From 藤井聡@京都大学大学院教授
(1)安倍内閣は既に、橋下氏に「入閣」を打診しているらしい
自民党が都議選で、これまでの常識を大きく覆す「歴史的大敗」を喫しました。
この歴史的敗北を受けて、今、急速に注目を集めるに至っているのが「内閣改造」。
現政権にとって非常に厳しい現状から脱却するために、内閣改造での「サプライズ人事」が画策されている、と言う次第です。
https://dot.asahi.com/wa/2017070200034.html?page=3
その中で取り沙汰されている最大の目玉が「橋下入閣」。この報道によれば……
『政府関係者によると、内閣改造の目玉として、政権が新たに掲げた看板政策「人づくり革命」担当相に日本維新の会創設者の橋下徹・前大阪市長を充て・・・るという。
橋下氏に対して、菅官房長官を通じて、再三にわたり、「国政出馬、入閣要請を行っているが、『本人が首を縦に振ってくれず困っている』」と語ったという。』
つまり、既に官邸から橋下氏に入閣を打診済み、だとのこと。
この報道が出る以前から、当方は「憲法改正の目玉」としての「橋下入閣」が、如何に恐ろしい悪夢であるかについて警告して参りました。
(『「橋下大臣」による、憲法改正での「都構想の悪夢の再来」を回避せよ』https://38news.jp/politics/10569 )
しかし、彼の入閣が仮に憲法改正と無関係であったとしても、日本人にとってそれは「悪夢」に他なりません。
今日はその点について、簡潔に解説したいと思います。
(2)「橋下入閣」は、日本に巨大被害をもたらす。
まず上記報道で言われている、「政権が新たに掲げた看板政策」である「人づくり革命」担当相に橋下氏を起用する、という話ですが、少しでも彼のこれまでの発言を知っている者にとってみれば、トンデモ人事としか言いようがありません。
彼はかつて、知事時代に「小さい頃からギャンブルを。国民を勝負師に」と公言。
http://www.asahi.com/special/08002/OSK201010280155.html
あるいは、いじめを訴えていた貧困に苦しんでした高校生との討論の場では、
「いじめられた時になんで転校しなかったんですか? 転校すればよかったじゃないですか・・それが嫌なら、いまの政治家を選挙で落とせばいい・・自分が政治家になってこの国を変えるか、日本を出て行くしかない」
http://lite-ra.com/2015/11/post-1702.html
と、ダメなやつは淘汰されればいい、とでも言わんばかりに、高校生を論難。
こんな発想で「人づくり改革」がなされれば、弱者を切り捨てるのが当たり前で、鼻息の荒いギャンブル好きばかりが増えてしまうことでしょう。
普通に考えれば、誰もが「人づくり革命」担当相に一番してはいけない部類の人物だと言うことが見えてきます。
ただしより恐ろしいのは、「橋下総務大臣」の誕生です。
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06160558/?all=1
総務大臣と言えば、地方自治と同時に、「テレビ放送」も所管する超重要閣僚。その政治権力は、「人づくり革命担当相」よりも圧倒的に大きなものです。
おそらく、橋下大臣を期待する人たちは、そんな超重要閣僚に橋下氏が就任した時、一体何が起こるのかを十分に「想像」できていないように・・・思います。が、彼が総務大臣に就任した時、彼はその「国家権力」を駆使して、メディアや言論人は徹底的に「弾圧」を始めることが、真剣に危惧されます。
例えば、その一例として、こちらの文書をご覧ください。
「橋下入閣」は、国益のために絶対回避すべきである、と当方が考えている、最も重要な証拠の一つがこれ、です。これは、都構想に反対意見を表明している特定の学者を「TVに出すな」と在阪各TV局に送りつけていた、公の政治政党である「橋下維新」から…
藤井 聡さんの投稿 2017年7月2日
この文書は、今から2年前、「大阪都構想」の住民投票に向けて、都構想を巡る議論がネットやメディア上で盛んになる頃に出された文書です。差出人は、当時橋下氏が代表を務めていた政党の幹事長、送付先は在阪の主要テレビ各局でした。
この文書の内容は要するに、「都構想を批判している学者がいるが、こういう人物をTVに出すな」というもの。
そして、その根拠として次のような恐るべき理由を挙げています。
