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2013年7月24日

【東田剛】参院選後の現実

From 東田剛

先の参院選で衆参の「ねじれ」は解消しましたが、そんなことより、施平蔵のねじれと、ドリルのねじれを解消してもらいたいです。

与党圧勝は予想通りでしたが、共産党躍進にはちょっとびっくり。
「共産党」の看板掲げて躍進するなんて、「コミンテルン」を自称して人気が出るようなものですからね。
「共産党」という言葉への抵抗感が薄れているんでしょうね。
「冷戦は遠くになりにけり」と、自分の老いを感じてしまいました。

そうか、オジサンなのか・・・。
ハヒフヘーゾーとか言っていた自分が恥ずかしい・・・。

さて、気を取り直して、本題。

26日、バイデン米副大統領が安倍首相と会談するそうです。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130722/amr13072210030001-n1.htm

何の用件か、本メルマガの賢明な読者なら、お分かりですよね。
「参院選後にお前がやるべきことは経済で、歴史認識や尖閣や改憲じゃないぞ。分かっているな。バイバイデ〜ン」と釘を刺すつもりでしょう。

そういうシグナルは選挙前から、たくさん出てました。

例えば、キャンベルとグリーンの記者会見。
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071601001992.html

グリーンは中央日報で、「安倍政権は参院選後、右傾化しない」として、その理由をこう述べています。
<1>安倍政権は、規制緩和、労働市場の流動化、法人税引き下げ、TPPなど、経済問題で忙しいはず。
<2>安倍氏は経済で失敗すれば、総裁の座を石破氏に脅かされる。橋下氏は慰安婦問題で転落した。
<3>歴史問題を巡る米国の反発を、日本政府はよく分かっている。
http://japanese.joins.com/article/926/173926.html
http://japanese.joins.com/article/927/173927.html?servcode=100&sectcode=140

これは、評論というよりは警告でしょうね。
「こうなるだろう」ではなく「こうするぞ」ということです(特に<2>に注意)。

————————————————————

●月刊三橋最新号のテーマは、
「中国大炎上〜破壊し尽くされた大国の断末魔」。

http://keieikagakupub.com/lp/mitsuhashi/38NEWS_video.php

※中国の金融問題については、月末配信のQ&Aで取り上げます。

————————————————————

キャンベルは、成長戦略とTPP交渉で成果が出れば「同盟関係や日本の先行きについて、かなり自信を持てる」などと言っています。
言い換えれば、「成長戦略やTPP交渉で米国を失望させたら、日米同盟も日本の先行きも保証しねえぞ」ってことです。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201307/2013071600722

キャンベルは、米中首脳会談で、オバマが日本に味方したようなことを言っています。でも、その後も、中国による挑発は、やむ気配は全くない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130719/plc13071907250001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130722/crm13072211190002-n1.htm

その一方で、キャンベルは、「尖閣について、中国と話し合え」と言っています。
米国は「領土問題は存在しない(尖閣の主権は日本に帰属)」という日本の立場を支持していないのです。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=74364&type=10

<参考>
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/06/19/korekiyo-49/
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/05/22/korekiyo-45/

これまでの安倍外交をまとめると、こうです。
安倍政権は、日米関係を強化したくて、TPP交渉に参加したのに、歴史問題で日米関係を悪化させてしまった。
米中協調を模索していた米国にとって、日本がTPPに参加することよりも、中韓との間でもめないことの方がずっと重要だったのに、安倍政権は、それを完全に見誤っていたのです。
おかげで、TPP交渉参加の「お土産」効果は帳消しの上に、悲願の歴史問題の見直しも断念。
今後、いっそう米国のご機嫌直しに努めなければならんでしょう。

こんな最悪のタイミングで、さあ、いよいよTPP交渉に参加です。

で、どうやって日本に有利に進めるんだったっけ?
確か、途中離脱もできるっていう話だったよね?

