FROM 三橋貴明 http://keieikagakupub.com/38news/
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強制徴用で騒ぐ韓国が仕掛けた罠とは?
月刊三橋の今月号のテーマは、「歴史認識問題」です。
https://www.youtube.com/watch?v=vGLmma-WA14&feature=youtu.be
※このテーマが聞けるのは本日8/10(月)まで※
◆◇お客様の声◇◆
”この数日だけで、自分の頭でより明確に経済や政治を考えられるようになりました。”
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【今週のNewsピックアップ】
崩れゆく国民国家
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12058315305.html
生産性向上と経済成長
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12058699597.html
なぜ、わたくしがしつこいほど、
「人口には二種類ある。総人口と、生産年齢人口の二つだ。この二つは、経済的な意味がまるで違う」
「日本で大きく減っているのは生産年齢人口。今後の日本では、生産年齢人口対総人口比率が低下していく(すでにしていますが)」
と、訴え続けているかと言えば、一言で書けば「勿体ない」ためです。
高度成長期、総人口は1.12%、生産年齢人口は1.7%程度のペースで増えていました。それにも関わらず、高度成長期の実質GDPの成長率は10%前後でした。
すなわち、日本に高度成長をもたらしたのは人口の増加というよりは、「生産者一人当たりの生産の拡大」すなわち「生産性の向上」なのです。
生産性向上とは実に素晴らしく、GDP三面等価の原則により、「生産者一人当たりの生産の拡大」イコール「生産者一人当たりの所得の拡大」になります(マクロ的には)。
高度成長期、生産性の向上こそが国民を豊かにし、需要の更なる拡大という好循環をもたらしたのです。
そして、なぜ高度成長期に生産性が向上したのかといえば、需要が供給能力を上回るインフレギャップ下において、「設備投資」「人材投資」「公共投資」「技術開発投資」という四投資が行われたためです。国内のインフレギャップを埋める四投資こそが、日本の経済成長を牽引したのです。
今後の日本は、生産年齢人口対総人口比率の低下により、インフレギャップになることが「決定」されています。インフレギャップ、分かりやすく書くと「超人手不足」になった段階で、上記四投資により生産性向上を目指せば、我が国は再び高い経済成長率を取り戻せます。
ところが、現実の安倍政権は「外国移民」により人手不足を補おうとしており、折角の「生産性向上による経済成長のチャンス」を叩き潰そうとしているわけです。
ね? 勿体ないでしょう?
無論、安倍政権の外国移民受入政策は、我が国の社会を大きく変貌させます。現在のドイツは「非・国民国家」と化しつつありますが、事の始まりは高度成長期(ドイツでは「経済の奇跡」と呼ばれます)に、人手不足を「外国移民」によって補おうとしたことなのです。
それでも、安倍政権の外国移民受入政策を、
「いやいや、安倍さんがそんな移民とか受け入れるはずがない。あれは人手不足を補うための外国人労働者の受け入れに過ぎない」
などと、強弁しますか?
もし、上記の類のレトリックを使いたくなったとしたら、間違いなく「認知的不協和」の状態に陥っています。
安倍政権の外国移民受入政策は、放置しておくと我が国を将来的に「移民国家」へと導みくものであり、その現実の下で、どうするべきかを考えなければならないのです。
【メルマガ発行者より】
●●月刊三橋の今月号のテーマは、「歴史認識問題」です。
http://www.keieikagakupub.com/sp/CPK_38NEWS_C_D_1980/index_sv.php
※このテーマが聞けるのは本日8/10(月)のお申込みまで※
◆◇お客様の声◇◆
(石渡さま)
”周辺国が何故「歴史認識の問題で日本国をアレコレ言うのか?」を
理解しかねていたのですが、三橋先生の講話を聴いて良く分かりました。
自分は所謂「理系人」の端くれの一人の積もりで、歴史・経済には
強い興味を懐くことは、過去において殆ど無かったのですが、
どうやら間違いであった、と最近思うようになりました。”
【三橋貴明】超人手不足は決定済みへの1件のコメント
2015年8月10日 10:06 PM
三橋先生 ツイッターで返信していた者です。ツイッターが誰かに妨害され繋がらなくなったのでここにコメントさせていただきます。アベチョンは70年談話におわびを盛り込むそうです。 この背信行為は許せません。1日も早く総辞職してもらいたいです。
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