日本経済

2025年12月1日

【三橋貴明】自己責任論など滅べばいい

【今週のNewsピックアップ】
感謝
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12948258698.html
自己責任論など、滅びればいい
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12948379393.html

網膜剥離の手術当日は、
ひたすらうつぶせ姿勢を維持し
(ものすごくつらい)、
夜が明け、病院に行き、
「手術翌日としては良好」
との診断が下されましたが、
三橋は「この段階」に至るまで、
一体、
どれだけの人々の「生産活動」の恩恵を
被ったのでしょうか。

もちろん、
ここでは書けない「生産活動」を
提供して下さった方々がいるわけで、
今、三橋が
こうしてメルマガを書いていられるのは、
その方々の「供給能力」の恩恵なのです。

要は、そういうこと。
人間は、一人では生きていけない。
無論、
平時においてもそうなのですが、
非常時にはますますそうなる。

だからこそ、
人間は他人を助けなければならない。
なぜならば、
次は
自分が助けられる側に
回るかも知れないから。

網膜剥離は、
「○○をしなければならない」
という病気ではない。
なるひとは、たまたま、なる。
その因果関係は、
未だに人類は発見していない。

つまりは、
網膜剥離には
「網膜剥離になったのは、自己責任」は
通じないのです。
誰もが、なるときはなる。
ならないひとは、一生ならない。

たまたま、なった。
そこに、恨みはない。
まさに天災と同じで、
誰も恨めない。

そんなとき、助けてくれる人がいる。
助けてくれる社会がある。
この貴重さを理解して欲しい。
少なくとも、三橋は今回の一件で、
「助けてくれる人、助けてくれる社会」
がある日本という国家に
生まれたことを、
心の底から感謝したのですよ。

自己責任論など、滅びればいい。
と、ブログのエントリーを書いたら、
なぜか日刊スポーツに取り上げられてしまった。
いや、本当に、なぜ?

 『網膜剥離で緊急手術の経済評論家 
 “助け合い”社会に感謝
 「自己責任論など、滅びればいい」
 (日刊スポーツ)
 -Yahoo!ニュース
  https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12948379393.html

この写真・・・。
これって、
2010年の参議院選挙の時のでは・・・?
という突っ込みは置いておいて、
「自己責任論など、滅びればいい」が
気に入ったんですかね。

ちなみに、現在も、
三橋は〇向きでしか寝られない。

なぜ、
〇向きと書くかと言えば、
症状によって異なるためです。

洗髪と洗顔ができないため、
結構、きついです。

髪は、ドライシャンプーで、
顔は蒸しタオルで対処。

もう、この時点で、
「他の人の生産能力」を
使いまくっているわけですね。

三橋は
蒸しタオルのための電子レンジを
作ることはできない。
電子レンジ工場に勤めていても、
原材料が無ければ作れない。
工場自体が、
莫大な設備投資が必要。
原材料は航路や道路を伝って
送られてくる。
運搬車両や運搬船も必要。
それを製造するためにも、
資源は必要。
そもそも、
運搬車両や運搬船を動かすには、
化石燃料が必要。
その化石燃料も、
特に原油の場合は
海運するしかない。
となれば、原油タンカーが必要。
そのタンカーを造るためには・・・・。

とりあえず、
電子レンジを動かすには、
電気が必要。
電気は、
恐らくは
LNGを燃やして発電されている。
その発電所は、
送電網は、変電所は、
LNG運搬船は・・・・。

そもそも、タオルは? 
水は? 
などなど。
要するに、
三橋が
蒸しタオルで
顔を拭くだけでも、
膨大な人々の労働や生産に
依存しているのでございます。

我々は、他の人の生産の上で、
生活している。

いつもは、
当たり前のように思っていることも、
実は当たり前ではない。

網膜剥離の手術をして、
改めて様々な方々の生産に気が付く。

そう考えてみると、
安全保障の重要性は、
非常時にならなければ
分からないのかもしれない。

でも、国家でそれはマズいよね、
などと考えたのでございます。

とりあえず、
日刊スポーツのタイトルが
気に入ったので、
「自己責任論など、滅びればいい」
これ、流行らせて下さい。

Mitsuhashism【第九巻】
人口・移民・経済成長
https://keiseiron-kenkyujo.jp/mitsuhashism/
【第一章】移民受入で経済成長した国
【第二章】第二次欧州移民危機
【第三章】移民政策とユートピアニズムのカラクリ
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◆メルマガ週刊三橋貴明Vol865
「国債金利と名目GDP成長率(後編)」
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
結局のところ、
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PB黒字化目標を採用させたのは
「誰」なのか。
真犯人を明らかにします。

◆メディア出演

三橋TV、続々公開中です。

経済クイズ !
「国債は国民の債権」は
正しい?間違っている?
[三橋TV第1097回]三橋貴明・浅野久美
https://youtu.be/lS-N9OpVb_c

台湾有事はあり得る?
専門家にシミュレーションしてもらいました
[三橋TV第1098回] 峯村健司・三橋貴明・浅野久美
https://youtu.be/cgWC5DWL3iY

高市総理の「存立危機事態」発言、
撤回したらダメな理由
[三橋TV第1099回] 峯村健司・三橋貴明・浅野久美
https://youtu.be/p1tEJXl8g_Y

