FROM 藤井聡@京都大学大学院教授
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多くの現代人は、デモクラシー=民主主義といえば、まずは「善いもの」であって、「悪いもの」だとは微塵も思っていないようです。
しかし、デモクラシーが「平然と上手なウソをつく」悪質な詐欺師のような政治家と交われば、それは瞬く間に邪悪で真っ黒「ブラック」なものへと変質してしまいます。
なぜなら、「平然と上手なウソをつく」政治家なら、彼こそが他の政治家をさしおいてデモクラシー=民主主義によって、リーダーに選ばれ、人々を豊かにする全うな政治が全て停止され、デマとテロルに塗れたおぞましい民主政治、
「ブラック・デモクラシー」
が始まってしまうからです。
ブラック・デモクラシーとは、何が正しいとか善いのかといった議論の全てを度外視し、邪悪で悪質な政治を、単なる「数の力」でもってごり押ししていく邪悪な政治です。
彼らは「数の力」で全てを押し切るために、「多数決至上主義」を標榜します。
そして、理性的な議論を全て度外視し、デマとウソと詭弁に塗れた「プロパガンダ」を繰り返し、徹底的な「世論工作」「多数派工作」を仕掛けます。
さらには、反対論者を、自らが持つ公権力を駆使して徹底的に「封殺」「弾圧」します。それはまさに「テロル」です。
こうした「テロル」と「プロパガンダ」でもって多数派を形成し、(彼らの党利党略にとっては有益なものの、世間の利益を大きく損ねる)邪悪な政策を推し進めていく――これが、ブラック・デモクラシーです。
その典型例は、言うまでも無く史上最悪の独裁者と目されているヒトラーが展開した「デモクラシー」ですが、それはもちろん別名「全体主義」と呼ばれるものです。つまりブラックデ・モクラシーとは、民主主義の衣をまとった真っ黒な「全体主義」政治の事を言うのです。
筆者はこの度、中野さん、適菜さん、薬師院さん、湯浅さんとの5名で、そんな「ブラック・デモクラシー」を様々な角度から徹底的に論ずる書籍、
『ブラック・デモクラシー 〜民主主義の罠』
http://www.amazon.co.jp/dp/4794968213
を編纂、出版いたしました。
この書籍では、民主主義をめぐる政治学、政治哲学に関する議論と、ブラック・デモクラシーの具体例をとりまとめています。
本書の中でその具体例として取り上げたものこそ、大阪の「橋下・維新政治」です。
筆者は橋下・維新政治は、ブラック・デモクラシーの最も分かりやすい典型的事例であることを、学者として確信しています。
そもそも、ブラックデモクラシーとは、先にも紹介したように、
(1)「多数決至上主義」
(2)デマとウソと詭弁の塗れた「プロパガンダ」
(3)公権力を駆使した言論弾圧(=「テロル」)
の三要素を含むデモクラシーですが、橋下・維新政治の中にはこの三要素が濃密に見いだせるのです。
まず、第一の多数決至上主義は、橋下・維新政治に明白に見いだせます。
そもそも、橋下氏は住民投票で都構想が否決された夜、その記者会見の席上で、
「僕が提案した大阪都構想、市民のみなさまに受け入れられなかったということで、やっぱり間違ってたということになるのでしょうね。」「民主主義という政治体制は本当に素晴らしいですね。」
と発言しています。つまり彼は、政策の客観的是非すら、多数決で決められるという立場に立っている程の、多数決至上主義者なのです。
同様に彼は、投票前には、次のようにつぶやいています。
「大阪都構想は大阪の将来を左右する。だから住民投票で住民に決めてもらう。議会が否決するような話ではない。」「住民投票で住民に決めてもらう。議会が否決するような話ではない。住民が判断する。」「最後に住民投票。みなさん、政治家が決めれることには限界がある。」
これで彼を多数決至上主義者と呼ばないのなら、多数決至上主義者などこの世にはいない、ということになってしまうでしょう。
では、第二のデマとウソと詭弁に塗れた「プロパガンダ」ですが、これもまた、彼らの政治の中に数多く見出すことができます。
例えば橋下・維新らは、今年の5・17に都構想が否決された住民投票で「ラストチャンス」「ワンチャンス」と賛成票を煽りに煽りまくっていたにも関わらず、この度、再挑戦を、その舌の根も乾かない内に言いだしました。これは、いわゆる、
「閉店セール詐欺」
