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2014年2月19日

【東田剛】甘利頑張れ!TPP空中分解だ

From 東田剛

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http://www.youtube.com/watch?v=IZ8B1f1g7Kc

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甘利明大臣が15日、TPP交渉を進めるべく、訪米しました。
その前に、農産品5項目のうち、コメ・砂糖以外の関税引き下げの検討に入ったと報じられていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140215-00000000-jnn-bus_all

どうも政府は、交渉妥結をオバマ訪日のお土産にしたかったようです。
佐々江忠米もとい駐米大使がそう言っていました。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201401/2014013000280

ところで、この忠米もとい駐米大使が、TPPへの中国の参加を歓迎しています。
で、中国包囲網は?
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140212/amr14021211200006-n1.htm

米国での日米協議は不調に終わったようですが、自民党の西川公也TPP対策委員長は「今週1週間で大きな決断をする時が来るかもしれない」と述べています。やはり、コメ・砂糖以外は譲歩するという腹案があるのでしょうね。
で、5項目の関税守るという国会決議は?
http://www.asahi.com/articles/ASG2J3J89G2JULFA001.html?iref=comtop_list_biz_n04

甘利大臣も「お互いにカードを何枚か切っていく」と言っています。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1701U_X10C14A2EB1000/?n_cid=TPRN0006
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140217/fnc14021714070007-n1.htm
でも、日本にとっては、獲りたいカードはなく、切れないカードばかりあるゲームですから、ゲームにならない。
こっちが脱ぐだけの野球拳です。

産経新聞は、交渉が暗礁に乗り上げるとか、日本だけが取り残され、一方的に攻められる「最悪のシナリオ」を心配しています。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140217/fnc14021707500000-n2.htm

日本側も、頑張って、米国の自動車関税を攻めてみたようです。
かつて甘利大臣は「攻め込まれたら倍返しだ」と言ってました。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131002/plc13100211520007-n1.htm

でも、日本車の現地生産が進んでいる中で、たった2.5%の自動車関税を撤廃させたところで、「倍返し」にはならんでしょう。
それは、「安倍返しだ!」。
もっとも、米国の自動車業界はそんな関税撤廃すらも嫌なようです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140216/t10015280991000.html

フロマンUSTR代表も、TPA法案があるから、そう簡単には降りられません。

日本のせいで、交渉は膠着状態に陥ったというわけです。
米国様はさぞお怒りでしょう。

(「情報1」参照)
http://www.jmf.or.jp/USA/USA_46/usa46_p1.html

え、それの何が問題かって?

もちろん、私個人としては、米国が怒ってもかまいませんよ。

でも、よく思い出して下さい。
政府にとっては、日米関係の強化は、TPP交渉参加の目的の一つでした。
それなのに、米国を怒らせたのだから、もうこの時点で、すでにTPP交渉参加は失敗に終わったということです。

もっとも、こうなった以上、甘利大臣には「あまりあきら」めずに、最後まで頑張って欲しいと思います。

でも、安倍さんのパねえ交渉力で、米国が譲歩してTPPが妥結に至ったら、それもまた困るのです。
なぜなら、ISD条項など非関税分野で、日本は降りてしまっているからです。

したがって、フロマン代表にも、最後まで決して諦めずに、頑張ってもらわねばなりません。
それでTPPには空中分解してもらうしかありません。

甘利頑張れ!フロマン負けるな!

もちろん、TPP交渉が決裂したら、日米関係は悪くなるでしょう。

でも、総理が靖国参拝の快挙を成し遂げたので、いくらTPPで米国に譲歩したところで、もはや、それくらいでは日米関係は修復しません。
ですから、TPP交渉で、日米関係に配慮する必要はなくなったのです。

さて、四月のオバマ訪日ですが、二泊以上のはずだったのが、韓国が横やりを入れてきたので、一パクだけとなり、韓国は「パク外交の勝利だ」と凱歌をあげました。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140213/kor14021311400001-n1.htm

ただ、これは単なる韓国の嫌がらせではないでしょう。
米国が韓国に配慮する姿勢をみせたのは、安倍政権への牽制の意味もあるでしょう。

日本は、韓国と米国の計略にやられました。恐るべし、軍師韓米!