「藤井氏の存在が広く周知されること自体が、大阪維新の会、大阪都構想について反対している政党および団体を利することになるからである」
これは要するに、「藤井がTVに出ていると、自分たちにとって不都合だから、TVに出すな」と言う趣旨。つまり、市長率いる公的政党が、自らの政治目的のために、その公権力を駆使してTV局に出演者を改変させるように圧力をかけたわけです。
まさに、公権力による言論弾圧。
もちろん、各局はこうした不当な圧力をスルーしたわけですが・・・そうすると今度は、国権の最高機関たる「国会」の場で、維新の国会議員を使って、総務大臣に対して、「藤井を出演させているTV局は、放送法の公平中立性に反しているのではないか?」と国会質問させたのです。
http://www.youtube.com/watch?v=kqMClP5W1b4
もうこれは徹底的な、不当な「圧力団体」の手口で、完全な「言いがかり」に過ぎません。そもそも放送法四条は、「放送における中立性」であって、「出演者の政治的意見の中立性」ではないからです。もし、彼らのロジックが許されるなら、橋下氏を含めた全ての政治家はTVに出演禁止、それどころか少しでも政治的意見を持っている人間は全てTVに出演禁止となってしまいます。
この時、当時の高市総務大臣はもちろん、この質問には賛同しませんでしたが・・・これが橋下大臣なら当然、公平中立性に問題ありと答弁していた疑義が超濃厚、です。
そうなればもちろん、今後の放送内容が大きく改変されることになります。つまり、かつては「一市長」による弾圧でしたが、今度は「大臣からの弾圧」という途轍もないものへと進化してしまうわけです。
そうなれば、国益の毀損はすさまじい水準に達するでしょう。なんと言っても、権力者に対するメディアのチェック機能が喪失されてしまうわけですから───。
だからこそ筆者は、こうした「圧力団体の手口」を常用する政治家が、国政のど真ん中でその政治権力を駆使する状況が訪れてしまうことを、政府内外の関係各位にアドヴァイスを差し上げている学者として、心の底から憂慮しています。
是非ともこうした「事実」を、官邸内外の一人でも多くの人々に認識いただきたいと思います。
(3)「入閣しないしない詐欺」にご注意を
ところで、橋下氏は、2年前の都構想の住民投票時、その投票日前日、次のように演説をして、支持者から喝采を浴びていました。
「明日の大阪都構想の住民投票,どうか皆さんのお力で,今非常に劣勢になってますけど,どうか大阪都構想,賛成多数,可決させてくださいよ,皆さん!・・・。明日,負けたら,まあほんとだったらこれは僕死ななきゃいけないんでしょうけど,まあ民主主義の国ですからね,まあこれは,まあ,政治家やめるっていうところで許してもらいたいなぁと思うんですが。」
https://youtu.be/0MFHt86irlQ?t=29m34s
つまり彼は当時、「負ければ永遠に政治家にならない」と宣言し、その上で「僕を永遠に辞めさせたくないなら賛成票を入れてください」と、有権者に懇願したに等しい演説を行ったわけです。
実際、都構想が否決された夜、彼は、記者から政界復帰の可能性を問われたとき、
「政治家は僕の人生から終了です。」
と断定しています。さらにそれに被せて「将来にわたってもう一度政治家に、という可能性は?」と問われた時、彼は、
「ないですよ。・・・僕みたいな政治家はワンポイントリリーフ。課題が出た時に解決する実務家。政治家の原理原則は嫌われちゃいけない。僕みたいな政治家が長くやる世の中は危険です。敵がいない政治家がやらなきゃいけない。」
と、丁寧にその「理由」まで申し添える形で、重ねて強く否定しています。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/05/17/hashimoto-declared-retirement_n_7301820.html
つまり、彼は「住民投票運動の時に有権者に約束したように、もう二度と政治家にはならない」と強く強く断定したわけです。
だとすると、彼は入閣すれば有権者を騙して、都構想の投票活動をやっていたことになります。
そもそも多くの人々が「民間大臣」という言葉に騙されているようですが、民間大臣も当然「政治家」です。単に大臣になる「前」が、民間人だというのが「民間大臣」という言葉の意味であり、政治家であることには代わりありません。
だからどんな形であろうと、彼が入閣したら、都構想否決会見にて、誠実そうな潔さそうな顔をして日本中に対して途轍もない「大ウソ」をついたことになるのです。逆に言うなら、彼が嘘つきでない限り、これからもずっと、入閣を断り続ける事になるはず、なのです。
