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2013年11月9日

【浅野久美】ボジョレーより宮城一の蔵

From 浅野久美(チャンネル桜キャスター)

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※出版記念キャンペーンとして、ご購入者の方には全員に、
音声ファイル「『顔のない独裁者』が100倍面白くなる特別座談会」を無料プレゼント!

※座談会のメンバーは、三橋貴明、さかき漣、平松禎史、古谷経衡。
新自由主義がもたらす恐ろしい悪夢ほか、縦横無尽にメッタ斬り。
本とは関係のないオフレコ話も、、、

※Amazon以外の街の書店でお買い上げの方も、応募できます。

※キャンペーンは11/13スタート予定です

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『紅葉はじめました!』と張り紙をしたくなるような街路樹の変化に気づきつつも、
ボジョレーヌーボー予約は、奮発して3890円を一本にするか、それとも1980円のものを二本にするか・・・などとちっちゃいことを迷いながらその下を歩く、相変わらず言うこととやることの大きさが違いすぎる、小市民ならぬ小国民な今日この頃です。

さて、秋はスポーツイベントも盛りだくさんで楽しみも色々。
先週末から連休にかけて最高潮だったのは、
個人的には現国立競技場での最後のナビスコカップ決勝と三浦淳宏選手引退試合の方が本来はビックイベントだったのですが)
やはり、なんと言っても東北に大きな歓喜をもたらした日本シリーズでしたね。
心憎いことに、前日の逆転負けから翌日まさかのマー君登板と、最後まで息をのむような展開・・からの〜ドラマチックな楽天優勝。
こうなると、野球好きでなかろうと、どこのチームのファンであろうと、あれほどの残酷な悪夢を見た東北の人たちが、心から喜びの涙を流している姿を見て異論のある日本人はいないでしょう。
(いたらころす)
どん底を味わった人たちにとって、踏ん張りや底力がきちんと形になるさまを目の当たりにすることが、どれほど大きな共有エネルギーになるか。
無償の小さな想いがみるみる集中して束になった・・・・どんなにすぐれた政治家でもなかなか作ることは出来ない、巨大な『一丸』が生まれたわけですわね。
やっぱりスポーツって素晴らしいのだ。
何より、応援には煩わしいノーガキや言い訳は一切要らない。そこがいい。

連休中にはあちこちで大学祭も開かれたようですが、
今年は久しぶりに東京海洋大学の『海鷹祭』をのぞいて来ました。

昔、『東京水産大学』時代には数回お邪魔しましたが、商船大学と合併してからは初めて。

日の丸と校旗はためくキャンパスに入ると、船に乗る際着用するという凛々しい制服を着た女子大生に迎えていただきました。かわいい!

そしてそのまま奥に進むと、いやいや、ありましたありました。
名物、マグロの解体ショー。
『マグロ!!』といえば、毎年最高額落札で話題になる、某寿司屋チェーン社長のドヤ顔を思い出してしまうのですが、
海洋大学生のマグロ男子(解体メインは本職の方なのでアシスタント的な役割のようですが)はスリムな好青年たち。
魚を扱う包丁捌きはなかなかで、うっとりして見ている女子も多数いました。
そりゃね、笑顔がさわやかで魚を手際よくサバく海の男子なんて、モテるに決まってます。

そしてそのマグロは、すぐにマグロ丼となって模擬店で売られるわけですね。もちろん最高に美味でした。
さらに、くじら汁 海鮮カレー、いくら丼、さんまの塩焼き、あら汁、きなこもちなどを食べ歩いて満腹。
ダンス部のパフォーマンスやミス&ミスター海洋大コンテストも大盛り上がり。
セイシュンという言葉を10年ぶりくらいに口にした私です。

いちばん長い行列が出来ていたのは、校舎のワンフロアーを使った『海鷹水族館』と、その向かいのブース、新進アイドル『ANNAS』の握手会でした。

水族館には、この大学ならではの珍しい海洋生物が展示されていて、30分近く並ぶ大人気。
二枚貝の中で産卵するカネヒラという魚や、北海道と九州のイモリの模様の違い、カムフラージュのためにカラフルな海藻クズを身につける、トレンド迷彩がオシャレすぎるイソクズガニ。
さらに、ナマコの一生もとにかく面白かった。

何より私がすっかり惚れて釘付けだったのは、水槽の筒の中に眠る夜光性のシャコ・・・というより、その説明をしてくれた、長与千種似の頼もしい女子学生さん。
『シャコはハサミがないので、獲物をこんな風に強烈パンチでゲットするんですよ』と言って、シュッと見事なストレートを空中にかましてくれました。
夜になると凶暴にパンチしまくる荒くれもののモンハナシャコのシャコパンチ。
その姿があまりにかっこよくて、『もっかい見たい』と、二回アンコールしてしまいました(ありがとう、あんときのスズキさん)

