From 三橋貴明
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【近況】
世の中には本当にどうしようもない人間がいるもので、三橋のことを著作において嘘に基づき誹謗中傷し、名誉を傷つけたことが「裁判」で確定し、上告せずに判決を受け入れ、150万円の賠償金を支払うことになった倉山満が、
【ご報告:三橋貴明こと中村貴司君との裁判に圧勝しました】
https://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=1572
などと、あまりの情けなさ、惨めさにこ、こちらの方が泣きたくなってくるエントリーを自らのブログに書き、勝利宣言をしていました。
そもそも、今回の裁判の目的は、「倉山満が嘘に基づき、三橋を誹謗中傷し、名誉を傷つけた」ことを司法で証明することで、それ以上でもそれ以下でもありません。今回の裁判により、(以下、判決文の引用。( )内は三橋による補足)
『(倉山満が「増税と政局・暗闘50年史」において摘示した)摘示事実の中心部分たる、原告(三橋)が麻生大臣の意見に合わせて変説したとの事実については真実であると認めることはできないし、被告ら(倉山ら)において原告(三橋)が麻生大臣の意見に合わせて変説したことを真実と信ずるについて相当の理由があつたと認めるに足りる証拠はない。』
『(倉山満が本書において)原告(三橋)が内心では消費税増税賛成派であり、虚言を弄してまで消費税増税反対運動の邪魔をしていたとの事実及び原告(三橋)が麻生大臣の見解に合わせて見解を変えていく主体性。独自性のない評論家であるとの事実を摘示するものである。(中略) 摘示事実が真実でなく、被告ら(倉山ら)において真実と信ずるについて相当の理由もなかったというべきである。』
と、倉山満の「嘘」に基づく名誉棄損が確定したのです。
初審ではあった倉山の「謝罪広告」が、控訴審でなくなってしまったのは、
『経済評論家である被控訴人(三橋)の職業人としての基本姿勢に対する信頼を損なわせる内容のものであって、名誉毀損の程度が相当重大なものであるとはいえるものの、本件書籍の発行部数それ自体多いものとはいえず、今後、増刷される見込みは低いものと認められること、被控訴人(三橋)がブログ等を通じてその名誉を回復する措置を講ずることができることなどによれば、控訴人(倉山)に対して前記慰謝料の支払のほかに謝罪広告の掲載を命ずるまでの必要性・相当性があるとまでは認められない。』
との判決文になっており、別に倉山の嘘が否定されたわけでも何でもありません。
などと、三橋本人が書いたところで、信じてもらえないかも知れませんので、当方の弁護士に倉山のエントリーに関連して意見書を書いてもらい、公表することに致しました。
【緊急追加】平成28年4月6日付倉山満HP掲載記事について
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/20160407.pdf
しかも、倉山らは「訴訟費用」について、三橋が10分の7を負担することを「勝利」の理由にしていますが、あのね、名誉棄損の裁判では、請求金額に対する実際の賠償金額の割合で、原告が負担するものなのです。今回の件で言えば、損害賠償1000万円+α(新聞広告の費用)の請求で、実際の賠償金額が150万円(+出版社の謝罪広告)であるため、三橋が訴訟費用の10分の7を負担することになります。
とはいえ、訴訟費用とは大部分が印紙代で、高々77000円なのです。
150万円の損害賠償を命じられた男が、相手方(三橋)が77000円の10分の7を負担することをもって「勝利」などとやっていることになります。
ね? あまりの情けなさ、惨めさにこ、こちらの方が泣きたくなってくるでしょ。
結局、何を言いたいかといえば、この手の「嘘つき」たちと「言論」は成り立たないという話です。少しでも矜持というものがあるのであれば、裁判所で「嘘つき」認定された以上、筆を折るか、あるいは誠心誠意、謝罪をするべきです。
ところが、現実には「裁判に圧勝しました」などとやっているわけです。
しかも、倉山満は上記のエントリーにおいて、イーストプレス社と当方が和解に至った経緯について、またまた明確な嘘を書いています。
三橋が倉山満を訴えたことを受け、「言論人なら言論で対抗しろ」などと言ってくる連中がいましたが、「嘘つき」相手に言論戦とやらを繰り広げるほど暇ではありません。
問題は、この手の嘘つきを「それでも支持します!」などとやっている連中です。いわゆる認知的不協和に陥っているのでしょうが、自らがどれほど愚かなことをしているのか、一度、落ち着いて考えてみた方が良いと思いますよ、人間として。
