FROM 藤井聡@京都大学
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今政府では、来たるべく巨大地震をはじめとした、
この取り組みを行うにあたって、政府では、「ナショナル・
この懇談会では、実に様々な分野の先生方にご参加いただき、
http://www.cas.go.jp/jp/
….で、第一回、第二回と幅広く、「ナショナル・レジリエンス」
それらのご意見を、僭越ながら座長とりまとめという形で、
『強靭化には、以下の5つが必要である事が示された。
1.短期的ではない「長期的な視野」
2.個別的視点でない「システム的な視点」
3.過剰な市場原理の回避と「適切な規制」
4.「社会(=人の繋がり・コミュニティ)の力」
5.「自律・分散」の上での「協調・連携」 』
詳細は、
http://www.cas.go.jp/jp/
をご覧頂ければと思いますが、
これら5点を簡単に解説申し上げますと、
日本が「脆弱化」してきたのは…..
1.長期的にものを考えず、過剰に「短期的」
2.システム的な視点を持たず、過剰に「個別化」
3.適切な規制の水準を考えず、
4.人のつながりやコミュニティなどの「社会の力」
5.自律や分散を考えず、
ということが、委員の皆様のご意見から浮かび上がってきた、
で、そうやって脆弱化してきた時間の流れを逆に戻すためには、
『長期的に、システム的に考えながら、そして、
が必要なのであり、それによって、はじめて我が国は「強靭化」
さらに、上記資料では、
『これらはいずれも、日本の経済・社会システムや国土の
「構造的な強靭化」の必要性を示唆している。』
・・・・
つまり、脆弱化したこのニッポンを強靭化していくためには、
建物を強くしたり、堤防を創ったりことは極めて重要ですが、
留まる事なく、「構造的な強靭化」短く言うなら
「構造強靭化」
を、それこそオールジャパンで、
折りしも、第一回懇談会にて、
http://www.cas.go.jp/jp/
….国土強靱化の取り組みは、様々な行政上の取り組みのさらに「
(事務局からは、こういう考え方は、全ての計画/取り組みを、
・・・・ということは(!)、結局、これまでの懇談会では、
「アンブレラ計画」として「構造強靭化」を進めていく
ということの必要性が議論されてきた、
・・・・
かつて、「構造改革」と言われた政府の取り組みは、
つまり、
「スクラップ&ビルド的な(=壊して再度設計する的な)
イメージを色濃く持っている」
構造改革
というよりむしろ、
「既存の構造を前提に、
それを改善しつつさらに強化していく、
というイメージを明確に包摂している」
構造強靭化
といった方向を見据える事が、「強い国ニッポン」
もちろん、現実の政策判断では、
以上、ご紹介まで!
PS
「強い国ニッポン」の作り方については
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【藤井聡】オールジャパンで「構造強靭化」を!への4件のコメント
2013年4月17日 5:45 AM
藤井先生がお読み下さるとよいのですが…..歴史的な売国・亡国・潰瘍性糞内閣のカモフラージュとしてダブルバインド効果を狙って国民を騙す為に利用されているこの国土強靭化策ですが、西部スクールの授業を理解できずに下駄屋(つまり平蔵)の弟子となった下痢象(象サン同士)の加担するTPPの邪なる企みが水泡に帰した際に一挙に挽回に出る備えをして置かれているのは見上げたものです。中国の毒への宣戦布告を国土強靭化の概念に含めて下さるとよいです。中国人の住む場所を回復してあげるということは尖閣列島の防衛と繋がっている。今すぐにこの「平和な戦争」はできるので、軍備が間に合わなくても一向にさしつかえない。それは振り返って国内の原発の安全対策(単純な停止・廃炉はない)とも一体なのです。原発問題つまり放射性廃棄物の再処理技術開発と加速器を利用した安全性の高い原発の開発と核融合研究といったものも視野に入れておられたら幸いです。これは対米従属すなわちTPPによって捉えられたら絶対に不可能となることはお判りですね。
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2013年4月18日 7:24 AM
まったくもって賛成なんですがその肝心な政府が逆の方向に向かってるような・・・・
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2013年4月18日 9:43 AM
強靭化には賛成ですが、その際景観の事も考えてほしいです今や日本中どこへ行っても同じような建物が立っていて、とてもじゃないが国内観光なんてする気になれません
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2013年4月20日 8:21 AM
素晴らしーい!藤井先生! 私は、日本は、皇紀2673年のうちの2550年は、ペルシャ、インド、中国の文物や人、そして明治以降は、脱亜入欧で欧米の文物や人物に学び消化し結果を出してきたのですが、今後は、もうすでに学ぶべきことは学び尽くしているとして、独自な、内向きの探究と外交や発信の時代に入っている、と考えます。藤井先生のレジリエンスは、この独自な探究の匂いがぷんぷんして、わくわくします。強靭化には隣り合わせに安全保障がありますよね。どうぞこれも視野に入れて思考を巡らせ、日本を取り戻してください。
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