FROM 藤井聡
新年あけましておめでとうございます。
昨年のお正月も、一昨年のお正月も、はたまたその前のお正月も、
当方は、「日本の悪化・劣化の速度が、
という、大変後ろ向きな願をかけていたことを覚えています(笑。
ですが今年は、「日本が良くなっていくその幅が、
という種類の、前向きな願をかけたいと思います!
日本という国家、国の家のいろいろなものごとの「運営」
やはり政治であり、政府であり、その中心におられるのが、
総理大臣であります。
したがいまして、
良くも悪しくも、
しばしば、「政治家なんて誰がやったって同じだ」「
という台詞が巷では、よく口にされています。
しかし、この三年数ヶ月の経験は、
治家なんて誰がやったって同じ「ではないこと」を、
どの政党が勝ったって同じだ「ではないこと」を、
圧倒的なリアリティでもって理解するには、
十分すぎる経験だったのではないかと、
もちろん、国政に何らかの形でお関わりになる政治家の方々は、
「一様」に、「ニッポンをよくしていきます!」
しかし、国の運営において何よりも大切なのは、
美辞麗句を並べ立てることそれ自体なのではなく、
どのように国を運営したのかという一点にあります。
(「美辞麗句」と呼ばれるものは、
そうした運営を図るために有益である場合に限り、
血肉の通った、真正の「言論」と呼ぶことができるわけです。)
そして、そんな国政の運営において、
その運営者の能力が不十分であれば、
復興はおざなりにされ、
エネルギーの安定供給問題もおざなりにされ、
領土問題をはじめとした国家主権問題も無用に悪化してしまい、
デフレ不況もまた、放置され続けてしまうのです。
しかし、それらの運用が適切に行われさえすれば、
復興もいち早く進み、
エネルギーの安定供給問題も保持され、
領土問題も改善し、
デフレ不況も緩和、解消していく、
という未来を期待することは決して不可能ではないのであります。
その意味において、この元旦に改めまして、
そんな問題が一つでも多く、そして少しでも大きく「改善」
強く祈念いたしたいと思います。
そして……
当方の立場の中でできうる最大限の努力をすることを、
すなわち、より具体的には、去年の暮れに誕生いたしました
新しい安倍内閣が推進せんとしておられます、
適切な財政金融政策に基づく適切な強靱化政策を展開せんとする取
当方の立場でできうる最大限の力でご支援・
この元旦に、改めてお誓い申し上げたいと思います。
それでは、「来年の元旦」もまた、
今年と同様に、あるいは、「今年以上」
今年がそんな一年となりますように、
日本復活に向けて「勝負の年」となることが「必至」(!)
それぞれの立場で最善を尽くしてまいりましょう!
では!
PS
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【藤井聡】勝負の年への4件のコメント
2013年1月2日 7:54 PM
新年明けましておめでとうございます。いつもこの無料でのメルマガありがたいとおもい読ませて頂いてます。 「救国のレジエンス」、自分には難しく読みかけですが、今年一年で東北の震災がどれだけ復興するかが周囲の敵国に対する牽制になると思ってます。 又、世界からもやはり日本は違うと、尊敬される国になるとも思ってます。場違いなコメント投稿になってないか心配ですが、「君が代」をこれまで一度も合唱したことのない世代の人間です。 今年は、天皇陛下への想いを取り戻す一年にしたいと強く思っています。
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2013年1月2日 9:01 PM
あけましておめでとうございます。全力で応援します。少なくとも、政策が形に表れて、7月の参院選では高支持率が得られるよう応援します。
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2013年1月3日 1:44 AM
藤井先生、あけましておめでとうございます。おっしゃるように、それぞれが自分の立場で、日本復活を目指して、さらに発展する基点の意義或る年としていきたいと念じています。 反対派との熾烈な戦いでしょうが、御身体大切にご自愛ください。 真田清秋
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2013年1月4日 2:55 PM
藤井先生おめでとうございますダブルの意味で、この新年の年頭の挨拶をお送りします。先生のご活躍が日本の政治空気にほわっとした参加意識が改良されることを願っています。 ガッツリと本気勝負の政治意識が日本中に定着する契機になりますように。でも、なによりご健康を大切にご活躍ください、時には死ぬ気も必要ですがね・・・・。
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