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2014年4月2日

【東田剛】変節の教授に学べ!

From 東田剛

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https://www.youtube.com/watch?v=lvJ52DpgTGE&list=PLzWX3wp6mOwqeYiQGOiLn2vaRec8VAq87

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四回連続で、才能の無駄遣いをしてしまったので、今回は、心を改めて、浜田教授に
師事(要出典)します。

まず、昨年1月のインタビュー。
これ、重要です。
http://diamond.jp/articles/-/30804?page=3

ここで、浜田氏は、リフレ派に賛同し、「インフレ目標は3%でもいいのではない
か」と述べています。

また金融政策だけで十分であり、大型の財政出動は不要だとしています。

2014年度の日本経済はまさにそうなりますので、浜田説がテストされるでしょ
う。
もっとも、英米では、テストは不合格でしたが。

驚いたのは、この議論。

「名目賃金には硬直性があるため、期待インフレ率が上がると、実質賃金は一時的に
下がり、そのため雇用が増えるのです。」
「名目賃金はむしろ上がらないほうがいい。名目賃金が上がると企業収益が増えず、
雇用が増えなくなるからです。」

浜田氏のリフレ政策とは、物価を上げる一方で名目賃金を抑制することで、実質賃金
を下げるべしというものだったのでした!
実質賃金を下げれば、雇用が生まれるというのは、典型的な新自由主義の発想です。

これで、浜田氏をブレーンとする安倍政権が、一貫して、実質賃金を引き下げるよう
な改革を進めている理由も分かるでしょう。

<参考>
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11800262572.html

浜田氏は、昨年2月にも、リフレ政策で実質賃金が下がり、雇用が生まれるという
主張を繰り返しています。
そして、「少しでもインフレの気配が出たら強引な引き締めをしたり、いろいろズル
い口実をつくるような「悪い日銀」」と、白川日銀を非難しています。
http://toyokeizai.net/articles/-/12839?page=2

なお、白川氏の師匠は浜田氏だそうです。
これは、出典あります。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34584

浜田氏は、昨年6月には、規制緩和に加えて、「海外からの投資を呼び込むには法人
税を下げなければならない」と提言。
http://jp.reuters.com/article/JPInterview/idJPTYE95608920130607?sp=true

さらに、9月には、成長戦略の柱として、移民受け入れを要求。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130905/mca1309050501007-n3.htm

安倍政権が浜田氏の提言通りに動いていることがよく分かりますね

さて、消費税増税に慎重だった浜田氏ですが、私は、昨年9月、「浜田氏の考えで
は、消費税反対の根拠にはなり得ない」と言いました。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/09/18/korekiyo-62/

案の定、昨年11月、浜田氏は、円安による外需を期待し、増税について「「私は他
の(内閣官房)参与ほど心配していない」と言い出しました。
http://jp.reuters.com/article/vcJPboj/idJPTYE9AE06J20131115

このように、政策の背景にある世界観が読めれば、「お前らの企みはまるっとお見通
しだ!」となります。
それが、『国家のツジツマ』のテーマです。

http://amzn.to/1eEJwFQ
http://amzn.to/1gtlD64

ツジツマって、大事ですね。

ところが、昨年11月頃から、浜田先生のツジツマが、どんどん合わなくなってきま
す。

例えば、「リフレ派は、家計などが将来について合理的な期待を形成するとの学派に
影響を受けている」「人々の期待がそのまま実現する社会は存在しない」と、いきな
りリフレ派を批判し始めました。

その上、先月には、「物価をどうして2%にしなければいけないのか、全く分からな
い。1.5%だっていい」と!
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2EUA06JIJVL01.html

さらに、「これから心配しなければならないのは、デフレを脱却できるかどうかでは
なく、どうしたら国民経済にインフレ体質が舞い戻ってこないようにできるかだ」な
どと、まだデフレなのに、もうインフレを心配し始め、「日銀はインフレファイター
であることを忘れてもらっては困る」などと、日銀に「悪い日銀」になるよう注文し
ています!

岩田日銀副総裁まで、「物価目標2%は2年ぴったりで達成とは言ってない」と居直
り!
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140324-00000048-biz_reut-nb

「2年で達成できなければ辞職」を宣言して、日銀副総裁の座を射止めたのに。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MJ5ZL46S973201.html

もちろん、状況の変化に応じて言うことが変わってもいいですが、浜田・岩田氏の場
合は、その主張からして、話は別です。

というのも、彼らの理論は、日銀がインフレ目標を達成するまで金融緩和を実行する
と強くコミットすることで、インフレ期待が醸成されるというものでした。
ならば、最後まで、「2年で2%を目指す」とコミットし続けなければなりません。
しかも彼らは政府・日銀内部の当事者です。
それが、たった一年で、コミットを放棄。

つまり、彼らは、自らが主張してきたリフレ派の理論を、自らの手で反証してしまっ
たのです!

