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2014年9月9日

【藤井聡】永遠に「ゼロ」?

From 藤井聡@京都大学大学院教授

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●知らないと怖いチャイナ・リスクの実態とは?
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本日は,皆様ご存じの『永遠の0』についてお話したいと思います.

『永遠の0』は百田尚樹氏の処女作で,2006年に出版後,売れに売れ続けその文庫版が300万部以上売れるという空前の大ヒットとなりました.その後マンガにもなり,昨年には映画も公開され,それぞれ大ヒット,今度はテレビドラマにもなる予定です.

そのあらすじは,20代の若い姉弟が,自分の祖父が特攻隊で命を落とした事を知り,その祖父の生前の姿を,祖父と共に戦った方々に一人一人話を聞いていく,というもの.

その中で,祖父は凄腕のゼロ戦乗りである一方,卑怯者と誹られても「必ず生きて帰る」という妻との約束を守り続けたにも関わらず,最後の最後に「特攻」する事を選んだ,その祖父の真実を,終戦から60年を経て明らかにしていく,というストーリーです.

作家の百田氏は,関西人ならおおよその人達が長年慣れ親しんできた『探偵!ナイトスクープ』の放送作家をされていた方で(当方もこの番組は,上岡龍太郎局長時代,大ファンでした!!),独特の番組づくりをされ,放送作家として高く評価されていましたが,この小説のヒットを皮切りにさらに著名になり,今やNHK経営委員にも就任しておられます.

ただし,この『永遠の0』は,主として「サヨク」系から批判されており,例えば,同じくゼロ戦を扱った映画を作った宮崎駿氏は,その「戦争賛美的側面」を「嘘八百」という言葉で切って捨てつつ,大批判をしています.
http://www.j-cast.com/2013/09/26184772.html?p=all

一方で,いわゆる「保守」と呼ばれる人々からは,大変にこの物語が愛され,「偉大な作品」とまで言われ,すこぶる高く評されることがしばしばです.

かくして,いわゆる「右vs左」の構図としてその賛否が論じられていることもしばしばで,そのヒット現象は,日本の「右傾化」の象徴と言われることもあるようです.

ただしこれはあくまでも当方個人の見解でしたが,この物語がどうしても好きになれませんでした.その根本的理由は,「これだけの大ヒットは,今日の日本を覆う『大衆社会』の大衆人の『俗情』と結託せずして生じ得るはずなどないだろう...」というだけの安易な理由でしたが,それだけでは批判する根拠も十分でもありませんし,この物語に対して批判を差し向けると,世論,とりわけ,いわゆる「保守」陣営の方々を中心として,かなりの反発があるだろう….と予期し,面倒なので,取り立ててこの物語について論評する事を避けてきました.

が,先日,とある雑誌の原稿で,ある映画作品を批判し,その最後に「『永遠のゼロ』においても、同様の構造を見いだす事ができる。」と一文を追記したのですが,この一点がやはり,一部,批判を呼ぶこととなりました.

確かに『永遠の0』がなぜ,「批判されるべき構造にあるか」については一切言及しておりませんでしたので,ここに至っては致し方無し...ということで,本日は『永遠の0』について,改めてどの様に当方が感じているかを,記載することと致した次第です.

(以下に論ずることは,『永遠の0』に好感を持ってられる方は,少々気分を害する内容が含まれているかも知れませんので,読むことはお勧めしません.が,もちろん,ご関心の方はご一読下さい.なお,一部ネタバレがありますので,ご注意下さい.)

ただし本メルマガを書くにあたっては改めて,この映画を観ることにしました.観るにあたっては,我が家の中三の息子がいるのですが,このボーズと鑑賞いたしました.どうやら彼はこの作品の事が,小説がバカ売れしていた頃から気になってたみたいなので,喜んで一緒に付き合ってくれました.

このボーズからはこれまで,『進撃の巨人』や『マドまぎ』,『ノラガミ』『東京喰種』など,全くもって世間から蔑まされても致し方無いB級マンガ(しかしながら,その内容は芥川賞や直木賞等の小説よりは遙かに深みのある物語,と当方が勝手に評価している物語)の存在を当方に教示してきた経緯もありますので,彼がこの映画を見てどんな反応をするかに興味があったからです.

この映画,さすが『探偵ナイトスクープ』の放送作家の作品ということもあり,部分部分には,私たちをうならせる「小ネタ」が満載です(ちなみに,当方が一番好きだった探偵は,言わずと知れた小枝師匠です 笑).この映画のオープニングと繋がるラストシーンも含め,その数々の「感動シーン」のツボの押さえ所故に大ヒットとなるのも,よく理解できる作品でした.

ただし,私たち親子がこの映画を見ていて一番盛り上がったのは,次のシーンでした.

映画の最後の方で,主人公の飛行機乗りが,特攻にまさに行く時,彼の若い後輩に「御願いがあります.私の家族が路頭にまよい苦しんでいたら,助けて欲しい.」というメモを(間接的に)渡します.