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◆週刊アサヒ芸能 連載「三橋貴明の列島丸わかり報告書」第六十四回「安倍政権が次々に行う「改革」の始まりは、中曽根政権にあった」
http://www.asagei.com/
◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」第170回「日本に『国の借金』問題など存在しない」
なお、週刊実話の連載は、以下で(二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
http://wjn.jp/article/category/4/
◆Klug連載 三橋貴明の「経済ニュースにはもうだまされない」 第352回 反・資本主義者たち
http://klug-fx.jp/mitsuhashi/2016/04/05/025561.php
◆有料メルマガ 週刊三橋貴明 〜新世紀のビッグブラザーへ〜 週刊三橋貴明 Vol359 金融政策と為替レート(前編)
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
安倍政権の「異次元の金融緩和」がもたらした「円安」について、改めて「正確なところ」を整理しています。
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※第四回は会場が浜松町に戻りますので、ご注意下さい(品川ではありません)。
◆チャンネルAJER 今週の更新はありません。
ーーー発行者よりーーー
国の借金1000兆円を超えた!!と騒がれているが
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[三橋実況中継]世の中にはどうしようもない人間がいますへの8件のコメント
2016年4月11日 5:34 AM
タリフではなくタリオの法です。すいませんw目には目を歯には歯をというのを争いを治める為にあり、制裁の為に法を使えばミイラ取りがミイラになります。嘘を糾弾する側が嘘つきになります。私の住む河内では楠正成公が掲げたと言われる非理法権天の旗が伝えられていますが、天に従うのが大事であって、その結果の制裁は天が行うべきものと言う事です。かの旗の法とは権が定める人定法であり、天とは法の支配で有ります。私はそう理解しております。お気を付け下さい。人は自然と汚れる物です。お二人ともお忙しさのあまり神仏への祈願を怠りなきよう願います。天を味方につけなければおおさか維新どころか敵を滅ぼし、その返り血で自らも滅ぶでしょう。人を呪わば穴二つです。
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2016年4月13日 2:01 AM
私はこの件に関して、どちらを肩を持つつもりもありませんがとても不快感を感じています。三橋さんや藤井先生には申し訳ないが法の目的を踏まえた運用ではなく、はなから制裁の為に使うのであればそれは橋下さんと変わりません、法は言論の形を変えた物でありその総纏めです。倉山先生の側から言えば、先に言論を手放したのは誰だと言う事でしょう。タリフの法は争うためにあるのではありません。はなから制裁を加えるという争うために法を使うなら、法を使う意味などないでしょう。もう少し冷静さも謙虚さも大事でしょう。頭を冷やして考えればこんな事であの倉山先生がへこむわけもないし、なんら制裁を加えられるものでもないし、制裁加える為に法を使えば争いを治める方法もなくなる。倉山先生は真に賢いから敵にするとやっかいです。この辺で法決着をもって両者手打ち、和解すべきでしょう。和解すれば後は時間が解決する。だいたい、こんなことで揉めている場合ですか!嘘つきとかヘイトと言うのは最終的に相手と話し合う姿勢の無い人を指すわけでそれは法を制裁の道具にしない人の事です。多数決は公共の福祉であり利害調整のためであり、結果で争うための多数決では無い訳です。そもそも大阪の問題だって大阪の既成政党がでたらめの野蛮だから、毒を持って毒を制するという橋下さんが請われて出てきたのです。その対抗馬として出てきたのが私でさえ議論で30秒でノックアウトできそうな口先だけの先の大差で敗北した大阪市候補だからまあそういうことです。もはや名前すら覚えてません。過剰防衛の結果、お二人がその大阪市長候補の様にならないようにご心配申しあげる所存です。
