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2013年10月1日

【藤井聡】残酷で複雑な世界

FROM 藤井聡@京都大学大学院教授
暦はまさに本日、安倍総理が「消費税増税」について決断すると報道されている、
10月1日、となりました。
総理がどの様なご判断をされるにせよ、そのご判断は、日本経済に大きな影響を及ぼす事は、万人が認識しているところです。今、多くの国民は、総理のご判断を固唾をのんで見守っているところではないかと思います。

「消費税増税」はもちろん景気に甚大な影響を持つものであり、したがって、アベノミクス=デフレ脱却の成功を期するためにはとりわけ慎重な判断が不可欠であることは論を俟ちません。が、景気を決めているのは税制だけではありません。日本国民のあらゆる「行為」「ふるまい」「制度」が、多かれ少なかれ、何らかの影響を景気に
対して持っていることもまた、真実です。

もちろん、消費税の様に大きな影響を及ぼすものもあれば、微細な影響しかないものもあります。が、その中でも、

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC06002_Q3A910C1SHA000/

という日経記事は、これからのアベノミクス=デフレ脱却の成功に向けて望ましい影響を及ぼし得る流れの存在を暗示するものとして拝読しました。

この報道は「増えすぎたタクシー台数の規制を強化する」というものですが、「デフレ」という視点から解釈しますと、「タクシー市場のデフレギャップを解消するために、政府が規制を強化していく」と言うものです。

ちなみに当方、この議論には(共有地の悲劇、社会的ジレンマ研究を専門とする)実践的な社会科学者として、長い間参画してきたのですが、そんな当方からしますと、「ようやく、実際の流れがここまでたどり着いたか。。。。」と、感慨深くこの記事に接した次第です。

(理論的にはこちら→
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/member/fujii/#jirennmaippan)(実務的にはこちら→
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111180010/)少々細かくなりますが、事の顛末を簡単に申し上げますと、次の様なものです。

「タクシー」は(バスや電車と同様に)、純然たる民間ビジネスではなく、人々のモビリティ(移動)を保証するための「公共」交通としての側面を持つ「公共ビジネス」です。

したがって、かつては政府・運輸省が、適正な価格や安全性を確保するため、そのタクシー市場に様々な規制をかけていました。

しかし、橋本改革、小泉改革の時に、「規制緩和」が望ましいという強烈な社会風潮の中、その規制が撤廃されました。結果、全ての心ある関係者が予期したとおり、安全性が損なわれる事態となりました。

すなわち、タクシー台数の規制が撤廃され、タクシー市場に、「自由」に様々な適正な台数よりも大幅に増え、タクシー市場が超絶な「デフレ」になったのです。

そうなると、ドライバーの収入は激減、結果、ドライバーになる若手も激減、一気に高齢化しました。その上、少しでも多くの給料を収入を得ようとして無理をして長時間労働を行いはじめました。

こうして、タクシー事故は年々増えていきました。

そんな中で、いわゆる「ブラック企業」と言われる様な企業も増えていきました。彼等は全管理を行わずに低賃金でドライバーを働かせると同時に、乗客の「安全」を軽視するビジネスを展開していきます。

最初は、「民間ビジネスの活性化で望ましい!」なぞと言う人々もいましたが、この「惨状」を見て、多くの自由化論者も、口をつぐむようになっていきました。

(この事の顛末の詳細は、 http://www.gentosha.co.jp/book/b4985.html や http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/compliance/ を参照ください)

しかし、思考停止をした人々は、こんな現実の状況に目もくれず、ただただ「規制緩和は善」「規制強化は悪」というイデオロギーだけに基づいて振る舞い続けました。

http://bit.ly/16AkyG6

もちろん、この「規制緩和」で生じた「デフレ」によって利益を得る人々(いわゆるブラック企業の経営者達、つまり、レントシーカー達)は、様々な理屈を吐きながら、この状況の維持を図るために振る舞い続けました。

その結果、「タクシー市場の再規制」の流れは拡大せず、結果、タクシー市場のデフレは、今日もなお放置され続け、ドライバーは困窮し、乗客の安全性は低下したままとなっている訳です。

・・・・・

以上の顛末は、「タクシー市場」という、日本のマクロ経済から見れば大変に矮小な領域の話ですから、多くの人々の興味を喚起するものではないかも知れませんが、今の日本の「デフレ」という問題における様々な本質的要素を、驚くほど正確に象徴するお話です。

したがって、もしも我々日本国民が、この程度の小さなデフレも解消できない程度の力量しか持っていないのなら、「日本のマクロ経済」のデフレを解消することもできなくなるのではないかと、思えてなりません。