お陰で、オバマの国賓待遇での来日は、「民主党政権で傷ついた日米同盟の修復の証しになる」(政府関係者)はずだったのが、「とにかく来日すればいいんだ」(政府関係者)にまで、白けてしまいました。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140213/plc14021319540017-n1.htm

地球儀外交、何から何まで誤算続きのようです。

PS
こちらの無料動画も大好評。再生回数が15万回を超えました。
https://www.youtube.com/watch?v=Wzz3dqOIGrY

<東田剛からのお知らせ>

ここで、混迷の国際情勢を見通す眼を養いましょう。
http://chokumaga.com/author/124/

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【東田剛】甘利頑張れ!TPP空中分解だへの12件のコメント

  1. 名無し より

    今さら言っても仕方ないかもしれないが、自民党の6項目の約束はどこに行ったんだ…アメリカの強硬姿勢だけが頼みの綱とは、なんと情けないことだ。

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  2. hockey より

    評論家の宮崎哲弥さんもラジオで「TPPはそろそろ席を離れる頃ではないか…。」仰っていました。推進派が交渉前に言っていた通り簡単に抜けられるものなら、意地になってないで抜けて欲しいですよ。

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  3. ああああ より

    あれ?5項目聖域化をオバマが約束してくれたから安倍ちゃんは交渉参加したのでは?安倍ちゃんは是非[アメリカには失望した!]って言って欲しいですね。選挙公約でしたから5項目が守られないのは公約違反、いや民主主義を侵す国家テロですね。

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  6. 猟師A より

    アヒルックに「お・も・て・な・し」をしても、何にもならないではないか。よし今夜は鴨鍋だ!

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  7. もともっく より

    すげー!去年から巷で流行りや話題になっていたことが今年の日本外交を暗示していたんですね!TPP交渉担当のくせに「甘ちゃん」は、やられたら「安倍返し」どころか、交渉の基本である是々非々も頭になく、ひたすら「是是是!」グローバリズム馬「韓米」の策略に二泊三日が最低限礼儀のオバマ日本滞在も「1パク」「パク」さんの国の必殺の国技でブザマに「パク」られ、政府は陛下に御無理を強いて「明日はオバママがいない」ですが、オバマ代わりに韓国に行「クネ!」で日本人はもうアメリカなんか「イヤ〜ンフなっしー」で不信韓対米外交改善は「無し印ブシャー」で中国包囲網どころか「せっ閣」の日米同盟も化けの皮が剥がれ、思わず叫ぶ日本人「キャー」、アメリカへの信用度が朝日毎日なみに「ローライン」但し、いくらなんでも「天は弁当の上に天ぷらを作らず、弁当の下に天ぷらを作らず」は正しいと思います

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  9. ヌコ より

    小生も酒場で酔っぱらった米国人に日本の立場を聞かされ恥辱の限りを受けて参りましたので、憎悪こそあれ(笑)、盲従しようという気持ちもござりませんどす。それにしても、奇奇怪怪なかりしは???、自民党さまが有権者のみなさまと汚約束なされた6項目(ISDS等の非関税項目を含む)が、いつの間にやら関税5項目に論点がすり替わっているこのマジック感なんどすわよ。流石、構造改革(米圧年次要望書実現&自殺者量産政策)の反省すら一向にせず、自己責任の美名の下、長年国民を煙に巻いてきただけはありまんニャ。「あまり」にも「あきら」かな追米ぶりをや。こういうのを米国奴ちうのでしゃうか???合掌!!

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  10. poti より

    日本のアメリカに対する振る舞いを見ていると、ストーカーや病的なファンを思い出してしまいますどう見ても嫌がってるじゃないの、アメリカと自己同一視するのやめたげなさいよ、という話

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  11. ぱなとりん より

    軍師韓米がかなりツボりました。笑もはや、双方空中分解というのがベターな選択肢なのだと思います。不利になると見るや一方的に降りるという、「もはや日本政府はTPPについて協議する努力の限界に達した!」とか、どこかで見た対応だけは止めていただきたいと思います。

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  12. シュワイマー より

    こういうことを考えれば、現政権過信するべからず、と自然になるはずなんですが。安倍首相しかいないんだという志向は相当危ういと思います。今はそうかもしれませんが、人材というのは出てくるものです。安倍氏しかいないからというのは、本当に、本当に保守派は気を付けないといけない発想だと思います。過去にとらわれる故に、現在をないがしろにするのであれば、政権が短命に終わっても、それは仕方なしという覚悟をもって支持するべきです。まともな人間であれば、靖国だけで、TPP容認とはいかないはず。靖国参拝することが(大事なことですが)現在の同胞を犠牲にする大義にはなるはずがないのです。

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