From 施光恒(せ・てるひさ)@九州大学
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●●三橋貴明が実践する経済ニュースを読む技術とは?
http://keieikagakupub.com/lp/mitsuhashi/38NEWS_CN_mag_3m.php?ts=hp
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おっはようございまーす(^_^)/
少し前に桜が咲いたと思っていたら、あっという間に初夏という感じの日が増えてきましたね。
先日(といっても、もう一月以上まえですが)、産経新聞の地方版のコラムに次のような記事を書きました。
施光恒「『日本称賛ブーム』の光と影」(2015年4月23日付)
http://www.sankei.com/region/news/150423/rgn1504230056-n1.html
このところ、日本の社会や文化を褒めるテレビ番組が増えています。特に、外国人の出演者に日本の良いところを語らせるバラエティ形式の番組が多いようです。
上記のコラムは、こういう番組が増えていることについて、理解できる点、あまり望ましいとは思わない点をそれぞれ述べた駄文です。
かくいう私も、こういう番組、結構好きで、やっていれば、観てしまうことが少なくありません。特に、テレビ東京系の『和風総本家』とかよく観ています。
『和風総本家』もそうですが、だいたい、こういう番組で取り上げるのは、日本人の職業倫理の高さ、職人仕事のすばらしさ、ものづくりの巧みさ、日本の治安の良さ、老舗旅館のおもてなし、などが多いと思います。
私も含めて、「日本の良さ」というとだいたいそういうものを思い浮かべると思います。
ただ、こういうすばらしいものは、今の新自由主義的な政治だと失われてしまうんですよね。
産経のコラムにも書きましたが、日本の良さを取り上げる番組は人気があり、増えているのに、新自由主義的な「改革」路線が止まらない──というのが残念です。視聴者の多くは、こういう日本の良いところと、それを可能にする政治や経済のあり方とを、あまり結び付けて考えないのかな、などと思ってしまいます。
いや、それよりも実際の選挙の場で、選択肢がないのが問題なのかもしれませんね。自民党じゃなかったら、民主党とか、維新ですし。多くの人にとって、新自由主義路線を突っ走っているとしても、まあ自民党のほうがまだましかということになるのでしょう… 選択肢がないんですよね。
イギリス人の日本研究者の長老、ロナルド・ドーア氏は、昨年、『幻滅──外国人社会学者が見た戦後日本70年』(藤原書店)という本を出版しました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4865780009
ドーア氏は、長年、「日本型経営」「日本型市場経済」のよき理解者であり、賞賛者でした。
株主のことしか考えないアングロ・サクソン型の資本主義よりも、従業員や地域社会、取引先などにも配慮する日本型の資本主義のほうが好ましいという論陣を張ってきました。日本型資本主義のほうが、大きな格差を作らず、従業員や取引先の人々の生活の安定をもたらし、ものづくりにも向いている。そのように述べてきました。
残念なことですが、本のタイトルにも現れているように、徐々に新自由主義化し、アングロ・サクソン型の株主資本主義に変わってきた近年の日本経済のあり方や、それを許した日本社会に、ドーア氏は「幻滅」したと述べています。
日本人の多くも、同様に「幻滅」の気分を抱いているのではないかと思います。昔ながらの日本の良さを取り上げる番組は増え、今の日本人も実はそこで扱われる一昔前の日本が色濃く持っていた様々な特徴を好ましいと思っているのに、実際の政治は、それを取り戻す方向には進まない──。そこに閉塞感を感じているのではないでしょうか。
(-_-)
もう一点、産経の拙コラムで述べたのは、最近の番組は、親日派の外国人の出演者に、日本の良さを褒めさせる番組が多いので、「外国人の多くは日本好きだ」「日本の美徳をよく理解している」という誤解を生みはしないかという懸念です。
日本を褒める外国人が多数出てくる番組があふれることで、「国際社会は常に公正で、外国が日本に悪意など抱くはずがない」という戦後日本特有の「平和ボケ」が持続してしまわないかなと少々心配になります。
親日派や知日派の外国人って、残念ながら、全体からみれば少数ですよね。特に、経済的に影響力ある外国人は、日本の良さなどに理解を示さず、日本を都合よく「改革」しよう、変えてしまおう、とする人が多いようです。
といいますか、日本の「改革」とは、よく指摘されるように、外国の圧力(ほぼアメリカからですが)が背後にある場合がかなりの割合のようですし。
わかりやすいところでは、最近でも、在日米国商工会議所のHPには、日本政府に対する「意見書」が並んでいます。
「日本人女性を労働市場に送り出すために、日本政府は外国人家政婦を受け入れよ」、「金銭解雇ルールの導入など、正社員の首を切りやすくせよ」、「共済の優遇措置をなくし、アメリカの保険会社の稼ぎやすい環境を作れ」、「統合型リゾート(カジノ)やれよ、日本人から稼ぐんだからカジノへの入場料を高く設定すんなよ」といったようなあからさまな要求が並んでいます。
在日米国商工会議所のHP 日本への「意見書」