<参考>
http://amzn.to/10XzXGK

http://amzn.to/1aao2uo

フローマンUSTR代表は、「日本には再交渉を認めない。事前には、例外も一切認めていない」「年内妥結も可能」と、相変わらず強気。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130718-OYT1T01480.htm

他方で、交渉は難航し、年内妥結は困難という話もあるので、そこに日本の活路を見いだしたいところです。
でも、残念ながら年内妥結する可能性はあります。

13カ国で合意できる基本部分だけ合意して、残りは、各国間で個別に交渉することにすればよい。
つまり、TPPを、実質的に、複数の二国間協定の束にしてしまうのです。

根拠はあります。

日本は米国との事前協議で、自動車関税などで譲歩したり、非関税障壁を巡る並行協議を行うことで合意したりしたでしょう。
何でTPPは多国間協定なのに、日米二国間だけで勝手に色々合意をしているのか。
それは、米国が、TPPを二国間協定の束にするという方式も念頭に置いているからだと私は思います。

みんなで合意できる共通事項だけ合意して、みんなで合意するのが難しい事項は二国間の個別交渉にゆだねる。
米国の狙う本丸は、日本。
その日本の交渉ポジションは、安倍外交の失敗で、非常に弱っている。
これなら、さほど時間をかけずに妥結できるでしょう。

念のために申し上げると、以上は、客観情勢を分析した上での推測や予測であって、願望ではありません。
私の議論は不愉快でしょうが、現実が不愉快なんだから仕方ありません(私だって、めちゃくちゃ不愉快なんです)。
不愉快になるのが嫌だったら、水曜日の配信は読み飛ばすか、現実を読み飛ばすことをお薦めします。

PS
三橋貴明の無料音声を公開中。日本企業が中国から撤退し始めた理由とは?
http://www.keieikagakupub.com/sp/38NEWS_SAMPLE/index_china_mag.php

PPS
あなたって不思議だわ♪ あなたっていくつなの〜♪
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=206928&userflg=0

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オジサンなら、改革よりも反動でしょう。
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東谷暁先生と施光恒先生のトークイベントがあります。
http://www.kinokuniya.co.jp/contents/pc/store/Shinjuku-South-Store/20130722120000.html

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【東田剛】参院選後の現実への35件のコメント

  1. kuppo2007 より

    先生おはようございます!まだまだ、日本は目覚めて居ないのだと言う事実を再認識いたしました・・・色々とネガティブな事を言うなとか批判はあるでしょうが、僕は先生を支持しております。結果がでるかどうかが重要では無くて、何が正しくて何が間違っているのか?これが判断基準であるべきだと思います。先生のお言葉通り結果が出ないからと言って、正しい事を言ってはいけない道理なんて私も真っ平ごめんです。しかし、片手片足を失っても残った手に武器は持ちたいものです。

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  2. kobuna より

    ものすごく器用に意味が解らなくなるのがあなた達なんですよ。中野さんのファンをやっている様な人が頻繁に使う反論が「意味が解らない」です。それで雑魚である事が隠しきれているかどうかについては、2chで出ている話の中にも参考になるものがあると思いますよ。

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  3. ぱなとりん より

    国民がその意思を反映させるためにも、党名ではなく「どの候補者ならどのような政策を考えているので(下手すりゃ命を)任せる事ができるか」を、しっかり他人に説明できるレベルで説明できるように勉強して投票すべきです。それが反対意見なのだとしても、勉強した結果が大多数なのであれば、それは民意です。しかし現状ですと、マスコミが流す流れに乗ってるだけですもの。今回の参院選では同じ自民党でも、【アベノミクス第二の矢はもう実施済みなのでこのまま失速させて緊縮財政と激しい民間競争を促すべきだ】・・という新自由主義的な勢力と(丸川珠代議員、世耕弘成議員、渡辺美樹議員など)と、【そうではなく財政出動こそ継続しつづける事が重要であり、10年で200兆円でも少ないくらいだ】・・というケインズ的な勢力(西田昌司議員、森雅子議員、赤池誠章議員など)の双方が圧勝しました(比例候補除く)。これってアベノミクス信任も何も、経済政策としては真逆ですよね。「新自由主義的アベノミクスにして欲しい」あるいは「ケインズ政策的アベノミクスにして欲しい」という意見の表れではなく、単に「自民党」と看板がついていたので当選した・・という事だと思います。これじゃあ2009年に「民主党」と看板がついていれば誰でも当選できた状況と何ら変わりがないですよ。要約すれば、民意は、【我々の命や財布はマスコミさんにお任せ致します。もう好きにして(ハート】・・という事なので仕方ないですかね・・。

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  4. kyosai より

    気持ち悪いのはあんたの文章だよ最後のほうは何言ってんのか意味がわからないそういうの2chだけにしてくれるかな〜?