この後輩,実は,この主人公に命を助けられた恩義を持っており,恩人の頼みとあって,戦後,一生懸命,彼女たちを助けようとして,給料などを定期的にさし入れに行くこととなります.

そんな差し入れが程なく続いた後,この後輩,恩人の先輩の奥様に好意を抱くようになっていきます.そして,その思いがこらえきれなくなったある夜,この後輩は次の様に叫ぶのです.

「最初は義務でした.でも,喜びになりました.わたしは,あたなをはじめてみたときから....!」

このシーンで,当方と中三のボーズは,顔を見合わせて大爆笑してしまいました.

「なんでやねん!」
「んなアホなぁ...」
「そんなんしたら,あかんやろぉぉ」

などなど...ひょっとすると,藤井家が息子共々まるまる非難されるかもしれませんが,事実ですので,ここに暴露してしまいます.

この爆笑の渦の中,私たち親子の会話はこう続きました(笑い声は割愛致します).

父「おまえ,仮にこの主人公みたいな立場になったら,自分の奥さんと子供の事を助けて欲しい,ってメモ,渡すか?」
中三「そんなん,わたすわけ無いやん」

父「せやなぁ.まぁ,ここは普通,嫁さん宛の手紙やなぁ.それやったら逆に,このメモ,渡されたらお前,この奥さんに,こんな告白じみたこと言うか?」
中三「そんなん絶対ゆわんわ.だいたい,先輩に失礼やろ.まじキモい.」
親子(大爆笑)

この爆笑トークの後は,もう緊張感が切れてしまい,何を耳にしても目にしても,白けてしまいましたが,最後までもちろん,一生懸命,真面目に観続けました.で,最後に,主人公の特攻について,年老いた「後輩」が,「なぜ,彼は特攻に行ったのでしょう?」と問われたとき,こう言います.

「それは言葉なんかにできるもんじゃない」

これについて,中三のボーズは,

「そんなんホンマか?」

とツッコミをいれます.

このツッコミを受け,父親は,映画を観ながら,メモをとってたので,そのメモの一文を伝えてやりました.

「さっき,この主人公,特攻に行く前の段階で,自分が教え込んだ生徒達が特攻に行って,バタバタ死んでいくのを観続けてた時,こんなんゆーてはったやろ.

『おれは逃げた.彼等を見殺しにした.
おれは,彼等の犠牲の上に生きながらえている.
彼等が死ぬ事で,生き延びている.
おれはどうすればいい.』

こう言うとったけど,なんで特攻行ったか,言葉にできひんか?」

ボーズはこう言います.

「ああ,そういやそういうの言うとったなぁ.『おれはどうすればいい』ってゆーて,じゃぁ,特攻する,ってことなった,っちゅうことちゃうんかなぁ」(注:最後の一文は「それでは,特攻する,っていうことになった,ということではないのだろうか」の意)

ちなみに,この事の顛末,小六の息子にも,夕食の時に口頭で,上記の主人公のセリフを説明して聞いたところ,

「自分が教えた子供だけに行かしてぇ,自分が帰ってきたからぁ,情けないしぃ,せっかく教えた子供達が死んだんやからぁ,自分も行かなあかん,みたいな感じで,行かはったんちゃうのぉ」

との見解でした.

・・・・

さて,映画が見終わったところ,どうも父親の心に中に引っかかってたセリフがありましたので,それを中三のボーズに改めて聞かせてやりました.

主人公が,米軍機に追い詰められてまさに打ち落とされそうになった時,後輩がその米軍機に体当たりし,米軍機を撃墜.そのお陰で,主人公が九死に一生を得たのでした.ただし,その後輩もまた,九死に一生をえて,大怪我をするものの,生き残ります.

この直後のシーンで,その後輩は,自分よりも飛行機乗りとしてのレベルが格段に高い先輩に生き残ってもらいたかった,そのためには,自分は死んでもよかったです,と伝えたところ,主人公は,次の様に,大激怒しつつ叫びます.

「ちがう!! 生きてこの国のために立派な仕事をするべきだ!!」

父親たる当方は,この一言に大いなる違和感を感じていたのですが,これについて,次の様な会話を致しました.

父「このセリフ,お前,どう思う?」
息子「立派な仕事するべきって,『お前! 今オレ,お前助けるって仕事したんやけど,そのオレの仕事は,立派ちゃうんかぁ!?』って思う.」

このセリフと類似したセリフとして,次の様なものもありました.

自分が教えた特攻隊の生徒達が,バタバタと死んでいった事を思い起こし,後悔しつつ,次の様に口にします.

「みんな,こんな事で死ぬべき人間ではなかった....戦争が終わった後の日本のために,生き残るべき人間だった.」

これについての親子の会話です.