http://www.accj.or.jp/ja/advocacy/viewpoints
影響力のある外国人の多くは、日本への共感をもたず、日本の良さもほとんど理解していないのに、テレビ番組では、日本を褒める外国人がたくさん出てくる。こうなると、テレビばかりみていると、外国人への警戒心が薄くなって、「グローバル化、ハッピー」みたいになってしまうのではないでしょうか。まさに「平和ボケ」の持続です。
私なんかNHKの「マッサン」や「花子とアン」でさえ、アングロ・サクソンを信用させるインボーデハアルマイカ…などと思っていました(笑)。
d(*_∀`)bサスガニウソデス
いや、まあ、テレビなんかみなければいいんですけどね。
駄文に駄文を重ねてしまい、失礼しますた…
<(_ _)>
PS
月刊三橋最新号のテーマは、「日本経済の大問題」。
マスコミが報じないTPP交渉の真の問題点、
日銀は何を間違えたのか? 「国の借金問題」のウソ、
大阪都構想、リニア新幹線、原発再稼働ほか、2015年上期の経済ニュースを徹底解説
http://www.keieikagakupub.com/sp/CPK_38NEWS_C_D_1980/index_sv.php
<施光恒からのお知らせ>
6月6日(土)に福岡のカフェで開催されるこじんまりとした勉強会の講師を務めます。
「日本文化と言葉」というテーマで話します。
お近くの方はぜひ。
日時:6月6日(土)午前10時半〜12時
場所:箱崎水族舘喫茶室(福岡市東区箱崎1-37-21)
http://www.hakosui.net/
JR鹿児島本線 箱崎駅 徒歩8分、地下鉄箱崎線 箱崎宮前駅 徒歩7分
会費:1500円(学生1000円)※今回は、飲食は任意となりました
※今回は場所、時間など、前回と違いますので、お間違えないようお願いします。
問い合わせ先:学ぶカフェ事務局
manabucafe@gmail.com
【施光恒】日本称賛番組に思うことへの15件のコメント
2015年5月29日 8:18 AM
この人の辞書には、「日本好き」と「日本への悪意」しかなく、「日本への正当な敵意」は入っていないらしい。
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2015年5月30日 12:55 PM
近頃の日本賞賛番組には、色々と感じるものがありますよね。 施先生の仰る通り、外国人に対するポジティブなイメージが強くなり過ぎて、警戒心が無くなってしまっても、危ない気がします。外国人にも良い方は、たくさんいらっしゃるでしょうけれども、移民を受け入れやすくする為の地ならしとして、あえてこういう番組を多くしているのでは・・とも考えたりします。 日本の良い所を紹介して下さるのは、もちろん嬉しい事ですが・・。 日本人が、自信を無くした状態が長かった為に、少し極端な自画自賛の方へ振れているのかな?とも思ったりします。しかし、外国人に褒めて頂く、というのが、同胞から褒められるより価値があるように感じる、という事なのか、番組を作る側がそう思っていらっしゃるのか、ちょっと複雑です。 外国人からの評価を気にし過ぎているとしたら良くないと思うし、このような番組を通して、気にする人が増えたりしないかな、と少し気がかりです。 数年前、チャンネル桜の討論で、中野剛志先生が「愛国心では無く忠国心を持っている」という事を仰っていました。もしかすると、場の流れで、日本や日本人を理想化し過ぎるような愛国だと、揺らぎやすく幻滅もあり得るから、あえて、あのように言われたように思いました。間違った解釈かもしれませんが・・。仮に、そのような甘い愛国だと、自国の欠点や問題を冷静に受け止められなくなりそうな気がするし、それだと本当の愛国・自信にはならないように思う。 ですが、重ねて申しますが、自信を失った日本人の誇りを取り戻そうと、一生懸命主張して下さる方々のお気持ちに、感謝しないはずがありません。ただ、人間であれば、愚かさや失敗も当然ありますから・・。 忠国、という表現には、「気分」を排除した、揺るぎない意志、みたいなものを感じます。 この事を思い出して、最近の賞賛番組で誉めそやされても、良い気分になって油断したりしないように、気をつけなくては、と思います。
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2015年6月1日 5:24 AM
2世紀前にも、こんな状況はあったんでしょうね。明治のお雇い外国人などが「日本文化は素晴らしいが、これから失われていくだろう。残念な事だ。」と口々に言っていたそうです。まあ『お前が言うな』ですよね。外圧が無ければ、着物と刀と幕藩体制で間に合ってた訳ですから。大事な事は、この「素晴らしい日本」をどうやって守るか、なんですけどね。規律正しい人々、職人気質、繊細な感覚、形のない宝物を。
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2015年6月1日 3:57 PM
日本人の創造性や技術力は 2000年以上の歴史が培った日本文化の賜物です これがある限り 日本は繁栄し続けるでしょう 日本を思い通りにしたい あるいは、日本で思いのまま有利に商売をしたいと考える外国人にとって日本の文化そのものが非関税障壁であり、潰してしまえと考えるのは当たり前です なぜなら日本の文化には、日本人の共同体意識、互いを思いやる意識があるからです これを一気に潰す方法は移民の受け入れで 私たち日本人としての共通意識は消滅し日本文化も消滅します その後ある世界は己の欲望だけが突出した個人がバラバラに集合したアニメのイブセキ ヨルニより殺伐した世界が待ち受けてることでしょう