ちなみに、水族館の入口で待つ間、向かいで並ぶアイドルのおっかけ男性たち(推定20〜50代)の姿がずっと見えていました。
比較的地味でシャイなテイストの男子ばかり(あまり海洋大学とは関係なさそうでした)で、
だんだんそわそわしてリュックを背負ったり下ろしたり開けたり閉めたり、フリースやマフラーを脱いだり着たり、・・・
順番が回って来るまでの彼らの心の変化と思われる挙動パターンがみなさん似ていて、ちょっと興味深かったです。
『ANNAS』(三人組)はまだ無名?売り出し中らしいので、握手や撮影会はじっくりと時間をかけて行われていました。
そして何故か彼らは、終わっても帰らずに距離を置いてずっと見守っているのですね。
口数は少ないのに、お揃いのTシャツの文字だけが妙に雄弁な彼らの背中。あの後、さらにどこかに追っかけるのかな。

いやいや、
シャコの生態とアイドルおたく君の生態を同時にウォッチングできた有意義な午後のひとときでした。

そして、わざと最後に取っておいたのが『鯨ギャラリー』です。
17メートルのセミクジラの全身骨格が館内いっぱいに展示されている貴重なギャラリー。
鯨のフォルムを見ると、象よりも恐竜よりも、胸にぐっと来るんですよね。
私が初めて生身のクジラを見たのは幼稚園の夏休みでした。

毎年夏休みに訪れた母のふるさと宮城県牡鹿半島、鮎川港に揚ったばかりの巨大な物体。
従兄弟との遊び場だった広い港が一気に暗くなった様子に恐れをなし、何故かひたすら逃げました。
走っても走っても、その黒く湿った壁からなかなか抜け出せなかった、低い目線のはっきりした記憶がいまだにあるんですよ。
とにかくもう、黒くてムチムチでテカテカで・・・怖かったですねえ。

鮎川(現在は石巻市)の鯨。
かつての捕鯨の町には、常に漂う鯨の血や肉、加工工場の煙の匂い・・・生臭いのにどこか魅力的な独特の匂いがありました。
いまでは津波によって地形も変わり、懐かしい風景は消えてしまいましたが。

あの津波で、親類がひとり亡くなりました。
野球好きだった叔父さんに、楽天の優勝を見せてあげたかったな・・なんて、決まった瞬間に思いました。
(ま、ジャイアンツファンだったらしいけど 笑)

東北の復興のためなら、今後10年20年、少しぐらい自分の生活が苦しくなってもいい・・・
震災後、日本中が本気でそう思いましたよね。
心底強く思ったあの時の気持ち、忘れてはいけなかった。

東北楽天イーグルス日本一、本当におめでとうございました。
改めて、東北復興のために日本が一丸となれるよう、心から願います。

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【浅野久美】ボジョレーより宮城一の蔵への2件のコメント

  1. 毒シャア より

    記事とは違う内容で申し訳ないのですが、昨日のチャンネル桜の「女性大討論:安倍否定はもういい!じゃあどうする日本」を拝見しました。(浅野さん出演)非常に面白く、意義深い内容でした。いつもの男性陣の討論だと、「正義」「理屈」「プライド」「批判」「戦い」「数字」「押しの強さ」といった傾向が目立つのに対して、女性の皆さま(←すみません男女分けているつもりはありませんが便宜上こう表現します)は、「和」「長い時間軸」「常識的な見方」「楽観や悲観に偏らない」「自分の意見を押しつけない」「感性に訴える」「率直な意見」など、とても好感が持てました。浅野さんの昭恵さんへの印象は、私も同感でしたので、すっきりしました。が、別の見方(政治力)があることにも気が付けて、いろいろ勉強になりました。また皆さんでの討論を楽しみにしています。

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  2. 毒シャア より

    【注意喚起】偽名の投稿にご注意ください 最近、偽名を何個も使って、他人のコメントを誹謗中傷する投稿が増えております(証拠は後述)。先週の記事では「syouen」と「アンパンマン」という、名前は異なりますが同一人物による投稿で場が荒れました。常習犯(お困りさん)です。 特徴は「嘘をついて相手を罵る」「相手の投稿内容をマネて挑発中傷を繰り返す」「24時間いつでも書き込む」「差別用語を使う」「特定の思想を盲信する」「表現力および読解力が低いためか会話が噛み合わない」「粘着したあげく最後には必ず勝利宣言する」です。 過去にも同様の荒らしを行っており、今後も場を荒らすことが考えられますので、「syouen」と「アンパンマン」はもちろんのこと、この人が使う「一意性の無い名前」や「新規の名前」の投稿にも、ご注意ください。【証拠】偽名の見破り方 ページのHTMLソースの各投稿の先頭に img src タグがあります。そこに avatar という「ID」があります。このIDは「投稿した個人を識別するもの」で、名前を変えたくらいでIDは変わりません。 例えば、先週の偽装の場合は、「syouen」のIDは「9597993b8ec0456ca95e075c70d23410」、「アンパンマン」のIDは「9597993b8ec0456ca95e075c70d23410」というふうに、名前を変えてもIDが同じであったため偽装がバレました。 IDを確認すれば誰が見ても明らかなのですが、バレた本人はバレたことを認めず、投稿を繰り返します。 ご注意ください。 ※この注意喚起は、不定期に再掲します。

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