そのものです。しかも、その際には、テレビCMやチラシの全戸配布等に政党交付金が原資とみられる数億円もの大金がつぎ込まれていたわけですから、これもまた、これを「ウソと詭弁に塗れたプロパガンダ」と言わずして一体何が「ウソと詭弁に塗れたプロパガンダ」なのか――といわざるを得ない代物であることが分かります。
なお、これ以外にも実に数多くのウソとデマに塗れた以下のような詭弁とプロパガンダが繰り返されている疑義が濃厚なのですが―――これについては下記原稿にてご確認ください。
【「負ければ即引退マッチ」詐欺】
【「おおさか」は大阪じゃないんだよ詐欺】
【臨時党大会で解党したよ詐欺】
【お金は全て国に返すよ詐欺】
【僕って法律の専門家なんだよ詐欺】
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/11/03/fujii-168/
つまり橋下維新政治は、「ウソと詭弁に塗れたプロパガンダ」の宝庫であると言わざるを得ない――それが筆者の明確な確信です。
では第三番目の「公権力を駆使した言論弾圧」についてでありますが――これもまた、多言を弄するまでも無く、橋下・維新政治で繰り返されていることは、明々白々です。
「自分達に批判的な論者を『TVに出演させるな』という圧力をかける文書を、公党名義でTV局に送りつける。」
http://satoshi-fujii.com/150504-4/
http://satoshi-fujii.com/150426-3/
「自分達に批判的な論者を雇っている大学の総長に、彼を雇っていることそれ自身を問題視する文書を、公党名義で送りつける。」
「放送を所管する総務大臣に、自分達に批判的な論者を出演させているTV局を問題視する国会質問を、公党国会議員が行う。」
「大学行政を所管する文部科学大臣に、自分達に批判的な論者を雇っている大学を問題視する国会質問を、公党国会議員が行う」
http://satoshi-fujii.com/pressure/
「自分たちに批判的な論者の私信を入手し、それを公開すると同時に、その論者がTVに出演することを法的根拠が薄弱なままに問題視する公党名義のBPO申し立てを行う」
http://satoshi-fujii.com/shinnihon2-151020/
つまり彼らは、「自分達に批判的な論者」を黙らせるためなら、公党の権力や大阪市長の社会的影響力等を駆使しつつ、「私信の公開」といった違法である疑義が濃厚な行為まで行いながら、論者個人や、論者個人が出演するTV局や勤務する大学、さらにはそれらを所管する政府に対して国会の権威まで使いながら、徹底的な圧力をかけ続けたわけです。
これらの詳細は、上記HPか著書『ブラック・デモクラシー』の当方の章で、詳しくその証拠物件と共に論じていますが、これらを踏まえれば、橋下維新政治において、公権力に基づく「言論封殺」「言論弾圧」という「テロル」が行われていると考えざるを得ません。
・・・
つまり橋下・維新政治は、「とにかく多数決は素晴らしいということにしておいて、自説を広めるための徹底的なデマとウソと詭弁を駆使したプロパガンダを通して多数派工作を図ると同時に、反対論者を黙らせるためのテロル(弾圧、封殺)を、市長や公党の権限を駆使して徹底的に仕掛け、それを通して党利党略を追及し続けてきた」、疑義が濃厚なわけです。
ここまで豊富な証拠がある以上、橋下維新政治こそが悪質なブラック・デモクラシーの典型例なのだと断定せざるを得ないと筆者は考えます。
この様なブラック・デモクラシーが大阪の地で続けられれば、大阪はますます疲弊し、凋落していく他ありません。
しかしこの問題は、大阪にのみ止まる話ではありません。今後の展開によっては、橋下・維新政治が中央政治権力と結びつき、ブラック・デモクラシーが日本のど真ん中で本格的に駆動することも十二分に想像できるのが、現状です。
そうなったとき、わが国日本は修復しがたい巨大被害を被ることとなる――筆者は政治哲学的な見地から考えて、そう強く懸念しています。
こうした筆者の懸念が現実のものとなるか否かは、11月22日の大阪ダブル選挙の結果に、大きく依存しています。
この度の大阪ダブル選挙では、こうした「大局」的な視野に収めた、賢明なる有権者判断が下されんことを、心から祈念したいと思います。
PS
『ブラック・デモクラシー』の神髄を是非、ご賞味ください!
