政治

日本経済

2021年6月18日

【小浜逸郎】ジェンダー平等への疑問

From 小浜逸郎@評論家

 以下の原稿は、6月6日の産経新聞に掲載された記事に、少し手を加えたものです。

 「ジェンダー平等」という声がよく聞かれるようになった。でもこれは別に新しい概念ではない。ジェンダーとは人類史を通して作られてきた社会的・文化的性差のこと。そこに偏見や、雇用・賃金などの不平等が見られるなら、できるだけそれをなくしていこうというのが、ジェンダー平等である。昔からフェミニストたちによって唱えられてきた「男女平等」と変わらない。

 しかし昨今は、しばしばこの平等原理で男女関係の問題をすべて割り切ってしまおうという、行き過ぎた傾向が目立つ。アメリカなどでは都市部で男女共用トイレが一般化するなど、治安上もあまり褒められない施設が広がっているし、「アーメン」は「メン」(男性)だけで差別的だから「ウーメン」も加えて、「アーメン、アンド、アーウーメン」と唱えるべきだなどという提案が下院議会で大真面目になされている――(アーメンはヘブライ語で「かくあれかし」の意で、もちろん「男性」の意味ではない)。

 日本でも、親愛の情を示すつもりで女性に言葉をかけると「セクハラ」と受け取られることを恐れて、若い男性がコミュニケーションをためらう傾向が目立ち、恋愛関係が容易に成立しにくいという。少子化の一因かもしれない。

 女性差別とか偏見とか簡単に言っても、どういう処遇や振る舞いがそれに当たるのか、はっきりした線引きができるわけではない。経済的な条件の場合は比較的はっきりしているが、それ以外の場合は、「女性がそう感じたら」というのがとりあえずの基準になっている。しかし多様な個人の感覚を基準にするところには混乱が生まれやすい。混乱を避けるために無理に定式化しようとすれば、究極的には性差そのものを否定するのが良いことだという思想に行き着く。そしてこれに「感覚的に」反発する人たちとの間で、議論にならない分断が生まれるだけである。悪循環だ。

 この問題は、次のように整理すべきである。

 まず、ジェンダーが根付いてきた根底には、やはり生理的な性差(セックス)がある。ジェンダーは、生理的な性差を根拠としつつ、人間自身が男女共同で歴史的に積み上げてきた性差観念の結果なのである。

 その性差観念のスタイルが、政治的、権力的に見て歪んだ非対称なかたち(差別、抑圧)を取ることがある。それは現にあったし、今もあるだろう。

 しかし男女の非対称性は、反面、共同生活の役割分担と考えることも可能であって、私的な領域(たとえば家庭)では、はっきりとは明示されない形で男性に対する女性の「実権」の存在をいくらでも確認することができる(女房の尻に敷かれる、財布はかあちゃんが握っている、惚れた女を女神のように崇める等々)。

 また、男女の性差があるからこそ、それぞれの性にとっての幸福の可能性も生まれてくる。もし性差が打ち消されて限りなく平等で抽象的な「人間」しか存在しなくなってしまったら、私たちは、心身の合一や感情の交歓のうちに意味や喜びを見いだすことができるだろうか。

 もちろん不幸もそこから生まれてくるとも言える。しかし異なる性のあり方を、互いの直接的な交流を通じて深く理解し合うところに、その克服の道も生まれてくるのではないか。「深い川」が間になければ克服の道もない。川は「希望」ではないだろうか。

 議論を混乱させないために次の押さえが必要となる。
 男と女の関係のあり方を、平等・不平等という概念だけで把握できると考えないこと。

 抽象的な「人間」の集合である一般社会の領域は、労働(戦争、政治なども含む)とそれによって生ずる富の分配がその基本的な形成原理となっている。この領域では、明らかに平等・不平等という把握が可能である。男女の問題にこの把握をそのまま適用すれば、そこでは、男が長らく女を支配してきたとか、女は一般社会から排除されて「人間」扱いされてこなかったといった言い方がたしかに成り立つ。

