【今週のNewsピックアップ】
こども未来投資国債とPB目標
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12803610943.html
「競争激化」ではなく「安定供給」を!
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12803771948.html
いよいよ、骨太の方針2023の
議論が始まります。
昨年の骨太の方針2022では、
「令和5年度予算において、
本方針及び骨太方針2021に基づき、
経済・財政一体改革を着実に推進する。」
(※事実上の予算のキャップ)
を打ち消すために、
「ただし、重要な政策の選択肢を
せばめることがあってはならない。」
という文言が加えられたわけですが、
完全に無視されました。(※防衛費のみ例外)
何しろ、農業予算、エネルギー対策費すら
「全く増えていない」わけですから、
「重要な政策の選択肢云々」
と文書で載せたところで、
「ムダである」ことは明らかです。
今の日本で、食料安全保障や
エネルギー安全保障の強化を
「重要な政策ではない」などと
主張する人はいないでしょう。
結局のところ、政府が
「2025年度の基礎的財政収支
(プライマリー・バランス、以下PB)
黒字化目標の達成」を堅持している以上、
日本国民を救うための
まともな財政政策など不可能なのですよ。
逆に、PB目標がなければ、
防衛費予算も、少子化対策も、
食料安全保障強化も、
エネルギー安全保障強化も、
インフラ整備も、医療サービス強化も、
全て実現できる。
ポイントは、貨幣観が正しいか否か、
に尽きるのです。
「日本政府は財政破綻しない」
という「事実」を認識すれば、
インフレ率
(厳密には需要の拡大)のみを制限に、
政府は「国民のために支出できる」ことが
理解できる。
自民党は、「子育て支援」として
「児童手当」の拡充を検討しています。
もちろん、日本の少子化の真因は
「非婚化(晩婚化ではない)」であり、
児童手当拡充は少子化対策に
(ほとんど)ならないことは明確です。
それでも、児童手当拡充は
日本のデフレ脱却に貢献するでしょう。
但し、児童手当拡充の
「財源」を社会保険料増額や、
増税で賄ってしまうと、
「行って来い」になってしまい、
デフレ脱却の効果は発生しない。
今後、日本で様々な政策が
推進されることになる。これは、確実です。
その「財源」を、
「国民から奪うのか? 政府が負担するのか?」
これが、日本国の行く末を
決めることになりそうです。
◆小学館から「日本経済 失敗の本質:
誤った貨幣観が国を滅ぼす」
が刊行になりました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4093888973
◆経営科学出版から
「歴史教科書が教えてくれない
古代日本「帝国」の誕生」が刊行になりました。
https://in.38news.jp/38nike2_980_teika
◆週刊実話 連載
「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」
第515回 国民を貧困から救え!
◆メルマガ 週刊三橋貴明
Vol733 社会保険料と国民負担率(後編)
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
財務省は「国民に貨幣(預金)を供給する」
財政赤字を「国民の負担」と設定し、
潜在的国民負担率という
異様な指標を発明したのです。凄い執念。
◆メディア出演
年金倍増!
高齢化による政府支出の拡大が
日本経済を(まだしも)救った[
三橋TV第703回]三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/oZC9OKF6o1I
消費税って「コスト」じゃん!
安藤裕先生が暴いた消費税の闇
[三橋TV第704回]
安藤裕・三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/wsc4mOOlnuk
過酷で残酷な消費税
赤字企業は借金して払えっ!
[三橋TV第705回]
安藤裕・三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/cOLxbptcj_k
特別コンテンツ配信中!
日本は経済成長していない。
確かにその通りです。
ならば、日本経済を成長させるためには
どうしたら良いのでしょうか。
日本経済の成長に
本当に必要な指標、考え方、そして政策を、
わたし、シンガーsayaと共に
学んでいただくのが
「シンガーsayaの3分間エコノミクス
第二巻」です。
さあ、私と共に経済成長について
「ゼロ」から学んで下さい。
特別コンテンツとして、
三橋貴明&saya「シンガーsayaが三橋先生に
ひたすら聞いてみた 第一回」
の全編もご視聴いただけます。
https://keiseiron-kenkyujo.jp/economics/
◆三橋経済塾
5月20日、
三橋経済塾第十二期第五回対面講義が
開催されました。
https://members12.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?page_id=75
ゲスト講師はsaya様でした。
インターネット受講の皆様は、
しばらくお待ちください。
◆チャンネルAJER
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