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2013年10月16日

【東田剛】総理は嘘を言っていません

FROM 東田剛

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政府・与党は、聖域のはずだった農産品重要5項目(農産物586品目)のうち、加工品など約220品目の関税撤廃を検討することとなりました。
http://www.asahi.com/politics/update/1011/TKY201310100499.html

「影響の少ない品目なら仕方ないか」と思われているかもしれませんが、実は、これ、相当、深刻な事態なのです。

先のAPECでオバマ大統領が欠席して、交渉が遅れたというのに、日本は、聖域の譲歩をしたのです。

しかし、安倍総理は「選挙での公約はたがえてはならない。守るべきは守り、攻めるべきは攻め、国益を追求するという政府の方針に何ら変更はない」と述べています。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE99905R20131010

でも、総理は、嘘は言っていません。

まず自民党TPP対策委員会の六条件は、選挙での公約ではありません。
<参考>
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/06/26/korekiyo-50/

それから国益の追求ですが、グローバル化を進めるのが新自由主義者の「国益」なんだから、これも嘘とは言えません。
「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」 by Ah-Bay with Loopy

<参考>
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/02/27/korekiyo-32/

総理は「年内妥結に向け日本が主導的な役割を果たす責務がある」とも述べています。ところで、年内妥結のための「責務」は、どこから生じたのでしょう。
http://www.nikkei.com/article/DGXDASFS1100S_R11C13A0EB1000/

そう言えば、オバマ大統領は、安倍総理が年内妥結をコミットしたと述べていました。ということは、アメリカに対する「責務」だったんですね。
<参考>
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/09/11/korekiyo-61/

聖域の一部を譲歩しようとしているのも、年内妥結に向けて交渉を進めるための「責務」だったということです。つまり、譲歩の見返りは、年内妥結だということです。

ところで、アメリカの外圧って、そんなに強いのでしょうか?
いいえ。
どうも、この譲歩は、アメリカの圧力によるものではなく、安倍総理ご自身の意志によるものだと私は思います。

先週の記事で書いたとおり、総理は、日米が主導して、自由、民主主義、人権、そしてルールに基づくアジア太平洋の秩序をつくるべきであり、それがTPPだと固く信じています。

つまり、安倍総理は「アメリカと日本の主導で、新たな国際秩序を作ってみたい。そうすることで、日本を世界の真ん中で活躍する国にしたい」という野望を抱いている。それを実現するのが、TPPなのでしょう。
TPPについて、総理が「国家百年の計」とか「歴史の必然」とか、大言壮語しがちなのも、そのためでしょう。

総理が目指すのは、「日米主導で国際ルールを作ること」、すなわちTPPの妥結それ自体です。交渉妥結のために日本が譲歩するのは、総理にとっては目的であり、責務なのです。

だから民主党ですら躊躇したアメリカの事前協議での要求も飲んだし、日米並行協議も受け入れた。

事態は、皆さんが思っている以上にヤバいのです。

どうやら、この長州出身の一政治家による「妄想崛起」のために、いろいろ犠牲が出ることになりそうです。

それにしても痛いのは、安倍総理の野望の「主語」が、「日本主導」ではなく「日米主導」だということです。

まさに「日米を主語とした妄想崛起!」

これに対抗するためには、やはり、先週ご紹介した佐藤健志氏の『震災ゴジラ』を読むしかありません。

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なぜなら、本書は、戦後日本の保守派が「(アメリカに)去勢された状態を積極的に受け入れることこそ、他国にたいして道義的優位に立ち、ひいては国際的な覇権を獲得する道だ」と信じ、「みずからをアメリカと同一視し、『日本』の抹殺をはか」ってきたのを暴露しているからです。
そして、そんな保守派の典型を、私たちは目の当たりにしているのです。

PS
グローバル化の優等生・韓国は「妄想」でボロボロになりました。
月刊三橋では、こうした「妄想」の真相を掘り下げています。
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PPS
こうなったら、日本の将来のために、本物の保守政治家を応援して、頑張っていただきましょう。
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政治家に頼るだけではなく、自らの思想を鍛え上げましょう。
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今回は、シェールガス革命を題材に、世の中の裏の読み方を指南します。
http://chokumaga.com/magazine/?mid=124