 しかし、個別の男女が渡り合う領域、すなわちエロスの領域では、この把握は必ずしも成り立たない。それは労働の領域ではなく、個別の男女が身体や情緒を直接に取り交わすことを本質とする領域だからである。

 あなたは、甘い恋のやりとりが行なわれている現場を、男と女の「権力関係」と見なすことができるだろうか。夫婦が食事しながら話している現場を、「対立関係」と見なすことができるだろうか。権力関係や対立関係でないなら、そこに平等・不平等を当てはめることはできないのである。

 また一般社会の領域でも、より男性向きの職業、より女性向きの職業といったものもおのずと存在する。前者の代表として兵士や建設業者やトラック運転手、後者の代表として看護師や洋品店主や保育士など。それぞれの職業が男女のいずれかに固定されるべきだというのではない。放っておくと自然と男女のいずれかが多くなる職業が現実に存在するということだ。

 無論、能力が低いのに地位や給料が高く仕事をしない男性と、能力が高いのに地位も給料も低く、きつい仕事に耐えている女性。そういう現実もある。私自身、ういう仕事の現場を何度か見たことがある。こうした社会状態は明らかに存在して、しかもこの格差の構造を企業社会は自社利益のためにあえて温存しようとする。これは解消されるべき差別である。

 ただ一方、公的な職業への女性の進出度の高低、たとえば国会議員や政治家に女性が何割いるかによってその社会の進歩の度合いを測るといった考え方がある。これは欧米由来の粗雑なイデオロギーであって、けっして正しい見方とは言えない。なぜなら、ある仕事にどちらの性がどれくらい配分されるのがよいかという問題は、その仕事が要求する適性と能力とによって決定されるべきだからである。

 女性が国会議員に向いているかどうかはわからない。向いている人もいれば向いていない人もいるだろう。また女性が国会議員や政治家に多ければ女性一般の声がより反映するといった単純論理は成り立たない。これは、実際の国会議員や政治家を思い浮かべてみればわかるだろう。

 繰り返すが、男と女の関係は、平等・不平等では測れない部分を大きく抱えている。法的な用語としての「平等・不平等」が適用できるのは、まさに人間を法的人格として把握できる領域でだけなのだが、人々の全生活領域は、それよりもずっと広い。そしてこのことは、常識的な男女なら、だれでも感覚でわきまえていることである。

 問題は、その常識的な感覚に基づく議論が息を潜め、それと正反対の議論だけが政治やマスコミの場で賑わっていることだ。しかしだれもが社会的発言を駆使できるわけではない。

 たとえばあなたが、「これからは男らしさ、女らしさなどの古い思い込みを捨てて、一人の人間としての自由や人権を大切に」といった言葉に出会ったとしよう。仮にあなたが「こんなの、なんだかピンとこないわ」と感じたとしても、それにうまく反論できるとは限らない。実際にはそのままスルーしてしまうことが多いだろう。するとこの理屈が表通りでまかり通ってしまうことになる。

 でもちょっと立ち止まって考えてほしい。男らしさ、女らしさを捨てなければ自由や人権を守れないだろうか。そういうことを言う人たちは、変に浮き上がった考え方をしているのではないか。男らしさや女らしさを日常生活の中でうまく活かすことこそ、自由や人権を本当に守ることにつながるのではないか。

 なぜなら、あなたは、男または女という条件を生きることを通して、自由や人権の問題に具体的に出会うのだから。

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社会批判小説ですがロマンスもありますよ。
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●ブログ「小浜逸郎・ことばの闘い」
https://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo

