From 小浜逸郎@評論家
あなたはもうワクチンを打ちましたか? まだでしたら、これから言うことをよく聞いてください。ちょっと長くなりますが、ご辛抱願います。
新型コロナと、コロナワクチンを巡る騒ぎは、始めから終わりまで、その基礎情報から政策に至るまで、正しいとされていることがとにかくめちゃくちゃで、デタラメです。
そして、なぜこんなひどいデタラメが世界中でまかり通ってしまったのかと言えば、ずっと前から恐ろしいことを考えてきた一部のグローバル・エリートたちの思惑どおりに事が運んでいるからなのです。
陰謀論者と嘲笑せずに、まあとにかく聞いてください。
まずPCR検査ですが、あの検査で新型コロナに感染しているかどうかは検出されません。
Ct値といって、喉や鼻の粘膜についている微量のウイルスを採取し、それを何億倍、何兆倍にも増幅して陽性と診断するのですが、これで検出されたからといって、感染したことにはなりません。
だれでもいろんなウイルスを体表にもっているので、何億倍、何兆倍にも増幅されれば、たいていの人は「陽性」とされてしまいます。
感染は、ウイルスが体細胞のなかに何千、何万と侵入して初めて起きるのです。
また、この検査では、新型コロナウイルスだけではなく、インフルエンザウイルスや、アデノウイルス、ウイルスの死骸、Ct値が高ければ、その他のいろんなものも拾ってしまいます。コーラや果物で陽性と出たという話さえ広がっています。
アメリカのCDC((疾病予防管理センター)は、インフルエンザウイルスも拾ってしまうからという理由で、今年いっぱいでPCR検査をやめると発表しました。
PCR検査法は、ウイルスの遺伝子配列を確認するためだけのもので、これを発明したキャリー・マリス博士は、決して診断に使ってはならないと警告していましたが、2019年に謎の死を遂げました。
マスコミは、PCR検査で陽性と判定された人をすべて感染者としてカウントしていますが、今述べたような不適切さについて、これまで一度もきちんと説明したことがありません。
第何波とか、感染爆発とか、今日の感染者何名とか、緊急事態とか騒いでおりますが、もともと感染を確定する検査そのものがいい加減なのですから、こんな騒ぎには何の意味もありません。
新型コロナの死者についてですが、厚労省が発表しているデータでは、Ⅰ年半以上かかって13,000名ほど(人口比で0.01%)で、しかも70代以上が88%、それもほとんどが基礎疾患持ちの人に限られています。30代37名、20代10名、10代以下ではだれも死んでいません。
ちなみにこの死亡数は、他の原因による死亡数と比べると、肺炎9万5千人、自殺2万人で、それらよりずっと少なく、全体で10位です。
つまり、パンデミックなど全然起きていないのです。
世界ではそんなことはないだろうとお考えの方もいるでしょうから、世界中でこの期間にどれくらい亡くなっているかを示しましょう。
ジョンズ・ホプキンズ大学が公表しているデータでは、8月26日時点で、100万人当たり572人、1万人当たりに直すと、5人から6人しか死んでいません(0.06%)。
そしてこの割合は、2020年の5月くらいからやや増えたものの、そんなに変わっていないのです。つまり、世界でもパンデミックが起きたとは言えません。
しかも多くの国がやっていることですが、これらの死者数は、水増しされています(中共は別)。
日本でも2020年の6月18日に、厚労省が他の病気が直接の死因であっても、死亡時に新型コロナに感染していればコロナ死としてカウントせよという通達を出したのです。
ずいぶんインチキな操作をやって、さも新型コロナが恐ろしい流行病であるかのように見せかけているわけです(それでも実際の死亡率を見ればちっとも恐ろしくありませんね)。
新型コロナは、指定感染症の2類に分類されていますが、これはエボラ出血熱などの致死率がたいへん高い伝染病に相当するものです。
ところが、上記の通り、新型コロナの致死率はたいへん低いので、5類に分類されているインフルエンザ以下にするのが妥当です。
これをいつまでもやらないために、新型コロナに感染したとされると(それもPCR検査といういい加減な検査によるものです)、医療行為を受けられる施設はごく限られ、医療従事者は大げさな防護服などを着て看護に当たらなくてはなりません。
普通の医院、病院では診ることが出来ないので、指定された病院で受診できない人は、自宅監禁ということになります。
それで「医療崩壊」というデマも流されています。
もしインフルエンザ並みに5類に下げれば、普通に風邪を引いたのを治すのと同じ治療を考えればよいだけの話です。
こんなバカなことをやっているのは日本だけです。
