From 三橋貴明 http://keieikagakupub.com/
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●●日本は「発展途上国」へと転落するのか? 豊かで安全な日本を後世に残すための条件
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食料安全保障について、一つ、頭の体操をしてみましょう。
食料安全保障、すなわち「国民を決して飢えさせない」ためには、
例えば、休耕地でいきなり農産物を生産することはできません。
問題は「効率」でも「カネ儲け」でもなく、
さて、現在は自由貿易の時代であり、
虎の子の農業生産力を喪失し、
自由貿易を維持しながら、
信じられないでしょうが(でも、事実です)、
日本がTPPに加盟し、かつ食料安全保障を強化したいならば、
あるいは、次の手段はどうでしょうか。
「もったいない!」
と、思われたでしょうし、確かにその通りなのですが、「
無論、一般の国民が上記の類のことを考える必要はないでしょう。
とはいえ、せめて我が国の安全保障を担っている政治家には、
「もったいないを犠牲にし、安全保障を確立する」
といったイシューについて、
◆徳間書店から「超・技術革命で世界最強となる日本」
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発売早々、いきなり増刷になりました! ありがとうございます!
◆「VOICE(ヴォイス) 2015年 07 月号」に小浜逸郎氏、中野剛志氏、三橋貴明の対談「
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◆「経済界 2015年 6/23 号」に連載「深読み経済ニュース解説 いまだ堅調な成長には至らない日本経済」が掲載されました。
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◆週刊アサヒ芸能 連載「三橋貴明の列島丸わかり報告書」 第23回「今の日本が経済的な「ユートピア」になっているって?
http://www.asagei.com/
◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」 第129回「むなしき実質賃金プラス化」
なお、週刊実話の連載は、以下で(二週遅れで)
http://wjn.jp/article/
◆Klug連載 三橋貴明の「経済ニュースにはもうだまされない」 今週の更新はありません。
◆有料メルマガ 週刊三橋貴明 〜新世紀のビッグブラザーへ〜 週刊三橋貴明 Vol316 ドイツ帝国
http://www.mag2.com/m/
今回は新たにヨーロッパに出現した「帝国」
◆メディア出演
6月15日(月) 7時 TOKYO MX「モーニングCROSS」に出演します。
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6月17日(水) 6時 文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」に出演します。
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6月18日(木) 0時 ラジオ関西「何でもカウンセリングYou&Me」に出演します。
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6月19日(金) チャンネル桜「報道ワイド日本ウィークエンド」に出演します。
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6月10日(水) チャンネル桜「桜プロジェクト」に出演しました。
【無差別バトルロイヤル】
【国立競技場】財務省の緊縮財政路線が、
【明るい経済教室】その「競争」は、「切磋琢磨」じゃなく「
【三橋貴明】山梨県立リニア見学センター「どきどきリニア館」
◆三橋経済塾
6月20日、三橋経済塾第四期 第六回対面講義が開講されます。
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第六回のゲスト講師は、室谷克実先生です。
◆チャンネルAJER 今週の更新はありません。
PS
「もったいないを犠牲にし、安全保障を確立せよ」に、
↓このリンクをクリックを!
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PPS
「大阪都構想」騒動とは一体、何だったのか? 三橋貴明が解説中
https://www.youtube.com/watch?
【三橋実況中継】もったいないへの5件のコメント
2015年6月15日 4:34 AM
このお話を拝見してビックリしたことは、公務員化と言い切ったところもさることながら、「もったいない」という実にやわらかい社会性の表現と、将来選択すべき経済システムという、具体的なものをセットにしてお話し頂いたことです。巷では選挙のたびに「ゆたかなー」「安心してくらせるー」などふわふわした耳触りのよい話が聞こえてきますが、当選後の活動とその主張には、ほとんど関係性は見いだせず、改革案とかいう、どこかのレントシーカーから聞いたような腹案に飛びついて推進してしまう。この乖離が有権者の政治無関心、期待しない空気となるのかなと。だからぶっこわせとか直接投票させろとかいう暴論に結びつくのでしょうか。政策と暮らしへの効果というのは、学者の理屈は限界かもしれなく、その理屈と単語を数式とパラメタに置き換え、計算機上で並列シミュレーションすればもう少しダイナミックな複雑系の理解は、深まるでしょうか。心理学が計算機手法で認知科学に発展したように。
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2015年6月16日 2:49 AM
「もったいないを犠牲にし、安全保障を確立せよ」内容に納得。そのためにも、ヨーロッパの農家が、9割、税から補助を受けている、そのデータを知らせていただきたい。とても、貴重で、初めて知ることです。お忙しいでしょうが、今一番大事な事実と考えます。日本の農業の岐路にとって。いつも、ありがとうございます
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2015年6月18日 2:42 AM
後はまぁ、食料品の中でも特に穀物、芋の類が多くなるでしょうから酒の類を作っては輸出品目にするなり、加工品を大量に作っては安価で流通させるなりしてもいいかもしれません。そう言った二次加工を介在させる事で食品の流通量を調整するなり、一工夫を行ってモッタイナイと安全保障を出来るだけ両立させたいものです。
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2015年6月18日 8:39 PM
こういう安全保障の基礎的な部分は、仮にハイテクが維持できなくなった場合も考えて最悪人力だけでも何とかなる事前提に考えるべきです現在の高度発展した日本社会が今後とも維持できるとは限りませんテクノロジーというのは使用できなければ無用の長物なのですよ誰かがやってくれる。機械がやってくれるこういう考え方は幻想に過ぎません。日本人がやらねばならないんです
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2015年6月20日 7:39 AM
国内で穀物を創るべきなのでせうか?平時は家畜のエサとし、有事は国内消費用にて。アメの遺伝子組み換えモロコシとかをエサとして与えている場合では無いどすわよね。海岸線(太陽光豊富な)に景観を損ねない程度に、太陽光&波浪発電設備、ミドリムシ(家畜エサ)、オーランチキチキ(発電燃料)、津波観測設備などを兼ねたプラントを創る事はできないのでせうか?醤油や豆腐の大豆だって、既に「彼ら(穀物会社とがん保険会社の両オーナー)」によって品種改良された遺伝子組み換え大豆を使っていると聴きます。
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