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  5. kobuna より

    >小林よしのりは、女系天皇論自体に危険があるので、保守層からの支持が離れたんです。ちがうでしょう。馬鹿だから支持が離れたんです。小林よしのりの場合であれば、女系天皇の話を提案として口にしているだけなら傷が浅かった。ムキになって自分に反論する人に「男系カルト」などと言っていて、これがまずかった。TPPにしても、行き過ぎれば批判も出てきます。悲観論を_10や_100や_1000でする、こうすると面白い話にはなるでしょう。しかしそんな話をムキになってしている連中というのは多くの人にとってカスに見えるんですよ。>もし、その信用を失墜させたいのであれば、TPP賛成派がそれだけの・・・この辺も間違っています。あなた達をバカだと思っているのは賛成派だけではありません。あなた達は反対派からも軽蔑されている。極端な人になると「安倍は実は売国奴だよ」という論調の話をしている。当然ながら批判も出るのですが、その時には「批判したいなら説得力をともなったデータを出せ、」などという屁理屈を並べる。なぜかあなた達は理解しようとしないのですが、TPPに反対している事に苦情が出ているわけではないのです。あなた達の非難には問題がありそうであり、しかしあなた達はその事についての他人の指摘を一切聞こうとしない、こういう所が気持ち悪いと思われているんです。

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  6. mxpbh より

    あべし、ひでぶ、と言わせるような世紀末救世主ケンシロウはいない。三宅の件で、甘利のようなBKDがケンシロウに例えられるのが、悲しき日本国。不愉快な日々を逆手にとり、ニコニコと馬鹿な日本の歩みを笑ってられるような人生を歩みたい。でも、薄っぺらな道徳と個人主義が増す現実社会から引退することは嫁がまだ許してくれない。

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  7. しろくろ より

    私は東田さんのコラム楽しみです。日替わりのコラムニストの皆さんの、其々の事実の提供と見方の違い、それを相対的に読み比べることが出来るのは大事な事かと思います。これからも宜しくお願い致します。

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  8. 出て来い! より

    まーた表に出てきてくれないかなぁま、今の安倍ちゃんブームだと批判するごとに誹謗中傷も受けるだろうがwどうも最近はTPPを受け入れる風潮というか常態化していってるというか・・・とにかく受け入れる土壌に更新されてきているように思う日本人の冷めやすい性質なのかアメリカのプロパガンダが優秀なのかはさておき確実に保守の側も武装解除させられているのが現状だろうもう其処らの言論人じゃ戦えねーよ!また表に出てきて毒吐いてくれよ!日本のために・・・

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  9. kyosai より

    ルーピーというのは言い得てると思いますがね、私は。あと小林よしのりは、女系天皇論自体に危険があるので、保守層からの支持が離れたんです。例えば中野さんのTPP反対論は、三橋さんやその他の保守系(親米保守ではない)言論人・政治家も一致して反対の立場ですし、多くの日本国民にとって看過出来ない、他人事ではない問題です。この問題の深さから、TPPへの疑念が簡単に払拭される事はないだろうと思いますし、その状況が続く限り中野さんへの信用も簡単に無くならないでしょう。もし、その信用を失墜させたいのであれば、TPP賛成派がそれだけの説得力をともなったデータと論旨を展開すれば良いだけのことです。小林よしのりの二の舞だとかいったことはどうでもよい。

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  10. ryo より

    東田剛さんにはこのまま頑張ってほしいです…私の中で結論は出ていませんがかなり参考にさせてもらってるので。まぁとても暗い気持ちにはなるんですけど。安倍批判に脊髄反射で反論とも呼べないコメントする人見ると逆に疑念が強まってしまいます。むしろ彼らこそ保守分断とやらなんでしょうか。真実は何処(笑)

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  11. こじこじ@京都 より

    やっぱりクレーム来てたんですねwwwまぁ、特定の方が出られている動画で常に東田批判のコメが出てたので、どういう方々が批判されてるのかは大体わかります。そして、互いのレッテル貼りが激しくなってますね、そういう人達には自重してもらいたいです。その行為は保守分断工作であることを認識してもらいたいですね。ともあれ、TPP協議が始まりました。僕にとって水曜日が絶望の日にならんことを祈るばかりです、、、、でも多分なる気がするwww

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  12. 私が議席をとれないのはどう考えてもお前らが悪い より