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「ブラック・デモクラシー」のトークイベントを開催します!11月13日の午後7時半、仕事帰りなどに是非、お立ち寄りください!
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「豊かな大阪をつくる」シンポジウムの「最終回」を大阪市大で開催します!橋下市政を、徹底的に検証します。11月14日、是非、ご参集ください!!
http://satoshi-fujii.com/symposium6/
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「大阪ダブル選」にまつわる動画メッセージを、「超人大陸」で毎週配信しています。今週は、「争点はやはり大阪都構想─だからそれを巡るウソを思い出そう」です。
Youtube https://www.youtube.com/watch?v=_Y7W4zlSbqE
ニコ動 http://www.nicovideo.jp/watch/sm27552126?ref=search_tag_video
動画ページ http://satoshi-fujii.com/video/
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【藤井聡】橋下・維新政治は悪質な「ブラック・デモクラシー」である。への14件のコメント
2015年11月10日 5:15 PM
これら維新行政の行為の愚かさ加減は、ちょっと文明国日本の出来事とは思えません、、、ほんっと海外ニュースで流れたら、笑いもんやで?( ̄_ ̄|||)
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2015年11月12日 3:07 PM
1: 橋下しが知事時代に、愚かにも、災害対策費を無駄にして、本来ならば今はかなり安全確保ができていた住民の生命財産が、現在も将来的にも、危険に晒されていること!2: 彼ら教育重視などと表向きは聞こえのよいことを言いながら、陰では、大阪の真面目で優秀な学生から、意図的に搾取している、と言われてもおかしくないことを、橋下知事時代から、現在の松井不正もとい府政も引き続いて、行っており、しかもその金額は年を追うごとに巨額化しているにも関わらず、彼らはそのことを一切隠したまま、ますます真面目な学生たちへの締め付けを、増長していること!!が、シンポジウムで、明らかになりましたね(`へ_メ)!!!府民の生命!や、学生の!将来から!搾取するなど!!、行政者として、絶対に赦せません!!!!
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2015年11月13日 10:24 PM
それぞれの先生方の、それぞれの訴え方が、とても真剣で、ステキでした〜!(*^▽^*)
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2015年11月14日 9:28 AM
藤井先生、早速の第6回シンポジウムの動画資料アップありがとうございます!先生方の真剣さが伝わりました。私も拡散します!シンポジウムでは、保育所、教育、病院、防災など、住民の生命線に関わる地味だけれども大事なことを、維新はことごとく、食い荒らして、WTC購入など、ショーモナイ!お金の無駄遣い!をして!橋下し松井しこそ!財政を悪化させた!!のが、よ〜く、分かりました。
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2015年11月15日 7:13 AM
維新は完全勝利を確認していると私は考えます。大阪の町が静か過ぎる、これが理由です。大阪を見捨てるのか、うまく行くはずがないといわれるのを覚悟して言いますが、同じ「府」の京都府を西日本の中心地として改造することを提案します。これから、維新が勝利(どちらか一方でも維新が当選すれば、終わりです)して、何年も抵抗する、その間に西日本が悪化するなら、その年数を使用して京都府を西日本の中心地にすることが必要です。新幹線もまだ、途中、リニアもまだ途中なら、京都駅を中心に考えても遅くないと私は思います。そもそも、京都は、皇族が本来暮らす地であり、日本の中心でなければならないはずです。(東京都は東の京都)東京に無理やり移動させていることがゆがんでいます。また、今盛んにはやる明治維新も、東京に出て行った者たちによって、西郷隆盛などの初期のメンバーが目指した形を壊しました。西南戦争は、東京で暮らして今に繋がる特権階級になった長州やその他の藩士たちだけのための国を作るために、抵抗勢力を殺したかっただけでしょう。西南戦争後の、東京民になったものたちの故郷の人々の冷遇振りは酷い。
