From 佐藤健志@評論家・作家
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●日本はなぜ、負ける戦いへと突き進むのか?
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政治家、御用学者、マスコミの「嘘」
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今回の総選挙は、ひたすら「経済」がポイントになりそうです。
自民党は「まっすぐ、景気回復」とか、「景気回復、
現在の日本をめぐる国際情勢を思えば、外交や安全保障も、
ついでに安倍政権は、
しかし、そうなりそうにはありません。
攻めるも景気回復、守るも景気回復という感じです。
集団的自衛権や特定秘密保護法などについて、(
パターン化された「反戦・平和」
さて。
「この道しかない」は、
イギリスのマーガレット・サッチャー首相がしばしば使った「
もとのフレーズは、頭文字を取って「TINA」とも呼ばれます。
http://sankei.jp.msn.com/
良く言えば、強力なリーダーシップで国を導こうとしている。
悪く言えば、「結論先にありき」になっている。
中野剛志さんはこのフレーズについて、「あなたが(
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だとしても「他に選択肢はない」と断じるからには、「この道」
困るのは、まさにそこがよく分からないこと。
藤井聡さん(「一体、どの<アベノミクス>なのか?」、
積極財政によるデフレ脱却を謳う一方、
「この道しかない」と言うものの、
となると藤井さんにならって「この道って、どの道?」
しかし見方を変えれば、「景気回復、この道しかない」
問題のフレーズ、「デフレ脱却が果たされていない以上、
有権者の関心が「経済」に集中しているのを思えば、
けれどもこれは、「日本を、取り戻す」とか「日本再生」
国のあり方全般を見直すはずだったのに、
今に始まったことではありません。
石油危機によって高度成長が終わった1970年代半ばいらい、
すなわち、
1)見直しの動きが生じる背景には、
2)したがって、景気回復が最優先課題ということになる。
3)景気回復が達成されると、(1)の不安が解消されるので、
4)回復が達成されないと、(1)の不安が解消されず、「
「2→3」のパターンが目立ったのが1980年代で、「2→4」
2000年代は両者の中間だった気がします。
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となると現在、われわれがすべきは
「この道って、どの道?」という問いかけと、
「この道って、もう何度も通った道じゃないの?」
同時にしてゆくことではないでしょうか。
争点がないと言われる今回の選挙ですが、なかなかどうして、
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ではでは♪(^_^)♪
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PS
「この道」の中味を数字を基に具体的に検証するなら、
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