From 藤井聡
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※来月の月刊三橋では、
とんでもない問題を取り上げました。
日本のインフラを使って、中国が、、、
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あくまでも、一般論のお話です。
経済理論にはいろいろな分類の仕方がありますが、
「需要サイド経済理論」と「供給サイド経済理論」
という分類があります。
本メルマガ読者なら、既にご存じの方も多かろうと思いますが、
「企業が生産性をあげて、
という理論です。この理論の信奉者は、とにかく、
で、「生産性」って何かというと、要するに、「
そして、生産性を上げるために必要なのが、ある種の「
これがいいかどうかは別として(笑)、とにかく、人々が「
逆に言うと、生産性、リストラ、イノベーションっていう事「
一方で、その逆に「需要サイド経済論」っていうのは、「
。。。ひょっとすると、「供給サイド論」が、「
つまり、
供給サイド論者は、「供給だけ」の重要性を語る傾きが強いけど、
需要サイド論者は、「供給と需要の双方のバランス」
という構図があるわけです。
だから、両者を「対比」みたいに扱った時に「得」
つまり、「需要サイド」って言う呼ばれ方は、「
で、供給サイドさん達は、議論する前から、相手を「
まあ、なんでそんな事になったかと言うと、もともと「経済学」
で、途中でケインズさんっていう方を中心に、
「いやいや、需要もかんがえなきゃぁ、ならんだろ?!」
という突っ込みを入れ始めました。
で、それまでの主流派は、供給だけを考えていた訳ですから、
「あいつら何いってんだ??
経済の未来なんて、供給みてるだけで分かんのに、なんで、
需要も見ろ、だなんて、何バカな事いってだだいってんだ?」
・・・と口にしたかどうかはともかく(笑)、特定の一側面「
。。。。やれやれ。。。。
まぁ、それはさておき、供給サイド論者達は、
「あの人はねぇ、一昔前の経済論だ」
とか
「あの人はねぇ、公共事業やって需要増やしゃぁ、
それで成長するんだっていってる単純な奴なんですね」
なんていう、「濡れ衣」を着せまくっちゃうわけっです。
・・・・が繰り返しますが、需要サイドの論者達ってのは、
「経済では、供給「も」大事だけど、需要「も」
っていう、どこの小学生でも、どこの幼稚園児でも、
「そりゃそうでしょ?」
って言うことウケアイな当たり前の事を主張しているだけなわけで
しかも、需要サイドの論者達は、バランスを重視すべきだ、
だから、はっきし言って、需要サイド、
「もっと賢い」
のであって、さらにさらに言うなら、
「バカさが少ない」(笑)
っていう事が言えるんですねぇ。
!!!!!!なのに!!!!!!
そんな、経済の一側面「だけ」
「『もっと賢い』という傾向が少ない人達」(笑)
あるいは、
「『バカさが少ない』という傾向が少ない人達」(大笑)
に、需要サイドの論者達は、
「バカなんですよ ヘラヘラ」
なんて言われちゃうわけですねぇ。。。。(
・・・・ホント、返す返す・・・・やれやれ・・・・
でもまぁ、「真実を語る人」
ってことで、世界中の「無実の罪」の「濡れ衣」
「腹立つなぁ」なことも「やってられんなぁ。。。。」
「そんなもん、
な感覚で、明朗快活に、時に、
。。。。っていうことで、時代と地域を越えた、
では、また来週!!
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この大問題、逆に考えれば、大変なビジネスチャンスです。
【藤井聡】えこのみすと村の「えん罪」ばなしへの4件のコメント
2013年6月4日 2:53 AM
今回の藤井先生の文章を読んでまるっきり単純な主観で感じたのですが、製造職開発職、営業職にて一般的に働いているサラリーマンは、この所謂「供給サイド経済論者」に当たってしまうのでは…?と思ってしまいました。造る側はより品質の高いモノを均一的に、効率的に、より安く造るよう努めます。そうすれば、より売り易いですから。営業としては、その、より“セールストーク”のし易い商品について営業を行い、自らや会社の業績を伸ばそうと努めます。そのなかに「重要」は出てきません。営業活動にて顧客開拓や市場開拓はあるかと思いますが、それはあくまで「営業」であり、重要を作るという観点では行われていない気がします(シッカリとした営業をしたことがないのではっきりとは解らないのですが…スイマセン)。問題は、働いて納税している国民のかなりの割合が「供給サイド経済論者」に当てはまってしまい、「供給サイド経済理論者」の言うことに共感してしまい易く、矛盾に気付かないのでは?という所です。子供でも判る、需要と供給両方の重要性が、逆に「子供は何もわかっちゃねえなぁ」と自ら供給のみに埋没してしまっていることの無知に気付かず、また気付いても、隠居してなお主張(我)を通そうと声高に叫ぶ姑のように、なかなか素直にはなれないのかもしれません。自分の人生を否定してしまうことにも繋がりかねませんから。ただ、経営者は明確に「需要を創る」ことを意識しているはずです。そこに普通の倫理観があれば従業員(今回の話で当てはまるのは国民かと)のことを考えますが、世はデフレ。あまり甘っちょろいことを考えていては会社自体の存続に係わってしまいます。それで人のイイ経営者は自然淘汰され殺伐冷酷とした経営者の割合が自然に増え、現状のような、国家観のない利益至上主義的な主張が通りやすい空気になっているのではないでしょうか。経済というものをよく解っていない私の全くの主観の感想ですが。お目を汚してしまい申し訳ありませんでした。「需要サイド経済論者」と呼称されてしまう点でですが、もしそのように呼ばれた場合は「いえいえ、私は需給サイド経済論者ですよ。」と訂正してみるのは如何でしょうか?語呂も似てますし、両方のことを考えているということを暗に主張することが出来ますし。それではまた先生のお話に期待しております。失礼します。
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2013年6月5日 3:42 PM
やっと、目からうろこを何枚も落として、真実を見ることができた人間なので、せめて罪ほろぼしにと、友人たちに先生や三橋さんたちのことを広めようとしてがんばっております。先生、応援しています。がんばってください。
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2013年6月7日 5:27 AM
>だから、はっきし言って、需要サイド、っていわれている人達の方が需要サイドって言われている人達よりも、2つ目の「需要サイド」は「供給サイド」の間違いではありませんか?−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−「イノベーション」を供給サイド経済学者は「需要サイド」の政策と考えているような?・・・・・わかりませんけど。というのは、彼らがその言葉を使うときによく言うのは、「景気が悪いのは世の中に欲しいものがないからだ」そして「イノベーションが足りない」。彼らなりに需要がないと思っているのかなと、だけど、これに対しては、「お金がないだけだ、若いんだからお金があれば何か買ったりどこかにでかけたりする。」で足りると思いますし、そもそもイノベーションがおきると、もともとあったものがそれに置き換わるだけで、全体のパイは増えないのでは?と思います。
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2013年6月7日 3:34 PM
なーるほどね。よく分かりました。他の局面でも同様のことがありますね。アメリカ様だけを見てれば。。9条様だけを見てれば。。など。
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