日本経済

2016年2月1日

【三橋貴明】選択

FROM 三橋貴明 http://keieikagakupub.com/38news/

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「国の借金が1000兆円を超えた」「一人当たり817万円」
「次世代にツケを払わせるのか」「このままだと日本は破綻する」

きっとあなたはこんなニュースを見たことがあるはずです。
一人の日本国民として、あなたは罪悪感と不安感を植え付けられてきました。

そうしているうちに、痛みに耐える消費税増税が推し進められ、
国民は豊かにはならず、不景気のムードが漂い続けています。

本当に増税は必要だったのか?
そもそも「国の借金」とは何なのか?

その答えはこちら、、、
http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag2.php

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【今週のNewsピックアップ】

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12121959500.html
マイナス金利政策決定
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12123029059.html

安倍政権は「もはやデフレ状況ではない」「デフレ脱却を確実なものに」などと、よく分からない説明を繰り返していますが、政府が「日本は未だデフレ脱却をしていない」と理解していることは明らかです。

何しろ、デフレから脱却したと結論付けたのであれば、日本銀行が当座預金の一部にマイナス金利を科す必要はありません。

現在の日本政府は、
「政府の財政出動による需要創出」
という正しいデフレ対策を、プライマリーバランス黒字化目標を立てたことで、自ら封じてしまいました(何と愚かな・・・)。

デフレ対策は日銀に丸投げされたわけですが、量的緩和政策は先が見え始め(銀行の国債が尽きるという意味)、ついに日銀当座預金にマイナス金利という政策に踏み込まざるを得なかったわけです。

結果的に、円安や株高は進みますが、スロートレード(貿易増加率が経済成長率を下回る現象)が深刻化している状況では、円安=実質輸出の増加にはなりません。と言いますか、なっていません。

さらに、株式取引の71%(2015年)を外国人投資家が占めている以上、日経平均の一時的な上昇はグローバル投資家のキャピタルゲインを増やすのみで、国民の所得を直接的に拡大するわけではありません。それどころか、高値の時点でGPIFや日本銀行が株価下支えのために買いを増やし、グローバル投資家に「逃げる機会」を与えてしまうと、またもや年金や日銀のBSが毀損するという事態を招きます。

結局、誰のためのマイナス金利?という話になってしまうわけです。

現在の安倍政権が注力するべきは、グローバル投資家に利益を献上する「株価上昇策」ではありません。実体経済のプロジェクトにより、国民に「夢」を見せることだと確信しています。

新幹線に限っても、「夢」のエントリーで書いた通り、北陸新幹線の新大阪延伸を事業化する際に、山陰新幹線と四国新幹線を整備計画してしまうのです。無論、北海道新幹線の札幌延伸の事業化、室蘭回り(基本計画はあります)や旭川延伸の整備計画化、奥羽新幹線、中国・四国横断新幹線、東九州新幹線など、基本計画が決定している新幹線を次々に整備計画、プロジェクト化するのです。

北海道新幹線の室蘭回りが整備されると、新千歳空港と札幌の距離が「縮まる」ことになります。札幌−新千歳間は44キロですので、新幹線だと二十分弱程度でしょうか。隣町、という感じですね。

さらに、北海道と本州を結ぶ「高速道路(超重要)」を建設し、北海道側に巨大な「防災基地」を設置するのです。首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が起きた際には、食料などの緊急物資を満載にしたトラックが、高速道路トンネル(橋梁でも可)を通り本州に向かう。
といった「非常事態に対する備え」を、我が国は真剣に考えなければならない国なのです。

上記以外にも、国民に「夢」を与えるプロジェクトは、無数にあります。それを二十年、三十年かけて整備するとなると、土木・建設業の人手不足は解消に向かい、産業としての生産性や技術が格段に向上し、同時に若年層への技能継承も進むでしょう。

日本の「正しい道」は、あまりにも明らかなのです。それにも関わらず「ありもしない財政問題」に足を採られ、国民が夢を抱けない日々を過ごすことを強いられています。

さあ、どうします?

「日本が国債破綻しない24の理由 ~国の借金問題という<嘘>はなぜ生まれたか?」
http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag2.php

『三橋さんは過激な発言をする人だと思っていましたが…』
 By 服部

“私は今年退職をして、世間から離れて行く様に感じていました。
そんな時、月刊三橋をインターネットで見つけ、三橋先生の
ご意見を聞くようになり、世の流れに戻る感じがしました。

月刊三橋を聞き始めて3か月になります。
最初は過激な発言をする人だなあと思って聞いていましたが、
今回の国債破綻しない24の理由を聞いて、
今まで何回も聞いていた内容が、私のように頭の悪い者でも
やっと理解出来るようになりました。有り難うございます。

これからの日本の為にも益々頑張って頂きたいと思います。”

服部さんが、国の借金問題について
理解できた秘密とは・・・▼▼
http://www.keieikagakupub.com/sp/38DEBT/index_mag2.php

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