同じ頃、甘利大臣は、2年で2%は達成可能と述べていました。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJEA2P00620140327?sp=true

消費税の影響についても、浜田先生は、先月の10日、「金融政策でかなりしのげる
と思っている。うまくいくのではないかという点では首相の意見と同じだ」と発言。
「首相の意見と同じだ」じゃなくて、あんたが首相に吹きこんだんでしょうが。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201403/2014031000665

ところが増税の三日前になったら「将来が分かって、実質成長がこのくらいになると
分かっていたら、もう少し慎重論を強く言うべきだったかもしれません」だって。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000024085.html
しかも、増税のマイナス効果が大きかったら追加緩和が必要だと言っているようです
が、なら、金融政策でかなりしのげると言い張ればいいのに。
こりゃ、相当、びびっているんだな。

いやはや、どうやら、とんだリフレリフレ詐欺に引っかかったようですね。

もっとも、私はずいぶん前から「全部まるっとお見通し」でしたが。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/01/09/korekiyo-25/
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/01/23/korekiyo-27/
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2012/09/12/korekiyo-8/

<この本も、全部まるっとお見通し>
http://amzn.to/XT713a

でも、「お見通し」しただけで、何の役にも立ってません。

仕方ないので、今週も才能の無駄遣い。

http://www.youtube.com/watch?v=LMpyg07LXO8

デフレでカネを 刷りまくっても
日銀当座預金で 寝ているはずさ

それなら政府が 公共投資で
乗数効果でも 効かせてやれよ

アメリカのFRBが
テーパリングやってるよ

トンデモリフレ派 期待って奴は
インタゲぐらいで 上がらぬようだね
緩和すれば 緩和するほど
バブルになるもんだね

浜田はピークを 過ぎた学者さ
岩田の論文を ちゃんと読んだら
上手に隠した マネタリーベースと
期待インフレ率の 無相関データさ

消費税のデフレ効果
追加緩和でごまかせない


詐欺のリフレ派 経済って奴は
モデル通りに ならないものさ
苦しければ 苦しいほど
詭弁だらけになる ※

久しぶりの 飯田砲が
炸裂で さまにならない

※(繰り返し)

PS
三橋無料Video「韓国の正体 ク?ローハ?ル経済の植民地」を公開中
https://www.youtube.com/watch?v=lvJ52DpgTGE&list=PLzWX3wp6mOwqeYiQGOiLn2vaRec8VAq87

<東田剛からのお知らせ>
ウクライナがヤバ過ぎるって。
http://chokumaga.com/author/124/

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【東田剛】変節の教授に学べ!への19件のコメント

  1. メイ より

     どうしてこんなに面白い歌、思いつかれるのでしょう。ご近所から「あの家から時々、大きな笑い声が聞こえる・・」と言われないかしら・・(笑)。 件の方々は、人間として恥ずかしい事をしているから、人様から笑われています。見ているこちらも恥ずかしい位です。 浜田氏は、もうブレブレのグラグラ、ですね。高名な先生ですが、あまりにいい加減だと、信頼に足る方にはみえませんよね。 あのような、適当なお話の仕方というのは、リフレ派の方、特有のものなのでしょうか。

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  2. しきしま より

    少し前まで多忙だったため、東田先生の替え歌シリーズをさっきまとめて拝見しましたが、いや面白いwYouTube動画が削除されているようでしたので、別なのを貼っておきます。https://www.youtube.com/watch?v=UgJEPlQ3FF8

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  3. poti より

    学問的立場や経済的な立場にいないリフレ派や新古典派は要するに、世間の実相も人間の期待も解っていない人間が口先で粋がっているだけなのではないでしょうかね第一期待をかければ人は行動する等と言うが、人を使う要諦は地位と金、礼法と志であって、口先の約束なんて一度相手を裏切ればそれまで、という極めて薄っぺらいものです人間、一度約束しておきながら後から軽々しく翻すような人間には心服しないもの。特に人が経済学者に期待するのは、経済的問題の解決なのですから尚更そうですね現実の問題を解決しない経済学者は巫術の輩と同視して構いますまいそしてハッタリをかますというならばせめて自分自身はどれだけ困窮しようがハッタリかまして世間を励まし続けるぐらいの誠実さが無いと口舌の輩、八百代言と世間の物笑いの種になるだけでせう最も世間は世間でこんな瑣末事なぞすぐ忘れてしまうのかもしれませんが