PPPS
10月19日、仙台で東田剛を探せ!
http://kitekesain.com/evtdisp.php?id=6963

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【東田剛】総理は嘘を言っていませんへの15件のコメント

  1. 読者 より

    あなたの考え方を理解できました。参考になりました。コメントありがとうございます。私の考えは次の通りです。愛国や自己犠牲を他人に押し付けない。生活・活動・備えには収入が必要。収入額の評価は本人の問題。

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  2. nanashi より

    私が指摘したかったのは、他にちゃんと糊口の資を得る定職などがありながら、国益愛国に直結する情報を出し惜しんでネットビジネスのようなことをするさもしさ(と私には映る)です。それが国を愛する者のすることか。とても「始末に負えぬ人間」(西郷)とは思えない。情報を収集してネットに載せるには自分の糊口の資(定職等)に著しく支障を来すほど時間と金がかかるというなら話は別ですが。そうとも思えません。別になにか理由があるのでしょうか。もしそういった情報収集が自分の定職の一部なら、いい給料をもらいながら得た国益愛国に直結する情報を出し惜しんでさらに金を取るなど恥ずべき事です。儲ける事自体に反対ではありません。ただし他にちゃんとした収入源があるかぎり、国益愛国に直結することではやってもらいたくない。本は出版社も関係する事だからビジネスとしていい、講演は他に潤沢な収入源がありながら高額な講演料を要求するならどうかと思います。ネットとなれば誰でもどこでも瞬時に気楽にアクセスできる強力な媒体です。これを一般に無料で開放しなくてなんの愛国でしょう。まあ勝海舟などは両刀使いだったようですが、いざというときは捨て身になれた。みんなが吉田松陰、西郷隆盛その他幕末の志士になれというのは無理でしょうが、少なくとも爪のあかぐらいは煎じて飲むべきでしょう。その点水島さんは偉い。ただし彼には、おっしゃるように「思い込みの方向がズレたり間口が狭くなる」傾向がある。典型例が天皇崇拝です。自分一人でやっている分にはかまわないが、それに批判的、懐疑的な意見を頭から否定排斥する節がある。これでは、ヒトラー、スターリン、毛沢東などと変わらない。これは本質論、絶対主義というもので一番危険な思想だと思いますが、水島さんはそこのところを承知しているのでしょうか。禅を本当にやっているならそこはふっきれているはずですが。倉山さんの意見はユニークで聞くべきところが多いと思いますが、そうとも言えるということを唯一正しい見方として主張する傾向があると思います。

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  3. 読者 より

    (つづき)東田さんについては、先見の明がありましたね。が、一寸先は闇、この先どうなるかは不明ですので、評価は時期尚早かと思います。東田さんのスタンスで参考になるのは「言動の結果をみて判断」というところです。また、「思い込み」というノイズの影響を排除する姿勢が東田さんの優れたところなんだと個人的には思っています。ただ、今回は対象が安倍首相だったからノイズを消せたのかもしれませんが、対象が他の人だったら消せるかどうかは分かりません。だって、対象が自分の家族とか恩師だったら・・・ノイズは簡単に消えませんよね。信じたいですから。(人生を政治運動に投じている)水島社長は心情的に安倍首相に近すぎでしたが、(官僚で思想マニアで言論人の)東田さんは適切な距離感があった・・・このあたりの違いが結果の差に現れたというふうに思っています。倉山さんは子供っぽくてムキになるところが孤高の存在で、論理的にはしっかり話をされる方なのですが、結論がユニークになるのが面白いです。今回の件でチャンネル桜から消えてしまったので、「闘論!倒論!討論!」はユニークな存在を失ったと思います。最後に「儲け」の話なのですが、儲けることは善し悪しではなく手段だと思っています。言論人のみなさんにも生活や活動資金が必要でしょうから、たくさん「儲ける」ことは喜ばしいことかと思います。その結果、提供される商品の質量も高まり、結果、商品の満足度が高まることにもなるかもしれませんし。ただ、お金を出す側としては、商品の質量を見極めましょう、というふうに思っています。例えば、高級ブランド腕時計が売っていたとして、「高級だから買って満足してる」「高級だと思って買ったら不良品だった」「スマフォがあるから腕時計は不要」といろいろなパターンがあるかと思います。購入に際しては検討をしましょう、消費者は賢くなりましょう、ということが必要かなと思っています。まあ、保守系ネット層なんて人口に対して微々たる割合なのでたいして儲かってはいないと思います。積極的に購入するように心がけてはいるのですが、いちばん儲かるのはやっぱりメルマガなのかな? メルマガだと丸々儲かりますからね。ところで、時事系情報はナマモノなので、三か月以上前のメルマガは全公開としてくれれば判断ができて購買意欲が増すのですが、そうゆうことをやってる人って居ませんよね(そういった意味で三橋さんのブログは貴重)。東田さんには是非検討してもらいたいです。買いますから!笑