特別コンテンツ配信中。

21兆円の総合経済対策の効果は?
補正予算が閣議決定されたので、
解説します。
https://youtu.be/67LoHUb1nWs

【三橋貴明×須田慎一郎】
どうなる?高市政権vs財務省
消費税増税を達成した
エリート財務官僚に
言われた衝撃の一言とは…
https://youtu.be/3BOUcOZbdjA

◆三橋経済塾
https://members14.mitsuhashi-keizaijuku.jp/
 第十二回 12月20日 堀茂樹先生
(慶應義塾大学名誉教授・仏文学者)

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【三橋貴明】自己責任論など滅べばいいへの2件のコメント

  1. 利根川 より

    「自己責任論など、滅びればいい」

    来年の流行語大賞には選出されるかもしれませんね。オールドメディアがオールドメディアでなくなっていればの話ですが…
     今年の流行語大賞、年間大賞は高市首相の「働いて働いて働いて働いてまいります」だったわけですが、こちらの言葉よりも、

    「オールドメディア」

    というワードがトップ10入りしたことの方が話題を呼んでいるそうです(苦笑い
     「オールドメディア」というワードが流行語大賞として受賞したにもかかわらず、当のオールドメディアがほぼ報道しなかったという…

    「このニュース、ネット以外で見ないんだけど」

    「オールドメディアがオールドメディアという言葉を握りつぶしてて草」

    「セルフ検閲の最適解」

    ということでトレンド入りしているのだそう。
     この言葉の生みの親である青山繫晴議員は、授賞式で以下のように発言しています。

    青山議員「これは批判や皮肉ではない。今のメディアは、このままでは会社がなくなってしまう。変わらなければ生き残れないという意味だった」

    と、あくまで応援のつもりだったと説明。
     さらに、

    「新聞の購読者は高齢者ばかり。情報の民主化が進む中で、オールドメディアという言葉が良い意味で消滅する未来がある」

    と語り、メディアへの優しい警告であることを強調した。
     まあ、令和7年11月14日の安藤裕議員の質疑も、本題の消費税についての質疑は全てのオールドメディアが完全に無視したにもかかわらず、冒頭の「服装」についてのやり取りだけ面白おかしく弄っていましたからね。もはや、存在しない方がいいブルシット・ジョブと化している。
     初期のころから積極財政に理解を示してくれていた産経新聞の田村秀男さんや、インボイス制度について正しい情報を報道してくれた長周新聞の例もあるので、オールドメディアという言葉で十把一絡げにしたくはありませんが、ごく一部の例外を除いてオールドメディアといっても差し支えない状況ではあるのでしょうね。
     

    三橋さん「我々は誰かの生産(誰かの消費)の上で生活している。」 

    だから、「無駄削減」とか「高齢者叩き」をすれば、それはそのまま自分に跳ね返ってくるわけだ。そんな「良い話」をしてもらった直後にこんなことを言うのは気が引けますが、「無駄削減」とか「高齢者叩き」を煽って収入を得ているオールドメディア(とそのバックにいる財務官僚)の皆さんについては、別のことで収入を得てもらった方がいいように思います。
     話は変わって物価の話。

    三橋さん
    「日本の輸入物価指数の推移をみると、2020年にウクライナ戦争によって輸入物価が急上昇し、物価高に苦しむことになったが、この輸入物価の上昇は2022年には終わっている」

    「現在、輸入物価は高止まりはしているものの、上昇はしていない」

    「にもかかわらず、日本の消費者物価指数は上昇を続けている」

    「つまりは、輸入物価以外の理由で物価が上がり始めたということです」

    (新世紀のビッグブラザーへ 12月2日より)

    何が原因なのかと言うと、供給能力の低下だという。

    生産者「本気出せば1日100個作れるけど、デフレで80個~90個しか売れないから80個作っとけばいいか」

    ~~~~~~30年後~~~~~~~~~~~~

    消費者「お宅の商品90個買いたいんですけど」

    生産者「1日80個しか作らない日々が続いたせいか、今では本気出しても80個しか作れなくなりました」

    デフレを極めつくした結果(デフレを放置した結果)供給能力が下がってインフレ(サプライロス型インフレ)になった。

    不況(デフレ)→不況(サプライロス型インフレ)

    不況から脱してほしいからデフレ脱却と言っていたわけでして、別の形の不況にしても意味ないんですよね(苦笑い
     デマンドプル型インフレに持っていけるように国土計画の復活や、穀物農家に対する個別補償(欧州並みに農家の所得の50%以上)、消費税・社会保険料の減税などやっていただきたいところなのですが、先の安藤議員の質疑をみても分かるように、自民党はやる気があるように思えないんですよね。むしろ、維新の会と一緒になって「身を切る改革」みたいなパフォーマンスに精を出している有様ですし(苦笑い
     なるせゆうせい監督、 

    我々はまだ長いトンネルの中にいるようです…

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  2. 利根川 より

    追伸:
    年を取ると気を付けていても怪我や病気をやりやすくなるものです。「お金に種類があること」すら理解していない国民が今をもってしても大半なので、まだまだ活躍していただく必要がありそうです。ご自愛ください。なかなか稲作にたどり着けませんね。

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