From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学
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●●憲法9条は日本の誇りなのか? 国家の危機の原因か?
月刊三橋最新号のテーマは「激論!憲法9条〜国家の危機に備えるために」
https://www.youtube.com/watch?v=4OQ4DnbgVS0&feature=youtu.be
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おっはようございま〜す(^_^)/
今日から5月。良い季節になりました。しかし、時間が過ぎるのはあっという間ですね…。
ところで、4月初めからしばしばニュースになっていますが、全国各地の神社仏閣に油のような液体がかけられる被害が相次いでいます。
警察庁のまとめによると、4月22日の時点で、11府県35か所で確認されているとのことです。その後も、大分県の宇佐神宮、京都の清水寺、山形県の善宝寺、神奈川県江の島の江島神社などでも同様の被害が報じられていますので、短期間の間に40か所近くの被害が出ていることになります。
油をまかれた事件ではないですが、4月25日には福岡市の中心部にある警固(けご)神社で、お稲荷さんのキツネの石像が4体壊されるという事件もありました。石像の土台ごと倒されたり、首が折られたりしています。わざわざ工具などを神社に持ち込んでの犯行のようです。
「警固神社でキツネの石像4体壊される」(『読売新聞』2015年4月26日)
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20150427-OYS1T50004.html
警固神社は、私もよくお参りするところです。私もですが、周辺に住む人々は、大変ショック受けています。
(ノ_・。) ゼッタイバチガアタルバイ
ここ数年、神社仏閣の受難が続いています。仏像などの文化財が盗まれる事件が多発していますし、放火と思われる事件の報道もよく目にします。多くの人々の心を傷つける許しがたい事件です。
油かけ事件にしても、警固神社の件にしても、仏像などの窃盗事件にしても、複数犯による組織的な犯行ではないかとしばしば言われています。
マスコミは、こうした一連の被害ついてもっと深刻な事件としてとらえ、大きく報道してほしいものです。神社仏閣の被害に関するマスコミ報道は、どこか抑制的な印象を受けます。
例えば、警固神社に関する上記リンク先の読売新聞の記事には、「福岡県警中央署は悪質ないたずらの可能性があるとみて……捜査している」とあります。
「いたずら」という言葉は、少々軽すぎる気がします。
神社仏閣に対するこうした一連の攻撃は、言ってみれば、イスラム教のモスク、キリスト教の教会、あるいはそれらの聖典に対する攻撃と同等といえる最悪の事件です。
(_・ω・`)
あえて「リベラル」の好む表現を用いれば、一連の事件には、「精神の自由」、「信教の自由」、「表現の自由」といった価値に対する挑戦という側面があるといえます。(残念ながら、こうした価値観を共有しない人々の犯行なのでしょう)。
例えば、東京都内の図書館で『アンネの日記』が破損された事件(昨年2月)も精神の自由に関わるものとして騒がれましたが、神社仏閣に対する攻撃も、それに勝るとも劣らない悪質極まりない事件です。「文明社会に対する挑戦というべき蛮行」などと称しても、さほど大げさではないでしょう。
ヒステリックになる必要はありませんが、マスコミや警察は、ことの深刻さを認識し、報道や捜査にあたってもらいたいと思います。
すぐにできる対策としては、寺社や文化財に対する監視カメラの設置などでしょうか。監視社会っぽくなってしまって、あまり望ましくありませんが、いたしかたないでしょう。
「神社仏閣に防犯カメラを設置する募金」などがあれば、多くの人が協力するのではないかと思います。
今回は短めで、失礼しますた…
<(_ _)>
PS
憲法9条は日本の誇りなのか? 国家の危機の原因か?
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【施 光恒】文明に対する攻撃への2件のコメント
2015年5月1日 1:20 PM
神社仏閣に対する冒涜がこれ程続いているのに、犯人はなかなか捕まらず、今度は京都の伏見神社で火事が!ニュースによるとカラスがロウソクをくわえて運んだのが原因らしいですが、はたして野生の鳥がまだ熱いはずの燃えさしローソクなど口にするのかどうか?一連の事件は執拗な「日本文化に対する攻撃」ではないのか、という思いを禁じえません。早く犯人が捕まってほしいものですが、この執拗さと短期間に次々と犯行を重ねる手法。なぜか以前起きた「アンネ・フランク関連本毀損」事件を思い出しました。あれ程世間を騒がせ、あわや国際問題化しかねなかった事件の犯人は、逮捕されたにもかかわらず未だに正体が明かされず、今どうなっているのかも分からずじまい・・・。早く犯人を捕まえるのはもちろん、その正体や動機、背後関係などを徹底的に明らかにし、白日の下に曝してほしいと切に願います。
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2015年5月2日 10:44 AM
文明に対するというよりは、文化に対する蛮行という表現のほうがいいと思うのですが、どうでしょうか?理由としては、おっしゃる通り物質的なものの破壊を通じて、精神的なものを破壊しようとしているので
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