From 藤井聡@大学大学院教授
みなさんこんにちは、
内閣官房参与で、京都大学大学院教授の藤井聡です。
新聞やテレビでは連日、
10月15日の来年度予算の閣議決定を受けて、
総理が消費増税を「確定」させたかような報道が
繰り返されていますが、
それらはほとんどすべて「フェイクニュース」の類いです。
これまで多くの論者が指摘している通り、
消費増税は法律に記載された事項ですから、
それに基づく予算編成を行うのは当たり前。
ただし、その法律自体は、国会の決議さえあればもちろん、
変える事ができるのであり、
消費増税は何も「確定」した話ではないのです。
実際、菅官房長官は、公式の記者会見で、
「リーマンショック級の出来事」があれば、
増税が延期・凍結の可能性がある事を言明しているのです。
https://the-criterion.jp/mail-
だからこそ、増税延期・凍結のタイムリミットと考えられる、
来年の「初夏」頃までの間の
消費増税の「真実」を巡る「情報戦」の展開によっては、
消費増税の延期・凍結の可能性があることは、間違いありません。
もちろん最終的な判断は全て、
総理総裁、与党、そして野党も含めた国会の決議に
全てを委ねる委ねるべきものではあります。
ですが民主主義国家である我が国日本では、
自由な言論は必要不可欠なのです。
こうした認識からこのたび、
筆者の立場から「消費税の真実を巡る情報戦」に貢献すべく、
「10%消費税」が日本経済を破壊する
http://ur0.biz/MCc2
と題した書籍を出版いたしました!
言うまでもなく、消費増税を巡る情報戦において、
何よりも大切なのは、
「正しい情報」が一人でも多くの国民に伝わること。
ついては是非、一人でも多くの国民に、
本書をお読みいただきたいと思います。
この本を出版することとした筆者の趣旨、思いは、
下記に紹介します、本書冒頭の「はじめに」に
まとめております。
是非とも下記お目通しの上、本書
『「10%消費税」が日本経済を破壊する』
http://ur0.biz/MCc2
を、ご一読いただきたいと思います。
日本の命運は、
ここで本当に10%消費税が実現してしまうか否かに
かかっていると言っても過言ではありません。
こうした情報戦にご協力頂くためにも何卒、
よろしくお願いいたします。
はじめに
~『「10%消費税」が日本経済を破壊する』http://
もちろん好むと好まざるとに関わらず、
実際、
そもそも、霞ヶ関や永田町で「19年の10月の消費増税」
ですが総裁選の直後から、「来年の消費増税は無理ではないか?」
その背景には、圧倒的に有利と言われた安倍総理は石破氏の「
こうした結果を受け、
そして、こうした世論状況では、国民生活に確実に打撃を与える「
とりわけ翌年(2019年)
―――ただし筆者は、こうした短期的な「空気」
2012年、民主党政権下で「消費増税」
その時筆者は、「デフレ不況が脱却する前に消費に対する『罰金』
あれから6年―――。
その間政権は民主党から自民党の安倍内閣に移り、
もちろん、消費増税の判断を含む、最終的な政策決定は総理、
しかし、一学者、一参与としての立場としては、「
その間、
本書は、
賢明なる読者各位ならば、本書に一通り目を通されれば、誰もが、
しかしもちろん、
「増税凍結」が間に合うタイムリミット――おそらく、
2018年10月5日 大阪 中之島にて
藤井聡
追伸:
消費増税の「真実」を巡る情報戦にご関心の方は是非、下記、
https://www.shobunsha.co.jp/?
http://ur0.biz/MCc2
https://books.rakuten.co.jp/
【藤井聡】消費増税は「確定」した話ではありません―――今、始まる増税を巡る「情報戦争」への2件のコメント
2018年10月31日 1:23 PM
消費税増税
それって 選挙のダシですか、、、
諸費税増税が 日本のために必要だと確信なさるなら
たとえ議席を失ってでも 訴え続けるべきかと、、
議席欲しさに 増税を取り下げるなら
政治家失格
増税止めますか?それとも
政治家 辞めますか ??
両方 ヤメるのが 大正解 ♪
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