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2015年11月16日 8:29 AM
「振り込め詐欺」の被害に遭われた方は、お金を出す前に、人に相談なさったり、ご家族に確認を取るなど、残念ながら、されていなかったという事が多いようですね。金融機関の方が不審に感じて、お止めしても、それを振り切って大金を振り込んでしまう事もあるとか・・。 これだけ何度もニュースになっているのに、いつまでも被害に遭う方がおられるのは、なぜなんだろう・・と思うのですが、被害に遭ってしまった方が愚かであるとか、慎重さが足りなかったとか、そういうふうには感じません。凄く凄く可哀想です。愛情を利用された事が可哀想でならないです。 詐欺師が要求する金額が、五千円とか、一万円とかであれば、もう少し余裕を持って考えられたかもしれない。騙す側は、演技と話術巧みで、被害者の大切なご家族の振りをして、今が非常事態・緊急事態であって、大変な大問題を起こしてしまったから、大金がいるのだと言って、慌てさせ、考える余裕や時間を与えないのでしょう。大切な家族の為なら、どんな事でもして助けたい、というお気持ちの方が大多数でしょうし・・。こうされたら、抗うのが難しいのも判る気がします。 そもそも日本は信用で成り立ってきた社会ですし、人を疑う習慣はあまり無いでしょうから、騙そうと思えば騙しやすい、とは言えるかもしれませんが、私はそんな日本人がやはり好きなんですね。あまり、疑い合う社会、というのも精神衛生に良くない気がして、それにコストがかかるという意見もあるようですね。 しかし、やはり社会がこうなってきては、どうすれば被害を防げるか考えなくてはいけませんね・・。大阪の方が、「大阪は二重行政のせいでお金が無いんだ」「改革は待ったなし!」等の、あやしい言説で、「大事な故郷を何とかしなければ」と焦らされ、不安にさせられて・・・心配な事です。相手に不安を植えつけた上で、「でもこうすれば大丈夫」という持って行きかたは、典型的な騙しの手口と言えますね。「この壺を買えば大丈夫」にしても「都構想で全て解決」にしても、あやしい事この上ないのですが、藤井先生の言葉に耳を傾けて下さって、大阪の皆さんが気づいて下さいますように・・。何とか被害を逃れる個とができますように、切に願い祈ります。
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2015年11月16日 3:44 PM
維新はまさしく典型的なブラックデモクラシストだと思います。しかし、私は今回の言論封殺において朝日放送にもかなりの責任があると考えます。テレビ放送局、中でも大手のテレビ放送局ともなるとそれだけの権力を国民から付託されているのだから、それだけの責任があると思います。先日朝日放送に維新の圧力に屈しないでいただきたいという趣旨のメールをお送りいたしました。朝日放送の番組基準にも「言論の自由を守る」とありますが、どう見ても守られていない。「BPOとは無関係」と見るにはかなり無理があると思います。まあ、ただ個人の意見をお送りしただけだからだと思いますが特に返信などは頂いておりません。朝日放送広報部の電話番号もホームページに載っていてご意見ご感想も募集しておられるみたいですのでまた電話しようかと思っております。私は「橋下維新は危険」という話は全く難解な話ではないと思います。専門知識も必要ないと思います。それでもなぜ維新支持者の方々がそう思わないのか。これは「橋本維新は危険ではなく、良い」という理屈も成立する(つまりそういう考え方もある)から危ないと思わないのではなく、支持者の性質、考え方に問題があるからあんなに危なくて良くないものを支持するのだろうと思います。だからよく言われる「いろんな考え方があるんだから相手のことを否定するな。」とか「考え方の違いだ」という言い方にも違和感があります。考え方の違いではなく、そもそも片方が単純に間違っている場合もある(珍しいことですが)。