●ブログ「楽しい渇き」
https://ameblo.jp/comikot/

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【小浜逸郎】ジェンダー平等への疑問への6件のコメント

  1. この世は既にあの世 より

    小学生低学年時はスカートめくり、ブスにはブス、キモい奴にはキモいと言って、皆んな子供の頃に免疫を付けて大人になったんです。

    ヤンキーのホモ先輩もいて、周りにケツを貸してくれだの何だの言ってりゃ、「コイツおかしいで」と気味悪がられたり、避けられたり馬鹿にされて当たり前です。

    ホモはそんなことばっかりやっといて「ホモは差別されてるニダー」って通用するかいや。

    恐らく社会はホモの方が少ないわけで、普段はホモのことなんか気にしてないですよね。新宿2丁目やオカマバーを潰そうとは思ってないわけでして。ジャニーだってホモなんか?という噂はあったわけですが、ホモとわかっていてジャニーの下に行くヤツが悪いと思うだけでして。ホモはホモ同士仲良くやってりゃいいやんけ。ということです。

    時々街角で女装しているオッサンを見かけても、何や変なヤツおるなあ、と。思うだけ。

    ミニマツコみたいなヤツと野坂みたいなヤツとのホモカップルを競馬場で見かけ、おかしなカップルやなあ、と思うも、次の日また競馬場に行くと、またコイツらおるがや、としか思わないわけでして。

    それはそれですが何か「僕はホモなんです」と周りにやたら言いたがる輩を見かけるのですが、何を言いたいのでしょうか?

    「僕はホモなんです」と言われたら「ああそうですか、僕はホモではありません」としか返せませんけどね。それでも納得せず「僕はホモなんです!キリッ!」みたいなヤツ。

    お前がホモかどうかなんてこっちは聞いとらへんし、なんなんだお前は?みたいな。

    恐らくホモのコンプレックスを利用した男女共同参画みたいな新たな利権作り運動でしょうね。差別のないところに差別を規定し金儲けを企む輩達。

    別に普通の人はホモの存在は特に気にしてないんですよねぇ。しかし気にしてないことを何度も言って来られると、逆に排除、差別したくなるというものです。

    ホモ運動をすれば通ると思って舐めたらアカンのです。頭カチ割りに行くぞであります。こっちにはそれくらいの根性はあるわけでして、運動家達はそんなことはやれないと思ってこっちを舐めとるんですよ。

    フェミも同じ、男女平等にはなりませんし、ありませんので。男女平等というならば容赦しないぞ、どっちがいいんですか?さあどっち?なあ、どっち?はい、どっち?どっちどっちどっちどっちどっちどっちどっちどっち?はい、1秒で答える、さっと答える、はい、考える必要ない、馬鹿でも解る、はい、どっち?と、私なんかは鬼の形相と大声で問い詰めちゃいますからね。

    私の問い詰めに勝てる女なんかいません。

    言うても差別もありますんでね。人の内面から差別を消し去るのは不可能です。

    気にしてないといえば、財政破綻も気にしてないので「正しい貨幣観」などどうでもいい話しです。一万円は一万円、僕らは「あの業界、あの会社が給料が高い、税金がいくら、物価がいくら、平均給料が低いんじゃないか、税金が高いんじゃないか?」と考えてるだけです。

    なので口先とポーズだけの議員や政党に騙されることを避けねばなりません。

    「要望書を提出しました」「提言書を提出しました」「

    はい、それで結果は?

    はい、ポーズだけな。何?正しい貨幣観を持っている為にまた当選させてくれ?

    甘いんちゃう?どう考えても甘々だで。

    口先とポーズだけなら貨幣観要らんめえもん。

    「正しい貨幣観持ってますよー」と言って記念撮影すりゃいいだけですよね?

    そんなんで2千万円くらいの給料貰えんのか?

    それでまた当選させて下さい?はあ?馬鹿を言うなよ。

    てか、経団連、経済同友会、連合、米国のいうこと聞いとるだけやんけ。

    何か話をすり替えてますけど、民は金をくれるのかくれないのか?いくらくれるのかくれないのか?ですわな。

    星野監督は中日の監督に就任した時、スポンサーから金引っ張って来て、巨人戦で完封すりゃ試合後に投手に50万、阪神戦で勝てば30万円、また巨人戦で完投し勝てば20万円ポンと皆の前で渡す。