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  4. 読者 より

    【安倍晋三】失望の所信表明演説、新自由主義への傾倒を危ぶむ[桜H25/10/17]水島社長は、上のYouTube動画を観ていただけるとその性質がよく分かります。「良くも悪くも一生懸命、思い込みが激しい、理想がピンポイント」な性質(タチ)なんだと思います。動画の中で、映画「ゴッドファーザー」と安倍首相との関係を「妄想崛起」で根拠なく断定する部分は怖いです。これほどまでに思い込みの激しい人なんだ・・・ということを改めて認識しました。でも、人の短所は長所とも言いますし、「思い込み」があるからこそ大成できる、思い込みが活動エネルギーの源泉なんだとも思います。思い込みの方向がズレたり間口が狭くなると・・・それに見合った結果になるのだと思います。ここ数年の水島社長は、経済系言論人と同調する部分も多かったと思いますが、消費増税決定の10月1日以降は自分の原点に先祖返ったように見えます。崇めていた安倍首相との方向性の差異がはっきりしたためです。安倍首相に対して、年初は「愛」、夏のTPPの頃は「愛憎」、10月1日以降は「憎(叱)」という心境の変化がみられます。しかし、この変化を簡単に責めることはできないです。人は人を信じるからこそ自分と相手にも力が生まれる・・・これは事実だと思います。これを否定したら何もできなくなってしまいます。社長という立場なら尚更です。ただ、人は「信」だけを食って活動しているわけではないので、このヘンの認識のクセが水島社長の結果につながったと考えています。まあ仕方ないよね・・・というふうに思っています。(つづく)

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  5. nanashi より

    同感ですね。何とか学校、何とか塾とか。実費をいただきますということなんでしょうか。儲けたいということなんでしょうか。水島さんは私財をなげうってチャンネル桜を運営しているらしいですが、それでも足りないところを寄付でお願いしますと言っているんじゃないですか。水島さんの安倍氏買いかぶりには失望しましたがね。これに関しては東田さんのほうに先見の明があった。まあ普通にものを観ればあたりまえのことなんでしょうが。倉山さんとなると見当違いもいいところでしょう。

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  6. 名無しの権兵衛 より

    ふと思ったのですが、最近の日経株価を買い支えてるのは外国人投資家とのことですが、ぶっちゃけウォール街ですよね。安倍氏のアベノミクスを評価された結果だ、と言われていますが、私には「アベノミクスが評価」されたのではなく、「“ウォール街のため”のアベノミクスに投資」しているだけではないかと思います。であれば、安倍首相は株価を下げるようなことをしたくない心理に陥るはずです。だからこそ、構造改革、規制緩和、労働自由化に邁進することになるのではないでしょうか。さすがはグローバル投資家達、抜け目がないです。なので、安倍首相やマスコミや国内世論が“株価のみ”に捉われている限り、デフレ脱却は無理ではないでしょうか。結局のところ、ウォール街の方が一枚上手だったって事ですね。

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  7. 匿名希望 より

    「震災ゴジラ」ぜひ読んでみようと思います。今年2月、佐藤健志先生が西部ゼミナールにゲストでいらした時に拝見して、とても面白かったのです。佐藤先生のお話を伺って「こんな視点があったのか!」と新鮮な驚きでした。あの時の話をもっと知りたいと思っていたのです。 本の事、教えて下さってありがとうございました。