しかも今回はかなり多くの人が間違っている。こんなふうに書くと自分自身が独善的で間違いを起こす人間に見えて嫌ですけど。維新支持者の中には「お前変な本読むのやめろ」「何も分かりもせず偉そうなこと言うな」「お前ほんまなんにも知らんねんな」などと人を小馬鹿にし、自分に近い意見以外には耳も貸さない人も多いと思います。IQが高い低いの問題ではないかもしれません。若かりし頃にバリバリのビジネスマンで高めの地位だった人でもそんな人います。むしろそんな人の方が自分の意見を疑わないので話になりません。私の知る限りでは、彼らは見た目は真面目に考えていますが実は真面目に考えてはいない。話の端々に「〜でなくては面白くない」「〜の方がかっこいい」とか言う言葉が出てきたりします。まさしくおもちゃ感覚です。私も今は普通であれば自分の仕事に集中しないといけないのですが、できることがあるのならやはりやるべきなんだと思っております。
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2015年11月17日 3:24 AM
私も橋下は、テロリストだと思っていました。兵器を使わない、口先テロです。今朝、MRJが初飛行に成功しました。ノーベル賞受賞以来の嬉しいニュースです。大阪の中小企業の部品も使われていました。これが大阪の底力の一つですね。ほかにも、こういう事例はあると思います。メディアは橋下報道ばかりせず、こういうことをどんどん報じて貰いたいものです。そのほうが、この亡国勢力に利するより、遥かに大阪の寄与することになるでしょう。橋下維新ですが、選挙はどんな作戦を考えているのでしょう。私の住んでいるところ(近鉄のターミナル駅の一つ)では、維新の動きはほとんどありません。ビラも入っていませんし、宣伝カーも余り走ってないようです。橋下の口一発勝負に賭けるつもりか。橋下が大阪を掻き回し始めてから、大阪は内戦状態(鉄砲の弾は飛びませんが)のようになっています。早くこういうものを終わらせなければ、大阪の復活はないでしょう。維新がこの選挙で勝てば、再び力を持ちます。そうなれば、反維新の人たちが懸念しているように、日本全体にこの動きが及んで重大な事態になります。当然、橋下はそれを狙っている訳で、別に都構想などどうでもいい訳です。ですからあんな杜撰なものを堂々と出すのです。彼の本当狙いは、大阪を日本崩壊の第一ステップにすることです。そういう意味で、この選挙は銃弾の飛び交わない戦争と言えます。何としても、勝利しないと、大阪のみならず、日本の明日が危うくなります。
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2015年11月18日 5:47 AM
『改革派』『グローバル派』は狼の革を冠った羊でございます。この地球に生まれた以上、いや宇宙の一部である以上、成長(膨張)する事が義務と言っても過言ではないでしょう。成長(膨張)を諦めた時点で未来は有りません。経済も同じです。一見『改革、グローバル』は成長するための政策だと思われがちですがまったく違います。改革は今有るパイの配分調整に過ぎず、グローバルも同じく世界のパイの奪い合いに過ぎません。どちらもモグラ叩きと同じで一つ出れば一つ引っ込み、一つ引っ込めば一つ出るだけであり、何も成長(膨張)もしないのです。生物学で言うならば『共食い』であり共食いの先は滅亡です。成長(膨張)するには『現代、未来への投資』しかありません。確かに未来という見えない敵と戦うには勇気が必要です。間違う事もあるでしょう。その為に歴史を勉強するでしょう。また未来で起こりうる予測が付くもの(例えば災害)には投資するでしょう。また見えない敵(未来)を見やすくする為に現代の投資もするでしょう。(本来ならば….)何を言いたいかと言うと、「改革が〜、グローバルが〜」と狼の様に威勢のいい言葉を発しているが、中身は成長(膨張)を恐がり、弱いものから物を取る事しか出来ない、ヘタレでケツの穴の小さい檻から出れない臆病な羊と言う事です。(羊さん御免なさい)私は『改革が〜、グローバルが〜』とほざいてる政治家を見る度に狼の革を冠った羊だと思う今日この頃で御座います。
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2015年11月20日 3:51 AM