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2015年6月1日 8:30 PM
わかります!平和ボケの海の心地よさ。きれいごとをよい子の学校教育で刷り込まれました(^^;でも、今の子供にも、よいもの美しいものは、教えたい、人の基礎になると、思いますね。子供時代に大人への信頼を壊したり不安感ばかり教えると、大阪市長のように、手段を選ばない人になってしまうのではないでしょうか。
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2015年6月2日 6:23 PM
在日米商工会議所の「意見書」には背筋が寒くなります。マスコミはこういうことをもっと報道するべきですが、そのあたりも米国の影響下にあるんでしょうかね。>私なんかNHKの「マッサン」や「花子とアン」でさえ、アングロ・サクソンを信用させるインボーデハアルマイカ…などと思っていました(笑)。d(*_∀`)bサスガニウソデス充分にありうると思います。
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2015年6月3日 11:15 AM
あのー、ビジネスパーソンのこの手のコメントにいつも思うのは、企業以外のところに属する人々のことをほとんど考慮されていないということです。日本の伝統・文化というのも企業のみでなく、全日本国民が負うものです。新自由主義の蔓延により農業や商店街、あるいは子供などにしわ寄せがいく、そして国や人々はますますバラバラになり他者のことなど顧みなくなる。なので新自由主義あるいは現下の米国型価値観の日本への導入は断固阻止しなければならないものだ。企業だって日本国民にそっぽ向かれたら存続できない。でも、一部の企業が日本を蝕んでいる、という認識は世間に広まりつつある。注意されたほうがよいと思う。
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2015年6月3日 9:05 PM
>「国際社会は常に公正で、外国が日本に悪意など抱くはずがない」という戦後日本特有の「平和ボケ」が持続してしまわないかなと少々心配になります。 自由、平等、博愛、友愛‥‥施先生より先に生まれていた私は(何故先生を先生と呼んでしまうのが?)、小さい頃から既にどっぷりと平和ボケの海に沈みまくっています。身体は適応してしまい既に肺呼吸はしていないのです。あろうことかエラ呼吸に退化してしまったのです。それでこそ立派な左翼主義者と呼んでもらえますでしょうか?。 そしてそんな立派な左翼主義者の総理は自由と言う言葉を利用(傘に)して、国際貢献を詠いながらも国際競争(ネオリベ経済主義者)しなければならないと豪語する。完全に倒錯しているとしか思えません。ドリルを回転させている場合ではないのです。一回停めて自分が何をしているのかを考え直す度量を付けて、ドリルではないアタッチメントに換えなければならないハズなのです。なんでアベなのにベアを考えない人なんですかね?完成に左翼プラスネオリベに創られたのバイオニックロボットなのか? 最近頭が完全に狂ってしまった読者です。
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2015年6月4日 12:00 AM
imadoki64さんが言われているのは、いわゆる資本主義における競争原理のことで、「今の競争社会」ではないですね。「10年」「コツコツ」「熟慮」、競争社会にこのような単語は出てきませんよ。短期的に数字・金額のみで判断されるのが競争社会です。品質、教育といったものが翌月の株価を上げますか?年度末の配当金になるでしょうか?なりません。だから、そんな不合理なものは切り捨てられます。それが競争社会です。競争社会で優先されるのは「いかに楽をして素早く儲けるか」です。会社の成長より、人件費の切り下げの方が効果的です。これができる社長が、賢いともてはやされます。そして、絶対に競争で自分が勝てるようにルールを変更するのが、最も賢いやり方です。ロビー活動による法律の変更ですね。日本人は、競争社会でなくとも、お互いに切磋琢磨して競争し技術を磨くことができます。ずっとそうしてきました。コツコツと切磋琢磨し、人や技術を育てて継承していく。そういったものを不合理として切り捨てる競争社会が「日本の良さを壊さない」わけがないと思いますが。守らないものは失われていきますよ。気付かないうちに。
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2015年6月5日 4:54 PM
今、訳あって、会社の決算書を観る仕事をしておるんどすが、オモロなほどに株主さまの為に経営をしている会社が多けございマウスわね。デフレ下での、BIS規制やら時価会計強要などで企業が金融機関から資金を調達できにくくなる事と、株主資本主義や相互保有解消を日本の経済メディアを使って煽ってきた事。両者に何か関係はあるのでせうか??