以上、新型コロナなるウイルスによる流行病は、多少はあったかも知れませんが、コロナパンデミックなどという現象は世界中どこにも存在せず、恐怖心が作り出した亡霊だということです。
しかも、武漢で発生したと言われる新型コロナウイルスのオリジナルは、じつは実験室できちんと分離されていないのです。
また、どこの国の保健衛生部門も、その分離とコピーの確定に成功したという証拠書類が残っていません。
しかし、これだけ世界中に広がった恐怖の渦をいったいだれが何のために巻き起こしたのかということをしっかり考えておく必要があるでしょう。
さてここからいよいよワクチンの話。
ファイザー製のワクチンが最も使われていますが、ファイザーでは、ワクチンの有効性を90%と謳っていました。
これ、どうやって計算したのかご存じですか。
2万人ずつのAグループとBグループ。Aにはワクチン注射をし、Bには生理的食塩水。つまりプラセボですね。それで2ヶ月未満の期間を経て、新型コロナにかかった人数を調べたら、Aは16人、Bは176人。
つまり16÷(16+176)=0.083だから、8.3%しかかからなかった。故に100-8.3=91.7で、90%以上の有効性があるというのです。
これは2重におかしい。
一つ。2ヶ月以降、この人たちがどうなったのか、全くわかりません。
仮にこの時点でのワクチン効果を認めるとしても、mRNAワクチンは効果が消えるのが早いと言われている。それに、プラセボ群のコロナにかかった人だって、治ってしまった可能性が高い(しかもPCRによる診断自体、当てにならない)。
二つ。プラセボ群でも、2万人-176人で、ほとんどの人はコロナにかかっていないのです。その率、99%です。
こんな数字のマジックで、ファイザーは、世界中にその有効性を強弁したのです。
なお厚労省は、ワクチンの予防効果を自ら否定しています。
重症化予防の効果があると苦し紛れの言い訳をしているようですが、その証拠は全くありません。
いろいろな人に問い詰められて、「わからない」「はっきりしない」とドギマギ答えるだけです。
予防効果もなく重症予防効果の証拠を示せない厚労省が、なぜこのいいかげんなワクチンを、コロナなどに一度もかかったことのない子どもも含めて、全日本人に接種することを勧めるのでしょうか!
さて、ワクチンの有害事象が各国で相当数報告されています。
アメリカのCDCが正式に認めているVAERSというデータシステムがあります。この最新の報告結果(8月13日)を以下に掲げます。
赤地に白数字は、左上から順に、死者、入院者、緊急処置、外来診療、アナフィラキシー、ベル麻痺の数です。
しかしこれらはごく一部に過ぎません。
実際には、少なくともこの10倍、あるいは100倍という説もあります。
10倍とすれば死者13万人、100倍なら130万人ですね。
というのは、この報告システムは、医者が自由意志で報告したものだけだからです。
医者は自分が打ったワクチンのせいで死んでしまったと思ったら良心がとがめます。
あるいはそう思わなくとも、まわり(たとえば遺族や医師会)からそうみなされたら、訴えられたり、村八分にされたりすることを覚悟しなくてはならない。だから報告したくないと考えるのが人情ですね。
日本ではどうか。
厚労省に上がってきた最新のデータ(8月25日)では、ワクチン接種後に死亡したという報告が、1093人となっています。
しかし厚労省はこれらの一つも、ワクチンとの因果関係を認めません。
補償額4000万円なんて、宙に浮いた話です。
また日本の場合も、実態はこれよりずっと多いという状況証拠があります。
「泣いて生れて来たけれど」というブログを運営している方が、早い時期から、ワクチンの有害事象の事例をツイッターに投稿された庶民のツイートから、丹念に集積してきました。
「報告は氷山の一角!コロナワクチン接種後の副反応、死亡のツイートが多すぎて戦慄!」というタイトルがついています。
https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12694152400.html
これは、普通の人たちが自分の身近なところで起きたことを素朴に語っているので、上から目線で調べたものなどより、はるかにリアルで真に迫るものがあります。
すでに69回を数えているのですが、この読者の一人が通算で死者が何人出ているかを数えたところ、3800人に上ったそうです。
これだけでもまさに「氷山の一角」でしょうから、実際にはもっとずっと多いでしょう。
一説に17000人から20000人に及ぶという算出例もあります。可能性を否定できません。
新型コロナワクチンの危険性については、すでに多くの専門家が指摘しています。大きく分けて短期と長期と二つあります。