父「じゃぁ,このセリフはどう思う?」
息子「そんなん『戦争終わった後の日本』って,戦ってはった時,そんなんがあるかどうかなんてわからへんやん.日本が無くなるかもしれんかったんやろ?」

(なお,家内にも見解を求めたところ,「とりあえず勝たな,戦後があるかないか分からへんやん」と全く同趣旨の回答だった事も申し添えておきます) で,さらにこの中三の息子,先の台詞に続いて次の様なことも宣ってました.

息子 「それにそもそも,こっちからケンカうったんやろ? アメリカに. それやったら,とことんやらな,しゃあないやん」(注:標準語で言うと,最後の一言は「だったら,とことんやらなければ仕方が無いじゃ無いか」)
父 「なるほど,そらそやなぁ,だいたい,真珠湾で最初にイッたったんは,こっちやからなぁ….」

・・・・

といった会話をあれこれと重ねた後の最後の親子会話をご紹介して,本稿を終わりたいと思います.

父 「結局この映画,まどマギの百万分の一くらいやなぁ」
息子 「ホンマや (爆笑)」
父 「ホンマ,マジで,永遠のゼロ,やなぁ」
息子 「ホンマホンマ,永遠にゼロや」
親子 (大爆笑)

.....

以上,

「息子をダシに使うなど,言語道断!」
「藤井は,親父だけじゃ無くて,家族もコミで人間性くさってるぅっ!」

なんてお叱りを受けてしまうかも知れませんが,

「父が素直に感じた気持ち」

を,ここまで上手に

「代弁」

してもらえましたので,これらの息子達の発言をご紹介差し上げました.

しかも,以上の各シーンに基づいて,さらに深く評論を重ねることもできますが,むしろこの親子対話を(その雰囲気も含めて)ご紹介する方が,「偉大な作品」とすら言われたこの映画に対する当方の解釈をより容易にお伝えできるのではないかとの見込みの下,家族の了承を得た上で,ご紹介差し上げた次第です.

(ちなみに了承を得る過程で,上の息子は本稿について「おお,おもろいおもろい」とご満悦,下の息子は「えっ,それってみんなにメチャクチャ言われるんちゃうの? でも,思ってること書いたらあかんって,マジでぜんっっぜん意味わからへんわ」とも宣っておりました [←ありがとう!]).

なお,一言だけ本稿について誤解を避けるためだけに解説いたしておきますと,本稿は戦前に戦った方々を貶めるものでは断じてありません.本稿はあくまでも,かの大ヒット作品こそが戦った方々に対して礼を尽くしているに見えてその実,作家と観客総ぐるみで戦った方々全員を貶めているのではないかという疑義を描写申し上げているものとしてご了解願えますと幸いです.

とはいえもちろん,映画のミカタは人それぞれ,他の方々に我が家の映画解釈を無理強いは一切いたしません.そしてここに記載する責任は全て「藤井聡一個人にのみある」事を強く明記しつつ,本稿を終えたいと思います.

では,また来週.

PS 『硫黄島からの手紙』『東京物語』『大日本人』『エンジェルウォーズ』『八日目の蝉』等々…..への映画評論にご関心の方は,コチラ.
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【藤井聡】永遠に「ゼロ」?への34件のコメント

  1. 1984 より

    中二の息子の爆笑とかに共感する恥ずかしい大人の感想文としか思えません。ふたりの結婚も全然おかしくないし、アメリカにケンカ売ったとか中学生レベルの歴史見解に同感しちゃうとか読んでいて恥ずかしいかぎりです。(2chのコメント読んでるのかと錯覚しました。)大衆を見下したエリート意識で書いているようですが、自分が中学生レベルに成り下がった低レベルな感想文としか感じられませんでした(爆笑)←敢えて

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  4. KenMatsu より

    Asreadで古谷経衡氏のお知り合いの木下元文という一般人の方が藤井教授親子の映画の感想に対して、何か私怨でもあるかのような感情的な中傷記事を載せています。先日、田中秀臣氏とのトークイベントの中で古谷さんが、土木系の人ガー云々揶揄していた理由から、今回も一部で消費増税時と同様に彼らの黒幕疑惑がおきてます。上記は只の状況的なものにすぎず、何かを確定するものでないですが、火の無い所に煙は立たぬとも言えると思います。私は古谷さんを応援する一人で信じたいですが、やはり人を貶めて自分の評価を上げようというのは道義的に問題ですし中長期的には逆効果なので、ご自身の著作を一冊でも多く売ることに専念する方がより建設的でしょう。皆様方にも非人道的な行為をもし見かけましたら、是正の声を上げていただけたらと思います。(前回同内容の投稿はこちらに訂正致します。)

