「新」経世済民新聞

2024年10月24日 8:17 PM

森永康平のビズアップチャンネル

【第152回】令和のコメ不足　背後に財務省の影　その真相とは？（鈴木宣弘×森永康平）

令和のコメ不足騒動がどうして起こってしまったのか、この動画を見ていただけば分かると思います。農水官僚のメンツなどというくだらないことのために一国の食料安全保障が脅かされたのだとしたら恐ろしいことだと思います。
　話は変わりますが、コロナ禍の際に行われた融資について。

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　新型コロナウイルスにより所得が減少した生活困窮者に最大200万円を無利子で貸し付ける「コロナ特例貸付金」で、全体額の3割にあたる4684億円（131万件）が回収不能となったことが会計検査院の調べで分かった。
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　コロナ禍当時の「朝まで生テレビ」で次のようなやり取りがありました。

田原総一朗さん「アメリカは『貸付金』じゃなくて『支援金支給』なのに、どうして日本は貸すだけなんですか？」

自民党・片山さつき議員「日本の場合、事業者の皆さんが勝手に休業しているだけなので、事業者が自らやっていることに対して政府が何か補償をするというのは違う」

そのように回答をしていました。なんというか、日本の政治家官僚って何のためにその職に就いたのかと小一時間問い詰めたくなりますね、、、
　おっと、政治家・官僚と十把一絡げに語ってはいけませんね。安藤裕前衆議院議員は当時から「粗利保障」をするべきだと自民党執行部のケツを叩いていましたし（そのせいで公認してもらえなくなりましたけど…）山本太郎議員は「ゼロゼロ融資の返済免除」をうったえてきました（最後まで岸田総理は首を縦に振りませんでしたけど）きちんと国民のために働いている政治家もいるわけですが、そうでない政治家があまりにも多すぎるというだけの話でして、、、
　さきの総裁選・代表選をみても、立憲の吉田議員以外全員が「減税」を口にしないという異常事態でした。度々記者からも指摘されていますが、現在の日本はウクライナ戦争に端を発する輸入物価高に苦しめられています。昔あった中東戦争によるオイルショックを思い出しますが、まあ、普通はこれらに対する対策として「減税」は選択肢に入るはずですし、実際、海外では付加価値税の減税（消費税減税）が行われています。しかし、なぜか日本の政治家だけは、

日本の政治家「意地でも減税はしない」

この姿勢を崩しません。なぜか？
　思い出していただきたい。

安倍総理「デフレから完全に脱却するまでは消費税増税はしない」

そう語っていた安倍総理が２度も消費税増税をやってしまったのは財務官僚に弱みを握られていたから。安倍総理は消費税増税を２度延期しましたが、その度に「森友問題」「嘉慶問題」「桜を見る会」と次々と後ろ暗い情報をリークされていきました。その上さらに「裏金問題」や「統一教会問題」までリークされたら…もし今もご存命であれば政治家生命に重大なダメージが残ったものと思われます。
　さきの自民・立憲の総裁選・代表選で、みごとにほぼ全ての候補者が「減税」を口にできなかったのは安倍総理と同じく財務官僚に弱みを握られているからなのではないのでしょうか。次の選挙で与党になるのが自民になるのか立憲になるのかは分かりませんが、官僚の顔色を伺いながら政治をやるような「小物」ばかりでは日本の未来が心配になります。
　さて、そんな「小物」の皆さんが今回の選挙で何をしているのかと思えば、、、コチラ⇓をご覧ください。

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新世紀のビッグブラザーより抜粋

　Youtubeライブは２１時で終了で、その後、３０分間、ニコ生限定会員向けで放送を続けます。

　そこでは、わたくしの「安藤応援」を巡るエグイ話をお伝えするつもりです。

　というか、わたくしを牽制してどうするんだよ。

　あと、あいつらって、
「自分が三橋に○○をやると、全部ばらされる」
　とか、考えないのかね？ 日本経済の成長のために、必要と判断したら、ばらすよ。一応、Youtube登録者数５４万超なんだけど。わたくしに直接言ってきた国会議員某とか、わたくしの秘書経由で牽制しようとした元・秘書某とか、頭、大丈夫？　

　発信力の差を考えなよ。どうせ、このエントリーを読んでいるだろうから、一応、親切心で忠告ね。

　必要があれば、全部、ばらすよ。あなたたちが「何を言ったのか」、普通に個人名をあげてばらすよ。名誉棄損で脅してもムダ。「公共性」を掲げて、徹底的に戦ってあげるから（負けても別に構わないし）

　なぜ、その可能性を考慮しない？　まじで謎です。
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ブロガーに圧力かけてまわってるとか、、、これが日本の与党政治家のやることなのか、なんて情けない。まあ、それでも相変わらず党の上の方の連中は当選するんでしょうけどね（苦笑い

2024年10月26日 7:21 PM

news zero党首討論より抜粋

司会者
「石破さんに質問です。消費税について減税ないし撤廃をした方がいいんじゃないかという声が多く聞かれましたが、石破さんは消費税の減税はお考えになっていますか？」

石破総裁
「安定した社会保障の財源として消費税ってのは必要だと私は思っています」

せめて自分の党の総理大臣（安倍総理）の話くらいはちゃんと頭に入れておいてもらいたかったですね。

安倍総理「（消費税）八％引き上げ時の反省の上に、経済運営に万全を期してまいります。増税分の五分の四を借金返しに充てていた、消費税の使い道を見直し、二兆円規模を教育無償化などに振り向け、子育て世代に還元いたします」
（2019年1月28日、衆議院本会議の施政方針演説より抜粋）

安倍総理がサラッと暴露していましたが、事実として消費税は社会保障の財源とは言えません。加えていえば、「～私は思っています」じゃなくてデータくらいは示してもらいたかったですね。
データについては下記をご参照ください。

室伏謙一　霞が関リークス

高市早苗VS大石あきこ｜消費税法から読み解くTV論争の真実【元役人が解説】

　経済音痴が４０年も政権を担った結果が「失われた３０年」というわけですね。私は選択的夫婦別姓制度についてはれいわ新選組と考えが違いますが、内戦をやっているわけでもないのに３０年間も実質成長なしという現状は流石にまずいので、最低限、経済に関する知識がある政党に投票したいと思います。