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2012年10月1日

【三橋貴明】次なる戦い

FROM 三橋貴明@新宿のオフィス

【今週のNewsピックアップ】
●夜明けのとき
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11365061321.html

●次なる戦い
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11365824806.html

●続 次なる戦い
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11366644944.html

安倍晋三元総理が自民党の総裁に返り咲きました。

思えば、「真冬の向日葵」でも書いた通り、
現在の日本の混迷は安倍政権末期から始まりました。

偏向報道や首相バッシングは、安倍政権時代から盛んになり、
麻生政権期に絶頂を迎えたわけです。

07年の参議院選挙で自民党が敗北しなければ、
現在のように社会と経済が機能不全を起こす状況には
なっていなかったでしょう。

そういう意味で、現在の日本の混迷の責任は日本国民にあるわけです。

三橋は安倍総裁が総裁選挙への立候補を表明した瞬間から、
全面的に「安倍支援」の立場で言論活動を展開してきました。

普通の評論家であれば、
ここまで立場を明確にすることはありません。
「負け」のことを考えてしまうためだと思います。

しかも、今回の自民党総裁選挙の場合、
当初は「石・石戦争」などと言われていたわけで、
本命候補でもない安倍元総理を支援することは、
確かに言論人、評論家にとってはリスクなのでしょう。

多くの言論人が態度を鮮明にすることを回避し、自己保身に走る中、
最初から最後まで「安倍支持」で貫く戦いができたことを、
三橋は誇りに思っています。

さて、三橋が安倍総裁を支援したのは、
総裁の政策が「全て正しい」と判断したためです。

正直「ここまで全面的に政策に賛同できる政治家が
いるものなのか・・・」と思いたくなるほど、
安倍総裁が総裁選挙でお訴えになられていた政策には同意できました。

特に、「消費税増税前のデフレ脱却」は、
そもそも法律(附則十八条)にそう書かれているわけで、
法的にも正しいのですが、
なぜか他の政治家の皆様は誰も口にしませんでした。

それを、安倍総裁は堂々と明言され、総裁選に勝利したわけです。

とはいえ、予想通り総裁就任直後から、
メディアによる安倍バッシングが始まりました。
まさに「真冬の向日葵」そのままの光景が、
今、わたくし達の目の前で」繰り広げられています。

「安倍総裁は出陣式で3500円のカレーを食った!
庶民感覚が分からない人物だ!」

3500円のカレー程度、マスコミの人間でも普通に食べると思います。
何しろ、ALASKA朝日新聞社店には
「極上黒毛和牛のスペシャルビーフカレー」というメニューがあり、
価格は3675円です。

要は上記の類の情報を拡散することで、
「安倍総裁は金持ちだ。一般人の気持ちが分からない」と印象づける
「非・平凡化」をすでに始めているわけです。

麻生総理の時代、「麻生はホテルのバーで酒を飲んでいる」という、
超どうでもいい話が新聞やテレビで批判されていたのと同じです。

しかも、マスコミは極めて汚いことに、潰瘍性大腸炎に苦しみ、
アサコールによりようやく健康を回復した安倍総裁について、

「お腹痛くて首相やめちゃった人でしょう(笑)」

と揶揄し、嘲笑し、バカにすることで
相手の人格を貶める手法を使ってきています。

安倍総裁はもちろんのこと、
全国の11万人の潰瘍性大腸炎に苦しむ患者たちに対し、
極めて失礼な話です。

と言いますか、
三橋がこんな単語を使う日が来るとは思いませんでしたが、
「相手の病気を笑いものにする」ことは、明確な人権侵害です。

(三橋は人権侵害救済法に看過できない欠点が多数あることから、
同法には反対していますが、
別に人権侵害はどうでもいいと言っているわけではありません)

興味深いことに、
テレビの「自主管理機構」であるBPO(放送倫理・番組向上機構)は、
偏向報道については何もしない割に、
人権侵害には極めて敏感です。

というわけで、テレビで安倍総裁を「病気で揶揄」する光景を見かけたら、
BPOで「放送による人権侵害の申し立て」を是非、実施してください。

http://www.bpo.gr.jp/

好き好んでで病気になる人はいません。
それにも関わらず、テレビという公共の電波を使い、
全国の患者の方々を揶揄する行為は、
相手が公人だろうが私人だろうが許される行為ではないのです。

PS
もしあなたがマスコミの巧妙な手口に関心があるなら、
この「真冬の向日葵」が参考になるはずです。
http://amzn.to/P739uP

 

 

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