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  5. yukio より

    一昔前までは妻が死んだ後、その姪を新しい妻として迎えたり、戦争で亡くなった身内の代わりに女性や子を引き取ったり、その際結婚したりと、今の感覚で言うとキモい事も多くあったかもしれません。戦争で死ぬ間際、妻の生活の事を思い、責任を引き受けてくれと言った上官と、それを引き受け、恋愛感情を持ってしまった部下の描写に、当時の状況を重ね合わせた時、キモいという感情は、私の中には浮かびませんでした。美化する必要もありませんが、実際には少なからずあった事ではないのかなぁ、と思いました。いつも人に対して品性のある態度で接していらっしゃる藤井先生が、どうしてこのような、作品を嘲笑うかのような文章を書かれたのか、理解する事が難しいです。しかも息子様を出しにするようなやり方は。先生の言葉だけで、ここが違う、ここはこう思う、という論評ならすんなり読めたと思うのですが・・・別段永遠の0の大ファンとかではないのですが、そうでない私にも今回の先生のやり方は、何と言うか、似つかわしくないと思ってしまいました。

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  6. メイ より

     「永遠の0」観てみようかな、と思いました。まだ観れていないのですが。 今回の、先生の投稿で関心を持ったり、私のように「観てみようかな」思う方が増えたのでは・・と思いますから、この映画の関係者の方々からすると、ありがたい事だったかもしれませんよ。興業は、話題になる事が大切だと思いますし、映画の感想を正直に述べるだけの事に、ある意味覚悟がいるようなら、その映画を絶対視する空気がある、という事になりますね。「こんな素晴らしい作品を批判するなんて、間違った思想を持っているからだ」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、こういう事こそ、「自由」であるべきなんじゃないかなあ・・。しかも藤井先生はとても配慮して書いていらっしゃいました。 この作品を観ていない、とは言いましても、先の大戦を「こんな事」と表現する事について、私も「引っかかり」を感じます。戦争を戦って下さった方々を軽んじるものだと思います。 

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  7. KenMatsu より

    Asreadで古谷経衡氏のお知り合いの木下元文という一般人の方が藤井教授親子の映画の感想に対して、何か私怨でもあるかのような感情的な中傷記事を載せています。先日、田中秀臣氏との無韓心トークイベントの中で古谷さんが、土木系ガー云々揶揄していた理由から今回も一部で黒幕疑惑がおきてます。私は古谷さんを応援する一人で信じたいですが、やはり人を貶めて自分の評価を上げようというのは道義的に問題ですし中長期的には逆効果なので、ご自身の著作を一冊でも多く売ることに専念する方がより建設的でしょう。このような姑息な人たちに「無関心」であるべきか今後考慮すべきところですが、皆様方にも非人道的な行為には是正の声を上げていただけたらと思います。

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  8. 日本財布論、改め、日本連帯保証人論 より

    まだ、当該作品を観ていませんが。劇中、「戦後がある」ということが仮に自明視されているのだとしたら、それは確かにおかしい。(ある反論文にものされているように)展望を持ち得たものもいたかも知れないが、展望はあくまでも展望でしかなく、確定事項にはなりようがない。そういうわけで、作品のよしあしは、(登場人物にとっての)未来へのまなざしというものが、どのような空気感で描かれているか、に大きく左右されるはずです。(ご子息の反応から察するに、映画は、この空気感を醸成することに定めし失敗しているのでしょう)

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  9. 日本財布論、改め、日本連帯保証人論 より

    >劇中の後輩は何年か通っている設定になってるはず>なのに、設定だけではダメ! 映画なんだから、ある程度、説得力のある描写が伴わなければ、ギャグ扱いされても仕方がないし、そういう作品はやはり、駄作でしかないのです。

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  10. RGB より

    自己中心性とプライドの問題といったところでしょうか。人はまず心で答えを見つけ、次にそれを頭で解釈する。だから、その人の心のありかたによって行く先が違ってくる。・・・のかもしれない。

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  11. kanata より

    三島由紀夫、佐藤健司、中野 剛志さんなどの権威によりかかり、「急進的な左の思想」などのレッテル貼りをするようでは、まともな議論は成立しません。自分の頭で考える習慣をつけた方がいいですよ。

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  12. トージ より

    「これだけの大ヒットは,今日の日本を覆う『大衆社会』の大衆人の『俗情』と結託せずして生じ得るはずなどないだろう」という観点に沿って永遠の0の考察を書かせていただきます。ネタバレを含みますので、避けたい方は飛ばしてください。まず映画・小説を両方見た感想から、映画は内容がかなり省略されています。大分印象が変わりますので、できましたら小説のほうを見ていただくほうが良いです。短い言葉で説明すると、大衆のヒーロー(主人公宮部)とそのほかの大衆は責められることがなく(物理的に殴られはしても、正義の立場であったり、だいたい安全な位置にいる)、場面場面で分かりやすい敵が出てきて、それを攻撃する爽快感があるということでしょうか。その敵は、軍の士官(海軍兵学校を出たエリート、現場を知らない)の上官であったり、某紙を思わせる新聞記者であったり(おそらくここが一番爽快でしょう)、官僚制度であったりです。なぜ宮部を大衆のヒーローと位置付けるかといいますと、戦場において、大きな損傷を負いながらも、敵を撃てる状態にある味方に対して、戦いを放棄して生き延びろと教え込む人物だからです(映画と小説で場面が違いますが、宮部が自分と周りの人間の命だけ尊重してほかの味方に対して無頓着なことが分かります)。戦争時には、相手を撃たなければ味方が撃たれるのに、それより自分と自分と身近な命だけを尊重する主人公というのが、戦争に対する誤解を生み設定です。軍の士官の話では、未熟で墜落してしまった兵士に対して、精神がたるんでいたからだ、飛行機がもったいないと訓示するわけですが、これも軍においては普通のことだろうと思えます。指導の段階ではこういう風に話さなければならず、そのあと供養に移っていくのではないかと想像できるのですが、血も涙もない士官と心のある宮部という構図になります。余談ですが、官僚組織批判はいかにも戦後レジームっぽいなあというものだったりします。この話を読んで、大衆は自らを振り返ることなく日常に戻っていきます。私自身大衆ですが大衆から脱するために以上のような考察をした次第です。

