日本経済

2024年11月11日

【三橋貴明】最強の野党

【今週のNewsピックアップ】
前例のない強力な権限
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12874064563.html
最強の野党
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12874325401.html

米大統領選挙で勝利した
ドナルド・トランプ前大統領が、
勝利宣言の演説で、
「米国はわれわれに
前例のない強力な権限を与えた」
と語りましたが、
日本においても
「前例のない強力な権限」を
手にしてようとしている勢力があります。
国民民主党です。

理由は、石破茂総理大臣の存在。

普通というか「常識的」に、
自公過半数が
勝敗ラインと言っていた以上、
石破総理は10月27日の時点で
辞めなければなりません。
ところが、居座っている。

国民民主党は、
首班指名選挙で
「玉木雄一郎」と書く
と宣言していますので、
自民党(及び公明党)にとれる
選択肢は、

1.石破茂と書き、
少数野党となり、
国民民主党とのパーシャル連合にすがる

2.第一回目の投票で、
全員が「玉木雄一郎」と書く
(村山内閣が成立したときのように)

この二つしかない。

本来、「2」の方が
国民民主党の権限は弱まる。
ところが、石破が辞めない。
となると、必然的に1となる。
国民民主党は文字通り
「前例のない強力な権限」を
手に入れることになる。

予算案も、各種法案も、
内閣不信任案も、
国民民主党が
常に「鍵」を握ることになるわけです。

国民民主党は
「前例のない強力な権限」を
獲得する可能性が極めて濃厚です。

それにしても、
なぜ石破茂は総理を辞任しないのか?

権力欲、ではないと思います。
何しろ、自分が総理を辞任せず、
少数与党の首班となったところで、
権力など碌に持てません。

常に、国民民主党の
ご機嫌を伺い続けることになる。
むしろ、
権力なき首相という苦しい立場に
我慢し続ける羽目になります。

ならば、なぜ。

要するに、
「短命政権の記録」を
作りたくないのだと思います
(気持ちは分かる)。

10月27日に辞めていた場合、
東久邇宮内閣の54日を抜き、
「史上最短」の記録を
打ち立てることになる
(今、辞めても、そうなる)。

それだけは、それだけは嫌だ! 
という話なのでしょう。

戦後二位の短命政権は、
羽田内閣の64日。
せめて、せめて羽田内閣だけは抜きたい。
できれば、四位の宇野内閣(69日)より
長くやりたい。

戦後五位となれば、
「短命総理といえば石破茂」といった印象は
随分と薄れるでしょう。

というわけで、
日本は「史上最短総理は嫌だ」という
石破茂の身勝手な(分かるけど)望みにより、
大きく動くことになるわけです。

これが政治とは言いませんが、
これ「も」政治なのですよ。

皮肉な話ですが、
石破茂総理大臣が辞任しないため、
日本の憲政史上、
最強の権力を握る野党が
誕生しようとしている。

すなわち、国民民主党。

衆議院選挙で過半数を失った以上、
石破総理大臣が辞任し、
11日の特別国会の首班指名選挙で、
自公の国会議員たちが
一回目の投票の際に
「玉木雄一郎」と書かなければならない。

玉木さんを「首相」として政権に取り込み、
キャスティングボートとしての
権力を削ぐ。
これが、王道というか
「当たり前」です。

ところが、石破が辞めない。
となる、石破「少数与党」政権が
成立することになる。

国民民主党は、
少なくとも「戦後」において
最強の野党となる。

与党側は法案はもちろん、
予算を通す際にも、
国民民主党の顔色を
窺わなければならない。

国民民主党は自民党に対し、
賃金上昇率が物価上昇率より
年率2%を上回るまでの
消費税率5%への引き下げも要求している。

これでいい。

前代未聞の最強の野党になった以上、
国民民主党は国民のためになる政策は
「全て」要求するべき。
一つでも飲まなければ、
自公に協力しなければいい。

それでいいのです。

何しろ、そういう立場なのだから。
国民のために「立場」を
フル活用しなければ、
次は勝てない。

今回の「最強の野党」をもたらしたのは、

1.自公が衆議院選挙で敗北した

2.石破が辞めない

この二つです。

石破総理大臣は、
自己欲求のために辞めないことで、
日本国を救うことになるのかもしれない。

◆メルマガのFoomii配信を始めました。
「戦後の「ハイパーインフレ」の真相」
https://foomii.com/00305/20241109090000131299

◆経営科学出版から
「歴史教科書が教えてくれない 
聖徳太子の英雄物語」
が刊行になりました。
https://in.38news.jp/38nike3_980

◆メルマガ週刊三橋貴明Vol810 
「戦後の「ハイパーインフレ」の真相」
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
財務省や財政破綻論者は、
大東亜戦争期の日本は
「国債発行」「日銀の国債買取」により
「ハイパーインフレーション」になった
と主張していますが、
あ、それ、嘘です。

