FROM 三橋貴明 http://keieikagakupub.com/38news/
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●上海株バブルの真実!? 不況が原因??
●日本人が見なおすべき”株価”の読み方とは?
●中国人の爆買いに隠された心理状態?
詳しくはこちら
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https://youtu.be/iGKatGagXaY
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「日本人は水と安全は無料(タダ)だと思っている」
などと言われてきましたが、実際の我が国は大東亜戦争敗北後に、「水も安全も無料ではない」ということを知っている戦中世代の方々が、ハード面、ソフト面のインフラストラクチャーを構築して下さったからこそ、発展したわけです。
最近の日本国民は、「前の世代」が作って下さったインフラに甘え、「モノやサービスを生産する力」すなわち供給能力や蓄積を軽視するようになってきており、大変、危惧しています。
例えば、福島第一原発の事故後、「脱原発! 反原発!」の世論が盛り上がりました。というわけで、三橋はテレビを含めた各メディアで、
「脱原発はいいですが、代替エネルギーは? 使用済み核燃料の処理はどうするの? 廃炉技術確立はやらなくていいの? 原発を停止したままだと、日本に蓄積された原発管理の『供給能力』が縮小し、技術者もいなくなるけど、それでどうやって脱原発するの?
しかも、各種の投資におカネを注ぎ込むべき電力会社が、原発を動かしていないために赤字が拡大し、このままでは技術開発投資ができず、結果的に脱原発など不可能になるよ。むしろ、脱原発を目指す人こそ、原発再稼働を主張しなければならないんじゃないの?」
などと、繰り返していたわけですが、ついに上記に対し「理性的、論理的、技術的」な回答を得ることはありませんでした。
というわけで、一部の日本国民の思考停止状態に諦観の念に達していたわけですが、最近、感傷的、思考停止的という意味で、日本をはるかに上回る先進国があることを知り、驚きました。
もちろん、ドイツのことです。
とはいえ、日本やドイツ以外の国民にしても、感傷的、思考停止的な人は少なくないのでしょう。結局、全ては相対的な問題であり、三橋にできることは「可能な限り、供給能力や蓄積の重要性を理解した方を増やす」ことであると確信し、今日もキーボードを叩き続けるわけでございます。
◆飛鳥新社「亡国の農協改革 ――日本の食料安保の解体を許すな」9月8日(火)発売開始! すでに第四刷!
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発売日は10月28日でございます。
◆週刊アサヒ芸能 連載「三橋貴明の列島丸わかり報告書」第四十回「「おカネ至上主義」に陥った国民は、社会保障を誤解している」
http://www.asagei.com/
◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」 第146回「TPP大筋合意」
なお、週刊実話の連載は、以下で(二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
http://wjn.jp/article/category/4/
◆Klug連載 三橋貴明の「経済ニュースにはもうだまされない」 第327回 TPP合意
http://www.gci-klug.jp/mitsuhashi/2015/10/13/024605.php
◆有料メルマガ 週刊三橋貴明 〜新世紀のビッグブラザーへ〜 週刊三橋貴明 Vol334 投資の壁(前編)
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
こういう話を書くのは、恐らく日本に三橋ただ一人だと思いますが、生産性向上を目指す投資が国民経済において突き当たる壁について。
◆メディア出演
10月18日(本日) 13:30から読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演します。
http://www.ytv.co.jp/iinkai/
10月21日(水) 6時から文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」に出演します。
http://www.joqr.co.jp/tera/
10月21日(水) チャンネル桜「桜プロジェクト」に出演します。
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1520
10月23日(金) 7時からTOKYO MX「モーニングCROSS」に出演します。
http://s.mxtv.jp/morning_cross/
◆三橋経済塾
10月17日(土)、第十回対面講義が開催されました。インターネット受講の方は少々お待ちください。
http://members4.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?page_id=8
ゲストは大石久和先生。
今回は、日本がGDP600兆円を実現するための「真・三本の矢」についてケーススタディを実施しました。
◆チャンネルAJER 今週の更新はありません。
——メルマガ発行者より–
・・・中国経済は、高騰していた不動産価格、株価がともに大幅に下落し、バブル崩壊の苦境に直面している。この状況に対する解釈は二つに分かれている。
一つは「単なる景気後退」あるいは「投資主導の経済から消費主導の安定成長への過渡期」とする見方、もう一つは「メッキが剥がれた中国経済が崩壊を始めた」あるいは「経済のみならず、中国共産党の独裁体制崩壊の序章」などとする見方だ。
単なる景気後退なのか、それとも崩壊の序曲なのか? 日本への影響は? われわれは今後、どう対処していくべきなのか?
中国取材から帰国したばかりの三橋貴明が、自らの足で集めた最新の情報を元に、「中国の読み方」、そして「中国との付き合い方」について解説する。
(月刊三橋最新号「中国の読み方〜日本が地獄に引きずり込まれないために」)
http://www.keieikagakupub.com/sp/CPK_38NEWS_C_D_1980/index_mag.php
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[三橋実況中継]水も安全も無料ではないへの3件のコメント
2015年10月18日 3:30 PM
三橋先生 そこまで委員会拝見しました。先生以外に経済専門家は皆無で多分先生の言いたかった主張の1/10以下もカットされたのでは無いかと拝察致します。それにしても内閣参与の北朝鮮スパイタコ坊主の経済無知には呆れました。アベチョンは拉致問題等解決する積もりは無いのだなと絶望しました。統一教会ゴミウリナベツネ朝鮮人辛抱番組は地に堕ちて仕舞いました。亡きたかじん氏も草葉の陰で嘆いておられると思います。三橋先生 大阪に行かれたのは藤井先生の激励を兼ねていたのではないですか? クズゼニゲバ維新を叩き潰してください。心より応援致します。
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2015年10月19日 2:07 AM
ドイツ人のラムシュタインと言うロックバンドのアメリカと言う曲、オモロどすわよね。あのバンド、反日でも有名どすが、いざとなった時のドイツ人のエネルギーの凄さが垣間見れるバンドですよね(アメリカのメタリカみたいな感じで)。
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2015年10月19日 5:19 PM
ブログで藤井先生の番組降板騒動についてかかれていますが西田先生や藤井先生だけでなく三橋さんも、充分、お気を付けください。秘すれば花と世阿弥はもうしたそうですが前回は相手側もこちらの手の内が解らず、皆さまの支援は奇襲的になりましたが、これからは時間をかけて向こうも、皆さまの事を調べて何かしら手を打ってくると考えられます。今回の藤井先生への対応はなにかしら様々な処に手を廻したような根深い手口を感じます。相手も学習してきます。先日、候補者の一人である中川暢三さんがやり過ぎの辛坊さんをとっちめましたが大阪は異常です。その辺、十分にご理解してご参加、ご健闘下さい。
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