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  13. Noc より

    >kanataさんあなたにはこれを読むのをおススメします。単純化もできない議論の果てに(1)http://kenjisato1966.com/単純化もできない議論の果てに(1)/あなたが何を勘違いされて永遠の0についての議論から脱線したのか知りませんが、私の言う「大義がない死」とは、永遠の0の登場人物である宮部久蔵の死についてです。藤井先生の文章から引用しましょう。>自分が教えた特攻隊の生徒達が,バタバタと死んでいった事を思い起こし,後悔しつつ,次の様に口にします.「みんな,こんな事で死ぬべき人間ではなかった....戦争が終わった後の日本のために,生き残るべき人間だった.」宮部久蔵が先の戦争を「大義あるもの」と認識していた場合、”こんな戦争”などと言ったでしょうか?これは宮部が先の戦争を「大義なき戦争」として捉えていたと考えられます。あなたの>間違いはすぐに正すべきですとは大いに結構。貴方自身の読解の間違いをすぐに正すべきです。さて次に、>「父の背中を見て子供は時間をかけて察していく」というのも意味不明。間違いはすぐに正すべきです。あなたが急進的な左の思想をお持ちなのはわかりました。私は中野先生のような保守を目指していますので、「(すべての)間違い=すぐに正すべきもの」とは思いません。フランス革命においても革命派は、現体制を悪しきもの(間違っているもの)として、正そうとした結果でしたね。私は藤井先生の言論を多々拝読しており、先生の歴史認識についても信頼しています。その先生がご子息との対話の中で今は歴史認識について話すべき時でないと判断されたのでしょうから、私はそれでいいのだと思います。ご子息が藤井先生を尊敬する父親としてその背中を見ていれば、いずれ藤井先生の著書などを目にして歴史認識について考える日も来るのだと思います。最後に、以後あなたが何らコメントをしたとしても何らの返信するつもりはありませんのでご了承を。

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  14. 木村秀幸 より

    少なくとも過度な反戦思想からの批判ではないことは分かります。単に筋書きが面白くない、戦争を描くには作家の力量不足が目立つと言う事でしょう。実際はどうであったか分からないが死ぬのが嫌で戦場でも逃げ回り、皆志願しているのに自分だけはしなかった。徹底した死亡の拒絶と言うところが全体の展開の基調なので各所に違和感が出てきますが面白い発想だとも思いました。死にたくない人でも結局死んでしまうのが戦争だというある意味反戦映画でもあるかもしれません。私は好きです。先生の息子が同調しているので正しいという考え方は姫井元参議が性的スキャンダルの時に娘も理解してくれている事をエクスキューズとしていたことを思い出しました。

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  15. キリハナ より

    私も、まさに藤井家親子の大爆笑ポイントで爆笑し、この映画を駄作と断じたクチであります。上の方のコメントに、藤井家親子の解釈に対して「昔はこのようなことはよくあった」「ここで笑うなんて人間性を疑う」「ナイーブ過ぎる」などといった反発が散見されますが、ナイーブで「こんなこと有ってはならない」と言っているのではないのです。脚本や美術、役者の演技も含め、典型的な三文芝居の様相について言っているのです。ギャグとしか思えない間抜けな間合いといい、とても観られたモノじゃない。まだ日活ロマンポルノの方が、時代の空気を感じさせる濃密な演出があるだけ、マシかと思います。そういう、がむしゃらに、懸命に生きた人間を描くという「骨太の大河ドラマ感」が充分に演出出来ていなければ、「以前からずっと好きでした!」なんてのはギャグにしかならんのです。他にも、合コンでチャラい兄ちゃんらに言いくるめられて、主人公が逆切れするシーンとか、ギャグ要員と化した田中泯とか、叫ぶと発声がヒステリックで聞き取り辛い岡田准一とか、終始、役者や演出に落ち着きや重量感がない。良く出来ていたのは空母赤城だけ。永遠の0は、ギャグ映画として鑑賞しましょう。上念司は、放って置きましょう。

