日本経済

2019年4月15日

【三橋貴明】MMTと令和の政策ピボット

【今週のNewsピックアップ】

財政・国債の「天動説」を撲滅せよ
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12452748337.html
MMTへの藁人形プロパガンダと闘う
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12453005846.html

まるで「日刊MMT」のごとく、
日本国内でMMT批判の記事が展開されています。

大抵は、MMTについて全く理解していない記者が、
「政府は借金し放題?=「日本が見本」、
「米で論争」(時事通信)などと揶揄し、バカにし、

端から「問題外」という印象を与える記事を書くパターンです。

そもそも、MMT(現代貨幣理論)とは、
現実の「おカネ」に関して
説明しているに過ぎません。

MMTを否定する人は、
「銀行は、借入(借用証書)と引き換えに、
ゼロから銀行預金というおカネを発行している」
という現実を否定しなければならないのです。

地球上に空気が存在していることを
否定する以上に困難でございますよ。

というわけで、MMT批判派は
主に財政関連をクローズアップさせ、

「MMTは、政府が無限に借金できると言っている」

といった藁人形を作り、釘を打ち付けることで、
主張全体の印象を貶めようとしてくるわけです。

三橋が長年やられていたプロパガンダですので、
彼らのやり口はまさに手に取るように分かります。

MMT派のステファニー・ケルトン教授は、日本について、

「日本政府と日銀はMMTを長年実証してきた。
日銀は日本国債の40%を買い上げ、
金融政策で長期金利も抑制している。
政府債務が問題なら、実体経済に問題が出るはずだ」

「日本が減税や歳出増で財政を拡張しても、
現時点で供給不足による
インフレに近づいているとは思っていない。

そもそもインフレは問題なのか。

仮に3~4%のインフレになるリスクがあっても、
財政支出で長期停滞から脱却した方がいいのではないか。
日本は『失われた20年』といわれるが、
それはインフレを極端に恐れたからだ」

と、まさしくわたくし共が過去、
何年も言い続けてきたことを語っています。

日本の失われた20年は、
インフレを極端に恐れたため。

あるいは、インフレへの恐怖を利用され、
財政破綻論が広まったためです。

安倍政権は、
まともな経済政策を実施していませんが、

量的緩和の拡大で、
「デフレの国は、中央銀行が国債を買い取っても、
インフレにはならない
(反対側で緊縮財政を強行している以上、当たり前ですが)」
ことを証明したことは評価できます。

4月11日、IMFのラガルド専務理事は、

「われわれとしては現代金融理論が
実際に万能薬とは考えていない」

「MMTが持続可能な形でプラスをもたらすような
状況にある国が今あるとは思われない」
と指摘しつつ、

「ある国が流動性の罠(わな)に陥ったり、
デフレに見舞われたりするなどの状況下では、
短期的には効果的かもしれない」
と、語りました。つまりは、日本でございますね。

もちろん、ラガルド専務理事の言う通り
、MMTは万能薬ではありません。

国民経済の供給能力が引き上げにくい状況で、
インフレ率が高まると、
問題は「インフレ対策」に移ります。

MMTは、単に自国通建て国債しか
発行していない政府には、
財政的な予算制約がないという
事実を説明しているに過ぎません。

MMTはインフレ率抑制のための投資拡大を
保証してくれるわけではないのです。

また、共通化加盟国(ユーロ諸国)あるいは
外貨建て国債を発行している国々にとっては、
MMTは役に立ちません。

とはいえ、MMTが
「デフレに見舞われている
自国通貨建て国債のみを発行している国」にとっては、
解決策であるのは間違いないのです。

令和の政策ピボットの政策の第一は、
財務省改革そして緊縮財政の破棄です。

我が国は、緊縮財政路線を続ける限り、
発展途上国化間違いなしです。

財務省の緊縮財政路線を打破するために、
MMTが有効ならば(有効です)、大いに利用しましょう。

【令和の政策ピボット】
https://reiwapivot.jp/

—発行者より—
総理「政権中にこれを破棄できなければ、日本はオシマイ」

三橋貴明と総理との会談時で明かされた真実。

●総理が、三橋との会食をオープンに
(世に公開)してまで国民に伝えたかった事とは…?

●この会食で明らかになった、
私たちの邪魔をする[3つの敵の正体]とは?

●2020年に訪れるかもしれない
日本の危機的状況とは一体何なのか?

日本が発端となり、
2008年のリーマンショックが再来する?

などなどメディアが決して報道しない
「安倍総理の告白」と「日本経済2020年危機」
について解説した書籍を出版致しました。

こちらから詳しい内容をご覧ください。
https://keieikagakupub.com/38JPEC/1980/

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【三橋貴明】MMTと令和の政策ピボットへの6件のコメント

  1. たかゆき より

    エホバの証人

    彼らが 輸血を拒否するのは

    血を避けるべし と聖書にあるから、、

    政府が国債発行 財政出動を忌避するのは

    そのようにすべし と

    法律の条文にあるから。。。

    「血」が不足して 青黒くなっている 日本

    それでも「輸血」を
    忌避する 

    お上と 民草

    一言で申せば、、

    バカは死ななきゃ 治らない ♪

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  2. ええ加減にしろ より

    ラガルドのババーはロスチャイルド貴族でしょう。
    コイツラは日本に内政干渉し、消費税を際限無く上げて横取りしようとする極悪人。
    最終目的は日本の通貨発行権を支配したいのではないか?

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  3. 日本晴れ より

    とにかくインフレ恐怖や国の借金恐怖から脱しないと
    今でもメディアは国の借金が~とか財政再建が~とか後ろ向きな話ばっかり。これじゃ社会は希望が無いし明るくならない
    令和ピポッドにはそういう本当の意味でのレジームチェンジに転換になるように期待してます。

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  4. たかあき より

    池上彰みたいな男が番組で”国の借金問題”の大嘘を暴露すれば世の中少しは面白くなると思うが、毛頭言わない。
    まんまと騙されているのか(ならばジャーナリスト失格)、言うと都合悪くなり口が裂けても言えないと思っているのか、口止めされているのかは分からんが。

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  5. 森 充史 より

    三橋先生のブログやYoutubeの動画を見て平成の経済がどうであったかを知れば知るほど愕然とします。 小生は理科系なので GDP、賃金 消費増税後の需要の推移などの国際対比をグラフを見てびっくりしました。 是非 このデータを家族 知人などに紹介したいですし、ツイッターにも上げたいので アクセスできるようにしてください。

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  6. チョコちゃん より

    三橋先生のブログやYoutubeの動画を見て平成の経済がどうであったかを知れば知るほど愕然とします。 小生は理科系なので GDP、賃金 消費増税後の需要の推移などの国際対比をグラフを見てびっくりしました。 是非 このデータを家族 知人などに紹介したいですし、ツイッターにも上げたいので アクセスできるようにしてください。

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