ただし、もし彼が入閣を目論んでいるのなら、冒頭の記事で書かれていたように、少なくとも今は「入閣なんてしない」と、最後の最後まで言い続けるでしょう。
そうすることで、第一に最後まで引っ張れば引っ張るほど、入閣後の影響力の拡大が望めますし、第二に入閣時の「サプライズ感」が大きくなるからです。要するに、どうせ入閣するなら、自分を高く売るために、易々と入閣するとは言わない方が彼にとって得なのです。
これはつまり彼は今、「都構想はこれで最後です!」詐欺や「辞めれば引退します!」詐欺と同じ手口の、「入閣しないしない」詐欺を仕掛けている疑義が濃厚にあるわけです。
もちろん筆者は、筆者のこの見立てが全て勘違いであることを心から祈念していますが───まずは皆さん、この国に(2)で述べたような日本への巨大被害を回避するためにも、彼が本当に「入閣しないしない」詐欺を目論んでいるのかどうか、しっかりと監視いただきたいと思います。
追伸:本書で論じた話は、以下のページで詳しく経緯を解説しています。ご関心の方は是非、改めて下記をご一読ください。
http://satoshi-fujii.com/pressure/
【藤井聡】「橋下入閣」は、日本に巨大被害をもたらします。への20件のコメント
2017年7月4日 8:29 AM
もう、安倍世代の時代は終わったのかもしれませんね。
「かけもり」みたいなスキャンダルがつぎつぎと噴出するのは天命が尽きたということでしょう。
すこし理屈っぽく表現すれば、実質賃金の向上を果たせず有権者とくに勤労世代に自活と将来の夢を見せていないのですから、みな政権の負の方向を拒絶しないのでそのように情報は流れていくのかと。
なので、これからも次々スキャンダルは尽きないでしょう。
古いものに期待しすぎて次に完璧を求めると、次の世代が現場で切磋琢磨される機会を失います。半島情勢までがひとつの節目でしょうか。
目標を達成する欲につられて手段を選ばなくなってしまえば命脈というものでしょう。もはや政治家ではなく思想家です。
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2017年7月4日 12:00 PM
『人づくり革命』に橋下……ガハハハ! 漫画やなwwwww
よっぽど安倍は文部省に恨み節あるんやなwww
橋下徹は安モンの詐欺師!
己の責任を最後は有権者に押し付けているだけ。
詐欺師がよく使う手なんやけど最後に
『あなたが決めた事なんでしょ』で逃げる。
大阪都構想では最後に有権者がNOを選択したのでその場では諦めたふりをしてたけど、もしYESを選択していれば今頃『あなたが決めた事でしょ』を連発してるやろな。
詐欺師は法律には長けてるから絶対シッポは掴まさん。
嘘をつけば法律に引っかかる。(都構想は付いてるけど)
良い事だけ大きく膨らませ不利な事は絶対言わない。
ここを第三者が指摘すると異常に怒るのも詐欺師の典型。
本来政治家ならば筋の通った指摘ならば説明責任を負うのが常識であり、もし言論弾圧を肯定する人がいればその人は政治を理解していない知ったかぶりのポンコツ。あと、悪を仕立てて正義を偽るやり口も同様。
まあ、橋下のやり方は一昔前の悪徳商法のやり方とほぼ一致するんやけど、この古びた商法、今政治の中で流行ってますな。その裏で振り込め詐欺師が大喜びや。政治家が詐欺師が狙う獲物の地図を開拓してるのと一緒やし。卵が先か鶏が先かの話かもしれんけど。
まあ、振り込め詐欺はともかく中途半端な世間知らずの賢しこが一番詐欺に引っかかりやすいけど。
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2017年7月4日 12:26 PM
追伸
最近の橋下のディベートが高橋洋一風になっているのが笑えます。
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2017年7月4日 12:01 PM
東京では、えらいことになりました。橋下維新の選挙と同じです。
東京もこれで、終わりということです。
橋下が、どのポストに入閣しても、今の状況では政権にとってマイナスの要因のほうが多いような気もします。
どちらにしても、入閣した時点で、嘘つきを証明することになります。そのとき、メディアはどうほうじるかです。