    すると?選手の目の色が変わって翌年優勝や。

    ね、綺麗事とか勉強とか理由付けて貧困をしいるより、ポンと国民に金を渡せば国民の元気、目の色、ヤル気が変わるわけよ。

    それを嫌がるから何の解決策にもなってないわけよ。

    政治家とか使えないヤツとか、生意気な女とか訳のわからん政治運動とかは、力づくで排除いうか叱ればいいわけです。それかそいつらを無視するか言うこと聞かなきゃいいだけ。

    我々は何にしても、本来そんなに色々考察する様な気の長い民族じゃないんですよ、直ぐに頭に血がのぼって滅茶苦茶する民族です。

    1秒で解る事を長々と考える必要なんか無いんです。1秒で解らないヤツを俗に馬鹿と言ってたんです。

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      1. より

        記事と関係のない話をねじ込んで誇らしげな顔をしている
        あなたのようなのが馬鹿と言うんです。
        3行で分かる話を長々と書いている
        あなたのようなのが馬鹿と言うんです。

        重々ご理解ください。

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  2. この世は既にあの世 より

    三橋さん、いつもの悪い癖誘導はアカンですよ。あなたが思ってるより国民は貧困化し、怒りを持ってますよ。甘く考えてるとあなたの身も破滅しますよ。

    「勉強してます」じゃないんだよ、結果。な、政治は結果。

    結果を出さずして「勉強してないお前ら国民が悪いんだ、だから俺の本を買ってお前らは勉強し、勉強議員を当選させるべきだ」

    ↑通用すんの?舐めてんの?あ?

    なら、舐め続けたらいいんちゃうか、それでテメェが安泰に暮らせると思うのならな。

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  3. 性差別では無くて習慣と数合わせの意図的対立 より

    世界でもっとも性差別が多いのがイスラム教諸国
    もっともLGBT容認してるのはイスラエル
    要するに戦争の為の員数合わせと宗教対立の為の方便だ、
    イスラエルユダヤ本国人口、アメリカロシア以外800万人
    対するイスラム教諸国人口10億人以上、
    圧倒的人口差を埋めるのは差別意識の世界共通意識化と核兵器による恫喝。
    他に何かあるかい?

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  4. 大和魂 より

    ほらね、バカ丸出しの維新の会関係者が米国トランプ旋風政権時代で暗躍していた腐れ外道のQアノンの猿マネをして、このサイトと読者に向けた謀略工作だから恐らくは竹中平蔵や大阪のホラ吹き弁護士辺りのウジ虫連中が湧いてますな!

    とにかく、現状の安倍から菅政権に続く悪政の数々による大義とは名ばかりの売国政策の流れを一刻も早く止めることが先決で、その内の一つが能力主義を否定するバカげたグローバル社会に向けたジェンダーフリーの目論見なのは論じるまでも無く論外の却下ですよね。

    それで近々、無能さをさらけ出して来た安倍、菅政権と、それを代表していた無能の北村滋が、やっとこさ交代するも後釜に座る秋葉は大変だろうが、結局は己の自業自得の身から出た錆なんだと無力の外交が示すように、ちぐはぐした矛盾する悲哀の結果は想定済みだから、結局は利権も自分たちだけでウハウハの体は見事に一線越えてるでしょ。

    つまり小浜先生の心中を代弁しますと、安倍政権の当時から安倍さんは最後には責任を取るとか言っていたビジネス保守派の奴等は、現在は東京五輪関連とか尖閣問題で多忙のフリですから、そこには信念の欠片すら存在しなかったわけでブレた姿勢を言葉にするなんて言語道断の低俗極まりない虎の門ニュースと同じ様相は、どこが日本を主語としているのか呆れますな…。

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  5. たかゆき より

    全ての ことには

    裏がなければ 表なし かと、、

    正義もどきを 振りかざされて
    来た時には

    その 裏を 推察するのが
    天邪鬼の 小生

    自由 平等 正義 公平 民主主義を 旗印に攻めてくる
    輩 たとえば アメ公 等々

    こいつらは 悪魔 というのが
    天邪鬼の 持論なのだ ♪

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