。。。。そんな感覚を持っている筆者ですから、この小さな一つの記事は、小さな一つの希望の光のように感じました。そしてこの流れが、タクシー界のみならず、日本国家のあらゆるところにに拡大していくことになれば、私たちは本当に、抜本的にデフレから脱却できることができるのかもしれない。。。。そんな風な期待を感じました。

しかし、この記事は、そんな希望の光だけでなく、暗い未来の到来を我々に暗示するものでもあります。

そもそもこの日経の記事は、日経経済部次長の瀬能繁氏によって書かれているのですが、彼は次の様に述べています。

『八代尚宏国際基督教大客員教授は「規制緩和が行きすぎといわれるが、新たに運転手として働けるようになった労働者の利益や、台数の増加による利便性の向上を無視している」と指摘する。』

確かに八代先生のご指摘には一理があります。

しかし当たり前ですが、規制の方向はトータルで判断せねばなりません。

「デフレには消費者や、新規参入者にメリットがある」という主張を踏まえてもなお、デフレは「トータルとしての国益上問題がある」とされているからこそ、現政府は「デフレ脱却」を最重要課題に据え、そして、多くの国民もこれを支持しているのです。瀬尾氏は、この事実をこそ、十分に理解した発言をすべきであるはずです。

さらに瀬能氏は次の様に主張します

「規制緩和の旗を振るはずの規制改革会議は沈黙し、安倍晋三首相の肉声も伝わらない。ねじれようもなく自公民が手を結んで法制化がすんなり進むようなら、首相が掲げる『成長戦略実行国会』の看板が泣く。」

そもそも、タクシー問題は、「デフレ脱却のためには、規制強化が求められていることもある」という事実の、最もわかりやすい実例です。だからこそ、「成長戦略実行国会」であるのならなおさら、こうした規制強化の法案も可決すべきなのではないかと、筆者には思えます。

しかも、瀬能氏は、規制改革会議は、この法案に反対の声を上げるべきだと示唆しています。

しかし、「規制改革会議」は「規制緩和会議」ではないのです。

「規制改革」とは、「規制緩和」と同時に「規制強化」を含意し得る言葉です。ですから、こうしたタクシー規制強化の法案を求める声が、規制改革会議からわき上がってきたとしても何も不思議ではありません。

・・・・

とはいえ、こうした筆者の主張が掲載されているこの「新日本経済新聞」と、瀬能氏がそのご意見を書かれた「日本経済新聞」では、その読者数の差が圧倒的に開いているのは、事実です。

そしてこの読者数の絶大なる差がそのまま政治的判断に反映されるのなら、日本は最終的にタクシーデフレを解消することが出来ない国家となってしまうでしょう。そして、「一事が万事」の諺の通り、このマクロな日本の経済のデフレ脱却も厳しい状況に追い込まれる事になるやもしれません。

いずれにしても・・・「真実」は、時に、「複雑」であり、そして「残酷」なのです。

そして政府には様々な省庁があり、民間には様々な業界が存在しています。そして、そうした様々な組織の複雑にひしめき合い、絡み合いながら、日本の社会と経済と政治が動いています。

そんな、この世界の超絶な「複雑さ」の全てをそのまま飲み込む事ができる人々だけが、目の前の問題を解消する栄誉に預かることができるのでしょう。一方で、そんな複雑な世の中を、過度に単純化して理解する人々は、様々な問題を乗り越えることが不能となり、残酷な現実を目の当たりにせざるを得なくなるでしょう。

そうである以上、消費税増税の問題が喧しく論じられている今だからこそ、アベノミクス/デフレ脱却の成功のためには、消費税増税が景気に及ぼす影響を論ずると同時に、こんな小さなタクシー問題に垣間見有られる世間の複雑さをそのまま受け入れ、その小さくも複雑な問題に対処し続ける「精神の力量」が求められているのではないかと、筆者には思えてなりません。

そしてそんな力量さえあるのなら、わたしたちはどんな最悪の状況の中にあっても、最善を尽くすことができるでしょう。

そもそも仮に、何らかの不幸によって我が国が今回デフレ脱却に失敗したとしても、多くの日本国民はそれでもまだ、「生き続け」なければならないのです。そうである以上、私たちには常に、様々な人々、様々な組織と協調し、調整し続けながら、世界の複雑さ、世界の残酷さを引き受けつつ、それでもなお、ほんの僅かなものであっても改善し続けんとする精神の力量が求められ続けているのです。

少なくとも筆者は、我が日本国民が、この世界を過剰に単純に理解する事を避け、何があろうとも生き続ける事を止めるわけには行かないという当然の道理を飲み込みつつ、この世界の「複雑さ」と「残酷さ」から目を背けずに、それでもめげずに強靭にたくましく、日々の最善を尽くし続けられる精神の力量を持ち続けられん事を。。。。。心から祈念し続けたいと思います。

