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2013年4月2日

【藤井聡】当たり前の原理原則

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FROM 藤井聡@京都大学

国会議員の先生方は、三つの国家権力の一翼を担い、かつ、憲法にて「国権の最高機関」と言われる「国会/立法府」で様々な議論を重ね、「立法」行為を行われる、文字通りの、「我々日本国民の代表」であります。

そして、その国権の最高機関の決議に最も大きな影響をお持ちなのが、言うまでもなく、最もたくさんの国会議員の先生方を擁している、最大与党であります。

したがいまして、「最大与党の決議」は、多様な議論が重ねられる国民的議論の中でも、とりわけ大きな意味を持つものであります。

そして言うまでも無く、現時点におきます最大与党は、自由民主党であります。

したがって、現時点におきます自由民主党の決議は、日本国民全員の議論の中でも、とりわけ大きな意味を持つ決議である、ということになるわけです。

。。。。なんてことを書いておりますと、
「何、当ったり前のこと、うだうだ言ってんだ???」
的な反応があるかも。。。。しれませんが、
「古い政治はケシカラン!」
的な世論の中では、以上の「当たり前の事」がどこまで広く一般に理解されているのかが少々不安になりましたので、改めて記載いたしました(笑)。

とはいえ、以上の「常識」が、日本で世間的に共有されているか否かはさておくとしても、「諸外国」においては、以上の認識は、「常識中の常識」であることは間違いありません。

ですから、とりわけ、自国の国益に直接影響を及ぼす「条約案件」については、諸外国は、相手国のその条約案件についての最大与党の決議が一体どの様なものであるかに、最大限の注意を払うこととなります。

・・・・ということで、少々ややこしい表現となりましたが、要するに、諸外国は、
「自民党が、条約案件については、どんな決議をしたのか?」
という点に、メチャクチャ注目するのは、常識中の常識だ、ということであります。

・・・・さて、言うまでも無く、現時点において日本が関与している条約案件とは、言わずがなでありますが、かのTPPであります。

で、そのTPPについては、自民党は、「TPPに関して守り抜くべき国益」として、2月27日に特別の「決議」をしておられます。

おりしも、安倍総理は「TPPの交渉参加に際して『国益』は守る!」という旨を宣言しておられるところでございますので、その決議内容に、TPP関連諸外国は、ものすごく注目している事となります。

とりわけ、

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2800F_Y3A320C1000000/

というような報道すらなされているアメリカ、中でもとりわけアメリカ議会の方々には、自民党の決議は、大きな意味を持って受け止められるであろうことは必至であろうと思われます。

。。。。というような背景を想定されてか、東京大学の鈴木宣弘教授が、自民党の2月27日の決議を英訳されました。

http://notpp.jp/LDPresolution.html

言うまでもありませんが、各国国民が、互いに利益を分かち合える、互恵的な、Win Winの、「共栄関係」を築き上げるためには、それぞれの国民間の相互理解が重要になることは論を待ちません。

ついては、上記の鈴木先生のお仕事が、日本国民が諸外国国民と互いに互恵的な共栄関係を築き上げる上で適切に貢献されますことを祈念しつつ、以上、ご紹介申し上げます。

・・・ということで、今回は、

「物事、すべからく当たり前の原理原則こそが、
真っ当な判断、真っ当な議論において何よりも肝要である」

・・・という当たり前の事を思い起こしつつ、
当たり前の原理原則だけお話差し上げまして、
拙稿を終えたいと思います。

ではまた来週!

PS
「共栄関係」を築き上げるためにはどんな精神が必要で、
それをぶち壊すのはどんなヤカラ様方なのか、
そしてそんなヤカラ様方には、どの様な態度で臨まねばならぬのか。。。
についての「当たり前の原理原則」にご関心の方は、
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