From 三橋貴明
———————————————
【PR】
日本が国連に2億ドル払える理由
財政赤字国のどこにそんな大金が?
TVが放送を自粛する意外な真実とは
http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag.php
———————————————
[三橋実況中継]「ハ_リューチェーン」こそ経済力の本質【近況】
メルマガを二週連続で配信できませんでした。ご心配をおかけいたしましたこと、心からお詫び申し上げます。
さて、我々は日常的には全く意識していませんが、例えば「食べたいものを食べる」ためには、実際には様々な方々が「技術」を用い、「モノ」もしくは「サービス」の生産をしているわけです。
我々がスーパーマーケットで「牛肉」を購入したとしましょう。そのためには、まずは畜産農家が、肉牛を生産する必要があります。
それのみならず、肉牛を加工工場に輸送する道路や、運搬車両が存在する必要があります。肉牛を牛肉にする加工技術が存在する必要があります。 加工された牛肉を、小売店(スーパーマーケット)まで運送する道路や、運搬車両が存在する必要があります。運ばれる牛肉の品質や安全を維持管理する、冷凍・冷蔵技術も必須です。
上記の技術の一つでも欠け、モノやサービスの生産が行われなければ、我々はスーパーマーケットで新鮮でかつ食用可能な牛肉を手に入れることができないのです。
畜産業者から、読者の手元に牛肉が渡るまで、様々な生産者が働き、技術が使用され、資本が活用されているというのが現実なのでございます。
この種の技術に基づくモノ、サービスの生産の鎖、すなわち「バリュー・チェーン」こそが経済力の本質です。
東日本大震災や熊本地震では、このバリュー・チェーンが途切れ、被災地で被災者が飢えました。
この種のバリュー・チェーンの存在に国民が感謝し、生産の鎖を維持、改善していくことに努力しなくなったとき、普通に日本国は発展途上国化するでしょう。
皆様も、食卓に並ぶ美味しい食べ物が「なぜ、ここに存在し得るのか」について、時々で構いませんから、真剣に考えて頂ければと存じます。
◆徳間書店「第4次産業革命: 日本が世界をリードする これから始まる仕事・社会・経済の大激変」販売開始になりました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4198641536/
◆日本文芸社「全国民が豊かになる 最強の地方創生」販売開始になりました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4537261463/
◆「月刊WiLL (ウィル) 2016年 09月号 」に、連載「反撃の経済学 財務省の呪縛」が掲載されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01G5SQVIU/
◆「経済界 2016年 8/23号 」に、連載「深読み経済ニュース解説 ヘリコプターマネー」が掲載されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01HOANLMW/
◆「地上 2016年9月号」にインタビュー記事「教育や医療、農業などは国家の安全保障に関わる。本来なら自由化ではなく、逆に規制すべきものなのです」が掲載されました。
http://www.ienohikari.net/press/chijo/
◆「日中韓政治・経済戦争 」に、インタビュー記事「【緊急提言】今こそ日本は第4次産業革命で世界をリードせよ!」が掲載されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4865453563/
◆週刊アサヒ芸能 今週はお休みです。
◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」 今週はお休みです。
◆有料メルマガ 週刊三橋貴明 〜新世紀のビッグブラザーへ〜 今週は日本同時配信となります。
週刊三橋貴明 Vol375 最強の経済対策
週刊三橋貴明 Vol376 企業貯蓄率
http://www.mag2.com/m/P0007991.html
特に、日本の企業の貯蓄率が14年に上昇に転じたという事実は、深刻です。是非、ご一読を。
◆メディア出演
8月10日(水) 6時から文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」に出演します。
http://www.joqr.co.jp/tera/
8月12日(金) 7時からTOKYO MX「モーニングCROSS」に出演します。
http://s.mxtv.jp/morning_cross/
◆三橋経済塾
7月16日(土)三橋経済塾第五期 第七回対面講義が開催されました。
http://members5.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?page_id=8
ゲスト講師は施先生でした。インターネット受講の皆様はしばらくお待ちください。
◆チャンネルAJER
『安倍政権は財政拡大に舵を切るか?(その2)?』三橋貴明 AJER2016.7.26
https://youtu.be/XIjo7tLLIzQ
ーーー発行者よりーーー
日本が途上国支援を続けられる訳
消費増税、高齢化、千兆円の政府債務
借金大国の日本が世界貢献できる訳とは・・・
http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag.php
コメントを残す
メールアドレスが公開されることはありません。
* が付いている欄は必須項目です