・・・・

少々長い文章となってしまいましたが、本日はこのへんでおしまいにしたいと思います。

ありがとうございました。ではまた、来週。

PS

世界の複雑さ、残酷さを垣間見ようと思いつつ。。。。各種情報、共有いたしております。ご関心の方は、下記をご覧下さい。

https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII

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【藤井聡】残酷で複雑な世界への12件のコメント

  1. おいしい水 より

    藤井先生の美しく力強い文章に涙が出そうになり、喪失感から穏やかな気持ちになりました。多忙であられる中での配信ありがとうございます。>日本国民のあらゆる「行為」「ふるまい」「制度」が、多かれ少なかれ、何らかの影響を景気に対して持っていることもまた、真実です。再認識させていただき胆に銘じます

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  2. 余程頭にきたんでしょう より

    海外から乗り込んできているこういう巨大企業が脱税して儲けているというのはよく知られた話です佐川の社長は、「反則して儲けているくせにこんなお金も払わないのか」と怒ったのだと思います。(外資系は特に、日本のマーケットの成長させてパイを大きくしようなんて長期的視点を持たず、短期の利益しか考えていません。だからとにかく搾り取ろうとします。)今後Amazonとつきあうと、どんどん儲からなくなる、と踏んだのでしょう。多分それは当たっています。景気がもどりつつあるんだから他からの需要は増える、と判断したのでしょう。Amazonに対抗しているあの日系企業も同じですね。税金については分かりませんが、販売店から利益を吸い上げてます。ドコモなんかもそうですね。赤字メーカーや何千万人のユーザーがあの莫大な利益を支えている。(それ以外からお金は入ってこいないんだから)。新規参入の障壁が高い流通や通信業界はこのような好ましくない独占が起こりやすいですね。残念ながら、こんな時にデフレ政策の大増税したのでは佐川のような英断を下せる企業は増えません。安倍さんは日銀短観まで見てから決めたいということを言っていたと思いますが、多分短観見てないでしょう。分刻みのスケジュールで、その日に発表された資料を噛み砕いて読む時間はないでしょう。その前に段取りも組まれて決まっていたに違いありません。しかしなぜ「景気対策がまとまってないから1年延期する」と言えないんでしょうか。これが「安倍不況」と呼ばれるかどうかは、日銀が10月に追加緩和表明するかどうかにかかっていると思います。そこで審議員の多数が知らん顔をするようでは、日銀もインフレ目標あきらめた(デフレ容認)と見て良いでしょう。消費税増税も妥協なんでしょうが、4月の日銀人事も妥協せずに岩田副総裁をトップにしていれば良かった。

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  3. ひろ より

    消費税の件は残念でした。でも、「これからが本当の地獄」になるかもしれない可能性を考えれば、悲嘆している場合でもないでしょう。トロスト区の外門は突破されてしまいました(シガンシナはTPPで既に崩壊してます)。一気呵成に内門も「ドリル」で破られそうな勢いです。・財政均衡をタテにした強靭化の棚ざらし、・環境を名目にした中国への見えにくい形での援助、あたりが危ないように思います。「安倍氏は徹頭徹尾グローバリストであり、新自由主義者でもあります。」(aoki.trycomp.com/2013/09/post-541.html)とまで断言しなくてもいいかもしれませんが、言論人・知識人・指導層のかたがたは、ここに至っては、「安倍氏はグローバリストかつ新自由主義者である可能性はある」、くらいを最低限の前提に、論じていただければと思います。西田先生が安倍氏に総裁選は一回待つべき、と進言した「本当の理由」はこのあたりにあったのかな、と今になっては感じます。

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  4. だるびっしゅ より

    素晴らしい文章です。消費増税が決定し、世はますます混乱の様相を呈しています。参与という責任ある立場にある藤井先生にこのようなことを書くのは気が引けますが、恐らく安倍内閣はさらなる新自由主義的な政策を実施することとなるでしょう。一方、これらの政策により不満を抱える人々が増大し、世相はさらに混乱し収拾がつかなくなっていくものと思われます。既に年齢や性別、学歴や職業に関係なく自制心を欠いた罵詈雑言が飛び交う日々。今回の藤井先生のような、心情豊かで、かつ落ち着いた品位ある語り口で日本を強靭なものにしようと戦う人物が求められているように思います。