適菜収さんが紹介された「平気で嘘をつく人たち」以前読みました。そういう人もいる、と知っていたので、出て来たときからアヤシイゾ、と反応できましたが、そうでない人は、どう反応していいか分からないうちに、押し切られて騙されてしまうのでしょうね、そこでスネてヤサグレちゃってイッソミンナフコウニナッテシマエーとなる人、と、騙された!と気付いて、猛然と反撃する人、に、分かれるように思いますが、それは、向こう意気の強さというか、つまりは勇気の違いだと思います。
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2015年11月20日 6:09 AM
若い人たちで、人ごとのように冷めている人たちが心配です。侮辱されたら、怒らないといけません。本当に藤井先生のように、その時にちゃんと怒るべきです。それをちゃんとせず屈辱感を見ないふりしてスルーするのは、偉いとは思いません、そういう人は、たいてい、後で損サセラレタ、とヒネクレて、弱いものイジメをするようになります。(それもしない善い人は、佳人薄命、早死になさるでしょう(ー人ー)おそらく、持って生まれた生命力の違いかも)「どうせ、やってもやらんでも、いっしょっしょ?(^?^)」ずいぶん前に、ある困った状況で若者に言われた言葉ですが、(`へ_メ)そんなことあるかい!と、数年かけて、突破しましたv。忙しい、とか言っていずに(それこそ罠かも!)今、ちゃんと考えるべきだと思います。
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2015年11月20日 1:22 PM
皇国の興廃ですwすいませんwあちゃあw私物書きでないのでお許しを!
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2015年11月21日 7:17 PM
橋下さんが東京へ行く新幹線はドイツがロシア帝国へレーニンを送り込んだ封印列車と言われるでしょうね。藤井先生の警告もありますが、私はさらに橋下政権のその後、スターリンの様な凶悪な人物が出てきて輪を懸けて酷い事になると想定しています。革命は常に大衆の味方のふりをするブルジョア革命とその結果に不満を抱く者たちのプロレタリアート革命へとつながり恐怖政治となります。奴らの究極の狙いは我が国の国体でしょうね。皇室と歴史の完全抹消です。歴史と言う我が国がこの時空間を通して数千年にわたって神と対話してきた記録を国民の脳裏から消し、民族を抹消する。それがきゃつらの最終的な狙いです。我々もしっかり神を建てて戦わなければなりません。官軍たるや錦の御旗が必要でしょう。W選の情勢は互角と言われていますが、私は大阪の地元の雰囲気から維新優勢と見ています。ですが藤井先生達のお蔭で都構想を争点化して盛り上げるのに失敗しており対立軸の明確化に維新側は苦慮しており、冷静な議論が続けられています。精々、既成政党批判ぐらいだけでしょうか?それでも橋下さんは強力です。互角なら選挙後半に橋下さんのTVの露出が増え、引き離されると思います。勝つためにはなりふり構わないのがきゃつらでありましょう。残念ですが、勝とうが負けようがくよくよせず、遅かれ早かれ、必ずもう一度あるであろう住民投票に向け自由や自治を先進国である我が国が大事にする人類的責務を人類の歴史と言う物語から市民に理解していただく必要性があるでしょう。その為の組織と体制づくりの為、在阪して下さる強力なブレーンの必要性が私はあると思います。地方に張り付けない藤井先生でははっきりって決定的に不利です。当初から住民への理解を鼻から推し進めようとしなかった重大な戦略ミスがカバーされていない現状では非常に危うい。 皇国の荒廃この一戦にありです。柳本氏が勝っても4年後にむけて維新はまた活動を続けるでしょう。再びの議会での住民投票阻止かまたは投票での否決迄、長い戦いになるでしょう。3度目すらあるかもですけど・・・。嗚呼w。
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2015年11月22日 10:53 PM
適菜収氏の「詐欺師が嘘をつくのは当然である。」という言葉が、全てを語っていると思います。そんな詐欺師の「突破力に期待する。」なんて言ってる保守論客(藤井先生もよくご存知の方々です。)は、ブラックジョークでしかありませんね。総理が彼を国政に引き入れる密約をしていたというのは、本当なんでしょうか。
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