日本経済

2026年3月10日

【三橋貴明】軍事連合

【今週のNewsピックアップ】
エル・メンチョの死
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12957717585.html
軍事連合
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12959020903.html

ハリスコ新世代カルテル(CJNG)の
リーダー、
エル・メンチョが死亡した。
メキシコの場合、
軍や警察が嘘の報告をするのが
日常なのですが、
さすがに事実でしょう。

エル・メンチョは、
メキシコ最悪のカルテル、
ロス・セタスに対抗するという大義名分で
のし上がっていきました。

CJNG。
エル・メンチョが死に、
CJNGがおとなしくなるでしょうか。

ならないでしょう。

むしろ、
跡目争いで
とんでもない抗争が
ひたすら起き続けることになる。

実際、
シナロアカルテルは、
ボスを逮捕したら、
息子と側近の息子が
跡目争いを始め、
それまで以上に
無茶苦茶な抗争が
始まりました。

エル・メンチョを殺したことで、
メキシコが
更なる修羅の国と化していくことは、
確実だと思います。

始まりは、
ナジブ・ブケレとCECOTでした。
なぜ、CECOTが必要なのか。
必要だからですよ。

CECOTの文明。

人権? 
何それ? 
憲法? 
美味しいの、それ?

ナジブ・ブケレは
エルサルバドルにおいて、
すでに憲法を停止しています。
人権を停止した上で、
ギャングの「可能性がある」人物を、
全て(司法手続きを省略し)
CECOTに放り込み、
「閉じ込めて、鍵をかけておけ」
を実現してしまった。

というか、
それ以外に
対処法があったのか?

大本の問題は、
アメリカです。
アメリカの麻薬の需要が
巨大すぎる。

カルテル、ギャングは
アメリカで麻薬を売り、
莫大な利益を得、
兵器の購入と政治家の買収に使う。
数十億円が賄賂として動く国を、
想像してごらんなさい。

西半球の覇権国であるアメリカの、
「お前ら、全員、
俺の軍事的覇権下に入れ」
という要求に、
屈することになったわけです。

というか、
アメリカの安全保障を考えたとき、
それ以外の方法がない。

いや、本当に、
他にどういう方法があるの?

軍事連合には、
メキシコが加わっていないようです。

いや、メキシコだろ!

メキシコこそが、
アメリカに
フェンタニルを初めとする「お薬」を
大量に運び込み、
ゾンビのごとき「国民」を
生み出す元凶なのです。

そのトップが、
エル・メンチョだったわけですが、
エル・メンチョは
メキシコの「貧困」から生まれた。

貧困は何か生まれたのか?

グローバリズム。

グローバリズムなんだよ。
まずは、この現実を理解しよう。

【三橋経済塾第十五期 
ゲスト講師予定】
第三回 3月21日 三森羊一先生
(消費税研究家)

第四回 4月18日 安藤裕先生
(参議院議員)

第五回 5月16日 藤井聡先生
(京都大学大学院教授) 

第六回 6月20日 村井友秀先生
(東京国際大学特命教授)

第七回 7月18日 鈴木宣弘先生
(東京大学大学院教授)

第八回 8月15日 施光恒先生
(九州大学大学院教授)NEW!

第九回 9月19日 宇山卓栄先生
(著述家)

事実、
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経済の本質を学べる、
日本唯一の「学び舎」が、
三橋経済塾です。
是非、ご入塾下さい。
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Mitsuhashism【第九巻】
人口・移民・経済成長
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【第一章】移民受入で経済成長した国
【第二章】第二次欧州移民危機
【第三章】移民政策とユートピアニズムのカラクリ
【第四章】高度経済成長の再来

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【円安と物価】
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◆メルマガ週刊三橋貴明Vol879
「円安と物価」
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
円安は、
日本の物価に
どれほどの影響を与えるのか。
実は、大したことがない。
というか、
円安の影響が
大したことがないにも関わらず、
物価が上昇している現実が
問題なのですよ。

◆メディア出演

三橋TV、続々公開中です。
移民政策の成れの果ては
「ギャング化」…
スウェーデンは崩壊中。
日本は今何をすべき?
[三橋TV第1139回]三橋貴明・菅沢こゆき
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2026年後半に
実質賃金がプラス化か?
[三橋TV第1140回]三橋貴明・菅沢こゆき
https://youtu.be/4fsok9w1mZk

アボカド農家がギャング化?
自由貿易の成れの果て
[三橋TV第1141回]三橋貴明・菅沢こゆき
https://youtu.be/pJVVAayzSJY

特別コンテンツ配信中。

なぜ女系はダメ?
明治憲法を設計した
井上毅が130年前に出した結論
(九州大学大学院教授・施光恒×三橋貴明)
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三橋経済塾第十五期第二回講義が
開催されました。
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【三橋貴明】軍事連合への1件のコメント

  1. 利根川 より

    >>貧困は何から生まれたのか?

