From 浅野久美@チャンネル桜キャスター_http://www.ch-sakura.jp/
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1月も二週間以上経ちましたが、私のメルマガは初回になります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
早いもので、平成26年もすでに24分の1が終わってしまいましたね(笑)。
きっと色々なことがある一年だと思いますが、まずはみなさま気をしっかり持ち、心身健やかな佳い年にいたしましょう。
しかし何はさておき寒い! 最近、むやみやたらに寒いです。
『夕方には雪が降るかも』との予報があると、帰る頃には・・と想像してビビった末、濡れてもOKな、古くてダサいブーツ&ガチガチダウンの重装備で出かけたりします。結局、雪はひとひらも降らず、『むしろアタシが雪だるま?』と自分で突っ込みたくなるような着膨れ具合で街で浮いた、というオチ。
ただ、そのおかげで、普段は『おはようございます』と『どうも』以外に話すこともなかった階下のオジさんとも、『いやいや寒いですねえ』『夜は雪らしい』などといくつか二の句が継げて、エレベーター内のあの気まずい苦痛空間が緩和されるあたり、お天気ネタはいつの世もユースフル大賞なのでありますね。
ところで、北からの寒気団が近づくたびに『冬将軍の到来』という言葉を聞きますが、この『冬将軍』、日本独自の俗語や気象庁の用語だと思われていることも多いようです。
私もずいぶん昔、何かのクイズ番組で、『かつてロシアの凄まじい寒さが外国軍の侵攻を阻止して云々・・・』と聞いたような記憶もありつつ、だいぶ曖昧でした。
で、せっかくの冬将軍到来の朝だったので、チャンネル桜のスタッフルームでそれとなく話題にしてみたところ、
—–ナポレオン軍が1812年のロシア遠征で、大変厳しい寒さにより多数の凍死者を出して敗退した・・・その強い寒気『冬将軍』は、その頃から使われている古い言葉なのである—–ということが判明。
これ、即座に完璧な答えを返して下さったのが、たまたま近くで一息ついていらした鍛冶俊樹さんです。軍事ジャーナリストです。さすがです。(ご著書の『国防の常識』『領土の常識』面白いです)
で、当時、イギリスの新聞がその敗退を評し、『ロシア軍ではなく、冬の寒さ(General frost )に敗けた』
と表したので、
日本では『冬将軍』と訳され使われてきたのですね。
ナポレオン軍は、40万人以上の圧倒的な兵力でモスクワを占領したにも拘らず、この『超・ハンパネー・ハイパー』冷たい、巨大な将軍にやられてしまった結果、たった3万人しか帰還できなかった・・・
そしてさらに、ドイツもソ連侵攻で冬将軍に阻まれているので、ヒトラーも震えた恐ろしい相手、と言われているそうですよ。
恐るべき『冬将軍』!
似たような言葉で、冬になると威張り散らす『鍋奉行』などとはレベルが違いますねえ・・・あたりまえか。
特に寒さ厳しい今年の冬、東京では『冬将軍General frost』と同時に、本物のGeneralだった田母神さんが猛威を奮うことになるでしょう。当初は、冬の選挙は大変だな・・・とも思いましたが、そう考えると、なんだか寒さも強ければ強いほど味方をしてくれるような気さえいたします。
・・・と、ここまで書いたところで、イタリアリーグのACミランに移籍したばかりの本田圭祐選手が待望の初ゴール!!
(多少の低迷は否めないとはいえ)あのセリエAの、あのACミランの、しかもあの10番を、なんと我が日本人が背負って戦う日が来るなんて、本当に夢のようです。
今回は相手は強豪でもなく、所謂こぼれ球ごっつぁんゴールの類ではありましたが、それでも本田らしい落ち着いた堂々たる華麗な一撃。そして何より、すでに司令塔としてチームメイトに指示を出したりしている様子も映像から伝わって来ます。
ゴールの瞬間、すぐさまそのチームメイト(当然スター選手ばかり)たちが本田に駆け寄って来た時には、もう感激で鼻の奥がツーンと熱くなっちゃいましたよ。
同じくミラノのクラブチーム、長友祐人在籍のインテルミラノとは、5月に試合が行われるようです。
チャンピォンズリーグで日本人同士が戦ったり、伝説のミラノダービーで日本人選手のマッチアップが観られる・・・ひと昔前、得意気にこんな夢を語ったら、間違いなく『お前、バカ?』と鼻先で笑われたでしょうね。
その夢が、目の前で現実のものになっているのです。
時代は刻々と変化するし、日本も着実に変わっていける。
世界では若いサムライたちも新たな風をびゅんびゅん生み出しています。
次に新しい風を起こすのは、東京の強き司令塔だ!
PS
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