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  16. stars より

    また出たか偽装転向コミンテルンの思想警察kobuna自分は他人の意見を理解しようとしない癖に他人には俺の意見を理解しろとかお前の意見は全部ブーメランなんだよお前がさっさと引退しろよこの自己中偽装保守kobuna

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  17. kanata より

    「死んだ教え子たちのために死んだ」というのは、あまりにも浅はかな理解ではありませんか?大義のために戦争に参加しているという前提がすっぽり抜け落ちています。「現代日本人の精神の幼さ」というが、あなたは「現代日本人」ではないのですか?「父の背中を見て子供は時間をかけて察していく」というのも意味不明。間違いはすぐに正すべきです。

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  18. 岡田 より

    大分前に原作を読んだだけで映画の方は観ていないのですが、先生の親子の感想は読んでいてなるほどなぁ〜と思えるものでした。正直私の読んだ感想は感動もしたし涙もしたしと先生たちとは違ったものでしたが、それは多分に特攻で亡くなった方たちへの無念さ、愛国心の素晴らしさ、現代日本の不甲斐なさなどが入り混じって、読んでいくうち涙したものだと思います。でもなんとなく読み終えたときに違和感を感じたのはそういうことだったんだぁ、と上の記事を読んでいて納得がいきました。チャンネル桜の番組でもこの映画は大絶賛されたりしていましたが、桜で高評価だからといって何でもかんでも鵜呑みにするもんじゃないなって改めて思いました。桜は信頼していますけどね^^;

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  19. 鷲山 より

    私は映画も小説も鑑賞していないのですが、本稿を拝見する限りにおいて、藤井さんおよび息子さんの解釈に100%共感いたしました!こういう解釈の仕方が当たり前、というか自然に思うけどなー。

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  20. deneb より

    毎週藤井先生の記事を楽しく拝読いたしております。今回の記事は劇場版に対しての批評という事ですので、親子の会話や爆笑も楽しみつつ興味深く拝見いたしました。ただ今回、藤井先生親子がピックアップしたセリフや場面について、原作と映画版両方見た(読んだ)当方も違和感を覚えておりましたので野暮ですがコメントさせて頂きます。まず、・「最初は義務でした.でも,喜びになりました.わたしは,あたなをはじめてみたときから....!」・おれはどうすればいい.』・戦争が終わった後の日本のために,生き残るべき人間だった.」・生きてこの国のために立派な仕事をするべきだ!!」上記のセリフや描写は映画化に伴って追加あるいは改変されたものと思われます。原作を読み返しましたが、やはり脚色の度合いがやや強いように感じました。映画化には付き物なのでしょうが。大石君は五年間も互いに苦労を重ねながら松乃親子に色々と尽くしてきたという描写が不十分なので、何か唐突に告っちゃた軽い感じになってしまいました。また、教え子が次々と犠牲になって云々の場面は、本来は桜花とそれを運ぶ陸攻が次々と撃ち落されていく方がどちらかと言うとメインで、桜花に対する言及も主人公が持つ特攻や桜花への考えの吐露も割愛されていました。劇場版には出て来ませんでしたが「当時の軍司令部は官僚化しており作戦の失敗の責任を誰も取らなかった」等冷静な観点からの意見もあり、原作は決して戦争賛美とか右とかではなく、史実も十分にお調べたになった上でフェアに戦争について語っている印象でした。個人的に一番残念だったのは、米軍退役兵が証言した宮部さん特攻後のエピソード(写真は肌身離さず持っており、米兵もそれを見て複雑な心境になったり)、恐らく戦艦ミズーリでの逸話が元ネタなのかも知れませんが、この部分がバッサリ切られていた事です。好き勝手書いてしまいましたが、劇場版しか見てない方には原作も手に取って頂き、映画の尺では収まらなかった「永遠の0」を楽しんで頂きたく存じます。長々と失礼致しました。

