると思ってしまいます。「そんな規制は邪魔だ。儲けられないじゃないか!」と。そこまで行き過ぎてしまうと、ワガママも「悪」になってしまうのでしょうね。社会の秩序を乱してしまう程のワガママを通そうとされているのが、子供では無く立派な大人の方々であるというのが・・・。 常識で考えれば、そういった羽目を外し過ぎて子供のようになってしまっている人に、注意を与え落ち着かせようとする大人が必要だと思いますが、今は国のリーダーたちが彼らと同じ事をして、それどころか率先して推奨して、暴走しておられる気が致します。一度、恐ろしい目に合わないと判らないのかもしれませんね・・・。 株価を上げて、景気が良いように「見せかける」ようなやり方は、本当に姑息だと思います。こうした、見せかけにこだわり表面を取り繕うというのは共感できません。北朝鮮が、平壌だけ綺麗にして世間的な体裁を整える事に力を注ぐのと、どこか共通するものを感じます。体裁を整える事も重要な場合がありますが、外側だけカッコつけるというのは、内面を充実させるためのエネルギーを無駄遣いする事になりはしないか心配になります。現実的に実のある事、内需を拡大する事にもエネルギーを注いで頂きたいと思っております。

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  7. 稲美弥彦 より

    以前、ラジオスプートニクのEU崩壊でも同じような事が書かれていましたね。EU崩壊の際には3代目は欠点しか見いだせないから初代で築き上げたものを公然と批判する行動を取るようです。アホな3代目が全てを壊す行動は何処でもありそうな気もしました。TPPやAIIBは主権喪失だけでなくどちらも英語教育やカジノ、投資家保護条項等が含まれている。TPPで日本語の資料が含まれていない事は公になったが、AIIBも創設メンバー国に英語以外の資料やサイトがない事が露呈されました。因みにAIIBは中国版TPPで中身は銀行版TPPと思った方が良さそうです。IMFや世界銀行はこの銀行を非難せず、連携しているのもその証拠で、BRICS諸国はこの銀行に入ってから急激な経済悪化や格差拡大、貧困化が急激に進みました。ロシアもウラジオストク等の沿海州あたりにカジノ建設が動いているし、ブラジルは既にどうしようもない状況になっています。

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  8. 反孫・フォード より

    >「規制緩和」路線です。つまり、「規制緩和」の名のもと、これまで政府の監督下に置かれていた領域 総理は改革改革と故障した録音器みたいに言っていますが、基本的に中曽根時代から同じなんですよね。なんら別に改める方向ではないのです。考えると、受験戦争も「規制緩和」で引き起こされたんですよね。あの頃の武器は金属バットでした。この次に第二次受験戦争が起こったときの武器は拳銃になるのでしょうか。銃刀法も規制緩和されていくでしょうから。 北朝鮮の魚雷空爆攻撃によって米韓FTAが批准された気がする私の頭は、TPPも安全保障の”建て前“で批准される気がしてなりません。話が飛んでしまいました。

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  9. たかゆき より

    FOR SALE ♪家ならまだしも、、国売ります ではシャレに なりませんね。。。BAIKOKU と 米様で書く米代官 米代官って 誰??推して知るべし♪

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