——————————
●月刊三橋最新号のテーマは「フランス経済」。
中東の混乱、ISILの背景にある「大問題」がわかる
https://www.youtube.com/watch?
「ユーロという罠」に落ちた大国の選択から、
なぜ、明日の日本が見えるのか?
フルバージョンが聞けるのは、2/10まで。
——————————
◯オープニング
1月24日、武装過激派集団「ISIL」
この原稿を書き進める間に「ISIL」
ヨルダンはテロで逮捕していた死刑囚2人を報復として死刑執行し
「ISIL」
この理解は今後悪い方向に行くことはあっても、
一方で、ネット上では人質になった方々の出自や表に出ていない「
真偽不明にすぎるのでここでは書かないことにします。
人質事件で、様々なことを考えました。
「自己責任論」がずいぶん喧しく言われたことも印象的でした。
国民が海外で(今までもあり、
今回は、もっと身近に実感できること、
第十話:「抜けない、電柱」
◯Aパート
日本経済新聞にこんな記事がありました。
「電線無いのに電柱だけ放置 「人任せ」意識が生むリスク 誰も管理しないインフラ(下)」
http://www.nikkei.com/article/
『無電柱化の目的には、主に防災、景観、
目的は明確です。
では、民間企業と行政機関が目的を共有しているのでしょう。
どちらが事業完了の責任を負っているのでしょうか。
『中部電力は「道路管理者が残置状況を確認し、
では、道路管理者である国交省などの対応はどうか。「
双方が完了責任を預け合っています。
これでは目的が達成できるとは思えません。
民間企業は収益が見込めないことを進んですることはないでしょう
デフレでコストカット思考になっていれば尚更です。
この場合、リスクを呑み込める国、
(事業の性格によってはそうではない、
民間企業である中部電力が負うことが出来る責任の範囲は、
その範囲内で責任を持ち、
その先までやってしまったら「自己責任」
…損だ。
そういう心理が働かなったとは言えないのでは?と思うのです。
つまり
民間が自己責任を負えるのは、行政機関である政府(国家)
この場合、責任を預けて許されるのは、民間企業なのか、
双方が自己責任を小さくしようとしたために、
◯中CM
電柱といえば「エヴァンゲリオン」です。
いや、少なくとも「エヴァ」を観ていた方は、
その見慣れた現実に「使徒」
山や田畑より、人工物の破壊の方に、より現実的な恐怖を思える。
電柱・電線は、誰もが邪魔だなと思いつつ、意識しないうちに「
「瑞穂の国」を象徴する田圃などより、
しかし、防災・景観・バリアフリー(生活利便性)
そのための財政出動が、経済を回すのであれば尚更です。
◯Bパート
防災・減災。国土強靭化は、
民間企業や一般人は、国家・政府が責任を負ってこそ、
デフレからの脱却も、借金返済や、
デフレ時にそんなことをすれば、実質賃金が下がり、
現在の日本において、
民間企業や一般人が自己責任を最小に留めて国内で生活し、
安全保障です。
安倍首相は、人質事件において繰り返し「
これは、国内はもちろん仕事や旅行で海外に滞在する日本国民が、
「自己責任」論というもの自体が、国家・
角度を変えてみれば
もし、政府や与野党にかかわらず、有権者の票を得た政治家(や、
_ _ _
経済でも同様のことが言えるはずなのです。
なぜに、
1997年の増税と緊縮財政の結果、
国民を殺す結果になるなるのは、戦争やテロだけではないのです。
国家・政府が率先して国民を救う経済政策をしなければ、
緊縮路線を見直す気配はなく、
なぜ、自分たちでできることすらやらないのでしょうか?
経済が衰退し、少子化が進み、
今回のような事件に限らず
竹島を奪われ死者を出しても放置していることや、
_ _ _
日本より上位に、日本国民を守ってくれる存在はありません。
アメリカ? 私たちが私たちを守る議論すらできないのに、
ならば、自分たちで守れるように考えを改めるのが当然でしょう。
国防・安全保障・経済の議論を、ただ政治に任せるだけでなく、
なぜ、自分たちで守れないのか、
たまには、アメリカが「頼むからやめてくれ!」
…とすら思うのです。
◯エンディング
…というようなを気分を察知したマスメディアは、
何人殺されたら本気を出すんでしょうか。
この件では、首相の中東支援を批判して、悪いのは日本・
日本が中東に支持され指導的な立場になるのが気に入らないんでし
まるで武装過激派集団「ISIL」の論調です。
一方で、安倍首相に責任が及ぶことを恐れてか、
これでは被害者はもちろん「ISIL」
更に一方で、国民を守るための具体的な法整備、
押し合い圧し合い論点をズラし、
何をしたいのか、目的を明確にしましょう。
経済・国防・文化、みな根っこでつながっているはずなのです。
_ _ _
人質事件で生じた「気分」に乗じ「憲法改正」
特に、橋下大阪市長と連携しての改正には 大 反対です。
現行憲法下でも、できることはあるはずなのです。
邪魔な制度や構造、岩盤規制を打ち破ろうとか、
限られた土地の中で苦心して文化を継承してきた日本人には。
◯後CM1
このほど文庫化された「コレキヨの恋文」
http://rensakaki.jp/release/
ボクは登場人物のイメージイラスト(楽描きですが)
文庫化に際して、
いつか映像化できたら良いな。
たぶん、この小説はまだまだ「できるはずなのにやっていない事」
◯後CM2
さかき先生との企画、さらに進行中!
PS
「イスラム国」を生み出したものとは?
月刊三橋最新号では、ある大問題について解説しています。
【平松禎史】霧につつまれたハリネズミのつぶやき:第十話への1件のコメント
2015年2月9日 3:42 AM
橋下と連携して、憲法改正など日本の自殺行為です。都構想に公明党が賛成に回った陰には、橋下と連携を目論む官邸が暗躍したという話があります。一体、正気なのかと政治家の資質を疑いたくなります。橋下は大阪や日本を良くしようという気はありません。ただ、自分の思うままに支配したいと思っているだけです。まさに日本の危機です。
コメントに返信する
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です
コメントを残す
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です