◆メディア出演

三橋TV、続々公開中です。

やっと減税が議論されているので
「消費税」のウソを暴いておきます
(私も騙されていました)
[三橋TV第934回]三橋貴明・菅沢こゆき
https://youtu.be/8-_9SUBm0-Y

今回の選挙で
小選挙区制のヤバい事実が判明したので
解説します。
[三橋TV第935回]三橋貴明・saya
https://youtu.be/md9w3TvvEIE

れいわ新選組が議論を巻き起こす!
グローバリズムとリベラリズムは
何が違うのか?
分かりやすく解説します
[三橋TV第936回]三橋貴明・saya
https://youtu.be/yjfioyWKpOM

特別コンテンツ配信中。

【玉木雄一郎vs米山隆一】
炎上しているので解説します。
https://youtu.be/w0A_8zKgk40

低投票率でも自公が負けた! 
公明比例票はどこにいったのか?
https://youtu.be/xH7e6dj2-nI

【速報】
石破総理が辞められない理由を
解説します。
https://youtu.be/xwC641ZA_Zs

【三橋貴明×青山繁晴】
次の首相は玉木雄一郎?
混乱する自民党の内情を
深掘りしてきました。
https://youtu.be/U_40drls9zU

トランプ当選と日本経済の行方
【JCUインサイト】
https://youtu.be/lMOZ5nBWx1o

ニコニコ生放送
「知識深化!三橋貴明の経済分析チャンネル」が
始まりました。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv346166192
先日はニコ生でした。
投票率が下がったにもかかわらず、
なぜ自公は負けた? 
公明比例票はどこに行った?
などについて皆さんとお話ししました。
次回は11月22日(土)20時からね。

◆三橋経済塾
11月16日開催、
三橋経済塾第十三期第十一回講義の
お申込み受付を開始しました。
https://members13.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?p=2236
ゲスト講師は大石久和先生です。

◆チャンネルAJER 
「帝国主義は終っていない(前半)」
三橋貴明 AJER2024.11.5
https://youtu.be/aUCfxhkPr4s

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【三橋貴明】最強の野党への3件のコメント

  1. 利根川 より

     玉木雄一郎議員が東京MXの番組に出演していましたが、番組の中で財務省による「ご説明」が行われていることを明かしています。
     日経新聞は相変わらず財務省にべったりの様子ですが、財務省のトンチンカンな財政運営が国民に広く知れ渡ってくると、立場が悪くなるのは新聞業界だと思うので、自分の業界を守るためにもしっかり勉強をしてもらいたいところです。国民同士で叩きあいをしないためにも。
     とはいえ、毎日記事を書かねばならない忙しい方たちはそんな時間は取れないと思うので、そんなあなたにコチラの動画⇓をご紹介。

    税は財源ではない。では集めた税金はどうなってるの?税金は何のため?国債と税金の関係を解説

    「ある日の思索」さんの動画ですが、すごく分かりやすくまとめられています。”たった10分”で大体のことがわかるって素晴らしい!
     銀行が何をやっているのかも知らないで財政政策の良し悪しなど判断できるわけがないので、是非とも多くの人に知っていただきたい。
     ちなみに、残念なことに日本は専門家を自称する者達でさえ銀行が何をやっているのかも知らない状況でして、そんなだから「失われた30年」になってしまったというわけです。

    財政制度等審議会「高い家計貯蓄率と国内企業部門の豊富な資金余剰が国債の安定的消化に寄与してきたが、これが今後も維持されるとは限らない」
    (平成26年5月 「財政健全化に向けた基本的考え方」より)

    財政制度等審議会の専門家達は、銀行は家庭や企業から集めたカネを又貸ししていると言っているわけです。そして、又貸しするカネはいずれ尽きると…これについては国会でも当時の日銀副総裁・雨宮日銀副総裁をはじめ、多くの実務家に否定されています。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    雨宮日銀副総裁「決済性預金口座を提供している銀行だけが、自ら貸し出しと預金を”同時に作り出すことができる”」

