From 佐藤健志@評論家、作家
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●月刊三橋最新号のテーマは「2015年の世界と日本」。
アベノミクスは失敗し、日本は再デフレ化確定。
ユーロはボロボロ。そして、中国が、、、、
もし、あなたが時代を読み間違えたくないなら、
https://www.youtube.com/watch?
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2014年も終わりとなりましたが、
思い切って要約すれば、以下のようになるでしょう。
1)景気回復の動きが、消費税増税によって腰砕けとなった。
2)安倍内閣が「戦後」を脱却するのか、いわゆる「戦後保守」
3)同内閣が国政選挙で三連勝したことで、「
4)国際情勢は不安定化の度合いを強めた。
つまり私たちは、前に進んでいるのか、足踏みしているのか、
こういうときは、
関連してご紹介したいのが、先日開かれた月刊三橋&
正しい認識を持つことの重要性を、
いわく、
──赤信号を渡るのもコワいけど、
むろん、その通りです。
周囲がどうなっているか、ちゃんと見ることができれば、
対応策も取れるわけです。
ひきかえ目隠しをしていては、そもそも信号が赤なのか、
聞こえてくる物音を頼りにすると言っても、
これはさしずめ、「理論やデータに裏付けられた認識ではなく、
目隠しせずに青信号を渡ることができれば一番なのですが、
しかるに厄介なのは、専門家と呼ばれる人々の中に、
交差点のタトエで言えば、信号が赤のとき「大丈夫、
たとえば消費税を8パーセントに上げたあとの景気の動向。
赤信号としか形容できない統計数字が出ていたにもかかわらず、「
総理が10%への再引き上げを先送りすると宣言して、
逆に、積極的な財政出動の必要性についてはどうか。
今度は青信号であるにもかかわらず、「待て、
色盲なのか? とツッコミを入れたくなるところですが、事態はもっと深刻です。
これらの専門家は、信号が赤のときに限って青と言い、
たんに「赤と青の区別がつかない」だけなら、
いわば「赤が青に見え、青が赤に見える」
このメガネのことを、「世界観」や「価値観」、あるいは「
目隠しして交差点を渡るのもヤバいのですが、「赤青反転メガネ」
前者の場合、少なくとも「自分には周囲が見えていない」
だから「逆じゃないの?」と聞き返すと、「
このような主張に対処するには、どうすべきか。
まずは当然、正確なデータ、
三橋さんの持論です。
あわせて大事なのは、なぜ赤青が反転するのか、
これはデータもさることながら、
思想、あるいは文学の領域に関わる事柄と言えるでしょう。
数字の領域(=データ)と、思想ないし文学の領域(=
そんな認識を踏まえ、
では皆さん、良いお年を!
(※)次週、1月7日はお休みいたします。
1月14日にまたお会いしましょう。
<お知らせ>
新刊「愛国のパラドックス 『右か左か』の時代は終わった」
アスペクト社より2015年1月27日発売です。
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PS
2015年の世界と日本を三橋貴明が解説しています。
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