【近況】
3月のCPI(消費者物価指数)は
単前年比+1.2%、
食料・エネルギーを除く消費者物価指数である
コアコアCPIが▲1.6%。
CPIとコアコアCPIの乖離は2.8%と、
二十一世紀最大に達しています。
2008年の資源バブルの時でさえ、
乖離は2.1%でした。
デフレギャップ(需要不足)は
「デフレギャップが小さく見える」
内閣府の統計でも、
21年7-9月期のデフレギャップは
対GDP比4.8%。
10-12月期は同3.1%。
そして、22年1-3月期は
同3.7%と予想されています。
需要不足が続いているにもかかわらず、
なぜ、物価が上がるのか。
もちろん、現在の物価上昇が
食料、エネルギーという輸入物価上昇を受けた
コストプッシュ型インフレであるためです。
とはいえ、普通の人は経済指標について
細かい定義を知りません。
結果、「インフレ率(CPI)が
1%以上の上昇になっている。
日本はデフレ脱却した」
といったレトリックにコロリと
騙されてしまいます。
騙されたくなければ、
経済指標について「完璧な定義」を
理解しなければならない。
というわけで、シンガーのsayaさんが
「あの美声」で経済指標について解説していく
「シンガーsayaの3分間エコノミクス」の
第一巻がリリースになりました。
https://keiseiron-kenkyujo.jp/economics/
第一巻で取り上げた経済指標・用語は、
所得、GDP、付加価値、支出、
所得の分配、政府最終消費支出、
名目と実質、GDPデフレータ、経済成長率、
消費者物価指数になります。
特に「消費者物価指数」については
時期的に重要となります。
また、特別コンテンツとして、
「三橋貴明×saya
国家と貨幣(前編)&(後編)」も
ご視聴頂けるようになっています。
「国家と貨幣」をご視聴頂くと、
そもそも我々が日常的に使用している
「貨幣」が、国家(共同体)とセットで
存在していることが理解できます。
是非とも、
「シンガーsayaの3分間エコノミクス」で
経済指標について「完璧」に理解し、
皆様も「三橋貴明」になってください。
◆「歴史教科書が教えてくれない
日本建国の謎(経営科学出版)」
が刊行になりました。
https://in.38news.jp/38NIKE1_980_AF
◆週刊実話 連載
「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」
第463 公益資本主義の時代へ
◆メルマガ 週刊三橋貴明 Vol677
財のグローバル市場化と戦争
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
各国が比較優位にある製品の生産に特化し、
輸出入する。結果、どうなるのか?
「戦争」が起きたとき、
その脆弱性が明らかになります。
◆メディア出演
三橋TV、続々公開中です。
「モノ」が最も重要!?
安全保障のリアルが問われる時代が来た!
[三橋TV第535回]三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/xlsEVnwsF5k
財務省にとっての痛恨の一撃!
鈴木財務大臣が・・・
[三橋TV第536回]三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/9Tx3rdOyfWQ
驚愕!ブラックロックのCEOが
公益資本主義を提唱した!
[三橋TV第537回]三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/UD-l2x9hYh8
特別コンテンツ配信中。
シンガーsayaの3分間エコノミクス
【第32回 有効求人倍率】
https://youtu.be/oU0IGql079c
◆三橋経済塾
お待たせいたしました。
三橋経済塾第十一期
第四回対面講義を配信致しました。
是非ご視聴下さいませ。
https://members11.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?p=1791
ゲスト講師は藤井聡先生でした。
インターネット受講の皆様、
お待たせいたしました。
◆チャンネルAJER
今週の更新はありません。
コメントを残す
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です