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2017年7月4日 12:22 PM
安倍内閣は、憲法改正によって戦後体制からの完全脱却を狙っているが、何事にも手続きが大切である。「手続き」こそが民主主義の基礎であると学校でも習ったが、手続き無視なら、それは革命と同じである。代議制民主主義の手続きを前提とした直接民主制の行使こそ、バランスのとれた民主主義のあり方だろう。安倍政権の強引さは目立つが、彼が戦後の保守政治の中から誕生した政治家なら、如何に強権的な政治家であったとしても、議会制民主主義を直接破壊することには躊躇擦るだろう。
しかし、ハシモトは旧来の保守政治家ではない。先ず、暴力的に異論の息の根を止め、完全な強権支配を実質的に作り出した上で、デマと印象操作でみんしゅう直接投票を実施して、
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2017年7月4日 1:33 PM
国土強靭化を唱え、強靭化法制定に尽力された藤井さんから「日本に巨大被害をもたらします。」とタイトルに銘打たれるだけで、腹筋がふるえて来るくらい凄まじいインパクトと説得力がある。
金融緩和策、藤井さんの内閣参与招致など、安倍さんもすべてがいけなかった訳ではないはずだ。秋葉原では碧血の青年部渾身の配慮も虚しく、目にも耳にも猛烈に辛い歓迎になってしまったが、中山恭子さんと並ぶ演出の思惑通り、拉致被害者を北朝鮮に帰さなかった正道を思い出した国民も少なくないはずだ。
支持率回復と憲法改正に焦って、その功績を自らふいにし、お家断絶に至るかも知れぬ不名誉なふるまいだけは、洋子刀自のためにもどうか及ばないでほしいと思う。安倍首相の名誉はもはや内閣総辞職以外に保たれる道はなくなったのだ。
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2017年7月4日 4:58 PM
藤井先生、その通りです!
すんでのところで大阪市の解体を免れたというのに、それどころやない次のピンチが来るやんか!
橋下だけは絶対入閣させんといてほしいわ。基本的に「うそつき」はアカンやろ。「2万パーセント無い」とゆうてすぐに府知事選に立候補したのもまだみんな覚えてるわな。
あー恐ろしや。
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2017年7月4日 6:55 PM
皆さんも指摘されていますが、
1.これは橋下氏の問題というより安倍総理の問題の方が大きいでしょう。
橋下氏を起用する「権利」があるのは安倍氏の方です。
安倍氏が人気取りの為に橋下氏とつながっていると見てよいと思いますが、
よりにもよって橋下氏を選ぶところが、安倍氏の”人柄”なのでしょう。類は友を呼びますね。
2.多くの人は気づいているのかもしれませんが、残念ながらこの記事だと、「橋下氏を悪い人だと思っていない人」を説得することは出来ないでしょう。
何故なら、橋下氏=善、藤井さん=悪の構図から抜け切れていないいわゆる橋下信者は、言論弾圧なんて気にならないと思われるからです。
まあ、コスプレ不倫の件が明るみに出て、橋下の評判は一気に落ちたようなので、個人的にはやや楽観的なのですが。
3.ところで、橋下氏が自称「実務家」とはお笑い草です。
実務家なら教育バウチャー制度とか、道州制とか一院制とか言いません。
彼は「相手をいかに黙らせるか」に長けているだけです。
実務家なら、とりあえず大阪府を立て直したらいかがでしょうか。
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2017年7月4日 8:52 PM
もう、マイケル・グリーンを帰化させて、総理で良いよ(笑)
回りくどい事しやがって…
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2017年7月5日 1:39 AM
もし橋下が入閣するようなことがあれば大衆はどう反応するでしょうか
おそらくマスコミに乗せられて拍手喝采を贈るのではないかと思われます
だってあれだけお粗末な小池が大勝するんですもの
骨抜きになった日本国民はどこへ向かうのか…
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2017年7月5日 9:38 AM
えっ本当にそんな事があるんでしょうか?