一つ。ファイザーおよびモデルナのワクチンのmRNAは、スパイクタンパク(コロナウイルスの表面の突起の部分)を体内に形成するために、これが血液によって全身を巡り、肝臓、脾臓、卵巣などに蓄積し、さらに血小板減少や毛細血管の破壊による血栓を引き起こすというもの。
事実、接種後に起きた重篤な有害事象には、くも膜下出血、脳梗塞、心筋梗塞、皮膚の発疹など、血栓を原因とするものが数多くみられます。
また、ADE(抗体依存性感染増強)といって、ウイルスと結合した抗体がかえってウイルスの標的の細胞に侵入してウイルスの作用を助けてしまう現象があり、今度のワクチンではそれが自然免疫の作用を阻害してしまうことが心配されています。
もう一つ長期的な懸念は、mRNAが逆転写されてDNAが形成されると、永久的に残るため(アストラゼネカははじめからDNAを核に埋め込む)、数年後に何が起きるかわからないので、これから妊娠する女性には決して打ってはならないと警告するもの。
こんなに危険なワクチンを、政府は12歳以上の子どもにまで、接種を勧めているのです。
ところで、昨年は新型コロナがあんなに騒がれたにもかかわらず、総死亡数は9000人減少しています。高齢社会ですから、例年2万人ほど死亡者は増加していたのですが、なんと昨年は11年ぶりに減少に転じました。
しかし今年の4月、5月、6月になって、死亡者が急に増え始めたのです。
出所:厚労省人口動態統計速報
このグラフの濃い赤の線が2021年です。明らかに浮き上がっていますね。5月の速報で例年と大きく開いたことはたいへんなショックですが、みんなまだこのことに気づいていません。
あるyoutuberによれば、3月の月報では、死者の内訳が出ていて、特に自殺など、何かの死者が増えたということはないそうです。4月以降はまだ月報が出ていず、何がこんなに死者を増やしているのかわかりません。
しかし皆さんには、もう想像がつきますよね。この月から高齢者に対するワクチン接種が行なわれています。
今回はここまでにしておきますが、どうでしょうか。やっぱりワクチン打ちますか?
ワクチンパスポートのような脅迫に屈せず、同調圧力にも振り回されないよう、意志と勇気を固めておく必要があるのではないでしょうか。
フランスでは、マクロンのワクチンパスポート方針に反対して、毎週数十万人規模のデモが起きています。
次回は、なぜこんなことになるのか、国際情勢も含めて、考察を深めてみましょう。
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【小浜逸郎】ワクチンによる世界制覇 その1への6件のコメント
2021年8月27日 1:22 PM
>アメリカのCDC((疾病予防管理センター)は、インフルエンザウイルスも拾ってしまうからという理由で、今年いっぱいでPCR検査をやめると発表しました。
「米国疾病予防管理センター(CDC)のロシェル・ワレンスキー所長は7月20日の上院公聴会で、現在、新型コロナウイルス新規感染者の83%がデルタ株だと確認されており、50%だった7月3日の週から急激に増えていると発表した。また、感染による死亡者の99.5%がワクチン未接種者と指摘し、ワクチン接種の重要性を強調した」JETROビジネス短信 7月26日
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2021年8月27日 7:49 PM
信者様は 神様
なんたって メシの タネ
そもそも あの 藤井大先生の お墨付き
ちなみに 自分は
わけわか ワクチンの モルモットになるつもりなど
これっぽちも ございません
が、、、
治験例は 多いほど 素敵
そして 副反応の死に対して
一銭も 支払わなくてよいのが
またまた 素敵 ♪
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2021年8月27日 11:33 PM
コロナは永久に終息しない
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ワクチンの効果は感染 発症 重症化 死亡に対する効果で考えるべきらしい
知らんかったねえ
ちゃんと知らせるべき情報を知らせないワクチンなんて打つ必要なしだ
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2021年8月28日 3:04 AM
まさに、小浜先生の仰る通りでコロナは全部が茶番そのものだから、マンボーや緊急事態宣言なんてデタラメなんだから自粛する必要は無くて、むしろ国際社会の人々にマスクをや自粛を要請したことにより、本来人間に備わっていた自然免疫力を意図的に低下させた人権侵害の蛮行なんですよね!