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  8. 読者 より

    この記事を読んで「震災ゴジラ」を購入しちゃう人がいるんだろうな・・・こういった「記事広告」は、目立つ位置に「PR」(宣伝)と表記しましょうよ。過去に既メディアを批判してきた諸氏に、既メディアと同じような「ステマ」「うさんくささ」を感じてしまうのは何かの冗談でしょうか。まあ、『三橋貴明の「新」日本経済新聞』の目的の一つに「販売促進」があるのでしょう。どの記事にも商品へのリンクが張ってありますから。今回の東田氏の記事は、記事内容から商品「震災ゴジラ」へのシームレスな移動がうまいですね。「震災ゴジラ」の著者の佐藤健志と中野剛志は西部邁つながり。東田氏が何者だかは・・・想像におまかせします。もちろん西田昌司議員も西部邁つながり・・・私は西田議員を今も昔も応援しているのでPR(宣伝)自体はありがたいですが、東田ギャグが逆効果にならないことを祈るばかりです。ところで、ネット時流にのった「啓蒙ビジネス」「信者ビジネス」というのがあるのをご存知でしょうか? 「聖*新聞」や「幸*の科学」の機関誌なんかの既ビジネスモデルを参考にしてもらえればと思います。「世の中には正しいことがある」として「自説」を喧伝し、「それ以外の選択」に対して「不安」を煽り、自説と「商品」を関連付けて「ブログ」「SNS」「YouTube」で宣伝し、「Amazon」「有料メルマガ」で回収というようなネットビジネスモデルです。昨今、保守系言論人による「**塾」「月刊**」「**学校」ってのは何れも「有料」ですよね。みなさんに求められているのはメディア・リテラシーです。例えば「保守」や「主義(〜イズム)」を説くようなモノにはご注意を。何事も極端になると「宗教」ですから。日本には、極端を嫌い「和を以て貴しとなす」という伝統があります。どなたかの言葉でありましたが、「儲け」という漢字は「信者」と書きます・・・ということです。ただし、質の高い情報はタダで入手できません。以上、物事の「善し悪し」を述べているのではなく、たんに「現実の事象をありのまま冷静に分析」しました・・・「現実」「冷静」「分析」って言葉を発すると「本当っぽくて」かっこいいね。

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  9. 岩盤日本 より

    もう既に小泉純一郎を超えてますよね。あの頃と同じく、賛美の声→怨嗟の声に変わるでしょう。しかも当時より国外情勢が不安定。本格的に乱世に入ってきたことをヒシヒシと感じます。

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  10. 後藤 より

    実態は日米主導どころかネオリベ主導。彼は歴史に名を残すためだけに実を捨てて名をとったのが一国の首相であることが救えない話。もしかしたら国家の時代を終わらせたとして評価されるかもしれないが、国民からすればはた迷惑もいいところ。

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  11. arakawa より

    シェールガスの件も見てきます。「革命」などと喧伝して、急に振って沸いてきたので怪しいと思っていました。環境問題やその他の問題も、なぜか解決したということになっており、そこそこの論客さえこれに乗っかっています。正しい、冷静な分析をこれからも期待しています。

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  12. 名無しの権兵衛 より

    うわぁ、日米主導でTPPとか・・・、環太平洋諸国が暗黒世界に突入するだろ。まさにグローバルバンザイ、格差バンザイになるな。「サヨナラ戦後、ようこそ戦前」

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  13. ヌコ より

    ぜひ、東田先生のおTOMODACHIと称さる中野剛志師匠(自称大島優子、他称TPP芸人)に、草莽崛起を提唱するチャンネル桜(司会者は安倍氏に盲目崛起?)の討論会に出て戴ける様、説得ねがえませんでしゃうか?よろしくお願いいたしマウス

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  14. のり より

    私も総理の言葉を聞くたびに「長州人は口先だけ」を思い出します。世間では「中野剛志を潰す方法」を考えている方がいらっしゃるようですね。中野剛志を潰さないと「国益」を損ねるそうです(笑)「国益」とは。。。。

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  15. ハヒフヘーゾー より

    東田剛さんとは無関係ですが、確か中野剛志という人物がこんなことを仰っていた気がします。「長州はいつも口先だけ」(日本思想史新論の紹介動画)「2文字の奴には碌な奴が居ない。岸とか古賀とか猿とか。」(「超人大陸」 平成24年6月配信)中野さんという、経産省現官僚の先見性には脱帽する限りです。

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