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  21. Noc より

    毎週楽しみに拝読させて頂いています。『永遠のゼロ』に対する「違和感」についてですが、僕は三島由紀夫のインタビュー動画を思い出しました。https://www.youtube.com/watch?v=rTCiR7p_MCE動画の3分40秒あたりから「現代の死」について三島がこのように語っています。「…仕事をやっていろとき、生の倦怠というか、人間が自分のためだけに生きるのにいやしい物を感じるのは当然である。人間の生命というのは不思議なもので、自分のためだけに生きて自分のためだけに死ぬほど人間は強くない。人間はなにか理想なり何かのためということを考えているので、自分のためだけに生きることにはすぐ飽きてしまう。死ぬのも何かのためということが必ず出てくる。それが昔言われた『大義』というものです。大義のために死ぬということが人間の最も華々しく英雄的な立派な死に方である。…」それに対して「永遠のゼロ」の宮部久蔵は>「さっき,この主人公,特攻に行く前の段階で,自分が教え込んだ生徒達が特攻に行って,バタバタ死んでいくのを観続けてた時,こんなんゆーてはったやろ.『おれは逃げた.彼等を見殺しにした.おれは,彼等の犠牲の上に生きながらえている.彼等が死ぬ事で,生き延びている.おれはどうすればいい.』三島由紀夫の「何か(=大義)のために死ぬ」ことが「英雄的な立派な死に方」に当てはめますと、宮部の「何かのため」とは「死んだ教え子たちのため」であることになります。しかし「死んだ教え子たちのために死ぬこと」=「大義のための死」ではないことは明々白々。となると、永遠のゼロに拍手喝采を送る人々は「大義なき何か」(おそらく「かわいそう」などの同情)に涙しているのではないか…と思うのです。宮部久蔵を「生きたいと願いつつも不運な時代に生まれた悲劇の英雄」として涙してしまうのが、現代日本人の精神的な幼さなのだ思います。///ちなみに僕は「社会の大多数が賛美するもの」=「大衆社会の俗情」とは思いません。江戸時代の「忠臣蔵」などに見られますように「大多数が大義に涙する社会」は存在し得ると思います。ただしそこには積み重ねられた歴史や伝統があり、一定以上の「文化」の存在が条件だと思います。そしてそこでは「物語を提示される」という形ではなくそこの人々が「常識」として、物語の大義の有無を分別した上で涙するのだと思います。///追伸先生のご子息の歴史感について>息子 「それにそもそも,こっちからケンカうったんやろ? アメリカに. それやったら,とことんやらな,しゃあないやん」(注:標準語で言うと,最後の一言は「だったら,とことんやらなければ仕方が無いじゃ無いか」)父 「なるほど,そらそやなぁ,だいたい,真珠湾で最初にイッたったんは,こっちやからなぁ….」あーだこーだ言う人がいると思いますが、僕個人としてはそんなことに気を割く必要は無いと思います。先生とご子息との間に「信頼」があれば、父の背中を見て子供は時間をかけて察していくのだと思います。

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  22. 名無し より

    藤井先生は何かにはまると、何でもその事を言っているように感じる、ちょっとオタク的な感性があるのように思えます。「進撃の巨人は国土強靭化を意識したものではない」という原作者のお話と、「これは潜在的に国土強靭化に繋がるのではないか」という風に先生は思える、ということがそれを感じさせます。(創作物に潜在意識が埋め込まれていることを否定するわけではないです。)オタクの人たちはどんな現象をもハマってるアニメに例えたり、現実に起こったことを漫画に例えたりすることを楽しんだりします。(リフレ派と財政出動派の戦いをバキに例えると・・・や、乱暴な無法者がはびこる状態を修羅の国、と言うような感じです。これが、鉄道だったりアイドルの場合も同様です。)できれば進撃の巨人=国土強靭化のときのように、永遠の0のストーリーからどのような違和感を見たのか、もっと詳しく話してほしいです。これではお子さんの反応になんらかの合点がいっており、子供の目線こそむしろ正しい、というように取れてしまいます。(劇中の後輩は何年か通っている設定になってるはずなのに、未亡人の再婚をギャグにされていたので気になりました。)例えば、「作者のあかん人柄が垣間見れる!」とか「そもそもテーマが!」というならなおさらきちんと知りたいです。

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  23. kobuna より

    こちらは変な話をする人に対して変だと言っているだけですよ。苦情ならばこちらから藤井さんのファン達に対して言いたいくらいです。あなた達は「藤井さんの話は変だ」という内容の話があってもそれを理解しようしない。そんな鈍感な所を注意しても「具体的でない」などという言い訳を重ねる。その上で「藤井さんを批判する側に問題がある」というふうに話をまとめようとする。そんな姿勢に反発していると今度はストーカーだの就労経験がないだのとレッテルを貼ってくる。 私はそんな藤井ファンのことを前々から「たちが悪いなぁ」と思ってきました。 また、そんな人達の中には変質者みたいになっている奴らさえいる。ニコニコ動画でチャンネル桜の動画にせっせと批判のコメントを書き込んだり、安倍さんの支持者を黙らせようとしてきた人達がそうです。この人達はまるで集団ストーカーのようだった。あなたはまるで藤井さんを応援している人達が被害者であるかのような事を書いていますね。実際には違いますよ。 藤井さんの話から多大な影響を受けた人達の中にこそ加害者が多いんです。他人の神経を逆撫でするのが楽しくて仕方のない連中が『安倍信者』とかいうレッテルをあちこちに貼り付けて遊んできているのですから。

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  24. お玉 より

    保守系ブログに粘着し、中身の無い罵倒コメをし続けているkobunaさん、まだいたんですね・・・あなたこそ、「もうストーカー活動に疲れましてね」とか言って去っていってはどうでしょうか。