それで国内で見ると竹中平蔵と大阪の乞食弁護士と財務省関係者を含めた政府関係者と維新の会関係者を含めた政官財関係者が結託して大阪の公的機関の削減を意図的に実行して、むしろ担ぎ上げて兵庫県の新しい首長になったのが斎藤なんですね!
それで続けざまに敢えてアフガン騒動を起こすことにより、次期総選挙に向けた布石を打っていることでPB黒字化どころか憲法改正まで画策されていることに、日本国民はいい加減に気づこうぜ!!
ちなみに結果的に、敵は財務省関係者を含めた政官財関係者であり、本能寺に存在してますから国内外問わずに悪い事をしても不問になるし、むしろ彼らはウハウハ状態で正直者がバカを見る寝ぼけた社会に向かっているのが実状で激ヤバですわ!!
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2021年8月28日 12:35 PM
小浜先生のご意見を全面的に支持します。
昨年半ばまでには従来型の風邪と大差ないことが明らかになっても政府や自治体による過剰対応は続き、特段脅威でもないのに「変異株」が出る度にマスコミが騒ぐ。(昨今話題になったデルタ株の場合も、英国のデータによれば、ワクチン非接種者の死亡率はわずか0.17%。武漢オリジナル株は死亡率0.10~0.15%だったので、デルタ株はそれとほぼ同じ。ただし、ワクチン2回接種者のデルタ株死亡率は0.86%で、非接種者の5倍に跳ね上がるとのこと。https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12694326361.html)
なぜなのか。そこで、過去何十年(場合によっては百年以上)にわたって続いてきた欧米巨大資本によるワクチン開発・投与と世界的な薬害の歴史的経緯、欧米巨大資本・国際機関・官公庁等をとりまく製薬利権など、あれこれ調べると、「コロナの煽りやワクチン推進は、菅政権や自治体首長による人気取り」といった次元とは異なる、巨大なスケールの政治的意図が働いているだろうことが推察できるのではないかと思います。
また、小浜先生も以前参考文献にあげておられた内海聡氏をはじめ、数多くの医師、医学・免疫学等分野の研究者による書籍・研究成果などを丹念に読み込んでいくと、小浜先生も文中でご指摘のとおり、この「新型コロナワクチン」という名の遺伝子注射の本質(=遺伝子技術を使って、ヒトをスパイクタンパク質の製造体に変える人体実験)がよくわかります。残念ながら、接種後8~9週間目から本格的にスパイクタンパク質が産生され始めるとのことなので、今後マスコミが積極的に報じないなかで、より多くの人が亡くなる、または強烈な副作用に悩まされると思われます。
そして、その先に待つのは、ワクチンパスポート導入による社会の分断と非接種者への接種圧力強化。さらに、他の方もご指摘のとおり、憲法改正による大幅な私権制限。まさに、「特定の勢力」だけが利益を得る全体主義的管理社会の到来。
これ以上、事態を悪い方向に進ませないため、小浜先生には読者の皆様に引き続き有益な情報をご提供いただきたく、是非よろしくお願いいたします。
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2021年8月28日 5:06 PM
先日、コロナ感染症ワクチン二回目を接種した後、携帯に取引先の大変お世話になっている方から連絡がありました。今ワクチン打ってきたんですよと話のネタにしました。
その翌々週、取引先に行くと、若手の社員さんが彼が亡くなられていたことを伝えられました。二回目の接種で熱が出て、そのままお亡くなりになるってしまったと・・・。
丁度、そんなことがあった時だったので、副反応での重篤な被害や死亡してしまったという情報を調べていたので、件のブログはも大変参考になりました。
ワクチン接種開始から約五ヶ月位だと思いますが、この接種後の副反応と死亡者数の増加はヤバイと思います。
渋谷にワクチン接種に並ぶ若年層の方々のニュースに、コロナ感染症よりも、ワクチンの副反応の方が多分リスクが高いことを伝えなければなりません。
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