    グローバリズム。

    グローバリズムなんだよ。
    まずは、この現実を理解しよう。>>

    2017年ごろの記事なんで一昔前のことになりますが、こんな話題が載っているのを見かけました。⇓

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム(Oxfam)」は16日、世界人口のうち所得の低い半分に相当する36億人の資産額と、世界で最も裕福な富豪8人の資産額が同じだとする報告書を発表し、格差が「社会を分断する脅威」となるレベルにまで拡大していると警鐘を鳴らした。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

     世の多くの一般国民からみるとグローバル化っていうのは明らかに「しくじってる」わけですが、グローバル化を主導してきた富裕層からすれば「成功」なんじゃないでしょうか。
     先日も紹介したとおり、近年、高学歴の者というのは多くが富裕層出身で、そうした者たちはいわゆるブルーカラーの職に就くのを嫌う傾向があります。だから、

    ホワイトカラー ←人余り

    ブルーカラー ←人手不足

    ということで、経営者たちは年中「人手不足」と騒いでいるわけだ。
     で、このブルーカラー、なんと世の中に必須の職業であることが多く、こういったところで人手不足になってしまうと社会が崩壊してしまうという(苦笑い
     人々がブルーカラーの職業を避けるのも分かるんです。たとえば介護職、解剖学的知識が必要な上、技術的習熟も体力も求められる仕事で、しかも責任も重い。あげく報酬は少ない。たとえば、米農家、面倒な作業が多い割には自給100円(苦笑い

    そりゃあ、避けるわな~

    こうした職に就かせるのが嫌だということで、皆、せっせと子供を塾に通わせたりするわけだ。

    マルク・ボーフェン
    「昨今、高等教育とは上流階級に属する資格を買うためのマーケットと化している」

    国際政治学者の伊藤貫さん曰く、東大生の7割が東大に入学した時点で疲れ切ってしまっていて、もはや知的好奇心など枯れ果てているとのことでした。まあ、疲れもあるのでしょうけれど、そもそも「上流階級に属する資格を買う」ことが目的であったのなら、入学できた時点でもう目的は達成できたってことなんじゃないんでしょうか。
     本来、研究をする場であるはずの大学が「チケット販売所」とか「企業のファーム」みたいになってしまっているのはどうなんでしょうね…。
     でもね、親からすればまともな就職先に就かせようと思ったら子供も親も学問に興味なんかなくても大学に行かせる以外選択肢なんてないんですよ。
     話がそれましたが、多くの親は子供が低賃金労働者にならなくて済むように金も時間もかけて学歴を稼がせるわけだ。そんな学歴を稼いできた連中に、

    低賃金労働しろ!社会のためになる職業やぞ!愛国やぞ!

    なんて言ったところで、嫌なものは嫌。安藤裕議員も指摘していますが、仮に本当にその職業にやりがいを感じていて続けたいと思っていたとしても賃金・待遇が劣悪であれば、いずれ辞めていかざるを得ない。米農家なんかがこれですよね。じゃあ、どうするのか?
     

    外国から低賃金労働者を引っ張ってくればいいじゃない

    グローバル化で海外から低賃金労働者を引っ張ってくると、もれなく「麻薬」や「犯罪」も共に輸入されることになりますし、それに付随して国民と外国人との軋轢も激しくなりますが、富裕層は治安のいい地域に住むので何の問題もない。

    超富裕層
    「グローバル化の何が悪いの?」

    ってなもんでしょうよ(苦笑い
     私はエリートを批判することが多いですが、エリートが皆、中野剛志さんや泉房穂さんみたいだったらエリート批判なんてしていませんよ。
     ガソリン税暫定税率廃止で物価高騰が落ち着いてきたところにイラン戦争なので、物価高がこの先どうなるかは分かりませんが、長らく国民は物価高に悩まされてきました。その状況で、当時の経済同友会代表幹事サントリー社長・新浪剛史さんが何と言ったのか、、、コチラをご覧ください⇓

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    経済同友会代表幹事サントリー社長・新浪剛史
    「『財界のお偉いさんはスーパーで買い物をしたことがない』などと言われるが、失礼なことを言うな。私はスーパーにも行く」

    泉房穂さん
    「論点は『スーパーに行くかどうか』ではない。『スーパーで値段を見て買い物を躊躇したりしますか』という論点だ」

    「庶民は『ああ、高くなったなあ』ではなく、高くて買えない状況だ」

    ※2023年当時のエックス(旧ツイッター)より
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    どうもね、エリートになると庶民の感覚からズレていくらしい。

    中野剛志さん
    「民主制はみんなで話し合って決める政治。『みんな』の範囲が決まっていることは、民主政治の前提。」

    エリートになると「みんな」から外れてしまうらしい。「みんな」から外れてしまった者に政策が決められているのだとすれば、それはもう民主制とは言えないのではなかろうか。
     そして、みんなから外れてしまった者が政治的決定権を握っているから「グローバル化」が推し進められているのではなかろうか。

    維新
    「じゃあどうすればいいっていうんだ!対案を出せ!」

    ザイム真理教はこう言う。

    ザイム真理教徒
    「必要なものには予算を出す」

    エッセンシャルワーカー(ブルーカラー)は社会に必須の職業だからそのように呼ばれているらしい。であれば、その必須の職業を維持するための予算は「必要なもの」なわけだから出せばよろしい。
     
    穀物農家、所得補償しましょう

    介護職、少なくとも官僚(公務員)と同程度の賃金水準にしましょう

    運送、消費税減税や社会保険料減免などで賃上げの原資をつくってあげましょう

    ザイム真理教徒
    「財源はどうするんだ!」

    財源は国債です。

    ザイム真理教徒
    「国債は将来世代が税金で返済するものやぞ!将来世代にツケを回すつもりか!」

    参議院予算委員会 令和6年5月27日
    鈴木財務大臣
    「確かに現状におきましては国債の償還は(政府の借金の償還は)借換債でやっているわけであります。そういう中で順調に事は進んでいるわけであります。」

    ザイム真理教徒の皆さんは、鈴木財務大臣が国債の償還は税金でやってないと答えていることについて説明してどうぞ。都合の悪いことにはだんまりなんでしょうけどね(苦笑い
     解決法まで示してやったんだから与党の皆さんには是非ともちゃっちゃと進めていただきたいものですね。

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