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  4. プー太郎 より

    「熱烈なる盲従」ですか。。。偏狭なる妄想がお好きなようですね!^^

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  5. メイ より

     賛成意見を書いている方は、賛成だから賛成している。この場では賛成意見が多い。それだけの事。

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  6. 梟の人 より

    いつもありがとうございます!リフレ派の理論の肝は「実行力を伴うハッタリで世の中の期待に働きかける」ことですよね。にも関わらず、こんなにいうことがぶれてしまうのは自分達の理論を信じ切れていないのでしょうか。もしくは失敗したときの予防線なのでしょうか。「あの時は政策担当者が途中で弱気な発言をしたからダメだったんだ。理論自体は正しい。」みたいな。

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  7. ろんどなー より

    あのう・・・、私は誰に対しても「熱烈なる盲従」はしませんが、東田(笑)さんのご意見に賛成して応援するつもりでコメントを書いたのですが、分かりにくかったですか?私が批判したかったのは、某チャンネルで展開されているネガティブキャンペーン実施中の方達。ハッキリ名指しをせずに匂わせるような卑怯なやり方で明らかに中野さん、三橋さん、藤井さんを連想させるように、その実彼等の意見を歪めて伝えながら揚げ足取りに熱中している人達です。全うでフェアな批判や議論なら大いにすべきですが、誹謗中傷は聞き苦しい。ハシャギながら人を貶して「成熟した保守」について説かれても、聞いているほうが恥ずかしいですね。

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  8. 匿各希望 より

    ofu_1、widelogic 、ろんどなーの三論客をのぞいて、他のコメントは予想通りの熱烈なる盲従の皆様で安心しました。頼もしいです!^^ ほんと、東田大先生に同調できない人ってバカだよねぇ

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  9. 辻堂 より

    東田さんの言説には一点の曇りもない。それに比べてリフレ派の論客は詭弁を弄するばかり。特にT・J。

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  11. ろんどなー より

    >金融政策だけで十分であり、大型の財政出動は不要だ・・・・って、要するにバブル戦略ですか?!実際ロンドンでは今、Flat(日本でいうマンション)建設ラッシュで、新聞にも堂々と「中国富裕層向け」と書かれていますから、明らかに逃避マネー急増による需要が約束されている、としか思えません。そういえば・・・・、しつこく公共投資を叩き続ける「保守派評論家(自称)」は、「民間の建設需要を圧迫するから」と主張しておられましたね。一方で、保守派なら血の気が引くような「毎年20万人移民受け入れ政策」や、「特区」につては、スルー。しかも「元・バブル倒産銀行員」となると・・・。彼らは「国土強靭化推進派」を「利権狙い」と決め付け、懸命にレッテル貼り印象操作しているように見受けられますが、いったいどちらが「利権狙い」だか・・・。

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  12. プー太郎 より

    毎週水曜日が楽しみで早起きになりました。リフレ派のトップがこれなのに、自称リフレ派最弱の方が勝利宣言してるのが面白くて。。。ま、彼の言論は、自分の理論が絶対正しいと言い張るために、意見の違う人を黙らせるために議論しているタイプですからね。典型的な橋下タイプ。藤井先生まで批判するのも頷ける。こりゃ治らんわ。

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  13. widelogic より

    2009年民主党政権誕生〜2012年第二次安倍政権誕生〜現在と、それを巡る政治家、官僚、学者、評論家の方々を通じて、政治を考えることは、「生きる」ということだと痛感いたしました。思想、哲学、宗教、そして物語。これによって人間、そして社会は支えられている。それを自覚し研鑽を積んでも尚!上手くいかないのが政治であり、人生なんですね。それすら自覚していない人々が増えてしまえばまともな議論すらできなくなり、自分の誤りを認め(少なくとも疑い)方向転換することが全くできなくなるのは、宜なるかな。民主主義の(というか社会の)不安定化はこうして訪れるのですね。「新自由主義の物語」はもはや完全に失敗していると思うのですが、歴史的な物語の大転換はやはり必然的に大きな破壊を通じて行われることが多いですよね。(上手く方向転換できた例があっても、歴史に於いて目立たないから知られていないだけかもしれないですが)物語の崩壊=現実世界の崩壊これがセット。で、怖いのが、この現実世界の崩壊は、「物語を共有している世界全てに及ぶ」ことが多いことだと思うのです。宗教戦争しかり、フランス革命以降一連の革命しかり、世界大戦しかり。今回の第2次グローバル化に今までとの違いがあるとすれば、「誤った物語を共有している範囲が今まで以上に世界の隅々まで行き渡っている。」「その物語が一斉に崩壊する以前よりも”狂人な”システムが組み上がっている」「中野ホサ官の提唱するGDH」・・・浅薄な思いつきではありますが、次世代が今準備しておくべきは崩壊とその後の対応、そして復興の物語をスジの通る形で議論し作っておくべきではないでしょうか。よく批判される戦後左翼なんかはそれに気づいていたのでは?振り返ってみれば不出来だったけれど、してやられたと。これは別に批判をやめるわけでも、諦めるわけでもなく、一つのリスクシナリオに対して思想的な準備をするのは、なかなか生産的ではないかと思った次第です。長文失礼いたしました!最後に佐藤・中野両先生の対談新著「国家のツジツマ」でご紹介されていたアニメ映画「AKIRA」の宣伝スローガンを。「もう始まっている、もう止まらない」