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  25. きらきら より

    少し話はずれますが、まどマギの脚本を書かれた方は、福田恒存の1匹と99匹の話を包含するような物語も書かれています。そのため、バックグラウンドに、思想がないと、一貫性のある、素晴らしい物語を描けないのかな。と思いました。また、物語を楽しむ側も、思想がないと、深く理解できず、良いものを良いと判断できないのかなとも思いました。

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  26. しろくろ より

    理想として描く兵士像と、実際に戦われた方の思いは違うのではないでしょうか?宜しければ伊藤桂一氏の本をお薦めします。

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  27. 不破 慈 より

    永遠のゼロ、私もお金が無いので見ていませんが(小説・漫画・共に)シベリア帰りの御歳90になる御仁と、その戦友の皆様は、「……あんまり……」と仰ってました。他の方も仰ってますが、現代人の視点・感性で書かれているので、若者に人気が出たのだと思います。この作品で自虐史観から抜け出す切欠を得た方もいらっしゃると思います。その点では、この作品のヒットは功があったのではないと考えています。

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  28. おいしい水 より

    藤井先生こんにちは。毎週の配信を興味深く、感謝して拝読させていただいています。私も映画「永遠のゼロ」を観ました。 細かいところで少々の文句はありましたが、藤井先生が批判されている部分の、宮部が残したメモは、戦時中、戦友に何かを託して死んでゆく兵士もいたと聞きますので、何等違和感はありませんでした。後輩と宮部の妻との結婚も、物語の流れでは自然ですし、「永遠の0」の大事な最も大事な伏線になっていると思います。私は、「永遠の0」は、特攻がメインではなく、先祖との繋がりを描いていると思うからです。

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  29. 拓三 より

    早い話が、(全体的内容の解釈)「植民地は悪だ」、「慰安婦は女性差別だ」と、同じ話ですな。昔と現代を同じ尺度(先入観)で物事考えたらあかんやろ。主人公(現代)、上官(昔)現代(善) 、  昔(悪)と言う先入観が自然と心の中に住み着いているから作家並びに観客が賛美するんとちゃうか。それにより、無意識に英霊達を貶めることとなり、また、それに気随てないんとちゃうかな。国家より個人、任務より愛、と言うような、耳触りのいい、うす甘い空気、また押し付けられた価値観が蔓延する現代の日本社会、これこそが戦後レジームやろ。藤井家は明治の人間か…………..笑

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  31. kobuna より

    どうして百田さんを嘲笑するように「永遠の0」について語っているのですか?百田さんは保守系の知識人や政治家と交流があり、西田正司さんとも対談をしたことがあります。あなたにとっては友達の友達にあたる様な人なわけです。こういう場合、まともな人なら批判的な感想を書くとしてもそれなりの配慮をするでしょう。内閣参与といった肩書きのある人ならなおさらそうです。今回のものは立場のある人がわざわざ街中で立小便するようなものになっていて、それでもいいと思っている様子なのだから呆れてしまう。 馬鹿は馬鹿という言葉もありますが、これはその通りなのでしょうね。哲学を知っていて、経済学を知っていて、心理学を知っていて、他にも色々知っていて、それでもこれなのですから。藤井さんも「もう疲れましてね」とか言って去っていってはどうでしょうか。それでホっとする人は案外多いかもしれませんよ。迂闊にも変な人と仲良くなってしまった様な時、まともな人はそれを後悔するものです。 

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  32. うし より

    永遠の0は見てないですが、と前置きします。「男はつらいよ 寅次郎紙風船」も同じ感じのセリフが出てきます。で、そのまま話がすすみます。私はいいと思いました。わがままを言えば、佐藤健志さんの解説も聞いてみたい。

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  34. 佐々木信也 より

    私は、右系とは言えませんが、意外と好きな作品の一つになりました。先生と違う観点から見ております。まず、特攻に関して言えば、当初始まった頃は、一撃必殺の生きた爆弾であり、戦火も上がったと記憶しています。戦争でしかも、日本の状況から言えば、やむおえなかったと言えなくもないと思っています。しかし学徒出陣に関しては、当初の特攻と違って別の思惑があったのでは無いかと考えています。それは、戦後をどうするか?と言う事です。日本の内部にも、戦争の開戦に当たって暗躍したスパイや軍需産業があったことは、事実でしょう!しかもその輩は、戦争に参加することのない立場の人間です。学徒出陣にて特攻に参加した方のの大半は、学力TOPクラスの優秀な方々だと思います。宮部久蔵が、助けてくれた学徒大石賢一郎も後に弁護士になるほどの優秀な学生だったわけです。敗戦後の日本を、背負って立つべき優秀な人材を、特攻で失わせることで、敗戦後の日本における人材を減らすことが出来てうまく立ち回れると考えて、学徒出陣をより推進した組織または人間が居たのでは無いかと考えました。常に穿った見方をしてしまいますが、百田さんはその辺を汲み取って、宮部にそう言わせたのではないかと考えました。全体的な内容は、今_[limit]

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