    追記: 項目(2)は、あくまでも一般論であることをお断りしておきます。

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  13. 名無しの権兵衛 より

    様々なニュースで日本初参加でのTPP交渉の報道がされているのですが、広範囲に渡って守るべき分野がある以上に、どのくらいのメリット(国益)が得られるのか、未だに私には分かりません。守った先に日本国が得るものとは一体何なのか?交渉内容や経過は一定期間完全に秘匿されるそうですし…。実はこの交渉の正式名は『Too Perfect Privacy』ではないのでしょうか。

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  15. kobuna より

    >不愉快になるのが嫌だったら、水曜日の配信は読み飛ばすか、現実を読み飛ばすことをお薦めします。なにかフジテレビみたいな事を言っていますね。あなたには周囲に助言してくれる人もいないようなので、私が助言してあげましょう。あまり頑張り過ぎていると小林よしのりみたいになってしまいますよ。頭が良い人っていうのはけっこう馬鹿なんです。複雑に物事を考えるのが苦手で、それで他の人がしている話を丸ごと切り捨てたりする。古い話になりますが、かつて震災後の日本人を褒める話が出て、それに対して「日本人は駄目だ」とムキになって言っている人がいた。同じ人が今は「安倍は駄目だ」という話を熱心にしています。こういう人がする判断というのはおかしくなる事も多い。あまりにも一辺倒だからです。いったん駄目となれば、他の人達がする「安倍さんや日本人に期待する」といった話の意味も解らなくなる。それに加えてあなたは安倍さんをルーピーとまで言っている。そんな人には安倍さんの今後の外交を公平に評価することも困難でしょう。小林よしのりも一辺倒になりやすいタイプの人で、女系天皇に反対する人のことを無茶苦茶に言っていました。やがて彼を支持する人はよっぽどの馬鹿だけ、というふうになって行きました。状況は似ていると思いますよ。一度頭を冷やしてみてはどうでしょうか。

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  16. tukizinomaguro より

    外交(だけではないけど)において楽観論はナンセンス。常に最悪を考えて対策を打つのは常識でしょう。東田さんの考え方は全く正しいです。応援しています! 

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  17. kuppo2007 より

    先生の著書の中で、沖縄返還の代償として日米繊維交渉を不利な条件で日本が飲んだと言う事を知りました。著書の中で、今回のTPP交渉において日本が得られるものは何か?と言う問いがございました。私なりに考えて見ましたが、もしかしたら、TPPの代償として日本が得られるものは、安倍首相の念願である憲法改正なのでは無いか?と言う思いに至りました。どこかで、アメリカの経済力低下により軍事費の維持が困難な状態になった為、アジア圏で日本の軍隊による安全保障上の軍事補完をして欲しいと言う想いがあると言う話を聞いた事があります。第二次世界大戦で多大な犠牲を出してせっかく勝ち得た既得権益である日本の武装解除を、簡単に放棄するのは面白くないので、TPPを無条件で飲んでくれたら憲法改正認めてやっても良いよというような秘密取引がなされているのでは無いかと思ってしまいました。憲法改正は内政の問題ですが米国が外圧で抵抗してくるのは目に見えてます。このような裏取引が単なる私の考え違いであれば良いのですが・・・

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  18. 山本太郎 より

    共産党への抵抗が薄れても別に問題はないと思うのです。世界で格差に対するデモが行われているように、資本主義への懐疑が投げかけられているので・・・ということではないですが、ブラック企業に対する言及、増税、TPPについての方向性に賛同する人が多かったのでしょう。先入観やレッテルにとらわれず政策を選ぶ人が増えることは必ずしも悪いことだとは思えません。