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2016年4月14日 4:12 PM
『増税と政局』立ち読みで読んだことありますが、「むちゃくちゃ書いてるやん」「よぉこんなデタラメ書いて出版できるな〜人間として信じられない」と思ったのを覚えてます。笑三橋さんだけでなく、藤井氏も増税派だと書かれてましたが、三橋さんや藤井さんほど一貫してデフレ期の増税に反対してきた言論人もそう多くないと思います。読めば倉山が嘘をついて人の名誉を毀損してるのは一目瞭然。てすが、正式に裁判に訴え、倉山が著書に事実無根の嘘を書いたことが司法の場で公式に証明され、よかったと思います。ちなみに、倉山はブログでイーストプレス社に対しても事実と異なる誹謗をしたようですが、今後、このように私念で著作に嘘を書き名誉毀損判決を受けたような人間に、執筆を依頼するダメな出版社はどこなのかも注目してみようと思います。笑いずれにしてもどうしようもない人間にイライラしたり、相手にするのも基本的に時間の無駄なので、三橋さんにはこれまで通り日本にとって有益な活動を続けていただきたいと思います。
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2016年4月15日 11:13 AM
例え三橋さんにとって追求が忍びないと感じようともそれを振り払って徹底的にやってほしいと思います。私の拙い人生経験から言えば途中で情けをかければこう言う輩は絶対に増長します。「実はあいつの方が不利だった」「こちらから手を打って赦してやった」などと。少なくとも嘘や出任せ、ルール違反をする余地の無い相手だと言うことを解らせねば付きまといは終わりません。いい歳ですから嘘や出任せ、ルール違反が悪いと反省するのは無理です。
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2016年4月15日 12:37 PM
解釈ってホンマ難しいでんな。歴史、憲法、経済、いわゆる社会学は解釈次第で全く答えが変わってくる。そこに感情が入ったら訳わからん。そこを第三者的に理性と知性、教養で読み解くのが学者と思うんやけど、その理性、知性、教養を利用して自己の保身を守ろうとする学者が多い様な…….。かといって、全体の流れを見ず今ある数値だけをチマチマ見て自然科学の真似事をしている中途半端な学者もつまらんし、それやったらコンピューターの方が信用できる。自己を勘定に入れず是非だけを判断するんが学者であり、自己を勘定に入れ断片的に見るのが民衆であり(悪いことではない)それを相対的に判断するんが政治家やねんけど、学者、政治家が民衆化してるしな….。どうしたもんか。
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2016年4月15日 10:24 PM
あの理化学研究所がSTAP細胞製造特許を申請していた。 個人もマスコミもみんな嘘つきです。詳しくは一年前の武田邦彦中央大学教授のyoutubehttps://www.youtube.com/watch?v=UqefUp_QNIQ をご覧ください。自分たちの子や孫やひ孫の為に十分に心得ておくべき内容でした。 従軍慰安婦問題を永遠に繰り返さなければ、マスコミで働く人々は生活ができない仕掛けになっています。 この100年、特にラジオ、テレビの普及で文字や電波に従事する人々が、自分たちの生活の為だけに異様な人間観の世界を作り出してしまいました。 常に人間の持つ劣情(妬み、嫉妬、復讐、悲しみなど)に手を突っ込んで世間を激情の嵐に巻き込まなければ生活(商売にならない)できないマスコミ業界も、過去分析(例えば米国公文書館に通う)や、現状分析(例えば三橋貴明)に長けた人々の出現と許認可の必要のない光回線とネットの解放で赤ちゃんの目にも、ほんとの姿が届くようになりました。
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2016年4月17日 6:44 PM
「倉山満の砦」を読むと、この男が言論人として存在していること自体を不思議に思う。なぜ杉田水脈さんや埼玉大学名誉教授の長谷川三千子さんと対談したり、「日本のこころ」という公党のアドバイザーをやったり、何冊も本を出したりできるのだろう?今回の勝利宣言もそうだが、訴えられた当時の三橋さんへの誹謗中傷は、まともな人間のものとは思えなかった。当時、杉田水脈さんに、ぜひ「倉山満の砦」を読むように投書したのだが、彼女は読んでいないようですね。
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