    雨宮「私がサラ金で金を借りる場合、サラ金は預金を創造する事は出来ないので、どこか他所から金を調達してきて、その金を私に貸すわけです」

    雨宮「ところが、銀行は私に金を貸す時、私の銀行口座に貸す金額を書き込むだけなのです。金額を書き込むと、その後、”書き込んだ金額分の預金が誕生する”という格好になります。これが信用創造」
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    信用創造が理解できれば、「税は財源ではない」こと、「財源はその国の生産能力」であることが分かります。ちなみに、「資源の制約」についても、技術投資や設備投資を通じて昔は作れなかった物質も合成できるようになる(絹糸に代わる化学繊維や下水汚泥固形燃料化など)「投資」をすることで徐々にその制約も緩くなっていくので、過度な緊縮政策にメリットなどないのです。
     これは「理想」の話ではなくて、単純に今現在、政府や銀行がどのような業務を行っているかという話。現場が何をしているかも知らずに経済政策(緊縮増税)を行っていたのだから、そりゃあ国も傾くってもんですよ。玉木代表には日和ったりせずにしっかり減税政策をやっていただければと思います。

    さっそく106万円の壁の話(増税)が出てますけど、なんとかしてください

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      1. 利根川 より

         はやくも玉木議員が出演した11月13日のTOKYO MX『堀潤 Live Junction』が話題になっているようですね。

        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
        『堀潤 Live Junction』

        堀潤が入手した情報では11月11日、村上総務相が全国知事会の村井会長に対し電話で、年収103万円の壁について「野党の言うことを全て聞くと地方財政が持たない。知事会として反対の意見を言ってほしい」と伝えた上で、マスコミへの対応についても「地方財源に対する問題の議論を脇において検討が進むことについて反対である」とするよう、指示をしたということです。

        そうした中、全国知事会は11月19日に自民党の総務部会に緊急要請を行うということです。入手した「要望」の原案には「年収の壁」の引き上げなどによって巨額の税収の減少や、行政サービスにかかる歳出の拡大などが懸念されることから「地方が安定的に行政サービスを維持することができるよう、地方財政への影響に十分配慮することを強く求める」と記されています。

        今回の緊急要請の名義は「全国知事会」の村井会長と、全国知事会の「地方税財政常任委員会」で委員長を務める宮崎県の河野知事となっています。
        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

         財務省は総務省や厚生労働省を通じて何がなんでも「減税」はやらせないという構えのようです。いつものことですね(苦笑い
         三橋さんと共に早くから積極財政の必要性に言及してくれていた産経新聞の田村秀男さんや、インボイス制度の時の長周新聞など、積極財政に向けて協力的なマスメディアが増えてきたのは大変ありがたいことです。番組関係者の皆様ありがとうございます。

        何かを増やすなら何かを減らさねばならない、全体としてはプラスマイナスゼロ(財政均衡主義)

        そんな意味のないことを続けて30年。そりゃあ、経済も長期停滞するわけですよ。
         「ある日の思索」さんのYouTube動画⇓は見ていただけたでしょうか。”たった10分の動画”でだいたいのことが分かる素晴らしい動画です。

         
        税は財源ではない。では集めた税金はどうなってるの?税金は何のため?国債と税金の関係を解説

        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
        ある日の思索さん「令和4年の一般会計歳出と歳入のグラフを例にします」

