From 平松禎史(アニメーター/演出家)
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●『月刊三橋』12月号のテーマは「
世界はデフレ破局へと向かうのか? なぜ、マスコミの経済予測は信じてはいけないのか?
もし、あなたが、世界を正確に知り、
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◯オープニング
やすらぎよ 光よ
とくかえれかし
命こめて 祈る我らの…
(後略)
(作詞:香山滋)
昭和二九年、1954年に公開された『ゴジラ』
この歌には、
第八回「日本よ、『とくかえれかし』」
『ゴジラ』は、
映画のテーマ、または映画が示唆するものはもっと広く、
「平和への祈り」が流れる場面は、
どうして主語「誰が」「何が」が抜けてしまうんでしょう。
これは日本人独特の感性…
戦争も原爆の恐ろしい被害も自然災害の体験のように転化してしま
自然災害で「誰が」を追求しても始まりません。(
「何が」起こったかは受入れる他はありません。
頂いている恵みの方を重視して、土地を離れる選択はされず、
所ジョージさんの名言としてブログなどで引用されているものにこ
「良い事も悪い事も自分のせい!
この言葉にも、外に向けた「誰が」「何が」
西洋的な意味での思想の枠に収まらない感性、
誰かのせいにして共同体が壊れるようなことを避ける意識が強かっ
様々な矛盾を呑み込んで、民の安寧を八百万の神々に祈る…。
これは合理的な理屈で覆すことが出来ない感性ですよね。
日本国憲法、第九条について、制定の経緯や目的はともかく、
日本人が考える沖縄米軍基地反対や反原発も、
安倍首相を絶対支持!という意見にも、
これもまた、理屈で覆るものではないように思います。
それが良いとか、悪いとかではなく。
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我々日本人は…
上手くいくときもあるでしょうが、
しかし、良い結果を出す保証がなかったとしても、「
理性と意志を持ちながら、相反する感傷で行動しようとする、「
矛盾することを同時にやってしまう”癖”
当メルマガでもお馴染みで、『ゴジラ』
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「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない。」
山根博士の言う「最後の一匹」は、戦争や災害、大不況という、
「水爆実験が続けて行われとしたら、あのゴジラの同類が…」
直接的に受け取ればそれまでです。
しかし暗喩と考えれば、こうも言えなくはないですか?
「誰が」「何が」から、目を逸らさずよく見なければいけない。
軋轢を恐れて逸らしてしまう我々自身の”癖”を、
そんな問いかけにも思えてきます。
「犯人探し」をして吊るし上げよ、
何が失敗だったのか分析し見直すことは前向きなことであって、
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今日は衆議院選挙の投開票日です。
東日本大震災をもたらしたのは東北地方太平洋沖地震という怪物で
あのような巨大地震はあれが最初でも最後でもなく、
それでなくとも建設から50年以上経ったコンクリのインフラは老
日本全土に巨大怪獣が眠っています。
地域同士の助け合いを含め、
そのための国土強靭化です。
最大限生かしてもらうよう一票を投じます。
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1998年からデフレに陥った経緯と対策の誤りを15年後の現代
2012年末に誕生した今期の安倍政権が打ち立てたのが景気対策
来年は第二の矢、財政出動の拡大が求められます。
過去の成功と失敗に学べば、今はその選択が正しいと思えます。
さらに、過去の成功と失敗に学べば、
当メルマガを読まれている皆さんには釈迦に説法とは思いますが(
現実を受け止めて、歴史に学んで国民と国土(=国家)
政治に求めるのはそれだけと言ってよいでしょう。
◯エンディング
過去…といっても十数年程度のちょっと前ですが…
これって
戦後から現在まで、
戦後体制からの脱却を唱えながら、
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「景気回復、この道しかない」
どんな道で景気回復するんですか?
日本よ、「とくかえれかし」
どんな日本に帰ってきて欲しいんですか?
っていうか、帰ってくるものなんでしょうか。
◯後CM 1
ボクも参加しています。
日本アニメ(ーター)見本市ー題字ハヤオ-
http://animatorexpo.com/
◯後CM 2
さかき漣先生原作の映像化
じわじわ進んでおりますよ\(^o^)/♪
PS
なぜ、民間エコノミストの経済予測は信用できないのか?
経済学の「嘘」
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