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  14. 荒川太郎 より

    もはやリフレ派を支持している人でも、表だっての擁護ができない状況になりつつありますね。しかし、まだまだ根強い基盤を持っているようですので、彼らの詭弁から日本が解放されるのにはもう少しの時間がかかりそうです。

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  15. 爽やかなデブ より

    岩田日銀副総裁は著書の中で、金融政策の不整合は絶対にしてはならないと述べられておりました。それは、インフレ期待を阻害し、市場が日銀を信頼しなくなると、幾ら量的緩和を行ってもインフレにはならないからだ、と言う意味だったと記憶しております。岩田日銀副総裁は、2010年の時点ですが、日本はインフレターゲットが3%でも良い。しかし、財政悪化懸念する意見を尊重し、2%_1が妥当だとおっしゃってたと思います。ここにきて「物価目標2%は2年ぴったりで達成とは言ってない」と言うのは、著書の中の政策整合性にもあわないし、インフレターゲットが達成できない場合は説明責任がある事を日銀法改正に盛り込むべきともおっしゃってました。この体たらくでは、日銀法改正は夢また夢ですね。

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  16. ofu_1 より

     物書きについて猪瀬直樹(敬称略)がお白洲の上で平身低頭、お裁きを受け入れますとコメントしました。 挨拶に行って徳田(敬称略)側から資金の提供を申し込まれたというのはウソでした。 知事とか議員になると先生と持ち上げられてメンツや虚栄心がもぎ取られる恐怖に負けるんだね。 これで一件落着しません。 人を介して資金の移動は商売(高利貸し)かもしれません。仲介者に一割の報酬とも見えます。お金の移動は全て銀行口座を通すのが、それなりの人の税務署対応策です。証拠を残すことは常識ですので、裏事情用に資金を用意したとも見えます。ということは政治業界の裏事情を知っているとも見えます。 妻という大事な相棒をなくした時は、新しいことはけっしてやってはいけないという教訓です。

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  17. 野比怒羅江悶 より

    冬のリヴィエラをチョイスですか。なかなか良い所を突いていますね。レジェンド浜田を師事しているJ氏が素人さんに反論されてからもうすぐ48時間経とうとしています。時間に拘るつもりはありませんでしたが、J氏の後輩のK氏が48時間以内に答えられない奴は見下すのみ!と言っていたので、彼らのルールに則っています。リフレ派の主張は、デフレは貨幣現象→物価と受給が連動していない。現に公共事業は供給不足だ!と言う事ですが、これも藤井教授が一次資料でしっかり反論しており、もう前提から間違っている事がバレテしまっています。岩田氏著書の「デフレの経済学」を読めば、竹中氏と何が違うのかわかりませんし、リフレ派経済学教授である田中氏は小泉政権の経済政策を評価していますから同じ穴のムジナなのでしょう。アメリカでは金融緩和で期待した通りの効果出なかったし、やはり日本でも期待した効果は出なかった。リフレ派は今頃になって消費増税が金融緩和の効果を弱めたとか理屈作りをしていますが、問題はそこではないでしょうに。金融緩和は閉鎖経済でなければ殆ど効果を発揮できませんよ。と長々書いてしまいました。今回の事でリフレ派は、現実経済政策をしてはいけない事が良くわかりましたね。

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  18. やす より

    肩書きに弱いのか、ただその論が自分にとって都合がよかったのか・・・安倍総理の政策の鍵を握っていたのが、アメリカの大学教授ですか、それは相手の思うつぼですね。非常に疲れます。

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  19. 匿各希望 より

    おぉ、東田尊師DJは本日も快調ですね。唄というのはお経と同じで便利ですもの。さすが目の付け所が違う。本日も有難いご高説に感謝します。ナムー> もっとも、私はずいぶん前から「全部まるっとお見通し」でしたさすがぁ〜!先生は千里眼の天才です。他の評論家がバカに見えます。シビレるぅ^^

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