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  19. 航海長 より

     自民党の中にもTPP反対派は大勢いるので、彼らにある程度抵抗のためのエネルギーを与えたほうがいいかも知れません。彼らへの支持が集まれば、いくらアメリカに脅されていたとしても、国会の採決で否決される可能性があるからです。 ただそれでも、東田先生のお友達の中野先生が仰ったように、TPP戦争が完全な負け戦になってしまう可能性も高いので、「敗戦後」の「戦後復興」のこともそろそろ視野に入れ始める時期なのかも知れません。 TPPや自由化、規制緩和の嵐などが絶大なデフレ圧力となる以上、アベノミクス期待は大分相殺されるどころか、GDPにはマイナスになってしまうでしょう。それをプラスにする方法は、もはや日本には国土強靭化くらいしか残されていません。せめて、これだけでもまともに機能させて、デフレギャップを縮めたいところです。 ただその場合、「公共事業やりまくったのに景気が良くならなかった!だから公共事業は要らないんだ!Death of ケインズ!」と言われてしまうことは必至でしょう。 そして、公共事業費が削られることでデフレギャップは破局的なまでに大きくなり、日本は最近15年間よりもさらに酷いデフレに苦しみ続けることになるのです。 果たして、年間の自殺者(統計上の数字、実はもっと多い)が何人になるのか。GDPはどこまで縮んでいくのか。防衛費まで小さくなり、東シナ海の防衛は立ち行くのか。 現実は、かくも暗黒で、かくも愚かしい。日本は、本当に悲しい国家です。本当は、こんな苦しみなど、決して味わう必要などないのに・・・・。

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  20. はっちゃん より

    「水曜日を読み飛ばす」なんてとんでもない。私はこの記事が一番大切だと思っている人間の一人です。確かに現実は厳しく不愉快でさえあります。しかし、それを冷静に直視して考えることは大切だと思います。そんな中でも活路を見出そうとされるその意気と知見には本当に敬服します。私も東田さんと同じぐらいオジサンなんですが(1歳年下)、ドリルに乗ったバイコクマン気に入ってますよ(現実にいるバイコクマンそのものは嫌いですが)。それにしてもよく思いつくもんだなと思いますよ。またよく見つけますよね。私は3月以降、数ヶ月前までは「安倍総理って何考えてるかわからない人だな」と思ってましたが、だんだんわかってきたような気がします。そして怒っています。そりゃ日本国民なら怒って当たり前だと思います。(全体主義のつもりはないですが)大阪の番組で青山さんが「安倍総理の自民党内での敵は中国、韓国、北朝鮮に関係の多い議員」みたいなこと言ってましたが、レッテル貼りの牽制かと疑いたくなります。一方「安倍総理は橋下徹に秋波を送っている」みたいなことを昨日も言ってました(バッドニュースには聞こえない感じで)が、こういう嫌な予感が当たるのが最近の安倍総理なんですよね。凋落するはずの竹中平蔵を復活させた前例もありますし。これからも水曜日の記事は特に楽しみにしております。

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  21. 私が議席をとれないのはどう考えてもお前らが悪い より

    割り込みご免。何を低俗とみなすかについては、各々の主観に依存するところ大なので、簡単には合意できないでしょう。ただ、次の二点だけは確認しておきたいものです。(1)時評というものは、「それが高尚か低俗であるか」というよりは、専ら「それが事象(ひいては本質)に即しているか否か」によってのみ、その価値が決まる。(2)およそ陰謀というものは、相手のあることで、(まことに残念なことに、)乗ずる虚を見いだせないところに奏効することはない。(謀略の万能視への戒め)以上

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  22. とみちゃん より

    TPPに対する警戒心が最近は薄れていますね。TPPの内容もよく分からないまま、いつの間にかアメリカの思惑通りになっていくように思います。あからさまに反対すれば、左翼の人間と間違えられそうで、内心不安に思いながらも、何も言わない人が増えているのではないでしょうか。本当の愛国心は右翼でも左翼でもなく、その政策が国民のためになるかどうか、その政策で国柄が守られるのかどうかにあるのだと思います。ホサ官のように、誰もが口をつぐんでいる時に、勇気ある発言が出来る人こそ、本当の愛国者です。

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  23. nanashi より

    >TPP交渉参加の「お土産」効果は帳消しTPPでアメリカに食われるとか騒いでいたのは日本だけで、アメリカでオバマやメディアがTPPとか言ったのを見聞したことがない。まあオバマの発言を逐一チェックしているわけではないが。バイバイデ〜ンといいグリーンといい、こいつら(とその背後の世界全体)と闘うにはやはりまず英語力をつけないと。The Society for the Dissemination of Historical Factの労は多とするが、あれだけでは焼け石に水だ。シナ、コリアの英語による世界プロパガンダ戦略は凄まじい。

