日本経済

2018年1月22日

【三橋貴明】外国人に媚びない観光サービス

From 三橋貴明

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緊縮財政と観光サービス
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現在の日本における観光サービスは、
何というか「外国人に媚びまくる」形で
発展していっています。

いつの間にか、鉄道の電光掲示板に
簡体字やらハングルやらの文字が。

英語なら百歩譲って分かりますが、
なぜ特定のアジアの方々に向けた
掲示板のせいで、日本国民が
迷惑をこうむらなければならないのでしょう。

一事が万事、この調子。

そもそも、世界で最も外国人観光客が
訪れるフランスのパリには、
英語の表記すらありません。

パリのホテルで、

「英語のマップをくれ」

とフロントマンに言ったところ、
冷たく「ない」と言われました。

フランスの観光サービスは、
外国人に対して全く媚びていない。

それにも関わらず、
世界一なのでございますよ。

日本が本格的に「観光大国」を
目指すならば、あの煩わしい
簡体字とハングルを外すべきでしょう。

日本国民が、日本中の観光地を訪れ、
結果、日本の観光サービスが隆盛を極め、
質が高いサービスを目指して
外国人が「苦労しながら」やってくる。

これならば、分かります。

とはいえ、現実の日本の観光サービスは、
外国人観光客「様」に媚びるのが基本です。

良質のサービスを「安く」供給することで
リピーターを増やすという、まさしく
デフレ国の国民に相応しい落ちぶれた
スタイルで「観光立国」を目指しています。

挙句の果てに、民泊を拡大。

兵庫県養父市の特区では、白タクを解禁。

東北新幹線を走る「E5系」などの車両で、
今年の夏から順次、乗客がWi─Fi(無線LAN)の
サービスを利用できるようにすると発表。

理由は「中国人観光客様」の
利用需要が高まっているためです。

外国人「様」にひたすら媚び、
観光サービス業が外国人に懸命に
頭を下げ続けたところで、年間の
訪日外国人の旅行消費額は4・4兆円。

高々、4.4兆円。

それに対し、日本の個人消費
(民間最終消費支出)は
300兆円規模になります。

国民が一年間にわずか2%、
消費を増やすだけで、訪日客の
消費以上の経済効果になるのです。

それにも関わらず、政府は
緊縮財政で国民の消費を押さえつけ、
観光関連の規制を次々に緩和していく。

結果、日本国民は東南アジアで
トゥクトゥクを漕ぐがごとく、その日の
生計を立てるまでに落ちぶれるわけです。

大本の緊縮財政路線、財政均衡主義を
打ち破らない限り、我が国は観光サービスを
先頭に発展途上国化していくと思います。

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【三橋貴明】外国人に媚びない観光サービスへの3件のコメント

  1. たかゆき より

    中身が無いので 表無し

    外交ばかりでなく 観光客にも 土下座

    補助言語のカタカナもどき
    簡体字やらハングルを目にするたびに ここはどこの国?

    日本人はいつから魂を無くしたのかしら ん

    「発展途上」国ならまだしも 「貧困」地域へ まっしぐら。。

    なぜか?

    国家の構成要素 主権を有していないため かと。。。

    返信

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  2. 紅川 より

    外国人観光客への対応。外国人は何故、日本に観光しに来るのか。
    日本の文化を全面に出して、自然体の日本に触れてもらう。
    日本にホームステイをすると日本食ではなく、洋食が出てくる言われる。
    日本の文化に触れる為に日本にホームステイしに来ているのに、オモテナシとか的はずれな気を使い洋食でモテナしているのが、今の日本。
    日本人が海外、例えば、アメリカに行って日本語でアメリカ人は接客するだろうか。
    アメリカに行けば英語で対応する。
    日本は何故、相手の言語に合わせようとするのか。
    それは、来てもらっているという感覚で外国人と接しているからです。
    外国人が日本に来たなら、日本を全面に出して日本語で対応する。
    それが、本当の意味での日本を知ってもらうということ。
    外国人が日本の文化に触れたということ。

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  3. 日本晴れ より

    というか言語を簡単に外国語にするのに凄い違和感があります
    何故なら昔植民地にされた国は母国語を奪われてますから
    昨今の観光サービスは日本語軽視の風潮が凄いあるような気がします。それに郷に入ったら郷に従えという言葉がありますが
    外国に行くときは日本人に対して郷に従うべきだという意見が普通だと思いますが。何故か逆では日本では郷にしたがうべきという事がないように思います。

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