もしそうだったら安倍内閣は支持したくありませんが
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2017年7月5日 10:38 AM
「小さい頃からギャンブルを。国民を勝負師に」あたり安倍さんとむしろ共感しそう。年金で国民にギャンブルさせたい政党だし。投機と投資の区別は無いのだろうか?国民であるからには世界普遍的価値観なんて嘘からは排他的な真善美を共有している集団を指すのだと思う、例えば嘘を嫌ったり、権力を信仰したり、宗教的には牛豚肉を食べないことで求心力を計り秩序を目指す、みたいに。国民の活力を射幸心でしか想像できないのが現政権の多数派なのだろうか。私達は自国の歴史言語文化の価値を信じている、先人達に生かされている、というのが国民である条件では。世界との差別化を量らないとそれは無価値な有象無象の集団であり無秩序でその上に文化的な活動が営めるとは思えないし極めて限定的な経済活動になるのでは。日本人として何を価値として定めて信仰するか、日本人として神話歴史から学ぶ真実や事実、道徳は何でどう実践して自他に示すのか、そう問い続けることで過去現在未来へと繋がりが生じて孤独や不安からも解放されうるのでは。
民主主義は投票したらそれで国民としての責任を果たしたことになるのか、投票して初めて国政に送った政治家や政治に対する責任が生じるのでは。支持したのなら同時に批判もするべきなのでは、投票してはい安心後は無責任、ではないだろう。投票活動はまつりごとの一種、お祭りだけど縁日の参拝客だってもう少し神聖な心持になるのでは。聖と俗の中間にあるのがお祭り?だとして選挙における聖とは私に対する公を指すのか。民主主義そのものが聖であると同一視しては不味いだろう、人権と同じく唯一神から与えられた神聖不可侵のモノ、という発想なのか、輸入品を無条件で取り入れるのではなく自国日本風土気質に合わせてカスタマイズするのが日本人らしさだったのでは。お客気分で参加しているなら注文に対して何も料理が出てこないことが何よりの悪なのか、今直ぐに何か(交換による定期的な存在証明の確認?という習慣か)分かり易い結果が出てこないよりは、政治化がスキャンダルを起こす方がまだマシなのだろうか。不味い料理でもお客気分としては出てこないよりマシなのだ、無視されるよりは。
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2017年7月6日 12:36 AM
理屈の話は仰る通りです。
さらに言えば、都構想で負けた人間をいれるなんて、
ゲン担ぎにすらならないですね(笑)
ここは、藤井先生が入閣するべきですね。
都構想で勝ったのみならず、将棋の連勝記録を作った
藤井聡太さんと一字違いですよ(笑)
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2017年7月6日 10:43 AM
橋下氏入閣についての本質的問題点がここにはっきりしていると思います。私は、これを見ても通じない人が世の中にはたくさんいて、その辺にこのような問題を引き起こす根本的な原因があると思っています。しかし、世の中そんな人ばかりではないとも思っています。相手の話を聞く準備ができている人もたくさんいると信じています。聞く耳はあるけども橋下氏の問題点を知らないという人はたくさんいると思います。そういった方々がたくさん今回の記事をお読みになることを願っています。ところで、もったいつけてから入閣、・・いかにも、だと思います。
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2017年7月8日 12:21 AM
[…] 内閣官房参与の一人である藤井聡京都大学大学院教授は、その危険性に警鐘(「日本に巨大被害」)を鳴らしています。 […]
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2017年7月8日 8:28 AM
いやいや
言論弾圧や言うてるけど、テレビで印象操作しようとしたあなたのメールが見つかってますやん。
最初は中立や言うて立場を偽って批判し続けてたし。そう言う卑怯なことをされてるからテレビに出すなって言われてたんちゃいますの?
それに賛成意見の人も出して中立にする事については維新側も問題視してないでしょ。
公開討論を申し込まれて『言論弾圧だ!』と理解に苦しむ理由で断っていたのもあなたですよね?
大阪についても子供に予算を使われず、無駄な建設費用や一部の団体に使われてた時代に比べたらかなりまともになりましたよ。
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2017年7月10日 10:55 AM
藤井さんか橋下さんのどちらが詐欺師か、間もなく分かりますね。
Twitter上で、続々と包囲網が形成されていますね。
早めに内閣官房参与の辞表をご用意されることをお勧めいたします。京大にも多大な迷惑をかける事になりますよ。
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2017年7月30日 12:21 PM
そういえば橋下氏はツイッターで、小学生レベル以下の悪口をしつこく垂れ流していましたね。有権者に対して、藤井先生の言説を全て無効化したいのかもしれません。
ただツイートの中で、改めて「そもそも入閣打診なんて全くないし、僕は政治家に戻る気もない」と明言しています。
もともと引退会見で、「市長任期まではやりますけど、その後は政治家はやりません。」
「嘘をつく必要もない。政治家は僕の人生から終了です。」
と全国に向け正式に明言されていますし、これで万が一政治家や大臣にでもなれば、本当に人間のクズ以下でしょう。
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2017年8月4日 3:23 AM
見事に入閣予想外して豚殺どもが、この◯ゲーーーー
ほんまアホすぎてレベル確認して出直せ、揃いも揃ってアホどもが。。
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