From 上島嘉郎@ジャーナリスト(『正論』元編集長)
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●●日本は「発展途上国」へと転落するのか? 豊かで安全な日本を後世に残すための条件
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戦後の日本は自らの歴史の解釈権を戦勝国に奪われたままなのだな
朝日新聞デジタルによれば、北岡氏は6月30日、
〈談話について「一番重要なのは歴史を直視すること。
 先の戦争について、北岡氏は「満州事変は自衛ではなく、
 一方、村山、
(《北岡氏「安倍談話は歴史を直視し、率直な反省が大事」》
日本の近代の戦争は、「侵略」
私たちが「歴史を直視」するのであれば、
この時、戦後GHQが刷り込んだ歴史観、
「植民地支配」については次稿に回し、本稿では「侵略」
「侵略」と「自衛」の境界は曖昧で、
『戦犯裁判の錯誤』を書いたハンキー卿は、侵略という概念は、
論理的な境界を示すことが出来ない概念をもって、
ここで国家の生存のための“狡智”ということを考えるなら、
これは政治であって、この政治本来の努力を軽視して、「
「人類の歴史は権力の配分の変更の歴史」(入江隆則氏『
とどのつまり北岡氏の認識は、入江氏の指摘したごとく、
「
というGHQの思想改造が完結した日本人のそれではないか。
そもそも国策の誤りとは、戦争責任とは何か。
私は、戦前日本の反省を口にするならば、
戦後70年の総理談話も、
PS
月刊三橋の次号(7/11配信)のテーマは、「歴史認識問題」
PPS
最新号(6月号)では、「地方創生」
 
              
















【上島嘉郎】安倍談話に望むこと(その九)への3件のコメント
2015年7月3日 7:18 AM
拉致被害者の問題と同じで、結局は無責任。自らは何一つとして案を出さずに、何一つ解決出来ずに、ぬくぬくと平和な日本で暮らし、過去の先人が国の将来、周りの人々の為に行なった行為を、命をかけた行為を何一つも感謝せずに批難している。日本を最優先にして考えるべきなのに意見している人々の普段の言動、行為行動は意見を言え無い過去の国に命を捧げた先人や朝鮮人より優しい日本人、日本国を批難し生活を支えている。何故か真剣にどうして国、国民を守る意見を戦わさ無いのか批難するなら対案を出せ無いのか?出来もしない対話、話し合いで解決などと主張するのか、平和な国内でさえ解決出来ずにいる話し合いの解決などと実績の無い主張を繰り返す無責任。
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2015年7月4日 1:28 AM
北岡さんという研究者はなかなか興味深い人物だ。西尾幹二さんが口を極めて批判する学者の一人であり、この一群は面白いことにすべて同門である。「日本が歴史を直視していない」という立場が学究の徒として一貫した信念であるならば、北岡さんは大変立派な人、立派というのは無論、認識ではなく生き方のことだが、問題なのは、こうした先生をずいぶん昔から政府与党が政策決定にかかわる有識者として重用してきたことだろう。安倍政権とも第一次の当時から関わっている。いわば首相はかねてから信を置く者に口枷をはめられそうになっている形だが、これも懇談会座長代理の北岡さんに責めがあるとは思えない。重用する方にこそ根深い問題があるのではないか。カムバックを果たして間もなく始まった安倍バッシングは読者視聴者の猛反発で鳴りを潜めた。それが、いまなぜ陸続と後を絶たず鳴りやまない。うそつきをうそつきと詰るばかりのマスコミ批判について、テレビも新聞も見ない忙しい国民は耳目を貸す奴らがいるからだと飽き飽きしている。上島さんにはこの根源を問う言論人の筆頭であってほしい。拉致被害者のご家族が「またも裏切られた」と血を吐くような言葉を口にされた。何か不吉な前夜を象徴するものであるかのように聞こえてならない。安倍さんの船出を祝った浜もいまや沖の方まで鬼の洗濯板が覗けている。「安倍さんしかいない」と言ってる人間たちには目にも耳にも入らないだろうが。
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2015年7月5日 3:15 PM
もしも日本が勝利していたら、、対米占領政策が奏功しアメリカが今の日本のようだったら、、ハーバード大学の学長が当時のアメリカは侵略国だったと口を極めて批判してくださるなら、、ぼくは笑いが止まりません♪多元宇宙という説もあるようですから、、、どこかの宇宙ではぼくのように高笑いしている日本人がいるかもしれませんね。
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