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2015年6月5日 8:41 PM
最近はJSportsで欧州サッカー見たり、Youtubeでテキサス親父さんや正義のミカタや激論コロシアムといった動画を見たりしてますね。あとChannelajersさんの動画か。 それだけ見れば情報は十分に得られるし、地上のテレビはテレ東の一部の番組以外見てないですね。
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2015年6月7日 4:57 AM
ニッポン称賛番組も韓流番組も、根は同じだと思います。外国人出資比率を上げたかっただけなのです!上げても大丈夫という空気を醸成したかっただけなのです!凡庸で必死な経営努力の反映に過ぎなかったのです!(佐藤健志さん風)
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2015年6月8日 7:28 AM
百田氏の『永遠の0』も、日本を誇るようでじつはアメリカへラブコール、サムライだ、エースだ、ひっどいですよね^^;でも、それが、善良な正しいよい子の日本人だとされた価値観だったと、自分も少し前まではそうだった、と、おもいます。こんな小説の作家が、安倍総理に気に入られているというのも、コワいですね。この価値観は、アングロサクソンの刷り込みが大きいと思います、大草原の小さな家とか、赤毛のアンもそうですね。それは善意でしょうが、彼らはもっと獰猛な価値観も持っていて、そのダブルスタンダードを、時々で使い分けることが、当然と思っているように感じます。日本は良い子の子供から大人にならなければならないのでしょう、自分に酔ったり絶望したりしてる場合じゃないよ、と思います。
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2015年6月8日 10:05 AM
しがないサラリーマンですが、今の競争社会が古き良き日本の美徳を失わせる論に賛同できない面があります。私の勤めている会社では10年、いや15年ほど前からCSについて部門横断的なプロジェクトを立ち上げ、コツコツと推進して参りましたが、成果主義、競争原理、チームセリング、リピート営業、全てに矛盾なく進めていくにはと繰り返し繰り返し熟慮に熟慮を重ねた結果、社会に貢献する企業理念に忠実である事が、結果として上記を矛盾なく包括し回していく鍵だとの認識に至り、我が社として成功しつつあります。この間、様々なコンセプトがCSに関連して提案されてきました。このプロジェクトからあげられた提案は各部門だけでなく経営陣にまで及びました。ある時は集中してCS研修ビデオを鑑賞し、社員個々人の意識向上に努めたり、ありがとうカードを採用したり、イエローカードやレッドカードと言ったマイナスのカードを用いたりと、試行錯誤がありました。いずれも直接売上に貢献したりする活動ではありませんが、社員の意識向上を促し、経営陣にも、社員のモチベーションに気をかけるような、いわゆる社内的によく気づく社風を植え付ける事が出来たと思います。この気づきがおもてなしの面に現れたり、身だしなみの面に現れたり、出先での顧客対応に現れるようになり、作業現場では安全と品質の向上につながっていったと考えます。こうした活動は、激しい生存競争の中でも、高い意識を保つ事により実現可能ですし、競争原理の中でも評価される優良企業となる為に必要な要素だと考えます。競争原理の中で日本的な良さが失われるような事は、私は杞憂だと思いますね。我々のように日々_いて、より良いあり方をみんなが探っているのです。世間は愚民だというような視座からは見えないもがき、これが日本的な良さをこれからも紡いでいくのです。
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2015年6月8日 3:27 PM
私も数年前まで、アメリカを尊敬していましたが、あるきっかけで疑問を抱き、ガルシアマルケス等々を読んで、たまたま、幸運にも、日本にいいかおを見せてくれていた、と気づきました。国民同士が相互不信で百年の孤独に落とされた南米の轍を踏まないように、気をつけないといけないと思います。
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