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  26. ああああ より

    なにやら自称保守派や自民工作員がここでも暴れていますが一貫して主張してくれるので東田さんにはこれからも負けずに頑張ってほしいです。「安倍総理があそこまで言うから勝算があるのでしょうからTPP賛成します。TPPのメリットは今でも無いと思っていますが。」とこれまでの主張と矛盾したり「私を批判する意見はネガキャン工作だろうから相手しません。見てないからどんな内容かはわかりませんがそうに決まってます。」と言う政治家には今回がっかりしました。

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  28. buson より

    中野さんへの批判の中でもあなたのような共産党にかこつけた、批判とも呼べない強引で低俗なネガキャンが幅を利かすようになってきましたねぇ^^まっ日本はどこぞの共産党独裁国家と違い、言論の自由があり、議論するのが普通の国ですから、あなたのような「安倍批判する奴はどこのコミンテルンだ?」」などと言った言論統制めいた事を言うコミンテルンは、さっさと祖国にお帰りになったらいかがでしょーか。

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  29. meiling より

    水曜日心待ちにしております。現実を知ることなしに、対策は打てません。絶望せず、踏みとどまって戦っておられる皆様に敬意を表します。ホサ官様にもよろしくお伝えくださいませ。

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  30. 共産党を支持する自称保守(笑) より

    >与党圧勝は予想通りでしたが、共産党躍進にはちょっとびっくり。いえいえ中野剛志先生がこれまでさんざん繰り返していた安倍さん個人や安倍政権への(低俗な)批判から共産党に入れるという意見は自称保守系ブログやツイッター等で散見しましたよ。中野先生が共産党の躍進に一役買っているのは事実だと思います。少なくともそう思わせるだけの条件は十分に揃っていたと言えるでしょう。今更都合よくこれまでのことをなかったことにすることはできないと思うので、自身が思うがままにこれまで同様の活動をお続け下さい。

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  31. ごうだたけし より

    PSより以下の文は、本文の筆者、あるいは三橋事務所の方、あるいはどなたが書かれているのでしょうか?またもネタをしこみましたね

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  32. 名前はまだ無い より

    コミンテルンのオジサンは現実をきちんと見ておられるのが素晴らしいと思います。オバマさんが習近平さんに「尖閣に手を出すな」と釘をさしたので大喜びしている人もいますが、オバマさんが日本に対しても「尖閣に手を出すな」と思っているのは明白です。私からすれば安倍総理の行動は不十分でもっとはっきりしてほしいと言いたくなるのですがアメリカにとってはすでに相当不愉快なようですね。ただ安倍総理は歴史問題にせよ憲法改正にしても掲げては引っ込めることを繰り返したのはさすがにまずかったように思います。選挙の直前に急に9条改正に言及したりというのもいかにもとってつけたようで。実はこれらの問題においてアメリカも味方ではないということが分かっていなかったのでしょう。といってもまあ責めてばかりいても仕方ないです。状況から言ってアメリカを怒らすか尖閣をみすみす取られるかどちらかしかないように思います。対話による解決は難しいでしょう。谷内さんが訪中時に「中国が尖閣を領土と主張するのを妨げない」と言ったというような報道がありましたがさもありなんという感じがします。尖閣においてアメリカの助力は期待できないでしょう。となれば日本がアメリカさんのお怒りを買いながら防衛に乗り出すしかない。そうすれば安倍さんにカミナリが落ちるかもしれません。しかしそうなればようやく動き始めた拉致問題はどうなるのか、それも難しい。はっきり言って現実を見ずに願望のみを垂れ流す人が多すぎる。それこそが日本の危機です。

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  33. arakawa より

    批判に負けず、言い続けてください。最近、保守層にも妙なお花畑が増えてきたようで、一抹の不安があります。とはいえ、変な人たちではなくてw、まともな人達も米中関係について注視する必要があると言い始めているので、良い傾向だと思います。世の中、日米同盟を軸に動いているわけでないことを理解する必要がありますね。

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  34. 私が議席をとれないのはどう考えてもお前らが悪い より

    >「共産党」という言葉への抵抗感が薄れているんでしょうね。そういえば、「中核派? 何それ、おいしいの?」と言わんばかりの結果を叩きだした選挙区もあったのをご存知ないか。候補者の訴えるエネルギー政策が、『TPP亡国論』の著者(神奈川県出身、年齢不詳)にとって必ずしも面白いものでないことはお察ししますが、だからといってスルーするのは漢(おとこ)がすたると思いませんか。(笑)

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