        歳入:税収見込み65兆 その他5兆 国債発行40兆

        歳出:一般歳出70兆 地方交付金16兆 国債償還利払い費24兆

        ある日の思索さん「税収はそのほとんどが期末決算しなければ納付されません」

        ある日の思索さん「なので『歳入見込み』という書き方をされています」

        ある日の思索さん「つまり、”今年の予算はまだ徴収されていない今年の税収を元に執行されている”ことになります」

        ある日の思索さん「本当に税金を財源とするなら”去年度の税収を今年の予算として計上”しなければならないはず」

        ある日の思索さん「ですが、そうはなっていません」

        ある日の思索さん「では、何をもとにして予算執行されているのでしょうか」

        ある日の思索さん「それは、いうまでもなく国債発行しかありません」

        ある日の思索さん「国債には、短期的な収支のバランスを埋めるために一年以内の期間限定で発行される『国庫短期証券』があります」

        ある日の思索さん「この中で『財務省証券』と呼ばれるものは年度内の歳入で償還することを条件に日本銀行が直接買い受けることができます」

        ある日の思索さん「これにより(まだ徴税を行っていない)年度初めから予算を執行することができ、税収が発生すれば、その都度償還されるという仕組みがあります」

        ある日の思索さん「つまり、政策の財源はほぼすべてを、一旦、国債発行で賄っているということです」

        歳入:財務省証券65兆 その他5兆 国債発行40兆

        ある日の思索さん「その内、年度内の税収が見込める範囲については『財務省証券』を使い、徴税される毎に償還」

        ある日の思索さん「そして、税収見込み以上の支出は『新規国債』として民間銀行を通して通貨発行しているという構造になっているのです」

        ある日の思索さん「これは一見すると、先に借金をし後で返済をする、危うい自転車操業のように思えます」

        ある日の思索さん「しかし、それはお金を使う側の考え方であり、お金を発行する側の国家財政においては理屈が逆転するのです」

        ある日の思索さん「まず、国債発行でお金を市場に流通させ、あとで税として回収する、”先に分配しなければ回収することはできない”」

        ある日の思索さん「考えてみれば当然の理屈です」

        ある日の思索さん「先に税を徴収し財源とするやり方では市場は資金不足に陥ります」

        ある日の思索さん「このことからも税は財源ではないことがわかると思います」

        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

        ということでした。
         動画の中で

        「本当に税金を財源とするなら”去年度の税収を今年の予算として計上”しなければならないはず」

        という指摘がされていますが、これについては2023年11月8日の国会で立憲民主党 階猛衆院議員の質問に対して鈴木財務大臣は次のように答えています。

        鈴木財務大臣
        「過去の税収増、これはもう当初予算でありますとか、補正予算の編成を通じまして、主として政策的経費や、国債の償還に既に充てられてきておりまして、仮に減税をしなかった場合と比べた場合には、国債の発行額が増加することになる」

        鈴木財務大臣も認めているように、去年度の税収は国債の償還(国庫短期証券:財務省証券の償還)に充てられて既にないので、今年度の予算はすべて国債発行によって賄われているということになります。動画の説明と一致しますね。
         
        ある日の思索さん「つまり、政策の財源はほぼすべてを、一旦、国債発行で賄っているということです」

        極論を言えば税金など一切なくても国債発行だけで国家予算は滞りなく執行することも可能だということです。
         
        ある日の思索さん「政策の財源ではなくても税金には大切な役割があるのです」

        <税の役割>

        ・景気調整機能:好景気で経済が大きくなれば自動的に税収が増え、過度なインフレを抑制。景気が低迷し、経済が縮小すれば自動的に税収は減り国民負担は減りデフレを防ぐ

        ・経済格差の是正:高所得者からは多くとり、低所得者からは少なくとる累進性を持たせることで経済格差の縮小につながる

        ・行動抑制機能:たばこ税を増やせば喫煙者は減ります。関税を増やせば国内産業の保護に繋がります。法人税を増やせば企業の負担は増えるが、節税のために設備投資や賃上げを促す効果があります

        ・通貨の価値を担保:日本での納税には日本円だけが使える。だから日本で事業をする場合、どうしても円で取引し、円で資産を持つことになる。これが日本円に通貨としての価値を生んでいる

        ある日の思索さん「この様に税金は、経済の循環とバランスを保つことにおいて重要な役割を担っていますが、政策の財源ではありません」

        今、103万円の壁の引き上げについて「財源はどうするんだ!」という議論が起きていますが、事実として財源は国債しかないということです。加えていえば、103万円の壁を引き上げて税収が減ったとしても地方の予算を切り詰める必要もない。財源である国債は国会が承認さえすれば任意に発行できるのだから。
         ここら辺のことが完璧に理解できていそうな政党はと言うと、安藤裕さん擁する参政党と山本太郎議員のれいわ新選組ぐらいでしょうか。玉木代表がどの程度こうしたシステムについて理解しているのかは分かりませんが、減税に向けて財務省とバチバチやりあってくださっているので応援したいと思います。
         来年の参議院選挙でも上の3政党が議席数を伸ばしてくれればと思っています。
         
        三橋さん「お前と100%意見が合う奴なんて一人もいないし政党もないから」

        sayaさん「あと、その裏側で誰が政党を操っているのかというのを、、」

        三橋さん「国民、れいわ、参政ってバック(裏で操ってる奴)が居るならもっと候補者たてられましたよ」

        三橋さん「金がないから候補者たてられなかったんだから」

        三橋さん「バックがあるんだったら国民民主11人だけど、もっと候補者たてて80議席くらいいってましたよ」

        まあ、小選挙区で300万、比例で600万円の供託金が必要だということで、三人も候補者をたてれば1800万円にもなるという。選挙に出るだけでこれだけかかって、選挙に勝とうとしたら更にかかるというのだから自民党のように経団連とか統一教会といったバックがついていないと大量に候補者を立てるなんて難しいのでしょうね。国民とれいわは今回議席を伸ばしたことで政党助成金が出るようになるということで、参議院議員選挙は期待しています。
         それにしても、保守系の方ってバックとか操ってる奴とか陰謀論が好きですね(苦笑い
         わたしはよく口だけで行動しない奴と言われますが、選挙には毎回欠かさず行っているんですよ。行動しない奴という批判は今回選挙に行かなかった半数の日本国民に言ってやってくださいな。

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