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  5. 名前はまだ無い より

    なんでもそうですが作る事は非常に労が多く難しい。壊すのは一瞬で簡単。新自由主義や規制の緩和を財界人が求めるのはとにかく早く大きな収益を見込めるという単純な理由なのだと思います。全うな議論も形成するのはとても難しく、壊れていくのは一瞬です。現実を見据えた上であるべき日本の姿を構想する本物の議論が必要とされています。我々はようやくスタートラインに立ったのではないでしょうか。

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  6. 駿平太 より

    >ほんの僅かなものであっても改善し続けんとする ”理想は現世のものならず”と言う言葉が何かの本・・・地獄の黙示録(これじゃ映画のタイトルだ)だったかなぁ?・・・に書かれていたことを思い出し(そんなに太古の記憶ではないけど)てしまいました。「へいっ!タクシぃーっ!」どちらまで?。「・・月」・・何千年かかるかわからんでっ。まぁえぇわっ、行くでっ。 すみません、思いつきでしかないコント・・・。

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  7. 古事記 より

    『少なくとも筆者は、我が日本国民が、この世界を過剰に単純に理解する事を避け、何があろうとも生き続ける事を止めるわけには行かないという当然の道理を飲み込みつつ、この世界の「複雑さ」と「残酷さ」から目を背けずに、それでもめげずに強靭にたくましく、日々の最善を尽くし続けられる精神。』仰せの通りです。追及し思考を停止せず役割に生きる。行動や志は一つで有るはずが、その時々で変化するのは、そう見えているだけです。何時も見ていれば、その行動と言動のバラつきの中にも一貫した志が哲学が有り、恥知らずな我利我利亡者に生きているだけ。もうそろそろ細かなテクニックや絆創膏を貼るような治療では無く、神武天皇の日本建国の理想である。慶びを積み、暉を重ね、正しき道を養わんが為に。の国是に沿うように反省し一つ一つの政策を改めるべきです。ちょうど明日は伊勢皇大神宮の遷宮で安倍首相も参られるのですから伊勢の皇大神宮の御神体は『 鏡 』です。生きる目標、その時々の役割を振り返り『反省』 の為の写し鏡です。戦後レジュームの脱却、美しい国、再チャレンジの可能な国、色々と掲げた理想を御反省して頂き。藤井先生の変わらぬ志と同様に『改めを恥じず改め無きを恥』 として維新の国 日本を御先祖に恥じぬように永き歴史の中の一片を 若者の希望を持てる国に一歩ずつ変えて頂きましょう。思考停止の習慣を止めて、単純な試案や私案で無く、藤井先生の本日の主張(何時もですが) 思案をする≫習慣を本日の記事に賛同し、この新しい『日本経済新聞』の志の一貫性(日本の国と民の為)が継続される事を祈念致します。

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  8. 日本財布論、改め、日本連帯保証人論 より

    >には常に、様々な人々、様々な組織と協調し、調整し続けながら、世界の複雑>さ、世界の残酷さを引き受けつつ、それでもなお、ほんの僅かなものであって>も改善し続けんとする精神の力量が求められ続けているのです。 その「複雑さ残酷さ」の増大をここら辺りで食いとめておかないと、「田母神国軍」などというオモチャ箱がその存在を許されるはずもないし、まして「国土強靭化」などという庭いじりに至っては、歯牙にもかからないわけだが。

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  9. 日本財布論、改め、日本連帯保証人論 より

    必要条件と十分条件。。。数学と哲学という、「論理学」と接点の多い学問に通暁しておられる先生であれば、言わずもがなの概念装置でしょう。

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  10. 日本財布論、改め、日本連帯保証人論 より

    江戸の敵を長崎で討つ。。。一概には否定しませんが、できる時とできない時があるのです。

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  11. ひろ より

    アマゾンからの負担転嫁を嫌って、佐川が大幅値上げという形で、アマゾンとの取引を切った、というニュースも、デフレ脳からの脱却の1つとしてちょっといい話だとおもいました。biz-journal.jp/2013/09/post_2999.html佐川の会長は「海外では、サービスをすればきちんと対価を払うのが原則。よいサービスをしても、ろくに払ってもらえないのではおかしい」と語り、採算重視路線への転換を決めたとのこと。「海外では」を枕詞に付けることが寂しいですが。なお、リンク先の前半部には、何故かオリンピックと消費税とを絡めて、税率上げて(20%)、「オリンピックに来る観光客にたっぷりと税金を払ってもらおう」などという、超絶極まるゲス思想も紹介されています。

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  12. はてな妖精 より

    できるだけ短縮urlは使わないでほしいです。短縮urlはその運営サービスが終了したら、そのリンクは使えなくなるからです。文字制限が限られている場合でのみ、短縮urlを使うようにしてください。このコメントの承認を不要です。

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